栂池から白馬岳～五竜縦走 天狗山荘泊

2025年08月30日(土) 〜 2025年08月31日(日)

• GPS: 18:32
• 距離: 31.9km
• 登り: 3,141m
• 下り: 3,365m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:39

距離 15.0km 登り 1,742m 下り 841m

8:46 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:50 8:51 栂池ヒュッテ
9:47 天狗原/白馬岳神社
9:51 風吹大池方面分岐
10:38 乗鞍岳
11:00 11:09 白馬大池山荘
11:47 11:48 船越ノ頭
12:26 12:36 小蓮華山
13:07 13:08 三国境
13:40 13:54 白馬岳
14:04 白馬山荘
14:12 白馬岳頂上宿舎
14:18 14:19 丸山
15:53 鑓ヶ岳
16:09 鑓温泉分岐
16:28 天狗山荘

2日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:25
• 合計: 10:19

距離 16.9km 登り 1,399m 下り 2,524m

5:13 天狗山荘
5:34 5:35 天狗ノ頭
5:55 6:01 天狗ノ大下り
6:25 6:31 不帰キレット
6:46 6:52 不帰嶮（不帰一峰）
7:22 7:53 不帰嶮（不帰二峰北峰）
8:06 不帰嶮（不帰二峰南峰）
8:47 9:04 唐松岳
9:15 唐松岳頂上山荘
9:21 9:27 牛首
10:16 10:17 大黒岳
11:13 11:14 白岳
11:16 遠見尾根分岐
11:23 11:24 五竜山荘
12:18 12:22 五竜岳
12:59 13:06 五竜山荘
13:12 遠見尾根分岐
13:15 13:16 白岳
13:53 西遠見山
14:17 大遠見山
14:40 中遠見山
14:54 小遠見山
15:32 15:33 地蔵の頭
15:36 15:37 アルプス第1ペアリフト終点
15:39 ゴール地点

天候

晴れ時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

良好

写真

9/1 20:44

ここへ行くぞい！

8/29 19:09

スコーレ白馬に前泊
当日に予約したので自慢の食事はなし

8/29 19:05

旧館？素泊まり6600円でした
ぬるめのお風呂
安宿(失礼)にしてシャンプーが高級な香りでした

8/30 6:01

実は当日までバイクをどこに停めるか迷走…
白馬駅は夜越しての駐車できないと
近くの八方バスターミナルに無料駐車場があるが、明日五竜から降りると少し遠いし…

8/30 6:15

てな訳で五竜岳に一番近いエスカルプラザの第一駐車場へ！
山小屋泊用のスペースもありました！
この時、この計画の無謀さに気が付かず

8/30 6:21

実は1.3kmくらいに神崎駅があり、ここから0643の電車に乗り白馬大池で降りて40分後の栂池高原行きのバスの予定

8/30 6:32

神城駅

8/30 6:32

タクシー番号写真撮っとこ
相場は運賃表で決まってるのですね

8/30 6:43

自分でボタン開け閉めして乗るやつ
整理券が1両目後ろで戸惑う
降りる時は一番前でバスのように支払う
白馬大池で下車は私を入れて2名だけ

8/30 7:23

ゴンドラの栂池高原駅までバスで0759に到着予定でこの時点で計画錯誤…
ところが白馬に大池からタクシーの方がいて交渉して相乗りとなりました！2000円を二人で折半！1000円でラッキー！
ところがゴンドラはすでに長蛇の列～

8/30 7:25

8時運転と思いましたが0730に運行開始！

8/30 8:50

20分かかって中間駅から今度はロープウェイに
この時点で計画より50分遅れです
ちょっとスイスみたいで素敵

8/30 9:47

晴れ！雪が見える

8/30 10:17

空が高い

8/30 10:21

小雪渓？何故か前の方がよく滑ってるのでつま先突き刺して登ります
チェンスパなど不要です

8/30 10:33

楽園

8/30 10:37

白馬乗鞍岳

8/30 10:41

白馬岳大池山荘
ルートは右からくるっと山荘を回って左手に行きます

8/30 10:41

雪がハート

8/30 10:49

綺麗
えらい早いおじさんをペースメーカーにサクサク行きます

8/30 10:56

もう着いた

8/30 11:01

ロープウェイ到着駅から2時間余り
遅い時間に登ってここで泊まるの手もあったんだ

8/30 11:09

実は今朝はお腹の調子がイマイチ
駅に続けてこちらでもおトイレを
足踏み式の水洗で、綺麗で匂いなく快適で驚きました

8/30 11:19

白馬岳を目指します
あの美しい稜線は見れるか

8/30 11:47

8/30 11:47

おぉぉ！きっとここが坂の上の雲のエンディングの景色の場所だ

8/30 12:20

振り返る

8/30 12:27

小蓮華山
小じゃないよーと言ってた人に後程すれ違う

8/30 12:28

小蓮華山から先の眺め
格好いいです

8/30 12:50

8/30 13:11

山肌が白くなって白馬らしくなってきました

8/30 13:16

ちょいちょい振り返ります

8/30 13:22

8/30 13:42

8/30 13:46

なんか嬉しい
遠くてなかなか来れない白馬
でもどうしてしろうまなんだろう？

8/30 14:04

白馬山荘　日本最古で最大の山小屋
くつろいでる方がなんだか羨ましい…
ここで泊まってビール飲んでのんびりしたい…

8/30 14:05

すぐ下に白馬岳頂上宿舎

8/30 14:10

白馬山荘を振り返ります

8/30 14:12

テン場快適そう
白馬で泊まればよかったなぁ

8/30 14:17

美しい

8/30 14:18

少しガス
山小屋へは1545ごろの計画でそれを詰めるつもりが、出遅れを回収できず

8/30 14:25

8/30 14:27

おぉぉ

8/30 14:30

峻険

8/30 15:03

杓子岳？

8/30 15:13

予定を大きく遅れてるので杓子岳は巻道でパス
山小屋にはまだ1時間以上かかりそうと電話
感じの良いオペレーターが伝えておきますと
ほっ

8/30 15:14

巻道振り返る

8/30 15:31

先へ

8/30 15:36

白馬岳と杓子岳、白馬岳鑓ケ岳で白馬岳三山だそうです

8/30 15:50

白馬鑓ケ岳
こんな難しい"やりがだけ"という漢字もあるのですね

8/30 15:45

天狗山荘へ行かれる御二方に撮っていただきました。ここまでテン白馬岳装備！！
大きな荷物背負って信じられない

8/30 15:52

稜線は歩きは楽しい

8/30 16:09

ずいぶん先に露天風呂のある鑓温泉小屋あるようです
泊まるのはきっとエキスパートですね
のんびり長居してみたい

8/30 16:21

ずっと白馬村方面はガスなのですが少し見えました

8/30 16:21

やっと…

8/30 16:21

振り返ります
白馬鑓ケ岳も綺麗

8/30 16:22

見えてきました

8/30 16:26

なんか渋い天狗山荘

8/30 16:26

テント気持ちよさそうな景色

8/30 17:03

お支払い済ませて、先ずは…

8/30 17:03

生き返る
自販機900円
生ビール1100円！

8/30 17:05

黄色い看板
不帰ノ嶮へ体力に自信のない方はやめとけと
明日ここから降りようかなぁ

8/30 17:54

小屋を散策

8/30 17:57

雷鳥が何羽もいましたが下手くそ
動画も一応…

8/30 18:04

ばーん！鍋〜めっちゃ美味かった
一泊二食1.5万円

左手前は明日のお弁当
赤飯のおにぎり、右の稲荷風が格別でした
オカズはつくね串、ソーセージ2本、シューマイ1個、ブロッコリー、サツマイモの金時が最高でした

8/30 18:06

ツミレ、白菜、何豆？ネギ、しめじ、蒲鉾
楽しい

8/31 5:13

ウサギギク上段4つ布団があるところ3名利用で快適でした
ご一緒したナイスガイお二人と明日唐松まであちらこちらご一緒させていただき楽しい山行きに
あとここに泊まる方ベテランばかりか夜や朝はとても静か…いびきかく人も少なく朝4時には半分部屋から出てる！

8/31 5:19

てな訳でやや遅め？の出発！朝日

8/31 5:20

8/31 5:21

燃えるよう

8/31 5:21

剱岳さん
おはようございます

8/31 5:23

8/31 5:26

8/31 5:29

美しい

8/31 5:30

神々しい

8/31 5:34

天狗の頭
この後天狗の大降り

8/31 5:34

2年前の穂高以来のヘルメット

8/31 5:34

8/31 5:41

めっぽう切れ落ちてる不帰ノ嶮あたり

8/31 5:45

8/31 5:56

クライムダウン？
不帰から唐松、そして五竜岳

8/31 5:56

槍？

8/31 5:58

8/31 6:10

降りてから鎖を見上げます
すげ〜楽しい
見た目ほど危険は感じません
やはり好天候が一番！

8/31 6:10

不帰3峰と唐松、五竜
この時、五竜は全く行くつもりなかったのですが

8/31 6:18

天狗の大降り
いっかい滑る

8/31 6:19

8/31 6:23

よくわかってませんが手前からⅠ峰、間２つのⅡ峰が北峰と南峰、奥がⅢ峰と変則的

8/31 6:35

8/31 6:35

8/31 6:47

高度感

8/31 7:01

見上げます
人登ってます

8/31 7:09

登って振り返る
人があんなに小さい
蟻のようだ

8/31 7:10

小屋でご一緒した方お二人先行して、こちら女性の方に続いて行きます

後方では何人かが楽しくお喋りしてます
やはり猛者だ、まるでハイキングしてるみたい

8/31 7:24

8/31 7:29

余裕なくピンボケ

8/31 7:30

8/31 7:34

最難関を超えてホッとします
不帰は1～3峰あり、2峰は北と南があるそうな
1峰とここ2峰北峰間が最難関と

8/31 7:34

顔がちょっとひきつってる？か

8/31 7:36

小屋でご一緒した方のドローン
カッケー

8/31 7:38

小屋でご一緒したイケメンお二人
真ん中の方が先のドローンを操縦中

その後ろは楽しげにお喋りしながら追いついてきた方、なんか普通じゃない、猛者ばかり

8/31 7:38

記念撮影ありがとうございます！

8/31 7:38

8/31 7:39

ドローンから
左端私？シルエットがすごく綺麗！

8/31 7:41

さて、お次はⅢ峰かな？いえⅡ峰の南峰でした

8/31 7:55

難関は終わり

8/31 8:02

8/31 8:02

振り返る

8/31 8:27

先行のお二人が唐松山頂手前で休まれてて聞くと
もう唐松着いちゃうのかと
名残惜しまれてました笑

8/31 8:34

8/31 8:38

あと少し、もう終わりかぁ…

8/31 8:40

8/31 8:40

8/31 8:42

メットズレてる
途中顎紐緩めたからだ

8/31 8:43

8/31 8:54

唐松岳頂上山荘
えっ？
先の女性の方はもっと岩場がと物足りなさげ

8/31 8:58

山頂の雰囲気
ご一緒した皆様とはこちらでお別れ
不安ない楽しい山行きとなりありがとうございました

8/31 9:11

唐松頂上山荘に泊まったかたはここから五竜岳行くのですね

8/31 9:14

こまくさ

8/31 9:15

さて、ここから八方に下山するつもりでしたが、時間もあるしバイク取りに行くの面倒だしと、五竜山荘経由で帰ることに
この時、往復2時間の五竜岳は時間的にも体力的にも登る気ありませんでした、本当に

8/31 9:17

ここで下山しなくて本当にいいのか？
自問自答します
わからないけど五竜岳登らなきゃ余裕で帰れるよ
と囁き声がどこからか…

8/31 9:17

こっちに向かう人も少しいる

8/31 9:22

五竜岳

8/31 9:28

牛首
何気にここも少し険し目
でも短いです

8/31 9:30

五竜…カッケー
左から行けばそんなに標高差ないのかな？

8/31 10:02

降っていきます
結構足辛い

8/31 10:10

8/31 10:14

振り返り

8/31 10:34

ここは最低コルあたり
ここで山小屋のお弁当いただきました
美味かったー

8/31 10:48

知ってるよー

8/31 11:09

もう少し！

8/31 11:26

山小屋にて水を補給、受付のお姉さまに
天狗山荘から来たんですけど、五竜登って帰れますかね？
遠見まで降りるの？
五竜岳は往復2時間、テレキャビン(ゴンドラ)1630までだけど、お客さんのペースなら行けんじゃない？
遅れそうになったら3000円出したら30分遅らせてくれるよ！笑

8/31 11:37

山小屋にザックデポして、いざ！五竜岳へ！！
山小屋で聞かなかったら来なかったなぁ

8/31 11:42

途中まで何度も低い登りやすい山道

8/31 11:57

8/31 11:57

山頂近くは少し険しそう

8/31 12:12

途中長野の遭対協の方に、今から(鹿島槍ケ岳のある)キレット行きませんよね？もちろん行きません！
パトロール有難うございます！

8/31 12:15

きたー

8/31 12:15

来ちゃいました
無計画に計画通り！というにはまだ試練が

8/31 12:15

急いで降ります
気持ちだけで体はついてきませんが

8/31 12:58

ありがとうございました！
ちなみに帰れなくて予約なしで泊まると2000円罰金ですよね？
山小屋のお姉さま
そう！ニコッ笑

8/31 12:58

おっネイチャーハイクでも行けるんだ

8/31 13:22

あれっ？のんびり降り下山では？

8/31 13:30

こんな道も行きます

8/31 13:59

はぁはぁ

8/31 14:20

数少ない眺望の一つ

8/31 14:41

中かい？

8/31 14:56

ここに電話すればいいのかぁ
親切！今の時間は1455何とか間に合った〜

8/31 14:57

間に合うとなると足の痛みがぶり返し気になってくる

8/31 15:02

8/31 15:32

地蔵の何とか
パス！

8/31 15:37

あ〜やれやれ
疲れた
汗でぐっしゃり

8/31 15:37

足ぶらんぶらんで気持ち良い
ここは無料らしいのでもう一周したいくらい

8/31 15:51

次はゴンドラに乗り換え
ここまで魔の登り5分

8/31 15:55

綺麗で快適なゴンドラ
冷たく冷やしたおしぼり付き

8/31 16:07

エスカルプラザB1の温泉は800円
午後5時まで
温泉？塩素がキツいのか汗かいた体がパシパシに

8/31 16:53

ただいまー
ここから4-5時間かけて帰ります。

8/31 18:17

安曇野で蕎麦をと思うものみんな準備中…
仕方なく梓川SAの冷やしワサビぶっかけとろろ蕎麦
めっちゃ冷たくて美味い！
汁飲み干して塩分補給！

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

FC7503 DJI

感想

シウマイ

白馬の稜線歩きたい！
でも遠いから出来ればついでに？五竜岳まで！？

と立てた計画は明らかに体力オーバー…唐松からエスケープして下山するつもりで唐松まで不帰キレットを行き連れの方々と楽しく踏破！
不帰の名前にかなりビビってましたがとっても楽しい岩場でした
ヘルメットは必須とされますが、奥穂のようにハシゴの登り降りで普通に頭をぶつけたり、落石直下といった不安はあまりなさそうでした

五竜山荘から下山のつもりが、山小屋の方の助言もあってつい…五竜岳にも行かせていただきました…

ただ、これまでの楽しかった山行きが最後は苦行に…アルプス平から下山するゴンドラのタイムリミットがあり、なのに五竜からの下りが長くて単調、暑くて登りあり…ここが一番辛かったという…やっぱり日頃から鍛えてないとなぁ

いつもソロで黙々ですが、今回天狗山荘から愉快な面々と唐松までご一緒にさせていただき、難所の不帰ノ嶮の筈が超楽しい山行きになりました

時間について
栂池ゴンドラリフトは30分早い730から運行してくれたようですが長蛇の列、途中ロープウェイに乗り継ぐのですがここでも少し待ち予定を40分ほど遅れてのスタート
宿に天狗山荘を選んだのは不帰ノ嶮の手前で翌日の五竜を想定したのと門限が16時で食事も評判！こちらは前日にネットで予約しましたが到着は1630に…

下山はアルプス平のリフトとゴンドラを乗り継ぎますが最終は1630！ただし遅れる場合電話をすれば20分2000円で延長してくれるそうな！

しかしちょっと体力に見合わない無理をしてしまった点は反省点
だけど五竜岳の山荘に泊まれば鹿島槍ケ岳も…
いやいや、こうして事故になるから自重せねば
せめて日頃から体づくりとダイエットしておかないと、まぁないかなぁ
それに向こう1週間は筋肉痛に違いない…

コメント

AJ

シウマイさん、こんばんは😊
ロングの縦走お疲れ様です🙋‍♂️
今回ニアミスしてました。写真37枚目のテント場の下から登ってる2人組ぽいです。お会いしたかったです〜😅この日はサイコーに絶景でしたね、そしてハードな山旅でしたね。ゆっくり休んでくださいね〜👋