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Yamareco

記録ID: 7366120
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰南嶺、白峰三山縦走、小太郎山

2024年10月12日(土) 〜 2024年10月14日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
53:08
距離
34.6km
登り
4,012m
下り
3,311m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
0:49
合計
6:27
距離 8.1km 登り 2,014m 下り 111m
8:07
8:25
64
9:29
9:30
35
10:05
10:06
36
10:42
10:46
111
12:37
12:46
80
14:06
14:22
6
14:28
2日目
山行
8:06
休憩
1:51
合計
9:57
距離 14.5km 登り 1,245m 下り 1,087m
6:04
69
7:13
7:24
37
8:01
8:16
85
9:41
24
10:05
42
10:47
11:16
34
11:50
12:00
38
12:38
12:47
79
14:06
14:16
55
15:11
15:38
23
16:01
3日目
山行
6:01
休憩
2:01
合計
8:02
距離 11.9km 登り 744m 下り 2,117m
5:05
21
5:42
6:06
12
6:18
6:35
16
6:51
6:56
6
7:02
7:05
20
7:25
7:29
80
8:49
9:18
78
10:36
10:41
3
10:44
10:51
43
11:34
11:46
29
12:15
12:22
7
12:29
12:33
16
12:49
12:50
12
13:02
13:03
4
天候 10月12日土曜日:晴れ後曇
10月13日日曜日:晴れ時々曇り
10月14日月曜日:快晴
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
山梨交通バス:広河原バス停、奈良田駐車場バス停
コース状況/
危険箇所等
笹山ダイレクト尾根
地図では破線ルートだが、道は歩きやすく実質実線ルート
段差も無く膝に優しいが、標高差は凄まじいので体力はかなり消耗する。
水場は数日前に雨が降ったのでジャバジャバ出ていた。

白峰南嶺
笹山〜広河内岳
笹山から白河内岳の間は針葉樹やハイマツの森
白河内岳から広河内岳へは森林限界の好展望の広い稜線で道はペイントを頼りに進んでいく
晴れていれば先を見通せるため安心だが、濃霧時は要注意⚠️

小太郎山
少し不明瞭な道のりで岩場やハイマツの藪がある
久しぶりの南アルプス
まずは笹山へ
2024年10月12日 08:05撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/12 8:05
久しぶりの南アルプス
まずは笹山へ
尾根の取付からいきなりの急登
2024年10月12日 08:49撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/12 8:49
尾根の取付からいきなりの急登
とにかく登りだが、破線ルートとは思えない歩きやすい道
ピンテも頻繁にあるため迷わない
2024年10月12日 09:45撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/12 9:45
とにかく登りだが、破線ルートとは思えない歩きやすい道
ピンテも頻繁にあるため迷わない
水場分岐
農鳥まで水場は無い
汲みに行くしかない
2024年10月12日 10:19撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/12 10:19
水場分岐
農鳥まで水場は無い
汲みに行くしかない
水場
数日前にまとまった雨が降ったのでジャバジャバ出てました。
ここで、2L汲んで3.5L
2024年10月12日 10:15撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/12 10:15
水場
数日前にまとまった雨が降ったのでジャバジャバ出てました。
ここで、2L汲んで3.5L
中腹はブナ林
2024年10月12日 11:01撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/12 11:01
中腹はブナ林
次第に針葉樹の森に入り辺りが苔むしてくる
2024年10月12日 12:06撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/12 12:06
次第に針葉樹の森に入り辺りが苔むしてくる
南アルプス特有の苔の森
標高2300m辺りにも幕営適地があった
終始、大きな段差もなく膝に優しい道だったがザックの重さでかなりバテた
2024年10月12日 12:56撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/12 12:56
南アルプス特有の苔の森
標高2300m辺りにも幕営適地があった
終始、大きな段差もなく膝に優しい道だったがザックの重さでかなりバテた
笹山南峰に着いた
予定より早く着いたので北峰まで進む
2024年10月12日 14:09撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/12 14:09
笹山南峰に着いた
予定より早く着いたので北峰まで進む
笹山の頂上である笹山北峰
2024年10月12日 14:29撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/12 14:29
笹山の頂上である笹山北峰
今日はここで1泊
2024年10月12日 15:48撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
4
10/12 15:48
今日はここで1泊
2日目
夜明け
2024年10月13日 05:15撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/13 5:15
2日目
夜明け
パッキングを済ませ南峰に泊まっていた方と語らう
2024年10月13日 06:08撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 6:08
パッキングを済ませ南峰に泊まっていた方と語らう
美しい
白峰南嶺を北へ歩く
2024年10月13日 06:16撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 6:16
美しい
白峰南嶺を北へ歩く
笹山から白河内岳の間は針葉樹林やハイマツの多い道
2024年10月13日 07:00撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/13 7:00
笹山から白河内岳の間は針葉樹林やハイマツの多い道
森を抜けると白河内岳が目の前に現れる
2024年10月13日 07:10撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
1
10/13 7:10
森を抜けると白河内岳が目の前に現れる
モノクロフローズン
2024年10月13日 07:12撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
1
10/13 7:12
モノクロフローズン
白河内岳のなだらかな稜線と南部の山々
景色のアクセントが良い
2024年10月13日 07:18撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 7:18
白河内岳のなだらかな稜線と南部の山々
景色のアクセントが良い
白河内岳
なんとなく雲ノ平を思わせるような趣き
2024年10月13日 07:27撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 7:27
白河内岳
なんとなく雲ノ平を思わせるような趣き
周辺の山々と合わせた景色は秘境そのもの
2024年10月13日 07:33撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 7:33
周辺の山々と合わせた景色は秘境そのもの
道は薄くペイントを頼りに進む
2024年10月13日 07:38撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 7:38
道は薄くペイントを頼りに進む
独特の世界観
2024年10月13日 07:50撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 7:50
独特の世界観
どこを見渡しても美しい
2024年10月13日 07:56撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
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10/13 7:56
どこを見渡しても美しい
登山者がいる大籠岳と農鳥岳
2024年10月13日 08:14撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 8:14
登山者がいる大籠岳と農鳥岳
大籠岳から広河内岳、農鳥岳
2024年10月13日 08:35撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 8:35
大籠岳から広河内岳、農鳥岳
大籠岳から広河内岳へ
登り返しがきつめ
2024年10月13日 08:46撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
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10/13 8:46
大籠岳から広河内岳へ
登り返しがきつめ
広河内岳
白峰南嶺の北端だがメインルートに近く登山者も多め
2024年10月13日 09:50撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 9:50
広河内岳
白峰南嶺の北端だがメインルートに近く登山者も多め
広河内岳から南部の山々
2024年10月13日 09:48撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 9:48
広河内岳から南部の山々
大門沢下降点から白峰三山のメインルートに入り農鳥岳へ
2024年10月13日 10:34撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 10:34
大門沢下降点から白峰三山のメインルートに入り農鳥岳へ
終盤は岩の道
2024年10月13日 11:03撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 11:03
終盤は岩の道
農鳥岳に登頂
3000m峰に登頂は6年ぶり(泣)
長かったし
2024年10月13日 10:51撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/13 10:51
農鳥岳に登頂
3000m峰に登頂は6年ぶり(泣)
長かったし
隣に聳える西農鳥岳
2024年10月13日 11:28撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 11:28
隣に聳える西農鳥岳
農鳥より標高、険しさがある
2024年10月13日 11:43撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/13 11:43
農鳥より標高、険しさがある
岩場もある
2024年10月13日 11:55撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
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10/13 11:55
岩場もある
西農鳥岳
2024年10月13日 11:56撮影 by  SC-51A, samsung
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10/13 11:56
西農鳥岳
あのどてかい間ノ岳を越えなければならない
2024年10月13日 12:16撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/13 12:16
あのどてかい間ノ岳を越えなければならない
農鳥小屋
小屋はシーズン終了したが避難小屋は使えるらしい
間ノ岳の登りに備え糖分補給
水が余っているため水場はスルー
2024年10月13日 12:39撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/13 12:39
農鳥小屋
小屋はシーズン終了したが避難小屋は使えるらしい
間ノ岳の登りに備え糖分補給
水が余っているため水場はスルー
長い登り返しが続く
ひたすら黙々と歩くのみ
2024年10月13日 13:29撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
1
10/13 13:29
長い登り返しが続く
ひたすら黙々と歩くのみ
振り返り西農鳥岳
2024年10月13日 14:09撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 14:09
振り返り西農鳥岳
なだらかな大地に入ると頂上はすぐ
2024年10月13日 14:21撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
1
10/13 14:21
なだらかな大地に入ると頂上はすぐ
間ノ岳に登頂
天気は生憎だが登頂は嬉しいものだ
2024年10月13日 14:11撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/13 14:11
間ノ岳に登頂
天気は生憎だが登頂は嬉しいものだ
北岳山荘へ向かうもバテてしまい中白根山で休憩
2024年10月13日 15:11撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/13 15:11
北岳山荘へ向かうもバテてしまい中白根山で休憩
休憩していると、霧が抜けて北岳が姿を現す
2024年10月13日 15:41撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 15:41
休憩していると、霧が抜けて北岳が姿を現す
間ノ岳も姿を見せ、周りの登山者は歓喜していた
2024年10月13日 15:49撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 15:49
間ノ岳も姿を見せ、周りの登山者は歓喜していた
北岳山荘に到着
テント泊の受付を済まし設営へ
2024年10月13日 16:02撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/13 16:02
北岳山荘に到着
テント泊の受付を済まし設営へ
誰もいない穴場のテン場に設営
小屋から離れ、電波も無く少し不便だが自分は静かな方がいい
2024年10月13日 17:10撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/13 17:10
誰もいない穴場のテン場に設営
小屋から離れ、電波も無く少し不便だが自分は静かな方がいい
アーベンロートの北岳
2024年10月13日 17:09撮影 by  SC-51A, samsung
4
10/13 17:09
アーベンロートの北岳
3日目
予定のバスに間に合うか不安なため1時間早く出発
2024年10月14日 05:04撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/14 5:04
3日目
予定のバスに間に合うか不安なため1時間早く出発
次第に空が明るみはじめる
2024年10月14日 05:18撮影 by  SC-51A, samsung
4
10/14 5:18
次第に空が明るみはじめる
吊尾根分岐付近で御来光待ち
2024年10月14日 06:01撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/14 6:01
吊尾根分岐付近で御来光待ち
御来光
2024年10月14日 06:05撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/14 6:05
御来光
モルゲンの間ノ岳
2024年10月14日 06:06撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
4
10/14 6:06
モルゲンの間ノ岳
影北
2024年10月14日 06:06撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/14 6:06
影北
頂上へ向かう
2024年10月14日 06:07撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/14 6:07
頂上へ向かう
仙丈ヶ岳
2024年10月14日 06:25撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/14 6:25
仙丈ヶ岳
北岳登頂
百名山も節目の50座になった
2024年10月14日 06:28撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/14 6:28
北岳登頂
百名山も節目の50座になった
頂上では沢山の登山者が絶景を堪能していた
2024年10月14日 06:35撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/14 6:35
頂上では沢山の登山者が絶景を堪能していた
間ノ岳
2024年10月14日 06:42撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/14 6:42
間ノ岳
名残惜しいが先へ
2024年10月14日 06:56撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/14 6:56
名残惜しいが先へ
肩の小屋のテント場
ロケーション最高だな
2024年10月14日 07:19撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/14 7:19
肩の小屋のテント場
ロケーション最高だな
小太郎山分岐より最後の目的地である小太郎山へ向かう
あたかも甲斐駒まで縦走しているような擬装甲斐駒縦走
2024年10月14日 08:04撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/14 8:04
小太郎山分岐より最後の目的地である小太郎山へ向かう
あたかも甲斐駒まで縦走しているような擬装甲斐駒縦走
時折ハイマツを漕いだり岩場を登ったり
2024年10月14日 08:37撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/14 8:37
時折ハイマツを漕いだり岩場を登ったり
小太郎山
地味にハードな道のりでしたが、展望は最高で、寄り道して良かったです
2024年10月14日 08:54撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/14 8:54
小太郎山
地味にハードな道のりでしたが、展望は最高で、寄り道して良かったです
分岐まで戻る
北岳まで伸びる尾根が美しい
2024年10月14日 09:10撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
10/14 9:10
分岐まで戻る
北岳まで伸びる尾根が美しい
分岐手前の登り返しはしんどい
2024年10月14日 10:11撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/14 10:11
分岐手前の登り返しはしんどい
擬装甲斐駒縦走完了
2024年10月14日 10:48撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
10/14 10:48
擬装甲斐駒縦走完了
御池小屋まで草すべりを下る
2024年10月14日 11:05撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
1
10/14 11:05
御池小屋まで草すべりを下る
御池が見えてきた
ここもまた、いいロケーション
2024年10月14日 11:43撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
4
10/14 11:43
御池が見えてきた
ここもまた、いいロケーション
御池小屋で小休憩し広河原までの長い下り
2024年10月14日 12:39撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
10/14 12:39
御池小屋で小休憩し広河原までの長い下り
吊橋を渡たり無事、広河原に着いた
ハードだったが最高の縦走を楽しめた!
2024年10月14日 13:07撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/14 13:07
吊橋を渡たり無事、広河原に着いた
ハードだったが最高の縦走を楽しめた!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ ストック

感想

宿泊:センティアホテル内藤

就寝20:10

10月12日土曜日

起床3:10
朝食:パンケーキメープル&マーガリン、わかめおむすび、まぜごはんおむすび

山梨交通バス:4:35甲府駅―6:36広河原 広河原行き
山梨交通バス:7:00広河原―奈良田駐車場 奈良田駐車場行き

8:00奈良田駐車場

 甲府駅より広河原経由でバスを乗継、奈良田まで来た。
 吊り橋を渡り発電所を抜けて笹山ダイレクト尾根の取付きに掛かる。取付きから早々、いきなりの急登でこれが延々と続く。杉の植林からブナの森へと変わり水場の分岐からトラバース気味に斜面を下りこのコースで唯一の水場に着く。南アルプス天然水である!
 しばらく水場が無いため多めに汲むがザックがとにかく重くなりしんどさが増した。

8:06発電所8:24
10:12水場10:33
行動食:カロリーメイトバニラ2本、塩分チャージタブレット

 相変わらず急登は続き次第に針葉樹の森へと変わっていく。

11:29 1932m峰11:49
昼食:わかめおにぎり、おにぎり鮭、チョリソーソーセージパン

 標高も上がるにつれ苔むした美しい森になり、バテバテの状態で何とか笹山南峰に着いた。本来なら南峰でテント泊だったが時間も早く着き北峰まで足を伸ばしほどなく頂上に到着し笹山を登頂した。適地があり早速テントを張った。それにしても、連休とは思えない静けさで登山口から頂上まで4人しかすれ違わなかった。テント泊は南峰に1張北峰に2張で4人のみと少なかった。

12:50幕営適地13:01
行動食:コーダエナジージェルマンゴーパッション、チョコクランチ
14:08笹山南峰14:22
14:28笹山北峰

夕食:エビピラフ、もずくとめかぶの味噌汁、パンケーキメープル&マーガリン

就寝20:30

10月13日日曜日

起床3:30

朝食:ピーナッツコッペパン、チョコクランチ、MOVEBEETほしいも味

6:06笹山北峰

 後片付けを済まし、御来光の時間を迎え南峰でテント泊をしていた静岡の方と山談義を語らってから、頂上を出発した。
 笹山から白河内岳の間は針葉樹の森が主体で白河内に近付くと展望の良い箇所が増え白河内に登りが始まると庭園の様な美しい稜線になる。踏み跡が薄いが天気も良く視界が良いため迷わないがガス時は注意が必要だろう。なだらかな頂上に着くと正面にはこれから向かう白峰南嶺、白峰三山の山並みが広がり気分も上がる!
 大籠岳へも景色の素晴らしい稜線が続く。踏み跡薄くペイントを目印にして進む。

7:15白河内岳7:24
8:03大籠岳8:17
行動食:ラムネ

 大籠岳から広河内岳へアップダウンの稜線から急登を登り広河内岳に着く。大門沢下降点を過ぎメインルートに入ると登山者が増えるなか、農鳥岳へ長い登りで最後の岩場を乗り越え農鳥岳に登頂した。

9:31広河内岳9:38
10:04大門沢下降点
10:49農鳥岳11:14
昼食:チョコチップスティック4本、カロリーメイトバニラ2本

 昼食を食べ鞍部まで下り西農鳥岳へ登るが岩場も多く時折慎重に歩みを進め登頂し、これから向かう間ノ岳を眺めた。
 農鳥小屋へは、西農鳥岳の急斜面の下りでこちらも慎重に進み小屋まで降りた。

11:53西農鳥岳12:00
12:38農鳥小屋12:48
行動食:ラムネ

 小屋から間ノ岳へは標高差400mと結構な登りで2日目の終盤ともあり、ペースは上がらないが落とさず地道に登頂を果たした。景色は残念ながら虚無になってしまった。

14:09間ノ岳14:17

 残りは山荘まで下るだけだが中白根山までは地味なアップダウンが繰り返し、疲れた体には地味に堪えた。休憩の予定は無かったが中白根山で休憩にした。これが、ラッキーなことに霧で真っ白だったが15分程、霧が抜けて北岳と間ノ岳を眺めることができ、その美しさに感動した!
 その後、山荘まで歩き2日目を終えた。

15:11中白根山15:37
行動食:チョコクランチ
16:02北岳山荘

夕食:五目ごはん、カップヌードルカレー、完熟トマトスープ

就寝20:20

10月14日月曜日

起床3:00

朝食:チョコチップスティック2本、カロリーメイトバニラ2本、MOVEBEETほしいも味

5:02北岳山荘

 疲れも溜まり、コースタイム通り歩けるか不安なため予定より一時間早く出発。次第に明るみはじめる空に期待が膨らみ疲れているはずだが足取りが軽い。岩の尾根道を登り吊尾根分岐付近で日が昇りそうで御来光を眺めることにした。時期的に澄みきった空気の中、周辺の名峰を眺めながらの御来光は贅沢な時間だった。
 写真を撮り終え、最後の登りを攻略し北岳に登頂した。雲の無い360°の大展望は素晴らし
すぎた!

5:45吊尾根分岐5:59
6:18北岳6:33

 まだ、堪能したいが次の山を目指す。展望の素晴らしい肩の小屋を通り小太郎山分岐まで来た。素晴らしいと良く話を聞く小太郎山へ向かう。いくぶん踏み跡が薄かったり、岩場、ハイマツの藪と意外と歩きにくく疲れた身体には地味に堪えるが尾根道も頂上も展望が素晴らしく南アルプス北部の名峰に囲まれた展望台で贅沢な空間だった。頂上では前後に来た4人の方と語らった。

7:05肩の小屋
7:27小太郎山分岐7:31
8:51小太郎山9:17
行動食:クリーム玄米ブランブルーベリー2個、トッポ

 小太郎から分岐までは登り返しでなかなかキツかった。分岐で休憩したいが時間もかかり御池小屋まで下る。ダケカンバ林のつづら折りの急坂をひたすら下り御池小屋に着いた。いくらか巻き返し予定どおりまで戻せた。おいしい天然水を汲み広河原を目指す。

10:32小太郎山分岐10:35
11:37白根御池小屋11:46
行動食:トッポ

 針葉樹の地味にアップダウンのあるトラバース道をしばらく歩き、最後はつづら折りの急斜面の道をひたすら下り、大樺沢の道と合流し少し進み最後に吊り橋を渡ったら登山口の広河原に着き山旅が終わった。久しぶりのアルプスで大変だったが充実した三連休になった。

13:08広河原

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