ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8118800
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

5/3 天祖山➡雲取山➡鷹ノ巣山 これで大多摩30座の18座目をなんと達成できました👏 長沢背稜に到達なんて有り得ない😲

2025年05月03日(土) 〜 2025年05月04日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
20:58
距離
40.2km
登り
3,176m
下り
3,460m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:43
休憩
1:36
合計
12:19
距離 18.9km 登り 2,458m 下り 1,075m
9:03
4
9:07
9
9:21
31
9:57
10:07
72
11:19
11:36
12
11:48
11:49
4
11:53
11:59
36
12:35
12:38
4
12:42
12:53
6
12:59
13:05
52
13:57
14:02
16
14:18
14:20
7
14:27
14:29
20
14:49
14:53
19
15:12
15:18
15
15:33
15:34
51
16:55
17:00
37
17:37
17:38
41
19:03
19:10
22
19:56
31
20:27
49
21:16
21:19
3
2日目
山行
8:01
休憩
0:38
合計
8:39
距離 21.4km 登り 718m 下り 2,385m
5:37
15
5:52
5:53
5
5:58
30
6:28
6:29
20
6:49
6:53
4
6:57
6:59
4
7:03
25
7:28
4
7:32
56
8:28
8:29
4
8:33
8:35
54
9:29
9:54
20
10:14
23
10:37
8
10:45
14
11:31
11:33
3
11:36
33
12:13
16
12:29
32
13:01
7
13:08
11
13:29
10
13:39
9
13:55
3
13:58
ゴール地点
天候 晴れ 二つの低気圧に東西を挟まれた高気圧の下にある。太平洋上に前線が、上がってくるかも知れないという天気予報だった。1日目の真夜中に前線が通過したのか、大雨が小屋に打ち付けていた。
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)
京王線狭間駅発 06時05分→奥多摩駅着 07時46分
奥多摩駅8時10分発の東日原行きバスに乗車→東日原バス停着 8時34分

電車に余り乗らなかっので分かりませんが、ゴールデンウィークだったからか、非常に混んでいた電車も御嶽駅を過ぎると、嘘のように奥多摩駅方面は全員が座れる状態になりました。

それでも狭い奥多摩駅を降りると、駅前広場は、火災防止を訴えるテッシュを配る東京消防庁の職員も加わって、人であふれていました。駅舎には、つばくろの巣が、いっぱいあり、こんな山奥に営巣かと、驚かされました。驚かされたのは、盛んに飛び交うつばくろだったかもしれませんね。

東日原行きのバス定期便を待つ間にも、川乗橋行きの増便されたバスが、2 便、満員状態で発車していったのを、目の前にして、川乗山の人気ぶりをしらされました。

横綱級の鷹ノ巣山の蜂谷便と雲取山の鴨沢便は、さらに増便が、絶えず出ていたのは、仕方がないところです。

日原方面の定期便も、川乗橋で登山客を降ろすと、からがらになりましたが、川乗橋の仮設登山ゲートには、増便の方々がまだ滞留していました。そこには折りたたみテーブルがならんでいて、係員が何人もいる。登山届け提出か、装備品のチェックでも、あったのでしょうか。

東日原で下車したのは、天祖山は、私と西谷避難小屋に向かわれる方と二人だけ、あとは鷹ノ巣山一人、残った登山者たちは、天目山に行かれたのでしょうか?

ところで、無料の八丁橋ゲート駐車場には、すでに8台ほど停車してました。

(帰路)
鷹ノ巣山から六つ石山を経て、奥多摩駅まで、徒歩。
コース状況/
危険箇所等
長沢背嶺は、とにかく落ち葉で登山道がみえなくて、赤いテープが何よりの頼りでしたが、八丁橋ゲートと並ぶ登山口を含めると三ヶ所で、道がワカラナクなりました。山レコの警告アナウンスで歩みを止めて、正しい道まで戻り、助かりました。

【八丁橋ゲートと天祖山】
まず、登山口の案内標識は、何故か登山道側からは後ろ向きに設置されているので、裏側に回り込まないと山名が、判らない、痩せた岩嶺では、登山道を慎重に見定めることが、必要です。

【天祖山神社・山頂】
次に、木立には、赤、橙、青、黄、白などのテープが、各所に巻かれていますが、登山道の印とは思わないことにしてます。それでも今回のように踏み跡を辿っても間違えます!登山して、速攻で遭難します。テープは、絶えない遭難者の捜索隊の目印か、作業道かもしれません。   

   ⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
まず、山頂から左手に下りる道は、登山道ではありません。更に尾根道を進むと、

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
踏み跡が、落葉で不鮮明な場所に踏みこみます。さらに踏み跡が入り乱れますが、直進してはいけません。行き止まりです。ヤマレコのアラームが止まる位置まで戻ると、右手に巻き道のように、水松山(あららぎ)の分岐まで、ずっと続く、か細い登山道があります。

私にはスマホのような画面が小さいと、道迷いした時に、現在位置を地図で読めないので、小学生の使っている10インチのタブレットは、重くてかさ張りますが、とにかく初めてのルートで、登山する人に出会わないかも知れず、持っていきました。

明治時代の宗教天学教の聖地だったという天祖山。その登山口からの人を拒むかのような急峻な谷に組まれた石垣に沿う登山道。中盤の岩嶺の痩せ尾根。天祖山は、遭難者がとても多い山なのを、納得します。 

【熊の生息地】
天祖山の谷をトラバースするのは、別格として、今回のルートでは登り降りが、繰り返されますが、長沢山までの登山道の指導標識をガリガリする熊が、棲息しています。ここでの野営は、とても危ないので、頑張って雲取山避難小屋までは歩きました。

熊は人の様子を必ず窺っており、ふらふら歩くのは危険です。疲れたら小休止し、栄養補給するなど、インパクトを持って歩いて、危険度を下げました。好奇心の多い小熊の多いこの時期では、熊避け鈴は?です。

【ヘルメット】
全ルートにわたり、枯れ枝や太い倒木があり、くぐる時に幾度となく頭を打ち付けました。それに、倒木から出た枝が刺さらないように、ヘルメットを持っていきました。なおさら深い山なので、万が一、狭い尾根筋道でバランスを崩して足を踏み外して谷に滑落しても、遭難後に見つかる可能性が、増しますから(笑)

実は、自転車で落車した時に頭を強だしております。その3ヶ月後に仕事中に意識を失い、八王子御陵警察官に見つけていただき、慢性硬膜下血腫で入院しました。その時の主治医から二回目はないから頭を打たないようにと言われていますから、なをさらです。

50年前の古い話になり恐縮ですが、夏の塩見岳で、駆け降りてきた団体登山の高校生が蹴落とした岩石が、キスリングに当たり、エバニュのアルミニウム水筒が潰れましたから、頭に当たっておれば、今頃は  。

ウイクペデァの立山の項目にも、高尾山福寿草のペンネームで、拙文を載せましたが、集団登山中の小学生が、痛ましい転倒事故にあい、岩で頭を打ち亡くなっており、それ以来、立山集団登山では、ヘルメット着用が義務付けになりました。また、願わくば、多摩百山の項目を新規作成者の手前、元気なうちに達成したいものです。
日祭日の終点、東日原バス停留所
2025年05月03日 09:01撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/3 9:01
日祭日の終点、東日原バス停留所
伊勢橋
2025年05月03日 09:32撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/3 9:32
伊勢橋
2025年05月03日 10:52撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/3 10:52
木の根っ子が、登山道に
2025年05月03日 10:52撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/3 10:52
木の根っ子が、登山道に
酷い谷のトラバース
2025年05月03日 11:19撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 11:19
酷い谷のトラバース
炭焼きや林業が、盛んだったころまでは、作業員が寝泊まりしていた時期が、あったのでしょうか。林業の衰退とともに村から人が減り、朽ちてきています。
2025年05月03日 11:52撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 11:52
炭焼きや林業が、盛んだったころまでは、作業員が寝泊まりしていた時期が、あったのでしょうか。林業の衰退とともに村から人が減り、朽ちてきています。
岩角にミツバツツジが、見えました。この時期の唯一の花です。
2025年05月03日 12:24撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/3 12:24
岩角にミツバツツジが、見えました。この時期の唯一の花です。
古い指導標識が、外されたばかりの様です。
2025年05月03日 12:43撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/3 12:43
古い指導標識が、外されたばかりの様です。
こんな穏やかな道もあります。
2025年05月03日 13:29撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/3 13:29
こんな穏やかな道もあります。
木の根っ子が、登山道に
2025年05月03日 13:39撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/3 13:39
木の根っ子が、登山道に
社務所
天祖山の直下には、神社の朽ちかけの社務所がありました。
2025年05月03日 14:19撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 14:19
社務所
天祖山の直下には、神社の朽ちかけの社務所がありました。
天祖山頂上にある神社。
門が閉められています。
2025年05月03日 14:26撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
2
5/3 14:26
天祖山頂上にある神社。
門が閉められています。
神社横の山頂標識
2025年05月03日 14:28撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 14:28
神社横の山頂標識
道迷いの誘引となったこの赤いテープが、恨めしい。どうやら東京都水道局の作業動線の目印のようです。ここで、左に谷を下りると、無事に帰れるては、限りません。
2025年05月03日 14:47撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/3 14:47
道迷いの誘引となったこの赤いテープが、恨めしい。どうやら東京都水道局の作業動線の目印のようです。ここで、左に谷を下りると、無事に帰れるては、限りません。
読めなくて、困っちゃうよ、熊さん、こんなになるまでカリカリ止めて。
2025年05月03日 15:13撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/3 15:13
読めなくて、困っちゃうよ、熊さん、こんなになるまでカリカリ止めて。
木の根が、凄い。
2025年05月03日 15:17撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 15:17
木の根が、凄い。
作ったような尾根道が、突然、現れて驚かされました。
2025年05月03日 15:40撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 15:40
作ったような尾根道が、突然、現れて驚かされました。
巻き道の終点には、左に尾根に進路を変えるように指導標識が、待っていました。
2025年05月03日 16:10撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 16:10
巻き道の終点には、左に尾根に進路を変えるように指導標識が、待っていました。
指導標識
2025年05月03日 16:07撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
2
5/3 16:07
指導標識
枯れ葉を踏んで、進みます。
2025年05月03日 16:41撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/3 16:41
枯れ葉を踏んで、進みます。
長沢山山頂標識
2025年05月03日 16:56撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/3 16:56
長沢山山頂標識
2025年05月03日 16:58撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/3 16:58
こんなに穏やかな尾根道もありました。
2025年05月03日 17:06撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/3 17:06
こんなに穏やかな尾根道もありました。
ここも登山道です。根っこだなけで、どこにも巻き道は、ありません。慎重に進むのみです。両側とも、切り立つています。
2025年05月03日 17:54撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
3
5/3 17:54
ここも登山道です。根っこだなけで、どこにも巻き道は、ありません。慎重に進むのみです。両側とも、切り立つています。
小屋瀬戸の頭にある山頂標識
2025年05月03日 18:17撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/3 18:17
小屋瀬戸の頭にある山頂標識
朝ぼらけ(その1)
避難小屋から東方向
2025年05月04日 04:27撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 4:27
朝ぼらけ(その1)
避難小屋から東方向
朝ぼらけ(その2)
避難小屋から北東方向
2025年05月04日 04:27撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 4:27
朝ぼらけ(その2)
避難小屋から北東方向
雲取山山頂
と言っても、避難小屋の住民ばかり。1枚着込まないと、寒い。
2025年05月04日 04:57撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 4:57
雲取山山頂
と言っても、避難小屋の住民ばかり。1枚着込まないと、寒い。
山頂
2025年05月04日 04:58撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 4:58
山頂
2025年05月04日 04:59撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 4:59
2025年05月04日 05:18撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 5:18
避難小屋。奥多摩のあたりでは、一番大規模です。でも、トイレは、雲取山山荘に見劣りの、お一人様よう。ポットントイレで、紙も暖房もありません。循環型だと、嬉しいo(^-^)o
2025年05月04日 05:19撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 5:19
避難小屋。奥多摩のあたりでは、一番大規模です。でも、トイレは、雲取山山荘に見劣りの、お一人様よう。ポットントイレで、紙も暖房もありません。循環型だと、嬉しいo(^-^)o
三頭山
2025年05月04日 05:22撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 5:22
三頭山
小屋の前の七つ石に続く登山道
2025年05月04日 05:25撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/4 5:25
小屋の前の七つ石に続く登山道
指導標識
紙が貼ってあります。(通行不可?)
2025年05月04日 05:32撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 5:32
指導標識
紙が貼ってあります。(通行不可?)
分岐指導標識
2025年05月04日 05:36撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/4 5:36
分岐指導標識
分岐指導標識(2)
雲取山、雲取山荘からの巻き道
芋の木ドックからの、雲取山巻き道は、ここにつながってました。
2025年05月04日 05:54撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 5:54
分岐指導標識(2)
雲取山、雲取山荘からの巻き道
芋の木ドックからの、雲取山巻き道は、ここにつながってました。
奥多摩小屋跡の天幕場
2025年05月04日 05:56撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 5:56
奥多摩小屋跡の天幕場
2025年05月04日 06:24撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 6:24
2025年05月04日 06:35撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/4 6:35
七つ石山。
2025年05月04日 06:48撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 6:48
七つ石山。
山頂
2025年05月04日 06:49撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/4 6:49
山頂
七つ石山直下の神社。
2025年05月04日 06:59撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 6:59
七つ石山直下の神社。
2025年05月04日 07:05撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 7:05
分岐指導標識
2025年05月04日 07:12撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 7:12
分岐指導標識
分岐指導標識
ここから、巻き道に入ってゆきました。
2025年05月04日 07:30撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/4 7:30
分岐指導標識
ここから、巻き道に入ってゆきました。
長い長い巻き道を終えて、登山道に合流です。
2025年05月04日 07:39撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/4 7:39
長い長い巻き道を終えて、登山道に合流です。
2025年05月04日 08:28撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 8:28
鷹ノ巣山避難小屋
2025年05月04日 08:33撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
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5/4 8:33
鷹ノ巣山避難小屋
鷹ノ巣山避難小屋前の指導標識
2025年05月04日 08:33撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/4 8:33
鷹ノ巣山避難小屋前の指導標識
分岐指導標識
鷹ノ巣山へは、ここから、尾根道に上がります。もちろん、外せない鷹ノ巣山へ、あがりました。
2025年05月04日 08:39撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/4 8:39
分岐指導標識
鷹ノ巣山へは、ここから、尾根道に上がります。もちろん、外せない鷹ノ巣山へ、あがりました。
鷹ノ巣山山頂
大前山と、三頭山が、良く見えます。富士山もとても、綺麗に見えていました。
2025年05月04日 09:25撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/4 9:25
鷹ノ巣山山頂
大前山と、三頭山が、良く見えます。富士山もとても、綺麗に見えていました。
鷹ノ巣山山頂標識
ここは、木立が切り払われており、眺めは、最高で登山客に人気がある。大して荷物も持たず、ザイルを肩に掛け、カラビナをガチャガチャ言わせて登ってきて、疲れたように休んでいる方が、おられましたが、沢から登って来られたのでしょうか。私には珍しい光景でした。
2025年05月04日 09:31撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
2
5/4 9:31
鷹ノ巣山山頂標識
ここは、木立が切り払われており、眺めは、最高で登山客に人気がある。大して荷物も持たず、ザイルを肩に掛け、カラビナをガチャガチャ言わせて登ってきて、疲れたように休んでいる方が、おられましたが、沢から登って来られたのでしょうか。私には珍しい光景でした。
尾根道になります。
2025年05月04日 10:50撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/4 10:50
尾根道になります。
巻き道の様子です。
2025年05月04日 11:00撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
5/4 11:00
巻き道の様子です。
指導標識
六つ石山に登らず、石尾根縦走路を直進しました。
2025年05月04日 11:31撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/4 11:31
指導標識
六つ石山に登らず、石尾根縦走路を直進しました。
六石山の登山道の一部。
2025年05月04日 12:31撮影 by  Lenovo TB-X505F, LENOVO
1
5/4 12:31
六石山の登山道の一部。
撮影機器:

装備

個人装備
(食べ物)大福餅 1パック もう一つ欲しかった。 魚肉ソーセージ 1しはり カロリーメイト 2箱 ドリンクゼリー 2パック ミルキーショコラ(セブンイレブン) 1パック デカビタ500ml 2本(雲取山での 尿の色が黄色と 脱水レベルでした。もう二本必要でした) ブラックサンダー 1袋 飲まなかったですが 低温に曝された時用のポケットウイスキー 衰弱に備えて 百円羊羹1本 ハチミツ小瓶250グラム (装備品)冬の下着(朝冷えるので 使いました) 厚め純毛パンツ下着 ジャケット(昼間は 脱ぎました) 寝袋と同カーバー 登山靴 毛糸の長い靴下(サポーターを兼ねています。石 岩場で脛を守りました。) ストック トイレットペーパー 1巻き(トイレに紙の備えがないことの対策) ヘルメット タオル (備品)ヘッドライト(真っ先に避難小屋に着いていた中国人トリオのは 赤ランプ輝度が 私のよりも高かったので 避難小屋では実用的だった。) 充電ケーブル 私の場合は 二種 タブレット 携帯電話スマホ モバイルバッテリー(AUKEY20000mAh) 救急セット マスク 筆記具

感想

【初日】
大多摩30座の始まりは、天祖山からと相成りました。奥多摩の山から漠然と眺めるだけだった初めて歩く長沢背嶺です。若い時ならいざ知らず、40キロは、自信がありませんでしたので、最初から、無理せずに、天祖山で途中退却ありでした。

登山道には植林区域がなく、東京都の水源地なので美しい落葉樹の中を進みます。余り踏み後がなく、尾根は狭くて、岩場があって切り立って難行苦行の連続で、登るんだったら、日本百名山が連なり、もっと高度のある北アルプス、南アルプスと、思わせがちな山々でした。だから、ここでは、低山となめて登山して、しかも冬にはアイゼンを使い熟せなくて、引っかけて事故多発と、伺っていました。

確かに天祖山の登り口の谷をトラバースするときには、鬼登山道かと思いました。谷の上部で見つけた三股ツツジの写真を撮っていると、がさがさと音がして、熊かと身構えました。その方は、毎日のように、5時に八丁橋ゲートに車を止めて、ピストンをしておられる方でした。興奮したように、今日は四人に出会った。いつもは、出会っても二人と、話しておられました。ラッキー(*^▽^)/

次に出会ったのは、人でも熊でもなく立て続けて早速の迷い道。天祖山神社のすぐ背後(赤いテープは、東京都水道局の巡視路だった?)と、天祖山と梯子坂のくびれの中間地点では、それらしいのですが、全く登山道を見失いました。実に危なかったです。ヤマップでは、地図を見ようもネットに繋がらず、頼りにならなかったです。

巻き道を嫌というほど、歩き長沢背嶺にたどり着きました。そこで行動予定の水松山に登ろうか迷っていると、真新しい案内標識に遭遇しました(^◇^)。天祖山の激坂を登りきって体力も限界に来ていたので、とても嬉しいやら、指導標識は、雲取山へは、左にのぼれ。

そこで尾根に登ると、左に進めの真新しい案内標識?
左に虎ロープが張ってあり、道はないように、見えました???
16時15分、そこに、胸にペットボトル2本を挿して、短パン、Tシャツのトレランのランナーが、巻き道を登ってきました。やはり、5時に奥多摩駅を出発したという。度肝を抜くとは、このことかと。今日はどこまで行くかと、聞かれて雲取山山荘と答えると、それなら大丈夫と返ってきた。この強靭な体力を持つ方は、奥多摩警察署の山岳救助隊かもしれませんね。

奥多摩に戻るというこのランナーから、元気をもらって芋のドックまでは、道なりに、巻き道だの、猫の背中のような両側が谷になった尾根筋道を通りました。巻き道には、スズランが、至る所に生えており、もうすぐに花が見れそうでした。スズランは、毒があって、鹿も食べないそうです。

芋のドッケの次の分岐、大ダワには男道と女道に分かれる案内標識があり、体力に限界で間髪いれず女道。ところが、夜間のことで、熊が出てきても不思議はない熊笹道で、ヤマレコは、コースから外れているので戻りなさいの警告。おまけに、雲取山まで1.7キロという容赦ない遠回りの駄目押し。この日は、空は、曇り星はありませんでしたが、下界の灯りが、よく見えました。

(雲取山避難小屋)
雲取山山荘まで来ると、テントがびっしり。体力続かず途中退却も考えて、自宅からは、宿泊予約してない。長沢山まで無事に着いたら予約するつもりが、携帯電波が届かなかったので、道中で宿泊予約は入れられませんでした。

今更ながら、灯火で煌々と明るい山荘前を人が、余裕を持って、9時なのに、うろちょろしているのが、羨ましい。この連休の人出では、駄目もとで飛び込んでも、宿泊を断られるに違いないと諦めて、山荘前を通過しました。

30年前の山荘は、山頂にあったはずなのに、何だか騙されたように気持ちで、暗闇の中を、両脇に張られた真新しいグリーンロープの間を登って行く。これ登山じゃねぇと、口から若者言葉がでる。

30分ほど登ると、21時16分に見慣れた山頂標識がでてきました。記憶を頼って、西へ降りて行くと、目立つ小高いところに避難小屋はあり、寝静まっていました。真っ暗な小屋の中に入ると、辛うじて二人分のスペースが、ありましたので、シュラフを広げて、横になりましたが、寝息やうわごとを言う人で煩いこと。と、いうわけで、巻機山以来の避難小屋は、寝たようで寝てないような感じで、朝を迎えました。


【二日目】
朝4時には、外部にあるトイレに行く人たちのシュラフの雨音のようながさがさで、目を覚ましました。皆さん、30代ぽいですが、朝が早い。ヘッドライトは、避難小屋内での眩しさを緩和する赤ランプは、私の商品より、中国人クルーが持ってた商品のほうが輝度があって、実用的でよかった(v^-゜)
日が登り始めると、雲取山山頂に向かいました。皆さん、記念写真を撮っておられました。私もシャツタを頼まれてお手伝いしました。遠い山荘から、御来光を見に来る人は、さすがに居ず、山頂は、いたって静かでした。

雲取山を下山していくと、足から血を流したトレランのランナーが、登ってきました。手当をしようかと言うと、大丈夫。朝零時に奥多摩駅を出発し、山頂までいくが、途中でこけたと言う。

奥多摩小屋の跡地点は、回りに鹿避けのネットが、張り巡らされていた。この天幕場でも、テントは満開でした。歩き始めたばかりなのに、鷹ノ巣山は次のピークですかと、聞いてしまった。お若い方は、笑いながら、次の次の次のピークかなと、教えてくれました。


(雲取山の古民家風便所を、トタンで作った公衆トイレ)
途中から、避難小屋で出会った中国人3人組が、堕ちたら戻れない山肌を這うようで、深く落ち葉が吹き溜って、とても長〜い〜多摩百山に選ばれる高丸山と日蔭名栗山の巻き道に吸い込まれていきました。年長さんは山岳ガイド、若いお二人はお客様といった雰囲気。三人とも、日本語を話せない。私は奥多摩駅まで無事に着く自信がないので、ここでは体力温存と、時間が惜しくて、巻き道を走って追い掛けましたが、追い付きませんでした。

巻き道が終わったところの、登山道の下にいました。声がでかいので、直ぐに分かりました。声をかけると、ガイドが先に行ってと手で合図。雲取山避難小屋に公衆トイレは、あります。ところがの古民家風で、今の女性への配慮が欠けた嫌がらせトイレ(|||´Д`)
とても使えないので、雉撃ちのようです。とにかく、その公衆トイレでは、最悪で頭の先に、オシッコの音が、トタン板から降り注ぎます!

中国の工場に一ヶ月間、出張したことが、ありますが、男女別でも山盛りでした。さらに雲取山避難小屋のトイレは、穴が空いてますから、怖いのは、なおさらです。後僅かで、鷹ノ巣山避難小屋の手前ですが。避難小屋では、熱心に写真を撮っておられました。中国のウイボーに載ったかもしれませんね。

【日本は貧乏臭くて、ドケチ!どちらも、そうじゃない?🙇】
長野県の池の平湿原のように、循環式トイレを設置してほしいですね。実は、東京都の最高峰と知ってインバウンド登山者も多い雲取山に1人用ポットンとは、想定外でした。規模もそれなりに、生物的な男女別にして、高尾山山頂トイレの半分か、三頭山都民の森駐車場程度は、必要でしょうか。

そろそろ疲れてきて、あの山は鷹ノ巣山ですかと、恥も外聞もなく、登ってきた方に聞いてしまった。聞かれた方は、二つかな、いや三つ目のピークが、鷹ノ巣山ですよと、笑いながら教えてくださいました。東京の最高峰に登ろうとする人が、コースを熟知してないのに呆れられたかもしれませんね。

(鷹ノ巣山)
鷹ノ巣山山頂は、木が伐採されており、左から大岳山、御前山、三つの山頂を持ち独特な三頭山が、手に取るように見えました。標識の前の石に座り景色を一人で眺めていた方が、私のヘルメット姿を見て、富士山では、ヘルメット着用が義務付けされたと、言っておられました。聞けば、三人で登山した時に起きた落石事故で、お二人を亡くしたとのことで、古い友を懐かしみ富士山を眺めに来られた御様子。○○尾根から、この山だけを登りに来たとのこと。話終えると雲取山方面の下山路に戻って行かれました。(なぜか、ヤマレコでは、タブレットで写真を撮ると、連写はともかくも、保存されずに破棄されることが多く、この投稿を飾るはずだった秀逸な富士山の姿は、ない?)

(六つ石山)
巻き道を通過していると、東京消防庁の救難ヘリコプターが、東日原から鷹ノ巣山の方に飛行してきた。頭上で急旋回したのには、驚きました😱❕六つ石山頂上でホバリングしてから、青梅方向に飛び去っていきました。昨日に続くパイロットの技能向上のための、飛行訓練だったようで、何事も、勉強は大切なようです。

六石山の登山道は、深い落ち葉を踏み踏み下る一方で、快適です。最後には、奥多摩駅側には、丹沢山塊のような洗堀された箇所が、待ち受けています。ここは、丹沢山、西吾妻山、高尾山の稲荷山道のような木道設置が欲しく、このまま放置すると、更に荒廃して厳しい状況です。スキーで滑り終えた50年前には、ありませんでした。様変わりしたようです。

ところで、この長〜い〜下山時に、エネルギー切れになりましたが、奥多摩駅から六つ石山ピストンのお二人連れが、1時45分のホリデー号に乗れると、頑張っておられたのに、触発されたのか元気になりました。

ご一緒に、*集落まで走りましたが、車道に出たところで途中で切れて神社の境内を、一人通過し、駅に走り込みましたが、乗れたのは次の電車になりました。

           61.4kg18.4%→56kg 14.7%

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