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Yamareco

記録ID: 868675
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

2016GW 雪と氷と初槍ヶ岳!

2016年05月04日(水) 〜 2016年05月08日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
79:37
距離
41.6km
登り
1,978m
下り
1,976m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:46
休憩
1:52
合計
6:38
6:02
6:02
44
6:46
7:04
5
7:09
7:09
43
7:52
8:18
15
9:17
9:41
44
10:25
10:25
14
10:39
10:46
8
10:54
10:57
36
11:33
12:06
26
12:35
ババ平
2日目
山行
7:11
休憩
2:10
合計
9:21
6:29
29
宿泊地
6:58
6:58
41
7:39
7:39
57
8:36
8:36
79
9:55
10:41
13
10:54
12:18
16
12:34
12:34
44
13:18
13:18
97
14:55
14:55
55
15:50
ババ平
3日目
山行
0:33
休憩
0:30
合計
1:03
14:10
14
ババ平
14:24
14:24
18
14:42
15:12
1
15:13
宿泊地
4日目
山行
4:53
休憩
1:06
合計
5:59
7:35
26
宿泊地
8:01
8:01
8
8:09
8:13
9
8:22
8:32
37
9:09
9:29
43
10:12
10:15
15
10:30
10:49
40
11:29
11:29
24
11:53
11:55
6
12:01
12:01
4
12:05
12:08
53
13:01
13:02
19
13:21
13:23
7
13:34
ゴール地点
一気に槍ヶ岳山荘のテン場まで登りたかったけど、ババ平からさらに数時間はとても無理でした・・・>_<
槍ヶ岳山荘からの下りはiPhoneの電源が入らなくなったので、バッテリー切れかと思ったら、GPSだけは生きてたようで、でもデータは一直線になってしまいました。
天候 最終日のみ快晴、後は曇りとか雨とか
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
京都からさわやか信州号
コース状況/
危険箇所等
ババ平まではアイゼンいらず。槍の穂先はアイスバーン部分あり。
上高地BT到着!! 天気がイマイチ
上高地BT到着!! 天気がイマイチ
それでも徳沢に着いた頃にはこんな空に^^/
それでも徳沢に着いた頃にはこんな空に^^/
そして、初めて槍方面に行きます。
そして、初めて槍方面に行きます。
横尾から槍沢ロッヂまでも遠かったけど、そこからババ平までも結構ばてた。この坂を上りきれば!
1
横尾から槍沢ロッヂまでも遠かったけど、そこからババ平までも結構ばてた。この坂を上りきれば!
テン場到着。天気は晴れ強風のち曇り強風。見よ、この雪煙! 果たして明日アタック出来るのか。。。
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テン場到着。天気は晴れ強風のち曇り強風。見よ、この雪煙! 果たして明日アタック出来るのか。。。
翌朝、薄曇りだけど風なし! 早速出発するも大曲までが長く、その先も果てしなく長く、既にバテ気味。。。
2
翌朝、薄曇りだけど風なし! 早速出発するも大曲までが長く、その先も果てしなく長く、既にバテ気味。。。
が、しかし、見えた! 槍が見えた!
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が、しかし、見えた! 槍が見えた!
凍ってそう。。。が、ここまで来たら行くぞ!
2
凍ってそう。。。が、ここまで来たら行くぞ!
そして30分掛け無事登頂^^/
3
そして30分掛け無事登頂^^/
快晴だったら最高の眺めだろうに、雲が厚くなり、風も出てきたのでそろそろ下山
2
快晴だったら最高の眺めだろうに、雲が厚くなり、風も出てきたのでそろそろ下山
あちこちがっちり凍ってて結構ヒヤヒヤしたけど、無事下山。とりあえずポーズ決めて一枚。
あちこちがっちり凍ってて結構ヒヤヒヤしたけど、無事下山。とりあえずポーズ決めて一枚。
今日はこのまま槍ヶ岳山荘に泊まろうと思ったけど、財布を忘れてサザエさん状態なことに気付き、やむなくテン場まで降りる事に。
今日はこのまま槍ヶ岳山荘に泊まろうと思ったけど、財布を忘れてサザエさん状態なことに気付き、やむなくテン場まで降りる事に。
下山途中から小ブリザードにちょこっとだけホワイトアウト。竹の棒と赤い布に安心させられました。
下山途中から小ブリザードにちょこっとだけホワイトアウト。竹の棒と赤い布に安心させられました。
下山後翌昼まで雨でテントに缶詰。止んだ隙を狙って撤収、そして槍沢ロッヂ到着。我々以外には一人だけのほぼ貸し切り状態でした。お風呂が気持ちよかった!
下山後翌昼まで雨でテントに缶詰。止んだ隙を狙って撤収、そして槍沢ロッヂ到着。我々以外には一人だけのほぼ貸し切り状態でした。お風呂が気持ちよかった!
翌朝、ヘリポートから見えた槍の穂先。快晴! 今日なら絶好のアタック日和。
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翌朝、ヘリポートから見えた槍の穂先。快晴! 今日なら絶好のアタック日和。
横尾まで戻ってきました。青い空に飛行機雲とか。快晴無風で最高の下山コンディション(負け惜しみ)
2
横尾まで戻ってきました。青い空に飛行機雲とか。快晴無風で最高の下山コンディション(負け惜しみ)
河童橋まで戻ってきました。穂高をバックに。
2
河童橋まで戻ってきました。穂高をバックに。

装備

個人装備
ハーネス 10mロープ アイゼン ピッケル ヘルメット カラビナ5 6枚 クイックドロー スリング(120/150cm) ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 筆記具 ライター ナイフ 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 雨具 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 シュラフ ザックカバー 食器 非常食 BB-36 テント テントマット ガスカートリッジ コッヘル(鍋) ファーストエイドキット カメラ

感想

もう先々週くらいからmountain-forecastとにらめっこして好天を願いながらの上高地入り。
5/5は曇天で風が強かったもののババ平に着く頃は青空が広がり、夕方にはすっかりキレイな青空ものぞいたので、明日への期待が高まります。人生初槍(なのに氷もあるこの時期を選ぶかね・・・)なので、コンディションは少しでもいい方が嬉しいし。

5/6、薄曇りながら太陽も時々顔をのぞかせる中、アイゼンにハーネスを装着し万一に備えロープも持って出発。いやしかし、大曲までも長かったけど、そこから槍が見えるまでの長いこと長いこと。そして槍が見えてから山荘までの最後の直登のこれまた長いこと・・・。 ようやくたどり着いた山荘でしばし穂先をしみじみと眺め、ところどころガチガチだよという先行者のアドバイスを聞き、いざ出発!
確かに滑ったら一巻の終わり間違い無しの所も何カ所かあり、ピッケル握る手に自然と力も入り、アイゼンの蹴り込みもいつも以上にこれでもかって感じ。
なんとか山頂に着いた頃はすっかり曇天になり、風も出てきたので、感慨に浸るまもなく15分ほどの滞在で下山開始。しかし、帰りが登り以上にヒヤヒヤでした^^;
よっぽどロープ出してメンバーを降ろそうかと思ったけど、何とかしっかりした手がかり足がかりを見つけられたので、慎重に慎重にロープ無しで下山完了〜^^/
山荘でコーヒー飲みながら達成感に浸り、人もガラガラだし今日はこのまま山荘に泊まって、明日もう一回アタックしちゃおうとか盛り上がったところで、財布をテン場のメインのザックに忘れたことに気づき、強制下山決定>_< 一気に気持ちもトーンダウン。おまけに天気も吹雪になってきたので慌てて下山開始。ちょびっとだけホワイトアウトになったりもしたけど、竹の棒の赤い布を目印に降りてきました。グリーンベルトのあたりですっかり雨になり、テン場についた頃はびっしょり。

雨は一晩中、そして翌日5/7も昼過ぎまで降り続け、ずいぶんとまぁテントの中で窮屈で退屈な時を過ごしましたよっと^^; 午後になってようやく雲間も切れてきたので凍えたカラダを暖めるべく槍沢ロッジまで降り小屋泊に決定。もちろん素泊まり6500円コース。

これがなんと!! 我々以外には男性客が一人だけというほぼ貸し切り状態で、お風呂も広々使え、そして乾燥室にテントまで干して(もちろん、許可をいただきました)すっかり乾いて軽くなりました。今日の午前までテント内でろくに動けなかった体もすっかり回復。我々はテントが基本の山チームですが、天気と時期によっては空いてる山小屋もうまく使えばもう少し楽な山行出来るかな〜。
京都に戻る5/8は朝から恨めしいくらいのピーカン!! ま、でもここ2年連続で上高地方面に来ると下山時に降られてるので、晴れの日の帰りはこんなにも楽しいのかを実感。徳沢でソフトクリームを食べ、上高地BTで山菜そばを食べ、京都への帰路についたのでした。

この夏は、源治郎の懸垂に挑戦だ!!

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