雷鳥さんこんにちわ！新穂高-槍ヶ岳-大天井岳-燕岳-中房温泉

2016年08月02日(火) 〜 2016年08月06日(土)

• GPS: 78:46
• 距離: 28.3km
• 登り: 2,958m
• 下り: 2,901m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:00

13:30 新穂高ロープウェイ
14:30 わさび平小屋

2日目

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:00

4:55 スタート地点
4:55 4:55 わさび平小屋
5:11 5:12 小池新道入口
5:54 5:55 秩父沢出合
6:09 6:10 チボ岩
6:29 6:30 イタドリが原
7:03 7:03 シシウドヶ原
7:48 7:48 鏡池
7:55 7:55 鏡平山荘
5:03 鏡平山荘
7:10 7:25 双六山荘
12:41 12:51 槍ヶ岳山荘
13:31 13:33 槍ヶ岳
13:49 槍ヶ岳山荘
5:26 槍ヶ岳山荘
6:08 6:08 ヒュッテ大槍
7:33 7:33 水俣乗越
8:56 8:58 ヒュッテ西岳
9:44 9:45 赤岩岳
10:49 10:49 ビックリ平
11:34 11:34 大天井ヒュッテ
12:20 大天荘
4:22 大天荘
5:01 5:02 大天井岳
5:39 5:40 大天荘
5:55 5:56 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
6:00 6:00 小林喜作レリーフ
7:16 7:16 大下りの頭
7:34 7:35 蛙岩
8:10 8:15 燕山荘
8:19 8:20 いるか岩
8:33 8:33 めがね岩
8:40 8:42 燕岳
8:47 8:47 めがね岩
8:57 8:58 いるか岩
9:07 9:12 燕山荘
9:36 9:36 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:46 9:46 合戦小屋
10:09 10:09 富士見ベンチ
10:30 10:30 第３ベンチ
10:50 10:50 第２ベンチ
11:09 11:09 第１ベンチ
11:36 中房温泉登山口

アクセス

松本駅より　直通バスにて新穂高ロープウェイ
中房温泉より　バスにて穂高駅

写真

8/2 10:03

松本の高速バスターミナルです
事前にバスチケットを機械で買いました
ちなみに現金とカードが使えます

8/2 13:42

わさび平へ向かいます

8/2 13:57

林道を行きます

8/3 5:18

ここはいつも川が流れてますね。
飛び石を渡ります

8/3 6:06

秩父沢です

8/3 7:06

きれいに西穂と焼岳が見えます

8/3 7:18

麓の橋が大分遠くなりました

8/3 12:26

明日行く西鎌尾根の稜線は雲で隠れてしまっています

8/3 18:32

微妙な天気です

8/3 18:33

明日は頼むぜ

8/4 5:37

槍の後ろからだんだんと光が

8/4 5:44

すごいパワーを感じる

8/4 5:44

焼岳と乗鞍ですかね。
肉眼だと後ろに御獄も見えました

8/4 6:14

鏡平がだんだんと遠くなります

8/4 6:21

笠ヶ岳方面です。今度行きたい

8/4 7:18

双六山荘です
良いロケーションですね。

8/4 7:27

今日はこれが楽しみだったのだ

8/4 7:31

これから向かう樅沢岳。
大変かと思いきやすごく楽に足が動いた

8/4 7:32

三俣山荘と鷲羽岳です

8/4 7:37

双六山荘に別れを告げます

8/4 7:42

三俣山荘から双六山荘への道はとても眺めが良かった

8/4 7:57

きれいなお花ちゃん

8/4 7:58

何とも見事な笠の形

8/4 8:04

たまらない景色

8/4 8:04

ここに写っている三俣山荘から双六山荘への道は
すごく槍が綺麗に見える道でした

8/4 8:07

西鎌尾根の全貌。
槍ヶ岳の威容を感じる

8/4 8:19

よしよし

8/4 8:47

ら、雷鳥さん！

8/4 8:59

立派なお姿

8/4 8:59

きれいだ

8/4 8:58

右上にもう一羽見えます

8/4 8:51

さ、三羽！！！

8/4 8:58

雷鳥さん初めまして（心臓バクバク）

8/4 8:58

かわいい

8/4 9:05

うむうむ

8/4 8:53

親子でいらっしゃる。

8/4 8:53

登山道を左に横切っていかれました。
感動。

8/4 9:08

ここが雷鳥を見つけた場所だ

8/4 8:55

硫黄岳方面は雰囲気が違う

8/4 8:56

そして北鎌尾根

8/4 9:06

きれいな笠ヶ岳方面

8/4 9:06

西鎌尾根は序盤はこんな感じ

8/4 9:25

きれいな花畑with硫黄岳

8/4 9:55

さぁ疲れてきましたよ！

8/4 10:47

天気も悪くなり、道も荒れてきます

8/4 11:02

ガスがかなりです

8/4 11:34

ここからがまた長い

8/4 11:43

小屋らしき形が彼方に見える

8/4 11:48

槍平から飛騨乗越への道はジグザグです

8/4 12:51

着いたぁぁ！

8/4 13:09

荷物を置き、槍の頂上へ向かいます

8/4 13:17

かなり視界が悪い

8/4 13:26

この最初のハシゴの取り付きが一番危ないと思う

8/4 13:35

ラストの2本のハシゴです

8/4 13:38

頂上！

8/4 13:38

何も見えん

8/4 13:38

無事に登れてよかった

8/4 13:39

さ、降りるか・・・（恐怖）

8/4 16:53

夕方、一瞬の晴れ間

8/4 16:55

虹だぁ。

8/4 17:00

改めてすごい頂上だなと。

8/4 17:01

ヒュッテ大槍も見えました

8/4 17:07

よく見るとヒュッテ西岳も見えます

8/5 5:36

槍の後ろからおはようございます

8/5 5:36

朝焼けの常念方面

8/5 5:40

さぁ東鎌尾根を行きますよ

8/5 5:54

ヒュッテ大槍までもかなり怖い

8/5 6:24

ヒュッテ大槍

8/5 6:25

これから向かう西岳方面
ガンガン高度を下げます

8/5 6:27

険しい北鎌尾根

8/5 6:40

水俣乗越は遠い

8/5 7:18

槍より長いハシゴ

8/5 7:18

すれ違いとなりましたので
声を掛け合いながら通行しました

8/5 7:22

上から撮るとこんな感じ
登りは意外にそんなに怖くなかった

8/5 7:34

槍沢です

8/5 7:34

テントが見えます

8/5 7:45

まだ先は長いぜ

8/5 7:49

槍も遠くなりました

8/5 7:59

すごい山容

8/5 7:59

右が槍で左が北穂方面です

8/5 8:10

西岳を登ります

8/5 8:24

遠くのハシゴすれ違いの登山者の方が
降りています

8/5 8:37

そのハシゴの上から

8/5 8:47

大キレット。
恐ろしい

8/5 8:52

すごいなぁ。

8/5 9:12

ヒュッテ西岳です

8/5 9:00

元気が出る！
これで千円。

8/5 9:53

大天井ヒュッテが見えます

8/5 9:55

右方面には常念岳と常念小屋が見えます

8/5 10:06

山頂は巻く形になります

8/5 10:14

大天井岳はまだ遠い

8/5 10:29

数少ない稜線歩きを楽しみます

8/5 11:36

ここで一息

8/5 11:36

さぁ大天井岳を登ります

8/5 11:47

大天井ヒュッテを上から

8/5 12:23

歩いてきた西岳方面を振り返り

8/5 12:23

正面中央は大天井ヒュッテ上の牛首です

8/5 13:21

至福の時。

8/6 4:42

朝日を見にきました。

8/6 4:43

槍が見えます

8/6 4:44

まだぼんやり

8/6 4:48

高瀬湖が見えます

8/6 4:52

雲海の向こうが明るくなってきた

8/6 4:53

鷲羽、水晶、野口五郎です。

8/6 4:57

うん

8/6 5:02

おお

8/6 5:06

おおお

8/6 5:07

来たっ！

8/6 5:08

8/6 5:08

8/6 5:08

8/6 5:08

8/6 5:09

8/6 5:11

今日も頑張ろう

8/6 5:12

朝焼けの槍

8/6 5:14

昨日歩いてきた道のり

8/6 5:52

これから行く道のり

8/6 5:53

大天荘
ごはんがおいしかった

8/6 5:56

先は長いな

8/6 6:15

ハシゴや鎖はあるが
昨日一昨日に比べれば何でもない

8/6 6:35

きれいな道のり

8/6 6:46

楽しいなぁ。

8/6 6:47

左には常に裏銀座が。

8/6 7:27

大天井岳を振り返る

8/6 7:27

いつも左後ろに。

8/6 7:28

左には鷲羽、水晶、野口五郎。
今度はここに行きたい。

8/6 7:48

こんな道もある

8/6 7:49

大きい岩も

8/6 7:58

さぁもうすぐ燕山荘。

8/6 8:20

きれいな燕岳。

8/6 8:24

ほっと一息。

8/6 8:24

8/6 8:53

燕岳から燕山荘

8/6 8:54

きれいだなぁ。

8/6 11:23

中房温泉へガンガン下る

8/6 12:44

中房温泉にて。
戦いは終わったのだ。

8/6 13:23

今回の山行で初使用の
オスプレーエクソス38。
さぁ帰りますか。

撮影機器：

COOLPIX S33 ニコン

AQUOS EVER SH-04G docomo シャープ

感想

kobabrass

以前鏡平に行った時に歩きたいと思った西鎌尾根を歩いて
槍ヶ岳に行きました。
また、槍ヶ岳からは上高地に降りるのは勿体ないと思い
燕岳まで縦走しました。
GPSの調子がおかしかったので
鏡平山荘から槍ヶ岳山荘までは正しくルートは刻めてません。

鏡平山荘まではつい最近も登っていたので休憩する事もなく
一気に登ります。
たまに後ろを振り返ると焼岳や西穂高が綺麗に見えます。
山荘では前回と違いたくさんの登山者が宿泊していましたが
高校生の団体が非常にうるさく
何度となく周りの方の注意を受けても静かにならず
初めてここまでマナーというものを考えさせられました。
山では周りの人や自然と上手に付き合う必要があると思うのですが
そういうことは部活では学ばないのでしょうか・・・？

西鎌尾根は静かで、人も少なくそれほど危険な所もありませんので
楽しく歩きました。
硫黄乗越ではまさかまさかの雷鳥さんとの初遭遇。
登山道を歩いていると目の前2mに雷鳥さんが。
少し後ろにいた登山者さんにも声をかけ
みんなで撮影会でした。
感動。

西鎌尾根後半はガスってしまい視界は効きませんでしたが
なんとか登りきり、無事に槍ヶ岳山荘にチェックイン。
そのまま装備を降ろしてヘルメットをかぶり槍ヶ岳に挑戦です。
最初のハシゴの取り付きが難しく、一番難儀しましたが
一歩一歩しがみついていきました。
頂上に行っても視界はゼロです。
でもおかげで登る人が少なくて
自分のように時間がかかる人にとっては助かりました。
下りは意外にスムーズに行きます。

槍ヶ岳山荘は夕食は4回戦くらいまでしていましたが
それでもまだ空いているそうで
それなりに快適に過ごしました。
人の多さはやはり人気なのでしょうね。

雲の無い時に槍ヶ岳山荘から見下ろす光景はなかなかのもので
まだ行った事の無い穂高や涸沢にも
期待していしまいます。

東鎌尾根は水俣乗越までひたすらに下っていきます。
これがまたなかなかの難路で苦労します。
特に途中の長い長いハシゴは西岳側からの人は
苦労するでしょうね。
自分は登りでしたので意外にもスイスイいけてしまいました。

ヒュッテ西岳ではおいしいアイスとジュースを飲み
元気回復。
遠くに見える大天井ヒュッテを目指します。
疲れていたらここで泊まろうと思っていたのですが
まだ時間の余裕があったのでそのまま
大天井岳を登り大天荘に泊まりました。
ここはご飯がおいしかったです。
特に夕飯のハンバーグ。

朝は特にする事も無いので朝日を見に大天井岳に
登ってみました。
これが期待していなかったのですが非常に素晴らしい展望で
槍から裏銀座の鷲羽、水晶、野口五郎といった山々が一望でき、
そしてこれから目指す燕岳の燕山荘の光もはっきり見えます。
とてもおすすめのポイントです。

大天井岳から燕岳へは一度大きく下ったのちは
多少のアップダウンはあるものの
それほどにはきつい道になりません。
左手に鷲羽、水晶、野口五郎の素晴らしい山々を見ながら
楽しく進んでいきます。
燕山荘はさすがの人気らしく大変人が多いです。
さっと燕岳を往復し降りることとします。
しかしこれが登ってくる人が多い割に
道が狭くすれ違いに難儀します。
今までの道のりとはまったく違います。

家族連れ、グループの人数の多さも
今までの比ではありません。
この感じは筑波山、富士山といった山の感じに近いものがあります。
できるだけスムーズに降りたいのですが
ちょっと進んでは渋滞、といった感じです。
リズムをつかめずヘロヘロになりながらも一気に降り
中房温泉へ。

登山口で温泉に入り、リラックス。
ご飯を食べ、ゆっくりしてからバスに乗って穂高の駅へと
向かいました。
ちなみに穂高駅15：22発のあずさは指定席は
全て完売です。
自分は事前に買っていましたが、松本以北から出る
あずさは人気なんですね。

二回目の北アルプス縦走でしたが
大変楽しく、また厳しい道も無事に歩けて良かったです。
今度は裏銀座方面に行ってみたいですね。