一枚岩のトラバース・・。蓮華岳・船窪岳・烏帽子岳✨

2016年08月08日(月) 〜 2016年08月10日(水)

• GPS: 52:50
• 距離: 51.3km
• 登り: 4,783m
• 下り: 5,148m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:12

5:36 扇沢駅
6:41 6:42 大沢小屋
9:31 9:56 針ノ木小屋
11:02 11:14 蓮華岳
14:06 14:13 北葛岳
15:53 16:11 七倉岳
16:20 16:33 船窪小屋
16:42 16:43 七倉岳
16:48 船窪乗越天場

2日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:14

6:45 船窪乗越天場
7:11 7:16 船窪乗越
7:28 7:44 船窪岳
9:06 9:11 船窪第2ピーク
12:14 12:19 不動岳
13:48 14:02 南沢岳
14:22 14:24 烏帽子田圃
14:51 14:55 烏帽子岳山頂分岐
15:05 15:20 烏帽子岳
15:29 15:33 烏帽子岳山頂分岐
15:59 烏帽子小屋

3日目

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:25

7:00 烏帽子小屋
7:40 7:43 三角点
8:25 8:29 権太落し
8:52 9:00 ブナ立尾根取付
9:05 9:06 高瀬ダム 天場
9:16 9:17 高瀬ダム濁沢登山口
9:24 9:24 高瀬ダム濁沢登山口
10:13 10:13 唐沢ノゾキ
10:20 10:20 七倉登山口
10:25 七倉山荘

＊登山届けは、『長野県山岳協会web』より事前申告済みです。

天候

【1日目】晴れ　　　　　　
【2日目】曇り→晴れ→雨
【3日目】晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【行き】
さわやか信州号 新宿西口臨時便バス乗り場→扇沢駅 6,400円
【帰り】
七倉温泉 タクシー→JR信濃大町駅 6,400円（僕1人だけ・・）
JR信濃大町駅→松本駅 あづさ号→立川駅→登戸駅 6,590円
（ついにあの『あづさ号』に乗車いたしました！！）

コース状況／危険箇所等

【1日目】扇沢→針ノ木小屋→蓮華岳→北葛岳→七倉岳→船窪小屋→船窪テント場
　『蓮華の大下り』からの登り返しは暑さもあってヘタレました・・。

【2日目】船窪テント場→船窪岳→不動岳→南沢岳→烏帽子岳→烏帽子テント場
私の嫌いなザレザレした場所が多く、また登り返しが多いため、疲れます・・。

【3日目】烏帽子テント場→ブナ板尾根→権太落し→高瀬ダム→七倉温泉
帰りはサクサクです♪　温泉最高♪

その他周辺情報

＊七倉温泉 入浴料 650円 　槍もりそば 1,300円

＊船窪テント場 500円　小屋からは船窪岳方向へ少しあるきます。
テント場に仮設トイレあり。【水場】もありますが、テント場からは離れており、
足元もザレた急斜面の崩壊地にあります。ですが水量も豊富で冷たく
とても美味しいお水です！！

＊烏帽子小屋テント場 800円（トイレ:宿泊者とテン場利用者は無料のようでした）
【水】1リットル 200円

写真

8/8 5:42

【扇沢】山を想えば山恋し・・。厳しい表情でバスを降り立つkazuroの姿があった。そして今年最後の北アルプス。ここ扇沢へは約1年ぶりの訪問である。

8/8 5:47

舗装路をショートカットするんだけど、オープニングから間違えましたぞ。

8/8 5:47

お天気もまあまあではないか。

8/8 6:46

【大沢小屋】開いてるの初めて見た。

8/8 7:07

雪渓が見えて来ましたぞ。sionさん「アイゼン要らない」って言ってたから持って来なかった。

8/8 7:11

『1枚岩のトラバース』・・。

8/8 7:46

あのブリッジ渡りたかったなー。

8/8 8:03

雪解けが進んでるのか、いたるところで湧水が出ていて、コーヒー缶にその都度、汲んで飲んでました。

8/8 8:11

すでにヒーヒー言ってます・・。

8/8 8:19

あれ？終わっちゃった。ほぼ全区間夏道で、雪渓をあるいたのは1mくらい。

『夏』って感じしますぅ。

8/8 9:30

またあっち歩いちゃおうかなー。

8/8 9:41

【針ノ木小屋】実はですね、私のblogと針ノ木小屋は、お互い拍手し合った時があったのですよ（1度だけ）。

8/8 9:42

その割には初めて小屋に入る・・。

8/8 9:45

ふぅ・・。　今回は軽量化に努めましたよ。なのでかなり楽な方だと思います。文庫本はまた1回も読みませんでしたが・・。

8/8 9:52

針ノ木小屋から何気に写していた対岸の船窪岳の方？（キツかったなぁ・・）

8/8 9:56

針ノ木峠に吹き下ろす冷たい風で軟弱な体力も少し回復。今回は未踏の蓮華岳を目指しますよ♪（針ノ木岳は過去2度登ってるぅ）

8/8 10:04

おーい！！

8/8 10:08

蓮華岳まで向かう白砂の稜線がまたいいんだよねー。

8/8 10:10

えっ！？　つるぎ？？

8/8 10:34

後ろを振り向きパチリ。

8/8 10:38

あーっ！！なんと可憐な・・。　【可憐】とは・・　姿・形がかわいらしく、守ってやりたくなるような気持ちを起こさせること。また、そのさま。

8/8 10:39

ちんグルマは綿毛だけしかありませんでした・・。

8/8 10:40

んっ！？

8/8 10:53

蓮華岳への稜線は美しく最高ですな。

8/8 11:09

スライスしてスープなんかにいいかなー。　そして・・

初・【蓮華岳】！！　って山頂ここでいいのかね？？　その先の『東尾根』っていうのも綺麗な稜線でしたよ。

8/8 11:19

でですね、今日は『蓮華の大下り』とやらを下りますよ。

8/8 11:26

んっ！？　出た！！『しろコマクサ』さんです！！　

8/8 12:20

どっち向き撮ったか忘れましたが、ずいぶんイジワルですよ。この下り。500mも下っちゃうんですから。

8/8 12:38

あっ！？初めて会った先輩が下りて来てます。

8/8 12:52

はてな？　この【北葛乗越】にて先輩に先行してもらいましたが、私では追いつきませんでした。

8/8 12:58

このお花かわいい♪

8/8 13:15

どっち方面撮ったか忘れましたが、とにかく疲れちゃいます。この尾根。

8/8 14:18

きみはおいしいのかい？　

8/8 15:40

『稜線あるき』っていうより、一つづつ、お山を上り下りしている感じです。

8/8 16:10

・・・。　こんなのが居たら声掛け辛いだろな。

8/8 16:23

おーっ！やっと着きました！

8/8 16:29

かわいい♪【船窪小屋】です。小屋に泊まると出発時、鐘鳴らして見送りしてくれるみたい。今度は泊まりで来よう♪　って・・　どっち向かってもキツそう・・。

8/8 17:04

小屋から少し離れたテン場で荷を下ろして、少し離れた【水場】へ。ロープで下り、崩壊地の凄い斜面から湧き出ていますが、とても冷たくて美味しいお水です！！　（このあとすぐ爆睡）

8/9 6:20

【2日目】出発前に撮りました。場所がなかなかいいでしょ？？

8/9 6:48

ひんやりといい朝ですよ。（むしろこの天候に助けられました・・。）

8/9 7:19

【船窪乗越】地図で見るとそんな距離でも無さそうなんだけど、そんな掛かるのかい？？

8/9 7:42

【船窪岳山頂から】まずは一座。

8/9 7:49

で！　kazuroにはいきなりの鬼門？です！！ロープありますが、たわんたわんなんです。マジ恐かった！！

8/9 7:52

渡り終えたところ。ちょっとわかりづらいんですが、ホント恐かったです・・。

8/9 7:54

いやー、あのロープもっとピン！と張っといてくれませんでしょうか？？（ピンと張ってあっても恐い・・）

8/9 8:08

えーっ！！またこんなとこ爪先立ちで？？　つま先にならなくとも、背後に巻き道がありました♪

8/9 8:22

なでしこですかね？

8/9 8:23

止めてよー。もう。

8/9 9:07

きみは食べられるのかい？　

8/9 9:16

【船窪第2ピーク】休みたいですけど・・。

8/9 9:49

ガレガレのところばっか。

8/9 10:12

そんなガレガレの割にはお花がたくさん咲いてます！！

8/9 10:53

あるいて来たところだと思いますよ。

8/9 11:01

今日は曇っている事で、水の消費と体力の消耗を抑えてくれました
。

8/9 11:06

キノコのコメントはヤマパンさんから教わりました。

8/9 11:46

足元もどんどん浸食してます・・。　北ア静かな山域・・。

8/9 11:57

黒部湖の一部が見えました。

8/9 12:14

樹林帯と森林限界を繰り返し・・

8/9 12:16

【不動岳】も短いですが美しい稜線でした。

8/9 12:24

これから向かう最後？の【南沢岳】、そして【烏帽子】が見えます！！

8/9 12:32

♪〜

8/9 13:40

近づいては来ましたが、南沢岳への登りは足元がザレザレで蟻地獄のようでした・・。　そして・・

8/9 13:56

【南沢岳】山頂です！！　ガスと風で寒い！！

8/9 14:07

こちらも美しい稜線です。

8/9 14:25

で、最後の！！

8/9 14:29

烏帽子岳！！

8/9 14:58

まだ何とかクリアっぽい。いくぞ！！

8/9 15:17

ですが・・　山頂は雨と風！！

8/9 15:17

割れ目から顔を覗かせましたが、風が強すぎであっちには行けないです（行けませんが）。

8/9 16:03

ニセ烏帽子での風雨も凄かったけど、なんとかたどり着きました・・。今年2回目です。烏帽子到着時は天気悪いなぁ。

8/9 16:32

テント張って、ごはん食べてワイン飲んで、また爆睡。夜中寒くて目が覚めた。テン幕がパリパリ音してたので、天気が良くなったのは分かったけど、身体は動かず星空は見れなかった・・。

8/10 6:41

【3日目】朝6時くらいで気温2℃。夜中は氷点下だったのだと思う。

8/10 6:51

寒暖の差でレンズが曇ってしまったが・・。

8/10 6:54

赤牛さん、必ず行きますからね。まっててちょうだい・・。

8/10 7:03

ちくしょー。烏帽子のやつめ。

8/10 7:08

雲は低く垂れこめてはいるが・・。

8/10 7:35

きのう越えて来た稜線も。

8/10 7:37

針ノ木岳の稜線下に針ノ木小屋も見えました。

8/10 8:55

あんな上りで苦労した尾根も下りだと早い。下りは僕1人だけでしたが、上って来る方は100人以上とはすれ違ったか？

8/10 9:07

どうぞお願いいたします。

8/10 9:10

おーっ。こんな雰囲気なんだ。

8/10 9:20

今日も下りますぞい。始まりと終わりは高瀬ダム。

8/10 9:35

高瀬ダムを愛した僕のレリーフでも埋め込んでもらいたいな。

8/10 10:22

【山の神トンネル】割れ目から勢いよく水が噴き出している・・。

8/10 10:21

ふーっ！！さっそく下駄箱に靴を入れ、温泉です！！　お風呂もまだ誰もいませんでした。

8/10 12:25

おしゃれな手ぬぐいなので、僕にしては珍しく船窪小屋で買いました！！　今度は七倉尾根から赤牛へ抜けるか！？　うわっ長そう・・。

【おまけ】信濃大町駅に飾ってあった写真です。昭和33年の同駅らしいです。夏はもっとツバの広い帽子にしよっと。

★おわり★

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

TORQUE G01 au 京セラ

装備

個人装備

ストッパ下痢止め。

備考

＊『蓮華の大下り』から南沢岳までは、なかなかタフ？な尾根でした･･。
＊*今回は「山と高原地図 スマホ版」のルート記録からPCへ読み込ませました。
　なかなか正確にログが取れているみたいです。

感想

kazuro

【すいません！！タイトルに『一枚岩のトラバース』などと付けておりますが、
針ノ木の夏道上で、斜めになった小さな岩の上にロープが張られていただけです！！】

さよなら夏の北アルプス・・。
僕だけの静かな山たびへ・・。

皆さま。お世話になります。
今回も丁寧にゆっくりとあるいて参りました。

『蓮華の大下り』から、烏帽子岳までの稜線？は静かで贅沢なひと時だった。
「ほんとここは夏の北アルプスかい？」と思えるほどに・・。

上りでは数えきれぬほど脚が止まり、樹林帯でピクリとも
動かぬ僕の足元には、ニョロっとオコジョちゃんも登場。　
いやー、こういうルートは癖になっちゃうかもですな。　んー・・。

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＊この夏の思い出をたくさんお書き頂いている、
みなさまの記録へのご訪問を《最優先》とさせて頂きたく、
今回、私のコメント欄につきましてはお休みとさせて頂きたく存じます！
いつも皆さま本当ありがとうございます。それでは後ほどお会いいたしましょう！！