槍穂のど真ん中 北穂高岳 “最高の山頂山小屋ライフ”


- GPS
- 16:34
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,129m
- 下り
- 2,120m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:45
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:47
天候 | 1日目 快晴/曇り/雷雨 夜は晴れ 2日目 晴れ/曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんどバスターミナル⇔上高地 往復2800円/人 始発5:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上高地〜横尾】危険個所なし。平坦だが長い(11km) 【横尾〜涸沢】危険個所なし。 【涸沢〜南陵〜北穂高岳】急登。南陵まではガレ場の直登。そこからは岩場。鎖場は2ヶ所。長くて緩めの梯子1ヶ所。ヘルメット・グローブ着用しました |
その他周辺情報 | 下山後はさわんどの足湯 無料 松本の松花で「山賊焼き そばセット」 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
備考 | ザック重量 私 10.8kg 妻 10.5kg 妻のペットボトルを私が1-2本持つべきでした |
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感想
奥穂、西穂、前穂そして今回の北穂で穂高4座登頂を目指そうと計画。涸沢テント泊の2泊3日か、北穂高小屋泊の1泊2日か。なかなか2人して3日休むのは難しく、後者のプランとなりました。1日目はなるべく始発のバスで、ギリ16時前に小屋に着く予定。天気予報は連日午後から雨や雷雨予報。早い到着が望まれるが、距離17km、標高差1600m、山といえど猛暑の夏の気温。どうなるか?
前夜発でさわんど駐車場で仮眠。2番めのバスでGo! 快晴の上高地をスタート。気分爽快です。本谷橋付近で1つ目の雲。涸沢に着くころには積雲が湧いてきて曇ってきました。以前涸沢テント泊した時 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-703302.html には、テント場のところまで雪渓がありましたが、だいぶ少なく感じました。近年の温暖化というか夏の酷暑化を感じましたね。北穂高に向かって標高あげるにつれ、雲行き怪しくなり、山頂手前で雷鳴も聞こえました。そして最後の最後でついに雨。小屋に到着し着替え。小屋泊はこんな時にはほんとにありがたいですね。乾燥室の威力も過去一すごい。すぐ乾きました。1時間もしたら雨もやみ絶景が現れました。360度どの方向もヤバイ絶景。北には眼下に大キレット、そして槍。北アルプス北部の山々も最高。東には常念山脈の山々。南には遠く富士山も綺麗に見える。そして前穂に奥穂。西の笠も美しい。夕焼け・星空・朝焼けどの時間も美しい。小屋もロケーションも素晴らしいが、小屋の中も半個室みたいでいい空間。スタッフも優しくて居心地良かったです。テーブルいっぱいに敷き詰められたご飯も魅力的。最高の時間を過ごすことができました。ありがとうございます。望月将悟さんにも会えました!
北穂南峰もいいですね。下山は眼下に涸沢カール望みながら抜群の景色を下っていきます。今日も午後は雷雨予報。横尾まで降りると今にも振り出しそうな雲も現れてきました。徳澤のソフトクリームは欠かせません。私はコーラソフト。缶のコーラも最高です。そして、足早に上高地へ。なんとほとんど待たずにバスにも乗れました。
1日目の北穂山頂で15分程度雨にふられましたが、申し分のない山行でした。1日で上高地から北穂高はとても大変で、次の日の筋肉痛もなかなかでした。しかし、それ以上の山頂山小屋ライフの素敵な時間が、また次の山行への糧になりますね。ほんと最高でした。ありがとうございました。
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