北穂高岳東稜(フリーソロ)


- GPS
- 15:53
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:05
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 10:48
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | バス始発時点でBT側駐車場満車 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ガムテープ
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
キャメロット
アッセンダー
|
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感想
日曜快晴って聞いたのにガスってたし、
土曜午後雨ぱらつくかもって聞いてたからさっさと入って早寝しようと思ったのに、
お日様出てて暑くて寝れないわ、東稜見えてるわ
人生初めての職質は横尾でした(山岳警備隊の人にどこ行かれるんですか、おひとりですかって聞かれただけ
ロープ担いでる人にはみんな聞いてるのかな
核心部が短い初級という意味ではサギダルと位置付け似てるけど、
どっちが難しいかな
高度感は断トツでこっちだけど、やっぱ穂高は岩が持ちやすい
サギダルは岩がこっちよりは持ちにくくてアイゼンの引っかけ方とかがちょっと困ったりしたような
◇計画
前から行きたいとは思ってたものの、短いからこのためだけに行くのもなーとは思ってた
ただ足の怪我で体力落ちてたからリハビリに丁度いいかって事で
ほんとは7月の3連休辺りで行きたかったけど、
7月の宝剣檜尾が行程短いのにペース上がらないわ足痛いわで散々だったので様子見
ただ8月の那須茶臼で行程短いとはいえ20kg背負っても後に残らなかったので、
まぁ何とかなるやろ!って感じで
◇登山道状況
・取り付き
南稜分岐直後の沢のトラバース区間は岩も大きめであまり動かない
登り詰める辺りから岩が小さくなっていって結構ガラガラする
沢筋2ヵ所あって、ルート上では右ぽかったけど、直前の登りやすさが左の方がいいかなって左詰めていった
・ゴジラの背
登った直後は北側に踏み跡あるのでそれに従って
ちょっと上がってくと踏み跡が無くなって本番
無くなったというかトラバースっぽい感じで無くはない感じもあるけど、
乗り上げないと来た意味無いでしょって事で乗り上げ
実際ヤマレコ上のルートと通った軌跡見比べると、早めに乗り上げたっぽい
ルート通りに巻いちゃうと6:21の写真の涸沢側にせり出すポイントはスルーしちゃうのかな
涸沢側にせり出すところが上記含めて3ヵ所あるけど、
ピナクルのところが足場狭くて断トツで怖い
他も足場ちょっと広いとはいえ、切り立ちすぎて怖いんだけど
西奥馬の背の狭い足場がマシに見えるぐらい高度感のせいで怖い
いや、まぁ馬の背も助からんかもしれんけど、斜度の問題なんかな
・懸垂ポイント
これ懸垂の必要ある?
上から見ても降りるライン結構明瞭やったからふつーにクライムダウンしちゃった
奥穂南稜の懸垂ポイントは降りれる気せんかったけど、こっちは余裕
抜けたら後は小屋目指して適当に詰めていくだけ
そういえば北穂南稜、降りで使うの初めてだったんだけど、
クロユリスラブがどこか分からず通過してしまった
これかな、いやもうちょっと難しかったかって思いながら通過したやつがそうやったんやろう
全体的に結構降りやすいね
◇メモ
・ロープ
結局使わなかったのでただの重荷
でも次行くとしても持っていきそう
やっぱりバリエーションに行く以上何が起こるか分かんないし、そこを軽量化するのは違うよなと
全く同じルートを行けるとは限らんし、同じ岩の状況とも限らんし、
何かあった時のために備えは必要
通常ルートでもそんな感じで荷物増やしがちなのでトレランには向いて無さそう
まぁ荷物軽くする前に、重くても動ける体力を付けろという話ではある
・テント
モンベルがキャンプフェアを今月初めて(いつ終わるのか不明)、
ステラ1欲しいなー、でもこの土日お天気微妙だしなーって思ってたら、
お天気良くなって急遽購入、前日の金曜に届いてなんとか
ステラ1狭いので1人でもステラ2がいいという話もあるけど、
山では設置面積広すぎるとそれはそれでめんどいのよな
整地する面積広くなるとか(特に冬)、槍テン場狭いとか
窮屈って程でも無かったし、睡眠ログ上は8時間寝たらしいので、問題無さそう
・GoPro
持って行ったけど、何故か電源がすぐ落ちる
お家ではUSB給電でも問題ないのに、モバイルバッテリーだとダメなんかな
とはいえバッテリーだと短すぎてめんどくさいし、買い替えるかなぁ…
サギダルも北穂東稜も撮れなかったのは悲しい
・足裏痛い
穂高行くと毎回帰り足裏が痛くて死んでる
穂高以外やとそんな長行程してないから穂高が悪いわけではないけど
汗が吸いきれずふやけて水膨れみたいになってる感じなので、
とりあえず靴下変えてみようかしら
初日クリーム塗り忘れて、まぁ行程短いし登りやからえっかって思ったら、
足指ちょっと痛くなってきたけど、2日目クリーム塗ったら特に悪化はしなかったから、
足裏もクリームの量増やすとか塗り直しすればもうちょいマシになるのかな
◇装備
・トップ
ベース:Mammut Aenergy FL Half Zip Longsleeve AF Men
ミドル:Mammut Nair ML Jacket AF Men
アウター:Mammut Masao Light HS Hooded Jacket AF Men
防寒着:(未使用)Mammut Eigerjoch Light IN Hooded Jacket Men
ミドルは日の入り後〜翌北穂小屋まで、アウターは2日目行動開始〜涸沢まで
・アンダー
ベース:
ミドル:Mammut Aegility Slim Pants AF Men
アウター:(未使用)Mammut Nordwand Light HS Pants
・ウェアギア
靴:Mammut Ducan High GTX Men
ソックス:finetrack メリノスピンソックス アルパイン
グローブ:(未使用)Mammut Shelter Glove
・クライミングギア
ロープ:50m
スリング:60x1、90x1、120x2、150x1、180x1
カム:#0.75、#2
・泊
テント:mont-bell ステラリッジ1
シュラフ:NANGA UDD BAG 450DX
マット:THERM-A-REST Zライトソル
ザック:Trion Spine 75
水分:2L
ザック重量約22kg
今回途中の補給ポイントが豊富だから2Lにしたけど(北穂上がる時は3Lだけどテント他デポしてるので軽くはなってる)、
補給ポイント少ない笠裏銀座方面とか行くなら水もっと持ちたいから、
やっぱ25kgぐらいは背負えるようにせんとかなぁ…
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