白雲流れる中ア縦走 将棊宝剣三ノ沢駒

2024年07月26日(金) 〜 2024年07月28日(日)

• GPS: 20:17
• 距離: 30.8km
• 登り: 2,774m
• 下り: 2,785m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:03

距離 11.3km 登り 1,755m 下り 161m

5:01 スタート地点
5:03 5:06 桂小場
6:29 6:42 野田場
6:58 6:59 横山道分岐
7:09 馬返し
7:17 7:21 白川分岐
7:49 8:03 大樽小屋
8:12 8:13 胸突八丁（信大コース分岐）
9:10 9:13 津嶋神社
9:50 胸突の頭
10:22 水場
10:28 10:43 西駒山荘
10:58 11:02 将棊頭山
11:20 遭難記念碑（聖職の碑）
11:39 黒沢分岐
11:42 11:53 濃ヶ池分岐
12:55 12:56 馬ノ背分岐
13:04 木曽駒ヶ岳 頂上山荘

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 7:24
• 合計: 13:24

距離 9.1km 登り 909m 下り 916m

6:06 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
6:15 中岳
6:26 天狗荘
6:41 6:49 宝剣岳
7:05 三ノ沢分岐
8:34 8:46 三ノ沢岳
10:22 三ノ沢分岐
10:27 サギダルの頭
10:33 10:34 極楽平
10:57 11:00 千畳敷駅
11:00 11:11 ホテル千畳敷
11:12 11:22 千畳敷
12:04 乗越浄土
12:07 宝剣山荘
12:27 18:34 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
18:45 19:17 木曽駒ヶ岳
19:30 木曽駒ヶ岳 頂上山荘

3日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:50

距離 10.4km 登り 110m 下り 1,707m

6:18 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
6:26 馬ノ背分岐
7:10 濃ヶ池分岐
7:13 黒沢分岐
7:31 7:32 遭難記念碑（聖職の碑）
7:45 7:53 西駒山荘
7:56 7:57 水場
8:19 胸突の頭
8:36 8:38 津嶋神社
9:16 胸突八丁（信大コース分岐）
9:25 9:27 大樽小屋
9:46 白川分岐
9:51 馬返し
9:58 横山道分岐
10:12 10:19 野田場
11:07 11:08 桂小場
11:08 ゴール地点

天候

7/26晴れ→ガス
7/27曇り→晴れ→ガス→晴れ
7/28ガス強風→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

◇大変良く整備されています、ありがとうございます

その他周辺情報

◇頂上山荘テント場(一泊ひとり@2000円)
◇大芝の湯(＠500円)

写真

7/26 9:22

桂小場より明るくなる頃歩き出す。カラマツ林からやがてシラビソの森へ。

7/26 9:56

辛抱の胸突八丁を上がりようやく開けた視界、茶臼山と

7/26 9:56

遠く乗鞍岳

7/26 10:00

そして見えてくる木曽駒ヶ岳

7/26 10:24

ようやくの西駒山荘

7/26 10:25

周りにはコマクサがいっぱい、みんな色が濃い

7/26 10:47

チングルマの果穂がふわふわ

7/26 10:53

分岐から将棊頭山のピークへ

7/26 10:58

白雲湧く青空にとても映える将棊頭の標柱

7/26 10:59

そこから眺める木曽駒ヶ岳

7/26 11:00

湧いては流れてゆく白雲

7/26 11:01

この後みるみる雲に巻かれるが

7/26 11:28

また雲流れ

7/26 11:30

その景色の中に吸い込まれる

7/26 11:32

ふり返る将棊頭、たおやかで美しい山

7/26 11:32

稜線に寄せては返す雲波

7/26 11:35

向かう先には

7/26 11:33

伊那前岳、宝剣岳、宝剣山荘、中岳

7/26 12:11

まさに馬ノ背

7/26 12:27

花崗岩はタテガミ

7/26 13:01

見えてきた頂上山荘

7/26 12:49

平日だけどテントはそこそこ

7/26 12:57

優美な伊那前岳

7/26 13:46

無事平らな場所に今宵のマイホーム

7/26 13:40

流れる雲と青空に乾杯！

7/26 15:42

するとまだ元気なチングルマ咲く

7/26 15:21

テント場すぐのお花畑に雷鳥さん登場♪

7/26 15:22

キャハー、ヒナと一緒

7/26 16:25

さてそろそろお夕飯、鶏ひき肉と玉ねぎ、赤パプリカのペミカンに刻んだ大葉を加えて

7/26 16:33

半熟目玉焼きをのせて、ガパオライス♪この日はガスガスで日の入はお預け、おやすみなさい

7/27 6:20

翌早朝は曇っていたけれど遠望は効いた。宝剣岳を越えて

7/27 6:31

あの三ノ沢岳を目指す

7/27 6:43

宝剣のピークを越えると広がるパノラマ

7/27 6:44

眼下には千畳敷と遠く南アルプス、富士山

7/27 6:46

ペンキマークに従って

7/27 6:46

絶景に見惚れながら

7/27 6:53

鎖と

岩をゆく

7/27 6:57

越えたゴツゴツ

7/27 7:04

分岐からふり返る宝剣岳

7/27 7:04

左には木曽駒

7/27 7:04

右には伊那前岳

7/27 7:05

そしていよいよ向かう三ノ沢岳

7/27 7:10

チングルマや

7/27 7:13

シャクナゲ越しの島田娘、遠く空木岳や南駒ヶ岳

7/27 7:20

ぐんぐん下りる

7/27 7:32

まだまだ下りる

7/27 8:10

木曽前岳と麦草岳、向こうには北アルプス

7/27 8:15

ここでも会えたヒナを連れた雷鳥のお母さん

7/27 8:17

三ノ沢が近づくにつれ広がり始めた青空

7/27 8:28

お花畑にはたくさんのシナノキンバイ

7/27 8:29

待っていてくれたハクサンイチゲ

7/27 8:31

すっかり青くなった空と山頂

7/27 8:35

たどり着いた三ノ沢岳ピーク、向こうには檜尾岳、空木岳や南駒ヶ岳と南アルプス、遠くに

7/27 8:35

夏雲湧き立つ富士山

7/27 8:49

祝福はチングルマのブーケ

7/27 8:51

ふり返る三ノ沢岳

7/27 8:55

戻る木曽駒への稜線

7/27 9:12

木曽駒、中岳、宝剣岳、サギダルの頭

7/27 9:44

夏空に似合う

7/27 9:45

花崗岩の白とハイマツの緑

7/27 9:52

見送りの三ノ沢岳

7/27 10:07

何度も空と雲を見上げ

7/27 10:18

何度も三ノ沢岳をふり返り

7/27 10:21

何度もシャッターを押した

7/27 10:23

戻った分岐からの宝剣岳と木曽駒

7/27 10:23

宝剣をズームしたらすごい人！帰りはやめて

7/27 10:24

極楽平へ向かう

7/27 10:26

三ノ沢岳をもう一度見つめたら

7/27 10:47

千畳敷へ

7/27 11:10

見上げる千畳敷カール

7/27 11:30

カールにはたくさんのお花、ハクサンイチゲやチングルマ、シナノキンバイ

7/27 11:50

人の波にのまれながら乗越浄土へ

7/27 12:08

上がれば見えた将棊頭山、たおやかな美しい稜線、朝日の以東岳に似ている

7/27 14:45

テント場に戻ってのんびり、また会えた

7/27 14:45

雷鳥ファミリー♪

7/27 14:49

週末のテント場は大賑わい

7/27 18:31

そろそろ日の入、とテントを出たら八ヶ岳の上に不思議な虹

7/27 18:40

ガスが晴れてる！行こう、駒へ♪上がりながらふり返る夕方色の中ア、今日歩いた宝剣から三ノ沢岳への稜線がひときわ

7/27 18:46

木曽駒ヶ嶽神社奥社

7/27 18:48

雲は流れ

7/27 18:49

あの稜線を越えてゆく

7/27 18:53

夕日は御嶽山の向こうへ

7/27 18:57

静かに沈んだ

7/27 18:59

ほんのり将棊頭

7/27 19:00

日の入のショーはここからだった、北アの上の雲が

7/27 19:01

ピンク色に染まれば

7/27 19:01

伊那前岳の上空は

7/27 19:03

深紅に輝く

7/27 19:07

人が少なくなった奥社

7/27 19:07

あちらでも多くの人がこの空を眺めているだろう

7/27 19:08

さらに日が沈んでも空は燃えた

7/27 19:14

刻々と変化する空と雲色に

7/27 19:15

シャッターを押す手が

7/27 19:15

止まらなかった

7/27 19:19

ようやく下りながら、また撮るこの稜線

7/27 19:27

煌めくテント場、思い思いの夜

7/27 10:02

青空の下この稜線を歩けた喜び、山で泊まる幸せ

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

テント泊装備

感想

chee2005

休日と天気予報とにらめっこ。せっかくの連休はテントを担いで中央アルプスへ♪

平日入りしたおかげで駐車場やテント場も問題なく、心配していたにわか雨や雷もさほどではなかったのは幸い。

ようやく歩けた三ノ沢岳、宝剣から繋がるその美しい稜線を眺めながらの日の入には胸が震えた。雷鳥のヒナ達に目を細め、のんびり過ごせたテント泊。さぁこの夏、今度はどこへ行こうか。

コメント

hareharawai

cheeさん、おはようございます。
酷暑のこの夏ですが、３日間中アの天上の楽園で過ごされ、羨ましい限りです。
三ノ沢岳いつか行ってみたいと思っていました。良いところですね！
どうもお疲れ様でした。
hareより

chee2005

hareharawaiさんこんにちは♪
連日暑い日が続きますね。
さすがに高山でのテント泊は吹く風が爽やかでとても快適でした。時間帯によっては肌寒いほどで上下ダウンで過ごしました(^^)
ただ三ノ沢岳に向かう稜線はハイマツ帯が多く、風が通らずにとても暑くしんどかったです。それでも三ノ沢岳側から眺める木曽駒ヶ岳はかっこよく、空木岳や南駒ヶ岳へと続く稜線もキリッとして涼やかで励まされました◎

次に三ノ沢岳に行くのは雪の頃がいいなぁと思っています♪