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Yamareco

記録ID: 734828
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳(阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳)

2015年10月04日(日) 〜 2015年10月05日(月)
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
24.4km
登り
2,418m
下り
2,404m

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
0:45
合計
6:35
9:20
38
9:58
114
11:52
12:25
75
行者小屋
13:40
13:50
15
14:05
10
14:15
11
14:26
42
15:08
15:10
45
15:55
2日目
山行
6:26
休憩
0:54
合計
7:20
5:50
54
6:44
45
7:38
26
8:04
25
8:29
53
9:22
33
9:55
9:59
16
10:15
11:05
80
12:25
45
やまのこ村
13:10
八ヶ岳山荘
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
その他周辺情報 八ヶ岳山荘でお風呂
見えてきたきた。
見えてきたきた。
この色好きです。
この色好きです。
横岳、硫黄岳
赤岳山頂山荘と展望荘が見えます。
1
赤岳山頂山荘と展望荘が見えます。
なかなかかっこよいです。
なかなかかっこよいです。
阿弥陀岳から中岳を経由し赤岳へと向かう稜線。
1
阿弥陀岳から中岳を経由し赤岳へと向かう稜線。
行者小屋より。
真っ白しろの強風。お地蔵さんも寒そうです。
真っ白しろの強風。お地蔵さんも寒そうです。

感想

紅葉が見られるかなと思い八ヶ岳へ。

美濃戸口から行者小屋までは、北沢と南沢に分かれます。北沢は途中まで林道らしく私は南沢ルートにしました。
陽も差し込む歩きやすい登山道といった感じでわりと好きです。

行者小屋に着きテントを張って阿弥陀岳へ。
中岳のコル〜阿弥陀岳へは岩登りとなるので楽しいです。山頂からは眺望もよく、人も少なめ、のんびりしいてなんだか好きです。
お天気も良かったので、八ヶ岳の峰々もばっちり、遠くに富士山や南アルプスも見えました。昔行った大菩薩嶺や丹沢も多分ですが見えているらしいです。。

ここから、正面にどーんと見える赤岳を目指します!

赤岳までは中岳を越え途中まではザレた道、直下からは岩登りとなります。ザレた道は疲れますが長いもうちょっと、もうちょっと…をどうにか越え岩場を登り山頂です。

あー着いたー!と喜んで、すぐに下山しました。

文三郎尾根は私は下りで使ったのでザレている箇所は注意が必要ですが、登りは階段も多くてみんな大変そうでした。

下山してくるとテン場は10張りあるかないかで広々。寒い中でも外でビールを飲んでいる方々さすがです笑

先月テント泊した際、夜中にすごく冷えたので今回はとにかく防寒、防寒と思っていたのでぬくぬくでした。
ただ早く寝るのはやっぱり苦手なのでシュラフの中でこっそり本を読んでましたが夜からはぐっすり眠れました!

翌日、空に星がよく見えていたら早目に出発しよう!
と思っていたけど完全に曇り…準備だけして明るくなってから発ちました。

見上げると真っ白。
でも朝、山の中を歩く感覚はやっぱりいいです。

地蔵尾根は結構登りやすい印象で、稜線までで考えるとこっちの方が好きかもです。
黙々と登って地蔵の頭にでると一面ガスと強風。雨予報はなし。
実際にこういう天気の中を歩いたことがあまりなかったので、装備って本当に大事だなぁと再認識しました。

結構寒がりなので、今回はアルパインパンツにフリース、防風ジャケット、手袋、ニット帽、水筒の中には熱いお茶とカイロもポッケに入れていたので寒さを気にせず進もうと思うことができました。

数m先が真っ白だったので眺望は諦めてとにかく歩く、登るを楽しもう!と気分切り替えです。
元々あまり撮らない写真がここから全くありません。。

横岳らへんは岩を登ったり鎖やハシゴがあったりと気を付けながらも楽しめてあっという間な感じです。台座の頭から硫黄岳までは岩峰などもなく吹きさらしになるので強風の中、前に進むのがちょっと大変でした。ただここは、稜線が広く危険な個所もないのでしっかり一歩一歩ルート通りに歩いていけば問題ありません。
硫黄岳へは霧がでても7つ?のケルンを目印に辿ればいいと聞いてきましたが、まさにでした!ケルンさんありがとう

その後は樹林帯の中を少し紅葉を目にしながら下ります。
行者小屋に帰ってきてテントを撤収し一息ついていると、普段より少しくたびれてました。
風はやっぱりこわい、これで寒さも感じてたり、雨なんか降り出したら体力奪われそうだなぁといい勉強になりました。

街に下りてくると少しほっとするけど、それでも今週も山の中で過ごせて幸せでした。
平日でも登って来られる方たちが結構いたので、明日はまた晴れるといいなぁと思いながら八ヶ岳にまたね、しました。

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コメント

防寒について、よかったら教えてください
はじめまして。hidezと申します。気持ちよい秋晴れの景色を見させていただきました。有難うございました。
10月17〜18日に行者小屋テント泊で阿弥陀〜赤岳を予定していますが、秋のテント泊山行は初めてです。ダウンはもちろんホッカイロ等準備して行く予定ですが、夜、寒くて眠れなくならないよう、服装装備をあれこれ考えています。未明の氷点下も覚悟ですが、温々安眠にはどのような服装が良さそうでしょうか?
天体写真や月食観測で冬場の徹夜経験は何度かありますが、氷点下の野外でテントで寝るのは未経験です。上田の人間なので、ある程度寒さ慣れはしているつもりですが、アドバイスいただけると嬉しいです。よかったらお願いします🙏
2015/10/8 23:29
Re: 防寒について、よかったら教えてください
こんにちわ。
私はよく、とりあえずやってみよ!と自宅の庭でテント泊してどんなものか試したりします笑
先日は、上下とも外側は風を通さない冬用服(中厚手アルパインパンツ、ウィンドブレーカー)、内側に保温性が高いもの(フリース)、直接肌にあたるインナーは上下とも着たとき暖かいな〜と感じるような厚めの素材のものを選びました。昼間着てたTシャツもそのまま着てホッカイロもペテペタ貼りました^^;
ただ寒くなってから貼っても効果薄いので、テン場に戻ったくらいから貼って自分の体温で温めておくと寝る時も暖かかったです。
内側に熱を発生させてそれが外に逃げないように服とシュラフで保温してあげるとやっぱりいいのかなぁと。。こんな素人装備でなんのアドバイスにもならずすみません>_<
2015/10/9 13:37
Re[2]: 防寒について、よかったら教えてください
アドバイスありがとうございます。m(_ _)mそうですね、自宅の庭トライもありですね。今朝の上田の最低気温(というか標高450mの自宅庭。なぜかメディア発表の最低気温よりいつも2〜3℃低いちょっとおトボケ最高最低温度計^^;)は5.7℃、ならば標高2350mの行者小屋は確実に氷点下ですから、完全防寒装備ですね。今日は北杜市の茅ケ岳のふもと、標高1000mに居ますので、最低気温チェック(テント泊ではありませんが)で装備、服装を再確認します。大変参考になりました。ありがとうございます(^^)
2015/10/10 22:13
Re[3]: 防寒について、よかったら教えてください
何のアドバイスにもならず申し訳ないです笑 うちも県内なので、もう朝晩はほんと冷えますね>_<週末天気も良さそうだし気を付けて楽しんで行って来て下さい!^^
2015/10/14 7:02
プロフィール画像
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