双六岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳(小池新道→双六小屋テント2泊→笠新道)


- GPS
- 30:57
- 距離
- 61.1km
- 登り
- 4,876m
- 下り
- 4,887m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 10:07
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:53
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:57
天候 | 1日目 午前中快晴、午後から山頂曇り 2日目 午前中快晴、14時以降から若干の雲 3日目 午前中快晴、午後から雲が湧いてきた |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鍋平駐車場利用(4時に着くもどこも満車。公園駐車場の空スペースに駐車) ※トイレがあるため早めに着いて車中泊した方が良いかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 【鍋平駐車場→双六小屋】 鍋平駐車場から新穂高センターまでは200m位激下り。センターから長い林道歩き。小池新道登山口からはなだらかな登り。途中水場あり。下りでも歩きやすそう。踏み跡しっかりで迷うことなし。途中秩父沢に水場あり。弓折乗越からは小アップダウンの稜線の歩き。 双六小屋:テント泊は指定日は事前予約必要。2000円/人泊。2日目間泊まった。早めに来て砂場の場所にテントを張るも中央付近だったため、人の通り道となり、煩かった。テント場の外れの砂場が良いかも、、、 【双六小屋⇔双六岳】 序盤激登り。踏み跡しっかりで歩きやすい。双六小屋泊の手ぶらの登山者が多かった。 2日目 【双六小屋→三俣蓮華岳】 2日目はアタックザックでの登山。中道ルート利用。途中で御来光。双六岳から三俣蓮華岳の稜線は展望が良くて良い。歩きやすく危険な個所なし。 【三俣蓮華岳→黒部五郎岳】 黒部五郎小屋までは下り。小屋手前は激下り。ここも展望の良い気持ち良い稜線歩き。朝は風が涼しくて良い。小屋からはカールまでは氷とげの沢越えた多数。歩きやすい道。カールから山頂へは激登り。テント担いでいなくて良かった。 【黒部五郎岳→三俣山荘】 行き激登りのところを激下り。滑るので気を付けること。小屋から激登り。途中三俣山荘へは巻き道利用。ハイマツが生い茂りかき分けながらの歩くところもあり。雪解け道が冷たく気持ち良い。 【三俣山荘→双六小屋】 巻き道ルート利用。三俣蓮華岳まで登り、その後下る。沢からまた登る。終盤には地味にキツイ巻き道。踏み跡しっかりで危険な個所なし。 3日目 【双六小屋→笠ヶ岳】 弓折までは小アップダウン。弓折岳で御来光。そこから大ノマ乗越まで下り。そこから登り秩父岩まで登りが続く。秩父岩を登りきると、笠ヶ岳が展望でき、ハイマツ帯の稜線歩き。抜戸岳への登山道は分かりづらい。岩場歩きが多い。途中、ザックをデポしてアタックザックに変更。山荘直下から山頂へ激登り。テントサイト下に水場あり。 【笠ヶ岳→鍋平駐車場】 抜戸分岐から杓子平までは展望の良い歩き。浮石が多く歩きにくい。杓子平からも浮石や岩場が多く、非常に歩きにくい。つづら折りが多く、水平移動が多い。地味にキツイ下り。3日間で一番、気を使った登山道であった。太陽が暑く、汗だくで登山口へ。登山口の水がありがたかった。最後の林道歩きで涼しい風で汗も引くも鍋平駐車場に向かう激登りで汗だくでのゴール。3連休初日の朝は激込みの駐車場も数える程度の駐車。トイレがあるのでありがたい。 |
その他周辺情報 | ひらゆの森(平湯温泉の日帰り入浴施設) ¥700 カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素塩・塩化物泉 露天風呂が沢山あって良かったです。 https://www.hirayunomori.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
充電器
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感想
昨年の夏休みは南アルプスを縦走して百名山巡りをしたので、今夏は北アルプスの山を狙う計画としました。
未踏の100名山は5座。そのうち槍ヶ岳は、100名山達成時に登りたい山なので、それ以外で黒部五郎と笠ヶ岳を3日間で登る計画としました。
各小屋は満室で予約が取れないのでテント泊で計画しましたが、双六小屋テント場は予約が必要でテント場も空が無い状態。3日前にキャンセルがありどうにか予約できました。
テント泊は、荷物が重いので楽して登山を楽しむために、双六小屋に2泊してアタックザックで黒部五郎を狙う計画としました。
1日目、朝4時に着くも駐車場がどこも満車で、どうにか空きスペースに停めることができました。5分遅かったら、車が停められなかったかもしれません。
鍋平駐車場から激下りして登山指導センターへ。そこから暫く林道歩き。荷物も重いですが、軽めのコース設定なので、まだ余裕はありました。
小池新道は、緩やかで歩きやすい登山道で展望も最高。岩峰、新緑、残雪、そしてお花畑を堪能できました。弓折乗越からの稜線歩きはさらに北アルプスの展望が広がり、最高の歩きでした。
11時頃に双六小屋に到着しテント設営。その後、🍺と食事で小休憩。そして軽装で双六岳に登ってきました。
2日目は距離は長いですが、アタックザックで軽いので、軽やかに進むことができました。丸山の手前で御来光を堪能。その後、三俣蓮華岳をゲットし黒部五郎へ。1日目のダメージもなく足も軽やかでどんどん進んいけました。あっという間に黒部五郎小屋に到着。小屋でエネルギー補給し五郎へ向かいました。ここからの景色が素晴らしかった。スカイブルーの空に残雪、岩峰、そしてお花畑が共演するカール。今まで歩いた山のなかでもナンバー5に入るくらいの絶景でした。そして黒部五郎の山頂からも360度大展望で自分の写真や他の登山者の記念写真撮りで忙しかったです。
その後、三俣山荘への登り返しもありましたが、途中、久しぶりのライチョウと出会うことができ、予定の15時前に双六小屋に到着。もちろん、お疲れ様の生🍺で乾杯。
3日目は、午後からの雷予報のために早めに起床し、暗いうちからテント撤去し笠ヶ岳へ向かいました。同時間に双六小屋から出発したソロの男性2名と抜きつ抜かれつで、笠へ向けて登っていく。登りの強い私、お二人は下りが強い。ただ、写真撮りが多い私は笠新道分岐では2位でした。分岐先で重たいザックをデポしアタックザックに切り替え、ここからが早かった。あっという間に1位で笠ヶ岳山頂に到着!360度展望を楽しめました。
笠新道分岐まで来ると、あとは下りのみ。このコースはガレ場や岩場の急こう配の歩きにくいコースでしたが、下りの強い二人は、落ちるように下っていく。あっという間に抜かれました。
また、標高を下げてくると真夏の蒸し暑さが復活。ただ、途中、風穴みたいなクーリングできる場所もあり、予定より1時間早く下山できました。
林道歩き、鍋平駐車場への登り返しをへて、無事駐車場に着くことができました。
久々の北アルプステント泊、登山前日に関東甲信越地方も梅雨明けし3日間☀の登山日和の天気に恵まれました。南アルプスと違い高低差も少な目で残雪、新緑、お花畑、ライチョウと南アルプスとは違った見どころも沢山ある山行きを堪能できました。
ただ、車のエアコンが壊れ、帰りは窓開けで凌ぐ、暑いドライブとなりました😢
梅雨明け直後の良い時に北アルプスとは、
最高の夏休みですね!
山もお花もどの写真もきれいで、何度も見てしまいます。
鷲羽山は本当に鷲が羽を広げているようにも見えるんですね。
見方によっては「山」の漢字にも見えるのも良いです。
北アルプス縦走はなかなか難しいですが、せめて鷲羽山だけでも、山頂は無理でも見るだけでもできたらいいなぁと思います。
こんばんは!
お天気に恵まれて最高の夏休みになりました。
綺麗な鷲羽を見るなら三俣蓮華岳か三俣山荘からが最高ですが、
余裕を見ても2泊は必要かな〜と思います。ただ、双六小屋からも鷲羽見れるので、
双六泊まりの小屋1泊で良いかな〜と思います。小池新道は歩きやすいので、
富士山を登った脚力でしたら、1日目で双六まで行けると思います。
あとは新穂高温泉までの交通(バス)で平湯1泊必要になりそうです。
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