太郎兵衛平〜雲の平〜祖父岳〜水晶岳〜野口五郎岳

2015年09月13日(日) 〜 2015年09月16日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 34.8km
• 登り: 2,930m
• 下り: 2,996m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:00

11:30 折立
12:50 12:55 太郎坂(アラレちゃん)
13:35 13:50 青淵三角点(青淵山)
14:38 14:45 2011ｍベンチ
15:25 15:32 五光岩ベンチ
16:30 太郎平小屋

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:55

6:25 太郎平小屋
7:30 7:40 第一徒渉点
7:52 第二徒渉点
8:32 第三徒渉点
9:15 9:25 カペッケが原
9:40 10:00 薬師沢小屋
12:40 13:05 アラスカ庭園
13:25 13:30 奥日本庭園
13:50 13:55 祖母岳
14:20 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:52
• 合計: 9:30

6:30 雲ノ平山荘
6:55 スイス庭園
7:30 7:40 祖父岳分岐
8:15 8:30 祖父岳
9:17 9:30 岩苔乗越
9:40 ワリモ北分岐
9:58 10:10 ワリモ乗越
10:30 10:40 水晶小屋
11:20 11:27 水晶岳
12:05 12:35 水晶小屋
13:15 13:23 東沢乗越
14:47 真砂岳分岐
15:43 15:50 野口五郎岳
16:00 野口五郎小屋

4日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:03

5:40 野口五郎小屋
6:50 三ツ岳西峰手前分岐
7:08 7:13 三ツ岳本峰・西峰鞍部
7:40 7:50 三ツ岳北峰
8:20 烏帽子ひょうたん池
8:30 9:00 烏帽子小屋
9:50 10:00 タヌキ岩
10:10 三角点
10:48 10:53 番号札「６」
11:27 11:30 権太落し
11:40 11:44 番号札「10」
12:18 ブナ立尾根取付
12:28 12:33 高瀬ダム 天場
12:43 高瀬ダム濁沢登山口

天候

1日目：曇り後一時雨
2日目：晴れ
3日目：晴れ遅く曇り
4日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

ツアーバスを利用

コース状況／危険箇所等

全体的に道は整備されている。
薬師沢から雲の平への道は急登で、雨の時は滑りやすいと思われる。なお、薬師沢出合吊橋を渡った後の河原は増水の際は水没するとのこと。
水晶岳山頂手前と、水晶小屋から東沢乗越の間は岩場で、転落には気をつける必要がある。
フナ立尾根はね烏帽子小屋を「0」番として、登山口「12」番まで番号付けされているが、「6」番より下では携帯電話の電波が届かない。

その他周辺情報

折立付近には飲食店は無い。七倉には七倉山荘があり飲食の他宿泊も可能。

写真

9/13 11:31

折立登山口

9/13 12:32

9/13 12:46

きのこ

9/13 12:50

アラレちゃん？
久しぶり

9/13 13:07

9/13 13:38

三角点（1871m）まで登ってきました。
以降は、傾斜も緩やかに…

9/13 15:03

道はこんな感じです。

9/13 15:50

ライチョウ
ガスの日なので姿を見せてくれた

9/13 15:56

所々に、このような休憩スペースがある

9/13 16:27

ガスの中から太郎平小屋が見えてきた

9/13 16:29

太郎平小屋到着

9/13 17:34

明日からは、天気が回復しそう

9/13 17:37

太郎平小屋の夕食

9/14 5:36

太郎平小屋の朝食

9/14 6:06

外は、霜が降りていました

9/14 6:10

朝日が当たる太郎平小屋
今日は良い天気

9/14 6:14

薬師岳

9/14 6:18

黒部五郎岳

9/14 6:27

草にも霜が

9/14 6:28

薬師沢へ向けて出発

9/14 6:39

太郎平小屋を振り返る

9/14 7:07

霜が解けて、露となっていた

9/14 8:13

太郎平小屋と薬師沢小屋への荷揚げが行われました

9/14 9:16

カペッケが原

9/14 9:12

カッペッケが原からの黒部五郎岳

9/14 9:42

薬師沢小屋へ到着

9/14 9:56

薬師沢出合吊橋へ

9/14 10:09

吊橋を渡り終え、河原へのはしごを下り対岸を振り返る

9/14 10:16

今度は、はしごを登る

9/14 12:21

続く急登を終え、雲の平の端へ

9/14 12:40

アラスカ庭園

9/14 12:46

太郎平小屋の弁当
美味しい寿司
竹の皮に包まれていた

9/14 12:55

アラスカ庭園から薬師岳

9/14 12:57

アラスカ庭園から水晶岳

9/14 12:59

祖父岳(右)と祖母岳(左)

9/14 13:13

黒部五郎岳(右)

9/14 13:13

段々と望遠にすると
その鞍部には…

9/14 13:14

黒部五郎小舎が見える

9/14 13:31

奥日本庭園から立山方面

9/14 13:26

立山（雄山）を望遠で

9/14 13:53

祖母岳山頂（アルプス庭園）

9/14 13:55

祖母岳山頂から
水晶岳と雲ノ平山荘

9/14 13:55

水晶岳をバックにした山荘のロケーションは、最高です

9/14 14:16

もうすぐ雲ノ平山荘へ

9/14 14:20

雲ノ平山荘前

9/14 14:43

雲ノ平山荘の寝室

9/14 17:08

雲ノ平山荘の夕食は粕鍋

9/14 17:10

雲ノ平山荘の夕食

9/14 17:56

水晶岳が夕日に映える

9/14 18:00

赤く染まった
アーベントロート！

9/15 5:39

雲ノ平山荘の朝食

9/15 6:31

雲ノ平山荘を出発

9/15 6:48

雲ノ平山荘へまた来たい！

9/15 6:49

祖父岳

9/15 7:20

祖父岳中腹の板状摂理
火山の証拠

9/15 7:22

溶岩もゴロゴロと

9/15 8:15

祖父岳山頂
後ろは水晶岳

9/15 8:17

鷲羽岳と槍穂高連峰

9/15 8:28

双六岳と三俣蓮華岳

9/15 8:28

黒部五郎岳と北ノ俣岳

9/15 8:28

薬師岳と赤牛岳
奥は剱立山連峰

9/15 9:04

草紅葉

9/15 9:17

岩苔乗越

9/15 9:41

ワリモ北分岐

9/15 10:18

登り詰めたところに水晶小屋がある（見えませんが）

9/15 10:31

水晶小屋裏の水晶小屋分岐

9/15 10:40

荷物をデポして水晶岳へ

9/15 10:53

最初はとても歩きやすい道

9/15 11:03

だんだんと険しくなる

9/15 11:14

白いのは水晶かな？

9/15 11:26

水晶岳山頂
山頂部は狭い

9/15 11:24

水晶小屋方面を臨む
奥に槍ヶ岳

9/15 12:04

水晶小屋分岐に戻ってきました

9/15 12:19

雲ノ平山荘の弁当を食べる

9/15 12:32

水晶小屋を後にして

9/15 12:34

坂を下り難所へ

9/15 12:43

野口五郎岳方面

9/15 12:51

水晶岳(右端)を振り返る
左端奥は水晶小屋のある赤岳

9/15 12:51

望遠にすると水晶小屋が見える

9/15 13:16

東沢乗越
難所を過ぎた

9/15 13:31

水晶岳が徐々に遠くへ

9/15 14:21

槍ヶ岳・北鎌尾根
手前は硫黄尾根

9/15 14:28

五郎池が見えてきた
形がハート型

9/15 14:47

竹村新道分岐
真砂岳は、西側の山腹を通ります

9/15 15:05

五郎池付近の紅葉が美しい

9/15 15:05

五郎池を望遠

9/15 15:25

野口五郎岳の直登との分岐

9/15 15:48

野口五郎岳山頂
ここに来て急にガスが

9/15 15:48

野口五郎岳山頂標
今年、建て替えたそうです

9/15 15:58

ガスの切れ目から野口五郎小屋が見えた

9/15 16:04

野口五郎小屋到着

9/15 17:55

イラストが歓迎してくれた（野口五郎小屋のマスコット？）

9/15 17:21

野口五郎小屋の夕食
天ぷらが美味しかった

9/16 5:04

野口五郎小屋の朝食
目玉焼きがハート型

9/16 5:33

小屋前で、ご来光を

9/16 5:34

小屋前からの野口五郎岳のモルゲンロート

9/16 5:41

小屋を後に
(この直前までスタッフが手を振っている姿が見えた)

9/16 5:46

これから向かう道

9/16 6:14

水晶岳
方向が違うと全く違う山に見える

9/16 6:22

トウヤクリンドウ

9/16 6:33

北鎌尾根の向こうから前穂高岳の頭が見えだした

9/16 6:50

展望コースとの分岐
展望コースは三ツ岳西峰へ
お花畑コースを進みます

9/16 6:56

9/16 6:57

9/16 6:58

9/16 6:59

9/16 7:04

9/16 7:05

9/16 7:08

三ツ岳の鞍部で道が合流
三ツ岳本峰へは登りません

9/16 7:09

鞍部でやっと烏帽子岳が見えてきた

9/16 7:11

槍ヶ岳とはこれでおさらばです

9/16 7:13

野口五郎岳とも…

9/16 7:14

越中沢岳と五色ヶ原

9/16 7:14

龍王岳と立山

9/16 7:14

手前から烏帽子岳、針ノ木岳
奥は白馬岳方面

9/16 7:14

手前は不動岳
針ノ木岳と蓮華岳が並び
奥は鹿島槍ヶ岳など

9/16 7:28

三ツ岳北峰へ

9/16 7:28

高瀬ダム湖が見えてきた

9/16 7:36

三ツ岳東側を下っていく

9/16 8:32

烏帽子小屋に到着

9/16 8:32

ここから登山口（12番）まで、番号が振ってある

9/16 9:06

南沢岳と不動岳

9/16 9:06

南沢岳と不動岳との間（南沢乗越）は
大きく崩れている

9/16 9:07

〇〇イチゴ

9/16 10:00

タヌキ岩

9/16 10:09

三角点
番号は「4」（右奥に）

9/16 11:18

濁沢への崩落はすさまじい
木越しにしか見えなかったが実物は、怖いほどの崩落

9/16 11:49

きのこ

9/16 12:13

途中の階段は人数制限
1名限定です！

9/16 12:17

登山口12番
数mで登山口の指導標

9/16 12:18

登山口です

9/16 12:18

濁沢の河原へ出ました

9/16 12:18

これだけ溜まった崩落土砂はスゴイ

9/16 12:22

上流を見ると滝が

9/16 12:29

濁沢キャンプサイト

9/16 12:34

不動沢橋（吊り橋）

9/16 12:34

橋はしっかりしている

9/16 12:35

不動沢の上流方向
この沢も土砂でいっぱい

9/16 12:37

橋名板

9/16 12:37

不動沢トンネルへ

9/16 12:43

長いトンネルを抜けると高瀬ダムの堰堤上

9/16 12:43

向こうにタクシーが待っている

9/16 12:45

堰堤上に、高瀬ダムの説明が

9/16 12:59

タクシーで七倉山荘前へ

9/17 1:02

太郎平小屋・山バッジ

9/17 1:03

薬師沢小屋・山バッジ

9/17 1:04

雲の平・山バッジ

9/17 1:05

祖父岳・山バッジ

9/17 1:06

黒部源流・山バッジ

9/17 1:07

水晶岳・山バッジ

9/17 1:09

野口五郎岳・山バッジ

9/17 1:12

烏帽子岳・山バッジ
（烏帽子小屋の山バッジは無かった）

撮影機器：

DMC-TZ7 Panasonic

感想

kuma-hiro

1日目に30分ほど雨に降られただけで済んだ。2日目以降は、雨の心配は全くなく良好な山行であった。
天候に恵まれなかった1日目は、ライチョウに会えたが、2200mのところで見るとは思わなかった。
2日目以降は展望に恵まれ、4日目も曇ってはいたが常念山脈の向こうに、赤石山脈や富士山を望むことが出来た。
4日目には、3000m近くの稜線上で、アサギマダラが飛翔しているのを目撃した。（写真には、撮れなかった。）
思い起こすと、道中、多くの山小屋が見えた。
ルート中の太郎平小屋、薬師沢小屋、雲ノ平山荘、水晶小屋、野口五郎小屋、烏帽子小屋はもちろんです。
更に、望遠で、薬師岳山荘、黒部五郎小舎、双六小屋、三俣山荘、燕山荘、スゴ乗越小屋、五色ヶ原山荘、一ノ越山荘、船窪小屋、針ノ木小屋が見え、計16軒も確認できた。
野口五郎小屋を出た時は、小屋のスタッフが見えなくなるまで手を振って見送っていただいた。