中央アルプス主稜線
長野県
ワーズワースの冒険
体力度について
- GPS
- 53:46
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 3,381m
- 下り
- 1,683m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:31
- 山行
- 13:26
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 14:12
| 天候 | 曇り→雨→晴れ→雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 タクシー
復路：千畳敷よりロープウェー |
写真
JR須原駅よりタクシーで伊奈川ダムのゲート口に到着。周辺に駐車場はなく路駐するしかないが、この日は天候不良のためか、1台も止まってなかった
拍手
越百小屋は約2300mなので、ここから1200m登ります
ここは右（越百山方面）に向かいます
ここを起点に越百山・南駒ケ岳を1周する人も多いらしい
この日は宿泊客は自分だけで貸し切りで小屋を堪能しました。
o(｀・ω・´)○
このまま晴れてくれるかと思いきや・・・
岩の崖を滑らないように下りる
なんとも不思議な光景
今回縦走がキツくてあまり花を撮ってる余裕がなかったが、この花はたくさん咲いてました
ひえー！これを歩くのか💦
あといくつピーク超えるんだ？
ここから濁沢大峰へ登り返します。直射日光の元、アップダウンの連続でグロッキー気味💦
（；￣д￣）ハァ↓↓
予定よりも時間を食ってしまったので、木曽駒ケ岳は次回にして、右折して今日はこのままロープウェイ駅へと下ります
ロープウェイ駅が見えてきた。『整理券』を配ってるとの放送が聞こえる。なんか嫌な予感。
( ;・・)
案の定、ロープウェイ乗るまで1時間半待ちとなりました
『整理券』を配ってるとの放送が聞こえる。なんか嫌な予感。
( ;・・)
案の定、ロープウェイ乗るまで1時間半待ちとなりました
感想
今年の『山の日』は残念ながら仕事で山には登れなかったので、夏休み後半の比較的空いてそうな時期に中央アルプスへ行って来ました。南側の三百名山の越百山を登り、二百名山の南駒ヶ岳、百名山の空木岳と経由して木曽駒ヶ岳ロープウェイ🚡山頂駅がゴールの2泊3日縦走です。余力があれば木曽駒ヶ岳まで行きたかったのですが、思った以上に時間がかかった上、天気が悪くなったので木曽駒ヶ岳は次の機会に繰り越しです。台風の影響もあってか、最終日の午前中を除いて、終始ぐずついた天候でしたが、広大な中央アルプスを満喫しました。
Day1
夜行バス🚌を使って松本まで行き、始発の篠ノ井線で須原、そこからタクシーで登山口のある稲川ダムへ向かいます。タクシー🚖は定額￥6500（南木曾タクシー）。自分が乗った日は天気が悪いせいか予約が少なく須原駅からの電話ですぐ配車してもらえましたが、繁忙期は予約がすぐ一杯になるらしいので利用日が決まってる場合は事前予約した方が無難ですね。
この日は宿泊予定の越百小屋までひたすらに登ります。雨も心配されたけど、なんとか持ってくれて15時過ぎには小屋に到着。週末ともなれば予約がすぐに一杯になってしまう人気の小屋ですが、台風の影響もあってか、自分以外の宿泊客は全員キャンセルで、なんと貸し切りした！(*'ω'*)
夜は小屋の女将さんや、小屋のお手伝いにされてる方（なんと2人だけで小屋業務の全てをこなしている）から周辺の山々の話などをたくさん聞かせて頂き、有意義に過ごさせてもらいました。
Day2
2日目は越百山を登り、そこから仙涯嶺（せんがいれい）、南駒ヶ岳、赤梛岳（あかなぎだけ）を経由して空木岳山頂直下の駒峰ヒュッテまで向かいます。前日夜は星空も見えていたのに朝になったら、またガスガスの天候に逆戻り・・・(ーー;)。
天候の回復を信じて出発するも、越百山から仙涯嶺へ向かう途中でついに雨☔（予報は曇りだったのに・・・）、その後も時折晴れ間も覗くものの、7割は悪天候の中の縦走となりました。越百山から南駒ヶ岳までのルートは岩場のアップダウンの多い道で、雨☔で岩が滑りやすくなっているので、むちゃくちゃ時間がかかってしまった。またハイマツが多くのルートで枝が張り出てるので、藪漕ぎもかなりしんどかった💦空木岳に着くころには本降りで、全身ずぶぬれの状態で駒峰ヒュッテに到着。悪天候なので空いてるかと思いきや、満室ではなかったものの、8割ほど埋まる混み具合でした。みんな予定外の雨☔で疲労困憊の様子。明日は縦走最終日なので最後くらい晴れて欲しいなぁ・・
Day3
3日目にして、ようやく晴れの朝を迎えた。早朝、ご来光を見に空木岳山頂へ。大勢の登山客が見守る中、ご来光を拝む。今日は富士山、南アルプス、御嶽山など、360度が絶景！前日がひどい天候だっただけに、最終日でやっと報われた感じですね。
最終日はゴールの千畳敷を目指すが、この道がまたキツい。日本百高山に名を連ねる3峰（東川岳、熊沢岳、檜尾岳）を含む6つピークを越えていかないといけない。このアップダウンの連続はさすがにに堪えた💦早く着きそうなら宝剣岳から木曽駒ヶ岳まで行くつもりだったが、とてもそんな余力は無さそうだ。おまけに晴れてたのは午前中だけで昼過ぎになるとみるみる雲が湧いてきて、また雨☔が降り出してきた（山の天気は本当に読めない・・(´-ω-`)）
小雨に中ようやく千畳敷駅についたが、天候は悪くともそこはお盆休み、下りのロープウェイは約1時間半待ちという混雑💦なんとか最終の特急あずさに間に合う時間には下山できましたが、いやはやすごい人気エリアですね（土日はもっとスゴいんだろうな）
今回の縦走は6〜7割は悪天候と厳しかった上、道も岩場のアップダウンが連続するめちゃめちゃ険しいルートでしたが、数少ない晴れ間で絶景も見れて中央アルプスの真髄を体感した山行となりました。
※スマホ予備バッテリーの残量が心もとなかったため、後半は現在位置を確認する時以外はYAMAP停止してたので軌跡が飛びまくってます
百名山(37)
二百名山(34)
三百名山(25)
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