裏銀座からの奥黒部 野口五郎岳,雲の平,高天原温泉
- GPS
- 168:00
- 距離
- 48.8km
- 登り
- 3,950m
- 下り
- 3,653m
コースタイム
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 12:20
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:10
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:10
心配していた台風も熱帯低気圧に変わり初日夜の雨だけで済んだ。
天候 | 初日 晴れだが台風崩れの熱低で深夜から雨、二日目 雨から晴れ気味の曇、三日目 朝は晴れだがすぐ曇りへ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉から高瀬ダムまでは徒歩1時間程度 |
その他周辺情報 | 富山駅から徒歩10分程にある公衆浴場 たから湯(サウナあり) |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
テントなしの野営セット(タープ
シート
マット
シュラフカバー
シュラフ)夜半雨がふっている最中は身動きできなくて辛かった
|
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感想
二年前に表銀座を縦走して、やはり表行ったら裏だよなと裏銀座縦走に思いを馳せる。
昨年は折立から黒部五郎行ったので今度は雲の平に行きたいなと思いを馳せる。
かくして満を持し両方の思いをあわせたプランを実行することにする。
毎日アルペン号で七倉に到着、すでにタクシーの順番待ちをしているザックあり。
タクシーの始発まで1時間ほどあるので待たずに歩き出すことに。
約1時間ちょいで高瀬ダム到着、ちょうど同じ頃タクシーの第一便が到着。
とにかくブナ立尾根を登り始める、急ではあるが道が良いので苦にならない。
途中で後ろから来た方と意気投合し一緒に登り始める。
烏帽子小屋に到着、少し行った砂地にはコマクサが沢山咲いていた。
案外長い黒部五郎岳までの道(ここで一緒の方と別れる)。
そこからさらに長い水晶小屋までの道(水晶岳には行かず)。
途中で熊も目撃したりで三俣山荘に着きなんとか夕食に間に合った。
三俣山荘系列はテント泊の人にも食事を提供するため今回は火気を持ってこなかった。
夕方までは晴れていたが予報通り夜から雨、トイレを朝まで我慢する羽目になる。
翌日6時くらいに雨足が弱くなったのを見計らい出発。
黒部川源流を経て雲の平、この頃には天候が回復し雲がもくもくと正に名前どおり。
ここから見る水晶岳(黒岳)は大きく威厳がありかっこよい。
そこから高度を下げて高天原温泉へ、気持ちよすぎて動けなくなりそうだった。
1時間ちょっと温泉で休み、気を取り直して出発。
大東新道を通って薬師沢小屋に着くと16時をまわっていた。
薬師沢小屋は川に囲まれた癒される環境にありご飯も美味しい。
なんか小さな羽虫にたかられ露出部を結構刺されてしまったのだけが辛い思い出。
三日目は最終日
ここから折立まではCT的にも近いし太郎平から折立は経験済の道なので。
ゆっくりとしていたら宿泊者のなかで最後になってしまった。
朝は晴れていたがだんだんと雲が濃くなり太郎平着く頃には遠くは見えず。
久しぶりに携帯の電波が通じるので1時間くらいメールなどやりとりし下山。
途中沢山の登山客とすれ違った、夏山だなぁ。
当初新幹線で帰ろうと思っていたが検索すると夜行バスとの料金差が1万円近いので富山でゆっくりして飲み食いすることにした。
しかし高そうな店にフリで入るの勇気がなく明朗会計なお店へ。
スナックのような居酒屋だったが料理もお酒も美味しくお客さんも気さくで楽しい時間をすごすことができた。
また富山ブラックらーめんも美味しかった。
次回のための覚え書き
裏銀座から眺める赤牛岳がかっこよく近いうちに行こうと決意する。
水晶岳もそのとき行くことにして今回はスルー。
薬師沢小屋のご飯がとても美味しい。
沢沿いは虻のような虫が多いので虫除けを持ってくればよかった。
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