白馬三山(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳)
- GPS
- 45:37
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 2,721m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:41
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 11:51
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスで栂池高原・ゴンドラ・ロープウエーに乗り栂池自然園 |
コース状況/ 危険箇所等 |
栂池ゴンドラ乗り場と猿倉に遭難対策協議会登山相談所あり 鑓温泉前後がデンジャラス |
写真
感想
天候を気にしながら入山。
足慣らしで、栂池から白馬大池へ。
大池からは、体調と天候を見て、不調なら白馬頂上小屋でテント泊。
今回は好調だったので、一気に鑓温泉まで行くことにした。
結果、長かった、疲れた、これは強行でした。
稜線歩きは天候も良く気持ちいいですが。
富山・長野・新潟の下界は、雲海に覆われて視界不良です。
遠方もガスが上がるのが早くて、時より顔を覗かせる程度です。
時より吹く風は、涼しく気持ちの良い稜線です。
雷鳥にも、三羽+子供たちと見ることができレッキーです。
カムフラージュがすごくて、見過ごしそうでした。
岩やガレ石の上に居るので、注意深く見ていないと見過ごしてしまいます。
我々が気づいて見ていると、親鳥が鳴き出し這い松の陰からや回りから子供たちがチョロチョロ出てきます。
警戒されていたのでしょうか、でも親鳥はその場を動かずに鳴いているだけ。
子供を守るために、自分に注意を引き付けているのでしょうか。
子供たちは、親鳥によって来るので、丸判りになりますけど。
白馬岳山頂では、長野県警警備隊と遭遇しました。
行き先を聞かれて鑓温泉と言ったら、「時間が早いから大丈夫ですね」と言われ鵜呑みにしました。
温泉手前の、クサリ場が要注意のアドバイス頂きました。
実際に要注意で、慣れない人・舐めた人危険です。
足元岩が濡れているので、スベルスベルでしっかりクサリ掴まりました。
同方向に向かう先行者がいて、休憩ポイントが同じで後を追うように我々が続きます。
三国境・白馬岳・白馬山荘と追いかけます。
山荘で、「ケーキセット食っちゃたよ」と声をかけられ、それも後追いしました。
あれは山小屋じゃないよね。
彼らは天狗に向かい、その後は唐松・五龍と縦走するそうです。
しばしの休憩後、杓子岳目指して小さくなる先行者を追いかけます。
ここから、縦走の厳しさ満喫の下って登って又下るで無事に、杓子と鑓をクリヤして温泉へ向かいます。
温泉への降りも去年の燕岳の東沢を彷彿させる、キツーイ降りです。
足がヘロヘロにしているところに、スベル岩のクサリ場は危険だね。
ガスの中に見えた、温泉が遠い遠い。
ビップ待遇で、後ろには山岳遭難防止の常駐隊員が殿を勤めて、安全を見守って頂きました。(我々が最後の下山者でした)
その後、彼とは裸の付き合いとなりました。
翌朝も連れの状態を気にかけて頂き、テントまでご訪問ありがたいです。
鑓温泉ロケーションはもっと崖に有るイメージで、以外に緑が多いので拍子抜けといった感じです。
雲もなく遠くまで見渡せたら、最高でしょうね。
お湯は豊富で滝のように流れ出ていて、水の音が耳について熟睡できたのか判りません。
気づくと、水の音が耳の中・頭の中まで入り込みます。
ご来光をみて、猿倉までの道のりを無事降れれば今回もおしまい。
雪渓を渡り、杓子沢の滝を眺めひたすら下って無事に猿倉到着。
休憩中の姿に要注意を感じたのか、またまた常駐隊員から声を掛けられる。
昨日の話からして、鑓温泉で会った隊員と交代する隊員と思われる。
猿倉では、バス時間に1時間半以上の待ちが発生。
温泉から追いつき追いつかれで来たご夫婦に声をかけ、タクシーで八方第二駐車場まで相乗り。
バスが片道¥900−/一人がタクシー¥3200−/四人になります。
八方温泉で汗を流して、八方ラーメン食べて帰ったとさ。
疲れて長かったけど、無事におしまい。
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