記録ID: 8508190
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山・劔岳
2025年08月02日(土) 〜
2025年08月03日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:47
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,846m
- 下り
- 1,986m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:24
距離 8.0km
登り 798m
下り 759m
2日目
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 8:51
距離 8.9km
登り 1,049m
下り 1,227m
12:16
ゴール地点
天候 | 8月2日:午前中晴れ、午後曇り、夜晴れ 8月3日:晴れていますが山の上は雲がかかっていました |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【立山黒部アルペンルート WEBきっぷ】 https://tateyama-kurobe-webservice.jp/AlpenTour/html/VW001W0010.html 【立山黒部アルペンルート 時刻表】※ https://www.alpen-route.com/timetable/?newwindow=true&_gl=1*19d5lme*_ga*NTI4Mzk2NjM1LjE3NTQzMDk2NDk.*_ga_8MQPY5SC52*czE3NTQzMDk2NDkkbzEkZzEkdDE3NTQzMDk3MDQkajUkbDAkaDA. ※クリックする度に時刻表のURLが違っているようなので、上手くつながらなかったらWEBきっぷのページから飛んだいいのかな? 往路はケーブルカーの時間をWEB予約するのですが、クリック合戦に勝てず早い時間は取れませんでした。が、現地で当日券を購入、または変更が可能(変更の場合は500円の変更料金が必要)なので、電鉄富山駅5:15発の始発電車に乗り、立山駅にて現地購入の列に並びました。立山駅まで車の人や前泊の人が先に並んでいるので、こちらも早い時間の切符は買えませんでしたが、立山ケーブルカーが臨時便を増発しており、当初予定より40分早くケーブルカーに乗車。美女平からのバスも随時運行(増発)していたため、結局、当初予定より1時間ほど早く登山開始することができました。臨時便の増発はハイシーズンだけかと思いますが、予約のクリック合戦に負けても諦めることなく、立山駅で当日購入の列に並ぶことをオススメします。 室堂からの復路は予約制ではなく、列に並んで来たバスに乗るだけです。こちらもハイシーズン限定かもしれませんが、恐らく10分程度おきにバス、ケーブルカーが出ていたようで、多少並びますが割とサクサク乗ることができました。但し、富山地方鉄道の本数が少ない(ほぼ1時間に1本くらいだった)しかないため、立山駅で待つことになります。今回は小腹が空いていたので、うどんを食べる時間ができてちょうど良かった(^_^;) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【室堂〜雄山】 スタート直後は一般人も歩くハイキング道。一の越山荘から急登の登山道。 【雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜剱御前小屋】 テクニカルなところはほとんどなく、快適な稜線歩き。真砂岳と別山は巻きましたが、真砂岳は登ってもよかったかも。別山は巻きたくなりますね(^_^;) 【剱御前小屋〜剣山荘】 剱御前小屋は6本のルートが交わるところなので、間違わないように注意です。実際、剱沢小屋に行く予定の人と前後しながら歩きました。剣山荘手前で折り返して剱沢小屋に向かって行かれました(~_~;) この日はまだ雪渓が数カ所残っており、滑り止めはなくても歩けますが注意して進みました。 【剣山荘〜剱岳】 急傾斜の岩場が続きます。一服剱を過ぎると岩と鎖のオンパレード。朝早く出発したので渋滞はほとんどありませんでしたが、下山時に見ると登りルートのカニのタテバイが大渋滞していました。難所は上りと下りでルートが分かれているため、危険なところでのすれ違いはほとんどありません。本ルートの一番の難所は下山ルートのカニのヨコバイかと思いますが、最初の一歩、足を置くところに赤ペンキで印があったりして全然難しくなく、ちょっと拍子抜けでした(^_^;) 【剱御縁小屋〜雷鳥沢〜室堂】 岩ゴロの下りですが、ほどほどの斜度のところが多く、下山が苦手な自分でもそれなりの速さで歩けたかな。登山道は雷鳥沢キャンプ場で終了して後は一般道。ですが、そこから室堂への登り返しが本ルートのハイライト。きついこときついこと(~_~) |
予約できる山小屋 |
|
写真
人生2度目の室堂。前回は20年前、息子その1も連れての観光でした。あの頃は山登りに興味なかったので、なんであんなしんどいことするのか理解不能でした。今は、室堂まで来て山に登らない人の気持ちがわかりません(^_^;)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
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感想
過去に2回計画しながら2回とも台風で実現しなかった立山・剱岳登頂計画が、3度目の正直で実現しました。2度あることは3度あるにならなくて良かった(^_^;)
スタート地点の室堂の標高が2,450mということで涼しいのを期待しましたが、直射日光も当たるのでやっぱり暑い! ということで登りに弱い奥様と暑さに弱い自分の組合せで、登りがだいぶ遅くなってしまいました。それでもさすがに風が吹くと涼しく、雄山登頂後は素晴らしい景色を楽しみながらの気持ちの良い稜線歩きとなりました。雄山神社では念願の万歳三唱もできました。
剣山荘に着いた頃にはガスってしまいましたが、翌朝は予報どおりの晴れで、早朝から剱岳にアタック開始。前剱への岩場の登りでだいぶへばってしまい途中で何人にも抜かれましたが、カニのタテバイも少しの待ち時間で通過。わりとすんなり剱岳の山頂に立つことができました。
帰路のメインはやっぱりカニのヨコバイですが、最初に足を置くところに赤ペンキで印があって、自分は全く難しさを感じなかったのですが、前を行く男の子やそれに従った奥様はそれに気付いてないのか、だいぶ苦戦していたようでした(^_^;) それにしても鎖の無いトラバース気味に歩くところの方が怖いですよね。もちろん、鎖場で鎖が無かったらさらに怖いのですが。カニのヨコバイは、鎖なしでは自分には絶対に歩けないところでした(^_^;)
前回の八峰キレットや今回の立山・剱岳など、危険でロングな山歩きに同行してくれた奥様に大感謝です。
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3度目の正直で良い天気!最高ですね!
私も来年こそはチャレンジしたいと思っておりますので、カニの縦横のお話や小屋の予約について等など是非是非詳しく教えてくださいませ。
山登らー憧れの劔岳。。。登頂お疲れサマーでした〜\(^o^)/
昨日もお話ししましたが、カニの縦横は想像よりも難しくはないと思われます。
もちろん、技量や度胸?にもよるかもしれませんが、過度な心配は不要かと。
小屋の予約はクリック合戦ですが、当日、空いた布団もあったし、
やまたんを見ていると直前のキャンセルも相当ありそうな感じなので、
来年といわず今年でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか(^_^)b
ところで万博はいかがですか?
ガンダム館、羨ましすぎます(^_^)b
まだまだ大阪の夜を楽しんでいってくださいませ〜
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