くもくもっ雲ノ平へ!でも遠かった(ToT)



- GPS
- 36:36
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 3,976m
- 下り
- 3,978m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:23
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:05
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:18
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:37
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:30
天候 | 1日目:くもり→小雨/雨 2日目:小雨 3日目:ガス→晴れ 4日目:晴れ 5日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰りは新穂高温泉からまいにちアルペン号で新宿まで。シルバーウィーク渋滞で到着は終電間近(TT) |
コース状況/ 危険箇所等 |
秋も終盤のころで特に注意する道はなし |
写真
感想
”幻想的なところだよ”
そんな話を聞いていた雲ノ平にわくわく計画し、出発当日わーいと向かいます。
こんなに長く山に入るのは高校生以来、ザックの重さと不安感ハンパなし。
夜行バスで上高地、そこから平湯、で、新穂高温泉に朝9時ごろ到着。さあ行きますよ。小雨のなか登山届を出し、林道を進みます。雨はやみませんがわさび平小屋に到着、小休止を取り小池新道に進みます。小池新道はとても整備されており、疲れはじめた二人にはとてもありがたく感じました、が雨が次第に体力を奪っていきます。知らぬ間に手袋の中の指がかじかんでました。やっとこさ鏡池、本当にうれしかった。でも眺望はなし。鏡平小屋は少人数でゆっくりさせていただきましたが、自分の体調は少々カゼ気味な感じ、薬を飲んで寝ます。夜中の激しい雷に驚きながらいつしかお休み(-_-)zzz
翌朝は雲に映る槍ヶ岳の大きな影に驚きながら、晴れてきた道を進みます。まだ体調は戻りません、鼻水が呼吸を妨げます、パートナーは足が進まない、肩が痛いと申しております。これから先が思いやられます。双六山荘から三俣蓮華岳への巻道が思いのほか二人に攻撃。ほうほうの体で三俣蓮華岳に到着。達成感ゼロ、パートナー無言・・・。おにぎり弁当を頂き、黒部五郎小舎に向かいます。はやく小舎で休みたい、でも、でも、この下りキツー、岩ゴロゴロ(*_*; この晩は10人ほどでお世話になりました。天ぷらごちそうさまでした。
翌日も天気はすぐれません、私が楽しみにしていた黒部五郎岳はあきらめました(TOT)パートナーは内心”登らないならなんでこっちに来んの(-_-メ)”なんていう心理戦を交わしながら三俣山荘に着く頃は晴れてきました。”よしっ、鷲羽山だ、行くぞっ!”即刻小屋残留宣言したパートナーを置き、空身でピストン。往復1時間30分でトレランになっちゃいましたが、サイコーの眺めでした( ̄0 ̄)/三俣山荘でモニタリングを愉しんでいたパートナーを引き連れ、黒部川源流へ一気に下ります。徒渉に注意し雲ノ平に向かい激急登を登ります。パートナーはぶつけるところのない怒りを溜めます、ぞぞっ。緩やかになりました、黒岳ともいわれる水晶岳が右側の景色に鎮座します、木道が出てきて一気に台地の散策道に様相が変わります。わーいいね、と言葉を一言交わすもあとが続かないくらい疲労が二人を・・・。あちこち散策どころではなく、きれいな雲ノ平山荘で受付、今夜から混むそうです(-_-;)幻想的な夕方ピンクの空にひとの時感激!そのあとは混雑に少々やられました(>_<)
朝もやのなか出発!すてきな景色を進みます。ほんとうにお金では買えないものです。晴れてきました。黒部川源流の登り降りをがんばり、三俣山荘でコーヒーとケーキで一服、ふぅ〜復活。ひろーい、と評判の双六岳に最後のピークとして登り今回の山行の大きなイベントは終了。さてと双六小屋でゆっくりと休みましょう。・・・むむっ、双六山荘の前には黒山の人だかり、不安を感じながら受付へ。混雑具合を確認するとすでに布団二枚に三人確定とのこと。すぐに下の鏡平山荘の状況を確認すると、”ここがぎゅうぎゅうなら下はぎゅうぐらいです”。すぐに鏡平小屋に連絡を入れて頂き、もうひと踏ん張りの下山。鏡平小屋は先日とは異なり大変なにぎわい。小屋前のテラスで疲れを癒しながら一杯いただくと双六小屋よりいい状況の一枚に二人でお休みなさい、ってほとんど寝られないぞっ!しかたないです、シルバーウィーク突入(T_T)
さて最終日は下山のみ、のんびりと下ります、穂高を左に見ながらほいほいほいと。わさび平小屋でリンゴをほおばるとこれまでのつらさが飛んでいきました・・・帰りの大渋滞に捕まるまでは(T_T)
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