八ヶ岳: 花の横岳（奥ノ院）硫黄岳縦走

2025年06月05日(木) 〜 2025年06月08日(日)

• GPS: 22:15
• 距離: 25.1km
• 登り: 1,492m
• 下り: 2,289m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:51

距離 6.5km 登り 460m 下り 181m

12:09 スタート地点
12:11 12:12 麦草峠 駐車場
12:15 12:16 麦草ヒュッテ
12:40 12:41 白駒の奥庭
12:46 12:47 白駒の森
12:50 12:51 白駒分岐
12:56 12:57 白駒荘
13:01 13:02 白駒の池
13:50 14:11 高見石小屋
15:58 16:07 中山展望台
16:13 16:14 中山
16:34 中山分岐
16:43 16:44 見晴らし台
16:49 中山峠
16:55 16:56 黒百合ヒュッテ
17:00 宿泊地

2日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:57

距離 4.7km 登り 498m 下り 427m

6:37 宿泊地
8:21 8:27 天狗岳分岐
8:43 8:45 天狗の鼻
8:48 9:03 東天狗岳
9:23 白砂新道入口
9:49 9:50 根石岳
10:05 10:10 箕冠山
10:40 10:41 夏沢峠
10:44 10:45 ヒュッテ夏沢
10:58 山びこ荘
10:58 ヒュッテ夏沢
12:27 12:55 硫黄岳
13:34 硫黄岳山荘

3日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:13

距離 7.1km 登り 428m 下り 975m

6:41 硫黄岳山荘
7:09 台座ノ頭
7:46 8:05 横岳
8:11 8:12 横岳（無名峰）
8:24 8:55 三叉峰
9:07 横岳（無名峰）
9:21 9:34 横岳
9:57 台座ノ頭
10:18 10:39 硫黄岳山荘
11:14 11:27 硫黄岳
12:34 12:35 山びこ荘
12:38 夏沢峠
13:33 13:42 本沢温泉野天風呂
13:54 本沢温泉

4日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:48

距離 6.9km 登り 105m 下り 707m

6:19 本沢温泉
6:31 6:39 本沢温泉・みどり池分岐
7:44 シラビソ平
7:52 7:54 中山峠・本沢温泉分岐
7:58 7:59 ミドリ池
8:03 8:18 しらびそ小屋
8:40 こまどり沢看板
8:47 8:48 こまどり沢水場
9:49 ミドリ池入口
10:03 10:07 稲子湯旅館
10:07 ゴール地点

次回縦走するとすれば、着替え衣類は一組だけにしようと思います。
安全関連以外の荷物をグッと減らすこと。毎晩山小屋で皆でやった筋肉ストレッチ体操と登り途中での心拍数を落とす適当な立ち休憩と深呼吸、これは大変役立ちました。それでも高齢者への心肺負荷で、顔や隠れた体の浮腫（2kg？）がありましたが、取れるのに帰宅後2日かかりました。

天候

晴れ時に曇り　稜線は風の強いところあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路は京都市の山科から車2台に分乗して麦草峠の駐車場まで　帰路はしらびそ小屋から小海タクシーで麦草峠駐車場へ、そこから車2台で京都まで。名神高速道路は一部工事中。

コース状況／危険箇所等

雪は麓に少し残っているが、問題なし　横岳へは岩場に鎖、梯子がある。

その他周辺情報

山小屋ではお土産、水など買える。本沢温泉にお金を払って予約しておくと川のほとりの温泉に入れる。混浴。水着などあると良い

写真

6/5 12:10

麦草峠駐車場

6/5 12:43

しらびそなどの林

6/5 14:18

オウレン

6/5 14:30

背の高い杉苔

6/5 15:58

山が見えてくる

6/5 16:40

硫黄岳が初見

6/5 16:43

眺め

6/5 16:44

イワカガミ

6/5 16:55

黒百合ヒュッテ到着　
朝早く起きて京都からでクタクタ

6/6 6:38

スリバチ池

6/6 6:40

御嶽山が遠くに見える

6/6 6:41

枯木の風情

6/6 7:15

天狗岳へ

6/6 7:21

コメバツガザクラ

6/6 8:14

重い荷物が背中に食い込んで、、

6/6 8:17

東天狗岳へ　眺め

6/6 8:46

眺め

6/6 8:52

東天狗岳からの眺め

6/6 8:56

こんなところ
重い荷物で心臓がついていかないな〜

6/6 9:21

ほっと一息根石岳へ

6/6 9:38

テクテク

6/6 9:38

眺め

6/6 9:40

根石岳山頂

6/6 10:07

ミツバオウレン

6/6 10:08

ミツバオウレン

6/6 10:10

案内図　現在地 箕冠山2590m

6/6 10:29

テクテク

6/6 11:34

ウラシマツツジ

6/6 11:35

バリバリ石を踏んで

6/6 11:57

まもなく硫黄岳へ　
霧の時には迷わないようにとケルン

6/6 12:09

火口岸壁

6/6 12:10

覗いた後は硫黄岳へ

6/6 12:11

ハアハア

6/6 12:11

風と何となく硫黄の臭いかなぁ

6/6 12:26

硫黄岳山頂へ着きました　2660m

6/6 12:26

赤岳がお目見え

6/6 12:28

眺望

6/6 12:30

赤岳だ！　土が赤いよ

6/6 12:31

遠くの山並み　右に御嶽山かな

6/6 12:31

拡大

6/6 12:44

硫黄岳の火口壁

6/6 12:48

祠がある
何の神様かな？
赤岳方面

6/6 12:48

八ヶ岳連峰

6/6 12:48

テクテク　ハアハア
私には2500mも登ると酸素不足で荷物を背負って苦しい

6/6 12:50

青空

6/6 12:51

ミネズオウ

6/6 12:52

ミネズオウ

6/6 17:13

硫黄岳山荘での夕食　素敵な山荘でした

6/7 6:44

朝の景色　ご来光は小屋からは見えなかった

6/7 7:03

横岳へ

6/7 7:04

岩が多い道

6/7 7:05

結構賑やか　ヘルの人たちは赤岳への若者

6/7 7:13

富士山が見える

6/7 7:13

山並みと富士山

6/7 7:14

黄色シャクナゲ　沢山咲いている

6/7 7:17

横岳へ

6/7 7:20

富士山　秀麗

6/7 7:25

横岳への取り付き　鎖場と梯子を登って

6/7 7:47

横岳山頂　2829m
高齢で酸素不足と心臓が苦しいな〜

6/7 7:48

横岳山頂からの赤岳

6/7 7:48

眺望

6/7 7:55

富士山再び

6/7 8:18

黄花シャクナゲ

6/7 8:22

オヤマノエンドウ

6/7 8:26

三又峰

6/7 8:33

キバナシャクナゲ

6/7 8:35

ありました！　ツクモグサ
努力の甲斐あり高嶺のお花

6/7 8:36

オヤマノエンドウ
岩稜に沢山咲いている

6/7 8:37

横岳の眺め

6/7 8:41

開いているツクモグサも

6/7 8:48

ミネズオウ

6/7 8:53

雲から顔を出す富士山

6/7 8:55

小さな黄金虫の一種　緑色

6/7 8:57

光のかげんで茶色にも見える

6/7 9:53

シャクナゲと富士山と赤岳

6/7 10:14

ミヤマキンバイ

6/7 11:56

槍穂高連峰

6/7 12:55

本沢へ降ります

6/7 12:56

タケシマラン

6/7 13:22

本沢温泉へ降りました

6/7 13:34

若葉が眩しい沢

6/7 13:36

本沢

6/7 13:37

ミツバオウレンの絨毯

6/7 13:37

拡大

6/7 13:38

木の枝　種類？　沢山あります

6/7 13:40

お花畑

6/7 13:45

テクテク　硫黄臭

6/7 13:45

赤い花　サルオガセに似ているが地上にあって花が咲いている

6/7 13:46

野天風呂　私は入らず
皆んなは入りました　熱い川床の温泉

6/8 6:11

マイズルソウ

6/8 6:37

イチヨウラン

6/8 6:48

湿気のある苔むした森林を歩く
雨が降っていないので気持ちが良い

6/8 7:28

オサバグサ
たくさん咲いている

6/8 7:42

湿地帯

6/8 7:47

ダケカンバ（シラカンバ）林

6/8 7:59

みどり池

6/8 8:26

苔むす

6/8 9:06

マイズルソウ
たくさん咲いている

6/8 9:09

目の覚める若葉の林を抜けて

6/8 9:10

キノコ
種類？

6/8 9:18

ヘビイチゴも沢山ある

6/8 9:20

3兄妹

6/8 9:27

ズダヤクシュ
花の終わり？

6/8 9:27

マイズルソウ

6/8 9:36

ギンラン

6/8 9:38

ツツジ

6/8 9:39

幻想の森

6/8 10:02

しらびそ小屋（閉じている）
ここからタクシーで麦草峠駐車場へ

6/8 10:02

小屋前のノツツジ

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

共同装備

ツェルト　ガス　コンロ　コッフェル　細挽き　サムスプリント

感想

Konnichiha

「やましな山の会」の例会山行に必死の思いで参加しました。
25歳で友人たちとの横岳から赤岳への八ヶ岳連峰縦走、楽々だった。
　何しろ現在は83歳の高齢で、4日分の重いリュックを背負って酸素の薄い高山を縦走できるかしら、、

初日は起床3時40分　京都からの出発で登りがとても苦しく、眩暈感とふらつきがあり、皆様の速度を大変に制限させてしまいましたが、荷物の一部を分散で持っていただいたり優しくフォローしていただきました　
バランスを崩して岩の穴へ落ち込んで起き上げれなかったのを助けられたりしました。
2日目以降は元気を取り戻し、2500m以上の低酸素にも慣れ、重い荷物にも慣れてバランスを崩すことなく縦走できました
流石に鎖場は厳しいでしたが、なんとか通過
高峯のお花たちに出会うことができました。

下山の山裾の森林地帯は若葉が眩しく草花が咲き乱れていました。
前後を守りペースを揃えていただいた「やましな山の会」の皆さまに感謝です。


　

コメント

flora

お山はもちろん、3泊4日の行程をこなされたのも素晴らしいですね。横岳にウツボグサを見に行きたいとかねてから思っています。来年以降の参考にさせていただきます。
歳を重ねてもこのような素晴らしい山行ができるのは日頃の努力の賜物。お手本にさせていただきたいと思います。

Konnichiha

お褒めいただき恐縮です。これはこの高齢でも山に連れてもらえる「やましな山の会」の皆様の優しさと、車を交代運転したりして、参加をさせてもらえるおかげです。商業的な山旅では75歳制限がかかっています。注意もときにありましたが、それは私の身を案じての忠告でした。先導後導されなければ、助けてもらえなければ、この高齢ではとても達成できないことでした。来年はぜひ土日を外して登ってくださいね。人気の峰ですから、横岳の鎖場梯子で渋滞すると思います。山小屋泊をとるのも大変なようです。外国の方もおられました。

flora

Konnichihaさん
なかなか参加できず退会させていただきました🥲歴史ある良い会ですね。