立山(雄山/大汝山/富士ノ折立/真砂岳/別山) 〜初めての3000m峰とその稜線を歩く

2016年07月12日(火) 〜 2016年07月13日(水)

• GPS: 10:15
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,086m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:30

11:22 立山室堂山荘
12:20 12:28 一の越山荘
13:53 14:16 雄山
14:35 14:36 立山
14:36 14:36 大汝休憩所
14:37 14:40 立山
14:44 14:45 大汝休憩所
15:03 15:04 富士ノ折立
15:42 15:42 真砂岳
15:52 宿泊地

2日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:45
• 合計: 5:44

5:07 宿泊地
6:10 6:11 別山南峰
6:43 7:06 剱御前小舎
8:19 8:24 浄土橋
8:41 8:41 雷鳥沢ヒュッテ
8:55 8:57 雷鳥荘
9:19 10:32 みくりが池温泉
10:45 10:46 みくりが池
10:51 室堂

天候

快晴→ガス→雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

http://www.alpen-route.com/access_new/

コース状況／危険箇所等

ガレ場については注意してください。

その他周辺情報

みくりが池温泉。

写真

7/12 8:53

ケーブルカーの立山駅です。

7/12 8:55

切符を購入してパンフレットを貰いました。

7/12 8:56

どうなることかと思ったのですが、ほどほどに良い天気です。

7/12 9:02

室堂のライブカメラ。まずまず天気は良さそう。

7/12 9:07

ケーブルカーに乗ります。

7/12 9:22

美女平駅でバス待ち。9:20のバスがなくて、結局もう一本後のケーブルカーでも一緒だった…。(ここで忘れ物に気づいた。)

7/12 9:45

バスに乗ります。ハイブリッドらしい。

7/12 9:55

7/12 9:59

称名滝

7/12 10:21

弥陀ケ原

7/12 10:28

7/12 10:29

手前の稜線から剱岳が頭だけ出しています。

7/12 10:31

剱岳〜立山

7/12 10:33

室堂が見えてきました。

7/12 10:43

駅構内から二階にあがり、テラスに出ますと、正面に浄土山、雄山。

7/12 10:43

怖いくらい快晴だぞ…！

7/12 10:48

玉殿の湧水。ナルゲンボトルに500mlだけ汲みました。

7/12 10:56

室堂山荘方面に向けて歩きます。

7/12 10:58

7/12 10:58

7/12 11:02

7/12 11:03

室堂山荘。

7/12 11:11

お昼御飯を食べに来ました。

7/12 11:14

定番のうどんですね。

7/12 11:36

時間があれば浄土山にも行きたかったのですが、今回は直接一ノ越から雄山へ向かいます。

7/12 11:42

残雪です。

7/12 11:42

山の谷筋に沿って残ってる感じですが、アイゼンは不要でした。

7/12 11:44

いい天気。

7/12 12:01

一ノ越山荘が見えました。つづら折れの登りが微妙にしんどい。

7/12 12:09

7/12 12:09

7/12 12:09

振り返ると結構登ってきたことが分かりました。室堂山荘がもうかなり小さいです。

7/12 12:11

7/12 12:27

一ノ越山荘到着。

7/12 12:30

7/12 12:40

雄山への登り。ガレててきつそう…。

7/12 12:59

時間的にも下りてくる人もいるので譲り合いながら登ります。

7/12 13:02

結構登ってきました。

7/12 13:05

室堂平が見えますね。

7/12 13:07

微妙にガスが出てきた…？

7/12 13:12

7/12 13:18

みくりが池が見えますね。

7/12 13:18

今日、明日でこの稜線を歩きます。楽しみすぎる。

7/12 13:18

7/12 13:30

登っても登ってもつかない。どんどん抜かされる。

7/12 13:54

7/12 13:56

やっと着いた…！

7/12 13:57

三角点タッチ。

7/12 13:57

折角なので山頂神社でお祓いしてもらいます。

7/12 13:59

7/12 13:59

7/12 14:02

間近で見ると、すごい所に立ってるのが分かりますね。

7/12 14:05

黒部湖ですね。

7/12 14:06

雄山山頂！初めての3000m峰登頂です！

7/12 14:25

一気にガスが出てきて、真っ白。

7/12 14:27

14:30ですが、宿泊は内蔵助山荘に決めていたので先を急ぎます。

7/12 14:28

7/12 14:38

7/12 14:47

大汝休憩所。

7/12 14:51

大汝山登頂！3015m

7/12 14:56

ちょっと休憩していきたかったのですが、既に15時。一分でも早く内蔵助山荘に着きたいので、スルー。

7/12 15:01

ガスまみれ。

7/12 15:13

富士ノ折立。ガスがひどくて時間もないので登頂は諦め。

7/12 15:29

内蔵助カールの雪渓。

7/12 15:29

後ろから追いついてきた男性と一緒に歩くことになりました。

7/12 15:32

真砂岳方面へ。

7/12 15:40

7/12 15:40

晴れていれば気持ち良い稜線歩きだったろうに…

7/12 15:50

7/12 15:51

7/12 15:51

クラノスケ！

7/12 15:54

真砂岳？よく分からないまま通りすぎてしまった。

7/12 15:56

7/12 16:03

内蔵助山荘到着。遅くなってすみません。

7/12 16:35

本日の宿泊は2名だったので、ひとりずつ個室にしていただけました。

7/12 16:35

ザックは部屋への持ち込み禁止で廊下の棚に置きます。

7/12 16:35

7/12 16:36

宿泊部屋は2階、食堂やトイレは1階。

7/12 16:36

談話室。ストーブが温かい。

7/12 17:37

晩ごはん。

7/13 5:02

翌朝5:00、出発。

7/13 5:07

生憎の雨でレインウェアを着込んで歩きます。

7/13 5:14

7/13 5:19

7/13 5:19

そこそこ風もあって、雨が強くなったり弱くなったり。

7/13 5:26

だから、腫れてる時に歩きたかったなー…。

7/13 5:27

7/13 5:27

7/13 5:32

7/13 5:32

7/13 5:43

7/13 5:45

7/13 5:55

7/13 6:00

眺望ゼロと分かっていますが、別山に登ります。

7/13 6:07

7/13 6:14

別山山頂！

7/13 6:15

北峰方面ですが…、さすがに止めます。

7/13 6:15

雨宿りできる場所もないので、このまま一気に劔御前小屋まで下ります。

7/13 6:22

ここの下りが一番雨風強かったかも。

7/13 6:25

7/13 6:29

7/13 6:41

この天候だと、小屋が見えると心底ホッとする。

7/13 6:54

7/13 7:00

内蔵助山荘で朝ご飯をお弁当にしていただきました。軒先を借りて朝ご飯にします。

7/13 7:08

トイレの脇道から下ります。

7/13 7:26

7/13 7:34

めっちゃガレてて滑るし、浮石だらけだし、雨でメガネに水滴ついて足元見えないし、ものすごい消耗しました。

7/13 8:00

7/13 8:08

割と下ってきた所で道がよく分からなくなったのですが、旗に沿って下りていきます。

7/13 8:19

7/13 8:23

沢に突き当たる。

7/13 8:25

いつか大日方面へ縦走したいなあ…。

7/13 8:26

7/13 8:27

川を渡る橋を渡る。

7/13 8:28

結構水量があって怖い。慎重に。

7/13 8:31

雷鳥沢キャンプ場かな。

7/13 8:32

こんな天候でしたが、ちらほらとテントがありました。

7/13 8:32

みくりが池温泉へ。

7/13 8:32

7/13 8:37

ここは左。

7/13 8:48

分かってましたが、眺望ゼロです。

7/13 8:53

階段が続きまして…、結構へろへろ。

7/13 8:58

雷鳥荘。

7/13 9:00

雨ですが、結構火山ガスの臭いがしました。

7/13 9:10

7/13 9:10

7/13 9:12

血ノ池。

7/13 9:18

7/13 9:18

眺望なし。

7/13 9:20

7/13 9:22

来ましたよ、みくりが池温泉！日本の秘湯を守る会加盟温泉！

7/13 9:36

良いお湯でした。

7/13 10:21

湯上がりコーラは最高…！

7/13 10:35

外に出ると限りなく雨が小降りになっていたのとスマホのバッテリーが1桁になったので、カメラを交代。

7/13 10:35

7/13 10:35

7/13 10:37

地獄谷は立ち入り禁止。

7/13 10:37

みくりが池。

7/13 10:38

地獄谷。

7/13 10:40

立山方面は一瞬だけガスが切れかかったんですが、これが限界でした。

7/13 10:50

室堂平に戻ってきました。

7/13 11:17

帰りましょう。

7/13 11:21

雪はあんまり残っていませんでした。

7/13 12:19

帰りはケーブルカーの先頭席に。

7/13 13:16

立山駅まで下りてくると青空が広がるという登山あるある。

撮影機器：

EOS Kiss X50 CANON

α NEX-5R SONY

Xperia Z5 Premium SO-03H docomo SONY

感想

mt-kanata

昨年に引き続き、北アルプスに遠征に行ってきました。

梅雨明け前ということもあり、直前まで山行自体をどうするか迷っていたんですけど、最低でも室堂平までは行くつもりだったので、内蔵助山荘への予約は室堂平からの電話でした。

今回も前回同様、仕事上がりで高速を飛ばし、途中のSAで仮眠をとって、立山には8時には着いていたんですけど、仕事が忙しくて中途半端なパッキングのまま来てしまったので、ばたばたしてる内に予定していたケーブルカーを乗り逃してしまって、結局頑張って1時間仮眠を切り上げて出てきたのがちょっと無駄になってしまったり。

パッキングがーっていうのは毎回言ってるので、せめて今回のような遠征の時はちゃんと事前に用意をすませるようにしよう…。

さて、山行の方は天気がやっぱりこんな感じだったので、100%満足のいくものではなかったですし、仕事の疲れが溜まりきっていた状態だったので、すぐに息が上がってしまったり、この趣味はやっぱり体調が大事だなーと思う次第です。

最初は二日間天気が良ければ、今回のコースとは逆の周回にするつもりでした。
理由としては、剱岳に近いところに泊まりたかったから、です。
今回は夕方から天気が崩れるという予報もあり、翌日も天気が良くないっていう予報もあり、雄山からの一般的な縦走ルートにしました。
これは正解だったと思う。
あの悪天候の中で、雄山からの下りははっきり言って危険だったと思う…。

快晴の中の北アルプス稜線歩きはまた次回におあずけ。
でもそれもまた山だし、また来る理由が出来たんだから、それはそれでいいかな。

快晴だった時間はたった数時間だったけど、ぼくはこの立山の風景をずっと忘れないでしょう。

そして、途中で一緒に歩いてくださった神戸から来られたという男性のかた、ありがとうございました。