チャレンジ第2弾!蛭ヶ岳南尾根へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,453m
- 下り
- 2,445m
コースタイム
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 13:40
天候 | 晴れ-曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆西山林道:所々、沢から水が流れでています。 ◆鍋割山後乗越コース(南山稜):危険箇所ありません。 ◆鍋割山北尾根:マーキングを追ってOK。踏み跡あり。一部不明瞭箇所ある。支尾根があります。 ◆オガラ沢出合-熊木沢出合(林道):崩落箇所が随所にあるため、速やかにやり過ごしましょう。 ◆熊木沢-南尾根取付:1個目、2個目両方の堰堤とも左岸を巻きました。2個目の堰堤中央の添え木ありませんでした。2個目の堰堤を越えたら右岸の作業道に入ります。熊木沢には水流があり、渡渉箇所探しました。作業道はススキの藪漕ぎ、下草もありスパッツ着用した方が良いです。作業道途中に崩落箇所があります。 ◆蛭ヶ岳南尾根:危険箇所随所にありあます。踏み跡ありますが不明瞭箇所随所にあります。1100mからは基本尾根筋を行きます。マーキング所々にあります。茨攻撃があります。廃道となっています。 ◆主脈稜線:危険箇所ありません。 ◆堀山-二俣:伐採された樹林帯を進みます。木の根っこに足を引っ掛けないように注意が必要です。通せんぼロープに従います。マーキング、踏み跡あります。沢の渡渉がありますが丸木がずれていたので、別の場所から渡りました。 ◆地図は手書きです。 |
写真
感想
2月にチャレンジ第1弾として蛭ヶ岳南南東尾根を登りました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-592577.html
本日は、第2弾として南尾根をチャレンジして来ました。
現在は廃道となっていますが、昔は蛭ヶ岳へのボッカ道として利用されていたようです。途中のコル以外は、急登オンパレード、四つん這いになってよじ登ることもしばしばでした。左が崖のところで左足がすべり、ヒヤッとさせられました。
自転車用ヘルメットを被って登りました。落石には良いかも知れませが、ヘルメット被っていても滑落したら遥か下方まで落ちてしまい、用をなさないかもしれません。そんな箇所が随所にあり、高所感をたっぷり味わいました。
こんな場所をボッカ道として使っていたなんて凄過ぎです。この場所を下山で使用する強者もいるみたいですが、私は遠慮しておきます。
この場所は、取付くまでが遠く、山行開始から5時間費やしました。取付く前に早めの昼食を取りました。かなり体力を消耗していて、ここまでで十分かなと思いをかすめたりもしましたが、気合を入れ直してから出陣しました。
主脈稜線は足が攣りそうになり、前回の山行同様、マッサージしながらの歩きとなってしまいました。
蛭ヶ岳でお会いした、塩水橋にバイクを止めている方も私と同じようにマッサージを繰り返しながらの下山です。明るい内に戻れたのでしょうか。
ヘロヘロになりましたが、無事に帰還できたこと、ほぼ計画通りに帰宅できたこと、そして、憧れの蛭ヶ岳南稜にチャレンジでき、達成感を味わうことができました。多くの先達さんのレコを参考としました。感謝申し上げます。
hadahiroさん、こんにちは。
お天気に恵まれて良かったですね、蛭ヶ岳からの稜線歩きの気持ち良さが伝わってきます。
第一弾よりCT速くないですか?
このために、日頃からトレーニングされているんですね。
休みの日にだけ運動している私では、まだまだ先の事でしょうけど。
私には、蛭のバリルートは急登なんだろうなぁ というくらいしか分かりませんが、そのうちに・・・
skywatcherさん こんにちは。
稜線歩きは、やっぱり晴れの日がいいですね。
雨の日だと修行している感じがします。また、雷も怖いです。
蛭ヶ岳から塔ノ岳までのCTは、skywatcherさんと下山をご一緒した
第一弾より、20分ちょっと少しの短縮です。
最近、ジョキングはできていませんが、スクワットをやるようにしています。
多分、膝痛がでなくなったのもスクワットの賜物だと信じています。
しかし、第一弾同様ヘロヘロになりました。
蛭ヶ岳南稜は取付くまでが遠く、大倉起点だと暗内からのスタートになります。
普通は玄倉起点なんでしょうが、今回は鍋割山経由としました。
西山林道は、カーブが多く、チャリのライトだけだと危ないため、
途中(イケメン観音様)からヘッデンも投入しました。
下山でヘッデンを使わず帰還できて良かったです。
時期的には良かったのかもしれません。
コメント有難うございました。
hadahiroさん、こんばんは。
やりましたね!蛭ヶ岳南陵。
へろへろ(^^;ながらも無事にご帰還されたようでほっとしました。
CTも計画通りだったようで完璧ですね
やはり噂通りの急登と危険個所のオンパレードでしたか...
南南東尾根と比較するとどんな感じだったんでしょうか?
シーズンも違うので単純には比較できないかもしれませんね。
う〜む、私もチャレンジしてみたいが...
落石や滑落も心配ですが、玄倉か寄...どちらからアプローチすべきか?
帰りのバスの時間も気になるし、なかなか踏ん切りがつかない。
secretmagicさん おはようございます。 コメントありがとうございます。
お陰様で蛭ヶ岳南稜を踏破することができました。
稜線上では足が攣りそうになり、マッサージしながらの下山となりました。
計画通り明るい内に大倉BS停に帰還でき良かったと思っています。
さて、南南東尾根との比較について
急斜面、一息できるコル、岩場、イバラ攻撃、四つん這いで這い上がるところ、
地形的にはよく似ています。
地図読み・コンパスは必要なく、尾根筋を外さず、
どちらもひたすら山頂を目指して登ります。
尾根に登ってしまえば道迷いは少ないと思います。
南南東尾根の岩場は、中央突破が可能(私は右から巻きました)ですが、
南尾根の岩場(2箇所)共に(左から)巻きます(右もありか?)。
南尾根はマーキングが随所にあり、踏み跡もそれなりに付いています。
お助けロープなど人の手が加わっています。
南南東尾根は、マーキングなし、踏み跡は不明瞭でした。
キツ差は互角、高所感は南尾根が勝っているかな。
但し、南南東尾根の時は積雪があり、チェーンスパイクを履いていたので、足場の食いつきが良かった。
冒険的な比較は互角の勝負、登る時期によって変化すると思います。
自由度を求めるなら南南東尾根でしょうか。
あくまでも私感です。
南稜は取付くまでが遠いため、スタート地点とゴール場所は考えさせられます。
行かれる場合は、十分気を引き締めて臨んでくさい。
hadahiroさん、こんにちは。
詳細なレポートありがとうございます。
断然、南南東尾根のほうが厳しいのかなと漠然と思っていましたがそうでもなさそうなんですね。フムフム
岩場の巻きですか、想像するだけで高度感がありそうでお尻がむずがゆくなります。
どこからアプローチするか?どこに降りるか?
玄倉からのピストンは林道歩きがつらいし...やっぱり大倉に抜けるか。
迷いますね〜。
いずれにしても気を引き締めてチャレンジですね。
了解です。
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