2016GW 雪と氷と初槍ヶ岳!
- GPS
- 79:37
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 1,978m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:38
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:21
- 山行
- 0:33
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 1:03
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:59
槍ヶ岳山荘からの下りはiPhoneの電源が入らなくなったので、バッテリー切れかと思ったら、GPSだけは生きてたようで、でもデータは一直線になってしまいました。
天候 | 最終日のみ快晴、後は曇りとか雨とか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ババ平まではアイゼンいらず。槍の穂先はアイスバーン部分あり。 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
10mロープ
アイゼン
ピッケル
ヘルメット
カラビナ5
6枚
クイックドロー
スリング(120/150cm)
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
シュラフ
ザックカバー
食器
非常食
BB-36
テント
テントマット
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
カメラ
|
---|
感想
もう先々週くらいからmountain-forecastとにらめっこして好天を願いながらの上高地入り。
5/5は曇天で風が強かったもののババ平に着く頃は青空が広がり、夕方にはすっかりキレイな青空ものぞいたので、明日への期待が高まります。人生初槍(なのに氷もあるこの時期を選ぶかね・・・)なので、コンディションは少しでもいい方が嬉しいし。
5/6、薄曇りながら太陽も時々顔をのぞかせる中、アイゼンにハーネスを装着し万一に備えロープも持って出発。いやしかし、大曲までも長かったけど、そこから槍が見えるまでの長いこと長いこと。そして槍が見えてから山荘までの最後の直登のこれまた長いこと・・・。 ようやくたどり着いた山荘でしばし穂先をしみじみと眺め、ところどころガチガチだよという先行者のアドバイスを聞き、いざ出発!
確かに滑ったら一巻の終わり間違い無しの所も何カ所かあり、ピッケル握る手に自然と力も入り、アイゼンの蹴り込みもいつも以上にこれでもかって感じ。
なんとか山頂に着いた頃はすっかり曇天になり、風も出てきたので、感慨に浸るまもなく15分ほどの滞在で下山開始。しかし、帰りが登り以上にヒヤヒヤでした^^;
よっぽどロープ出してメンバーを降ろそうかと思ったけど、何とかしっかりした手がかり足がかりを見つけられたので、慎重に慎重にロープ無しで下山完了〜^^/
山荘でコーヒー飲みながら達成感に浸り、人もガラガラだし今日はこのまま山荘に泊まって、明日もう一回アタックしちゃおうとか盛り上がったところで、財布をテン場のメインのザックに忘れたことに気づき、強制下山決定>_< 一気に気持ちもトーンダウン。おまけに天気も吹雪になってきたので慌てて下山開始。ちょびっとだけホワイトアウトになったりもしたけど、竹の棒の赤い布を目印に降りてきました。グリーンベルトのあたりですっかり雨になり、テン場についた頃はびっしょり。
雨は一晩中、そして翌日5/7も昼過ぎまで降り続け、ずいぶんとまぁテントの中で窮屈で退屈な時を過ごしましたよっと^^; 午後になってようやく雲間も切れてきたので凍えたカラダを暖めるべく槍沢ロッジまで降り小屋泊に決定。もちろん素泊まり6500円コース。
これがなんと!! 我々以外には男性客が一人だけというほぼ貸し切り状態で、お風呂も広々使え、そして乾燥室にテントまで干して(もちろん、許可をいただきました)すっかり乾いて軽くなりました。今日の午前までテント内でろくに動けなかった体もすっかり回復。我々はテントが基本の山チームですが、天気と時期によっては空いてる山小屋もうまく使えばもう少し楽な山行出来るかな〜。
京都に戻る5/8は朝から恨めしいくらいのピーカン!! ま、でもここ2年連続で上高地方面に来ると下山時に降られてるので、晴れの日の帰りはこんなにも楽しいのかを実感。徳沢でソフトクリームを食べ、上高地BTで山菜そばを食べ、京都への帰路についたのでした。
この夏は、源治郎の懸垂に挑戦だ!!
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