立山～大日岳縦走

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月21日(月)

• GPS: 18:48
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,460m
• 下り: 2,933m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:50

距離 4.1km 登り 445m 下り 190m

12:27 室堂
12:59 13:00 みくりが池
13:02 13:03 みくりが池温泉
13:26 13:34 立山室堂山荘
14:31 14:32 浄土山登山口
15:32 15:33 浄土山
15:46 浄土山南峰
16:17 一の越山荘

2日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 1:46
• 合計: 10:47

距離 11.1km 登り 998m 下り 1,265m

5:48 一の越山荘
7:06 7:22 雄山
7:40 7:58 立山
8:01 大汝休憩所
8:17 8:34 富士ノ折立
9:18 9:26 真砂岳
10:22 10:39 別山南峰
11:15 11:26 剱御前小舎
12:28 12:34 新室堂乗越
12:51 室堂乗越
13:43 13:44 ２５１１ｍピーク
13:53 カガミ谷乗越
14:16 14:17 奥大日岳
14:22 14:23 奥大日岳最高点分岐
14:37 14:47 奥大日岳三角点
16:15 七福園
16:22 中大日岳
16:35 大日小屋

3日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:11

距離 6.7km 登り 17m 下り 1,478m

6:20 大日小屋
7:05 7:09 水場（最終）
7:51 ケルン
8:20 8:31 大日平山荘
9:19 9:25 牛ノ首
9:37 9:38 猿の馬場
10:20 大日岳登山口
10:30 称名滝バス停
10:31 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

ところどころ雪渓横断箇所あり。少なくとも昼間はアイゼン等なくても歩けました。

その他周辺情報

富山地方鉄道不二越駅、線路を超えてすぐの場所にある満天の湯を利用。
立山からは途中乗り換えが必要ですが、公共交通機関利用者にとっては駅から近く便利でした。

写真

7/19 12:26

7/19 12:31

後半縦走する大日岳の前に広がるお花畑

7/19 12:34

タテヤマリンドウ

7/19 12:35

シロバナタテヤマリンドウ

7/19 12:36

既に穂になったチングルマ

7/19 12:45

みくりが池

7/19 13:13

みどりが池

7/19 13:22

7/19 13:26

コバイケイソウ

7/19 13:28

7/19 13:35

室堂山荘とチングルマ畑

7/19 14:02

浄土山へ向かう道。最初は少し雪が残っているところもありました。

7/19 14:11

岩場がおおいルートでしたが、道中お花がたくさん咲いているところもありました。

7/19 14:30

7/19 14:37

急な登りが続きます。

7/19 15:34

イワギキョウ

7/19 15:39

ヤマハハコ

7/19 15:40

浄土山方面から鞍部の一の腰山荘と雄山山頂

7/19 16:17

一の腰山荘は3人で個室を使わせていただいたのでゆったりと過ごせました。

7/19 17:51

一の腰山荘の夕食

7/20 4:39

朝は小屋の前からの絶景を堪能。
大日岳の奥には富山湾と能登半島も見えていました。

7/20 4:45

北アルプス、南アルプス、富士山、と全部見えました。
太陽は雄山側から出るので見えません。

7/20 5:07

一の腰山荘のお弁当。朝食は6時からだったので、朝はお弁当にしました。

7/20 5:48

雄山に向けて出発

7/20 5:50

振り返って、龍王岳と一の腰山荘

7/20 6:18

右側から、薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳、水晶岳、槍ヶ岳〜

7/20 6:25

真ん中に富士山、右側に北岳、間ノ岳、左側に八ヶ岳

7/20 6:25

龍王岳の奥には白山

7/20 6:58

7/20 6:59

久しぶりの雄山神社。以前何度も来たことがありますが殆ど秋の来訪で営業中だったのは2回目です。
御朱印とモンベルの雄山山頂限定Tシャツをゲット。

7/20 7:26

大汝山に向かいます

7/20 7:37

前方富士ノ折立山頂に人がたくさん
白馬も見えてきました。

7/20 7:37

内蔵助カールと真砂岳。その奥には劔岳。

7/20 7:45

黒部ダム湖と針ノ木岳。右上には富士山もまだ見えています。

7/20 7:57

赤い屋根の大汝山休憩所。ここも秋には営業していなかったので初めて開いているところを見ました。

7/20 8:06

上から眺めた方が室堂に雪が沢山残っているのが見えました。

7/20 8:44

富士の折立に初登頂後内蔵助カールへ

7/20 9:17

真砂岳山頂
ここから室堂に行く予定でしたが、あまりにも天気が良いので稜線縦走を続けることにしました。

7/20 9:33

別山に向かいます。

7/20 10:20

別山到着

7/20 10:21

立山縦走路を振り返ります。

7/20 10:23

別山から劔岳。やはり来てよかった！

7/20 10:28

剣御前小屋を経て大日岳へとこれから向かう稜線

7/20 10:44

劔沢のテント場も大賑わいな様でした。
ただこの連休中もテント場に毎日熊が出たそうです。

7/20 10:44

歩いてきたルート

7/20 11:25

剣御前小屋から新室堂乗越へ

7/20 11:31

道中のお花畑に興奮

7/20 12:12

チングルマ満開〜

7/20 12:40

随分下りてきました。
新室堂乗越でメンバー一人は室堂から帰宅、ということでこの後は2人で大日岳へ。

7/20 13:39

室堂へ向かうバス道が見えています。

7/20 13:42

奥大日岳へ向かいます。まあまあ下ったので頑張って登ります。

7/20 14:09

このルートは比較的人が少なめだからか、雷鳥に度々遭遇。
こちらの雷鳥は砂浴びをしていました。

7/20 14:25

シナノキンバイ
道中お花畑も多く、ガスで周りが見えなくても楽しめました。

7/20 14:27

ハクサンイチゲ

7/20 14:33

久しぶりにクロユリ

7/20 14:38

大日岳到着。残念ながらガスが上がってきて周りの山はほとんど見えませんでした。

7/20 14:58

サンカヨウ

7/20 15:02

キヌガサソウ

7/20 15:02

立山とはまた違って緑の多い道を進みます。
雷鳥沢にテントを張って往復する人が多いみたいでした。

7/20 15:06

絶景〜

7/20 16:11

巨大な日本庭園みたいでとても素敵な場所です。

7/20 16:12

七福園

7/20 16:14

7/20 16:19

ここも間もなくお花畑に変わるのかな〜

7/20 16:24

中大日岳。だいぶん近づきました。

7/20 16:27

ちょっと遅くなってしまいましたが漸く大日小屋に到着

7/20 16:34

皆さん小屋の前でくつろいでおられましたが、目の前にあるはずの劔は見えず。
こちらはカーテンで仕切られて個室になった2段ベット形式でした。

7/20 17:33

時々ガスが晴れて目の前に劔。絶景宿ですね。

7/20 17:43

大日小屋の夕食

7/20 18:10

食堂はランプの灯り。

7/20 18:49

日は沈んでしまいましたが美しい。

7/20 19:21

夕食後はオーナーのギター生演奏

7/20 19:29

富山方面の街の灯りも見え始めました。

7/21 4:21

日の出前の小屋前からの風景

7/21 4:22

全日は到着が遅くガスもかかっていたので大日岳には登らなかったので、大日岳に登ります。

7/21 4:40

雷鳥の親子

7/21 4:48

大日岳到着。

7/21 4:57

富山湾も一望

7/21 5:11

なんと、ほぼダイヤモンド劔、のご来光でした！

7/21 5:24

朝露に濡れ朝日で輝くチングルマ

7/21 5:26

全日の大日縦走中はほぼ景色は見えませんでしたが、劔〜立山の絶景が続きます。

7/21 6:21

あとは下るだけ。
とは言え久しぶりに膝の靱帯を痛めた様でかなり不安。

7/21 6:22

白山がくっきり

7/21 6:28

弥陀ヶ原方面もばっちり

7/21 7:13

ニッコウキスゲが咲き始めていました。

7/21 8:16

大日平ではワタスゲも。

7/21 8:20

大日平小屋。大日小屋のようなダイナミックな山の眺めはありませんが、ここも素敵な場所です。

7/21 8:27

こちらが不動滝。本当にすぐなので見に行って良かったです。

7/21 8:29

小屋の浦すぐに滝があります。

7/21 8:35

ラムサール条約に登録された湿原だそうです。

7/21 10:18

すぐ近くに称名の滝展望台があり、一般観光客はそれを見にここまで来ているのですが、今回はバスの時間もあるのでバス停に直行。

7/21 10:18

だいぶん時間がかかってしまいましたが、なんとか下山完了。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 15 Apple

感想

keikou

久しぶりに海の日連休の天気が良く、今年は各地でお花が良く咲いているということでどこかに行きたかったのですが、思いつくのが遅いと今は山小屋が予約できず、半分諦めていましたが、直前のキャンセル空きをゲットできて今回の縦走ができました。
想像以上のお花の咲きっぷりで、天気が良く周りの見えるべき山が全部見えたのに加え、3日とも富山湾～能登半島まで見えこんなに確信して見えたのは初めてだったのでかなり感激しました。連休で人が多いと会えないかも、と思っていましたが雷鳥にも何度も遭遇できました。特に大日方面では多かったです。
立山縦走も、大日縦走も過去に来たことはありましたが、季節も違い、天気などの条件も違いかなり満足度の高い素晴らしい山行となりました。