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Yamareco

記録ID: 942626
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

憧れの北鎌尾根から槍ヶ岳!からの読売新道 後編 赤牛岳

2016年08月13日(土) 〜 2016年08月15日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
64:41
距離
51.1km
登り
3,714m
下り
5,335m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:34
休憩
0:00
合計
0:34
17:22
10
17:32
17:32
24
17:56
殺生ヒュッテ
2日目
山行
9:14
休憩
1:57
合計
11:11
4:32
38
殺生ヒュッテ
5:10
5:27
49
6:16
6:18
140
8:38
8:49
17
9:06
9:26
20
9:46
9:46
73
10:59
10:59
41
11:40
12:08
31
12:39
12:39
81
14:00
14:00
22
14:22
14:22
6
14:28
15:06
15
15:21
15:22
21
3日目
山行
9:54
休憩
3:22
合計
13:16
4:22
4:23
25
4:48
4:52
19
5:11
5:24
27
5:51
5:51
10
6:01
6:01
33
6:34
6:53
31
7:24
7:34
39
8:13
8:13
105
9:58
11:13
156
16:16
17:16
15
17:31
平の小屋
4日目
山行
2:55
休憩
0:13
合計
3:08
6:44
145
平の小屋
9:09
9:21
23
9:44
9:45
7
9:52
バス乗り場
GPSは前日の北鎌からの槍の山頂から。
殺生スタートにするとなぜか日程がおかしくなるので‥
天候 8/11 晴のち曇 上高地〜殺生
8/12 晴のち曇 殺生〜水俣〜北鎌〜槍〜殺生
8/13 晴のち曇 殺生〜槍〜西鎌〜三俣蓮華〜雲ノ平
8/14 晴のち雨 雲ノ平〜水晶岳〜赤牛岳〜奥黒部〜平ノ小屋
8/15 曇時々雨 平ノ小屋〜黒部ダム
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス 初日は相方の車で沢渡の駐車場へ(車は相方が北鎌攻略後回収)。
沢渡からはタクシーで。

最終日は
トローリーバス:黒部ダム→1,540円→扇沢
バス:扇沢→1,010円→大町温泉郷→530円→信濃大町
電車:信濃大町→(全部鈍行、青春18切符使用)→名古屋
コース状況/
危険箇所等
前編は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-942318.html

■登山道
夏道なのでどこも問題はない。
黒部ダムを巻く登山道は高巻きのアップダウンが多く地味にきつく滑落に注意。

■水場(ルート上のみ)
殺生ヒュッテ(天水・有料)
槍ヶ岳山荘(天水・有料)
双六小屋(無料だが水不足とのこと)
双六〜三俣の巻き道(やや細い)
三俣蓮華小屋(無料、水量豊富)
三俣と源流碑付近(豊富)
雲ノ平のテント場(豊富)
岩苔乗越(未確認だが少し下れば取れるかと?)
水晶小屋(未確認だが稜線は水不足なので期待しないこと)
黒部湖周辺(そこらじゅうで支沢があり水が取れる)

■テン場(混み具合)
殺生ヒュッテ(昼すぎで半分ほど)
槍ヶ岳山荘(昼には満杯で殺生へ案内)
双六小屋(昼前で半分ほど)
三俣蓮華(昼前で半分以上)
雲ノ平(15時でかなり上でないと張れない状況)
奥黒部ヒュッテ(1/3くらい 天気予報のせいかも?)

■携帯電波(docomo)
殺生ヒュッテ △(小屋のブースターによると思われる)
東鎌尾根 ○
槍ヶ岳山荘 ◎ 安定的にLTE
西鎌尾根 ◎ 安定的にLTE
双六山荘〜三俣蓮華 × 巻き道は期待薄。稜線ならつながると思う
雲ノ平周辺 × 稀に祖父岳付近はつながる兆候あり。
水晶小屋 ◎ 安定的にLTE
赤牛岳 ○ たまにLTEを拾える
読売新道 ○ 上部がつながり易い
奥黒部ヒュッテ △
平ノ小屋 ○(おそらく小屋のブースターのおかげ)
黒部ダム周辺 ○(ダムからの電波を拾えそうな場所はだいたいつながる感じ)

※お盆は人も多いので、そのあたりも影響していると思います。
その他周辺情報 ■温泉
大町温泉 薬師の湯 扇沢のバスターミナルの割引券で500円。
残念ながら循環ですが、旧湯の方はそれほど臭くなかった。
西鎌の稜線から。
2016年08月13日 04:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 4:52
西鎌の稜線から。
夜明けの槍。
2016年08月13日 04:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 4:52
夜明けの槍。
雲海が広がる。
2016年08月13日 05:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 5:00
雲海が広がる。
ご来光待ちの人たち。すごい。
2016年08月13日 05:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 5:05
ご来光待ちの人たち。すごい。
槍山荘より、ご来光〜。
2016年08月13日 05:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 5:09
槍山荘より、ご来光〜。
槍山荘より穂高方面。
2016年08月13日 05:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 5:09
槍山荘より穂高方面。
裏側は雲海が広がる。
2016年08月13日 05:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 5:11
裏側は雲海が広がる。
西鎌にかかる雲が素晴らしい。
2016年08月13日 05:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 5:18
西鎌にかかる雲が素晴らしい。
黒部五郎さんも素敵。
2016年08月13日 05:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
8/13 5:18
黒部五郎さんも素敵。
かっこえぇぇ
2016年08月13日 05:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3
8/13 5:19
かっこえぇぇ
さて、西鎌尾根。東鎌も北鎌も歩いたので今回だけで鎌尾根コンプリート(?)
2016年08月13日 05:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 5:48
さて、西鎌尾根。東鎌も北鎌も歩いたので今回だけで鎌尾根コンプリート(?)
気持ちの良い稜線歩き。
2016年08月13日 06:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 6:05
気持ちの良い稜線歩き。
千丈乗越。ここからは初歩き。
2016年08月13日 06:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 6:16
千丈乗越。ここからは初歩き。
意外とアップダウンあり。
2016年08月13日 06:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 6:17
意外とアップダウンあり。
穂高はこちらからだとこんなん。
2016年08月13日 06:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 6:17
穂高はこちらからだとこんなん。
槍の光線
2016年08月13日 06:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 6:17
槍の光線
硫黄の尾根を越える。
2016年08月13日 07:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 7:30
硫黄の尾根を越える。
硫黄を逆から。
2016年08月13日 07:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 7:49
硫黄を逆から。
お花。
2016年08月13日 07:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 7:49
お花。
硫黄乗越
2016年08月13日 08:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 8:01
硫黄乗越
これぞ鷲羽?
2016年08月13日 08:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 8:05
これぞ鷲羽?
槍の北鎌と西鎌の美しい稜線。歩き通せて幸せ〜
2016年08月13日 08:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 8:16
槍の北鎌と西鎌の美しい稜線。歩き通せて幸せ〜
樅沢岳。百高山ハンターとしては外せなかったピーク。
2016年08月13日 08:37撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 8:37
樅沢岳。百高山ハンターとしては外せなかったピーク。
樅沢岳。裏側にも行けます。
2016年08月13日 08:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 8:40
樅沢岳。裏側にも行けます。
双六小屋と双六。
2016年08月13日 09:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 9:02
双六小屋と双六。
朝早いのにテント多いなー。ベース登山の人たちかな?
2016年08月13日 09:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 9:02
朝早いのにテント多いなー。ベース登山の人たちかな?
鷲と三俣のテント場
2016年08月13日 11:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 11:28
鷲と三俣のテント場
祖父岳の肩、日本庭園へ続く道。
2016年08月13日 13:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 13:30
祖父岳の肩、日本庭園へ続く道。
久しぶりの雲ノ平山荘。相変わらずオサレ山荘でした。
2016年08月13日 15:30撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 15:30
久しぶりの雲ノ平山荘。相変わらずオサレ山荘でした。
チングルマは秋仕様へ
2016年08月13日 15:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 15:31
チングルマは秋仕様へ
テント場大盛況。
2016年08月13日 15:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/13 15:41
テント場大盛況。
水場のそばでツェルト張りました。紐使った方が良かったかな?初ツェルトでしたが、やはり結露はひどかった。
2016年08月13日 15:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/13 15:48
水場のそばでツェルト張りました。紐使った方が良かったかな?初ツェルトでしたが、やはり結露はひどかった。
夜明けの稜線
2016年08月14日 04:42撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 4:42
夜明けの稜線
黒部五郎はまた行けなかった。稜線マニアとしては、飛越トンネルから行ってみようかと。
2016年08月14日 05:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 5:04
黒部五郎はまた行けなかった。稜線マニアとしては、飛越トンネルから行ってみようかと。
祖父岳より日の出!
2016年08月14日 05:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 5:12
祖父岳より日の出!
三俣蓮華。昨日はパスしてしまった。
2016年08月14日 05:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 5:12
三俣蓮華。昨日はパスしてしまった。
こちらから見るととても美しい傘。いや、笠
2016年08月14日 05:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 5:13
こちらから見るととても美しい傘。いや、笠
祖父岳山頂。
2016年08月14日 05:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 5:13
祖父岳山頂。
水晶と薬師岳を魚眼で
2016年08月14日 05:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 5:22
水晶と薬師岳を魚眼で
剣から後立山まで
2016年08月14日 06:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 6:36
剣から後立山まで
水晶小屋より。中アと南アかな?
2016年08月14日 06:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 6:53
水晶小屋より。中アと南アかな?
後立山のシルエット。きれいだー。
2016年08月14日 06:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 6:53
後立山のシルエット。きれいだー。
水晶へ続く稜線。軽荷だと楽なんですけどね〜
2016年08月14日 06:55撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
8/14 6:55
水晶へ続く稜線。軽荷だと楽なんですけどね〜
水晶の山頂は大混雑。三回目なので脇で小休止。
2016年08月14日 07:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 7:24
水晶の山頂は大混雑。三回目なので脇で小休止。
縦走路ゴツゴツしとります。
2016年08月14日 07:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 7:25
縦走路ゴツゴツしとります。
何度も撮ってしまう。
2016年08月14日 07:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 7:29
何度も撮ってしまう。
五郎さん!
2016年08月14日 07:32撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 7:32
五郎さん!
赤牛への稜線。
2016年08月14日 07:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 7:41
赤牛への稜線。
薬師岳
2016年08月14日 08:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 8:11
薬師岳
温泉への分岐。下りたいよぉぉぉ
2016年08月14日 08:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 8:13
温泉への分岐。下りたいよぉぉぉ
あそこまで下らねば。
2016年08月14日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 9:59
あそこまで下らねば。
船もダムの壁も見えます。
2016年08月14日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 9:59
船もダムの壁も見えます。
赤牛に着いたでぇぇ
2016年08月14日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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8/14 9:59
赤牛に着いたでぇぇ
天気は下り坂のはずだが意外ともっている。
2016年08月14日 10:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 10:00
天気は下り坂のはずだが意外ともっている。
剣に立山!
2016年08月14日 10:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 10:17
剣に立山!
あのシルエットほぼ全部たどってきたぞ〜。
2016年08月14日 10:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 10:17
あのシルエットほぼ全部たどってきたぞ〜。
山頂カップラー
2016年08月14日 10:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 10:25
山頂カップラー
最大7-8名になった山頂も貸切に。と思ったら人が。そろそろ下ろう。
2016年08月14日 11:09撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 11:09
最大7-8名になった山頂も貸切に。と思ったら人が。そろそろ下ろう。
まだダムは晴れてる。
2016年08月14日 11:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 11:13
まだダムは晴れてる。
気持ちの良い景色!by魚眼
2016年08月14日 11:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 11:15
気持ちの良い景色!by魚眼
ここ崩れており、ちょいと危険です。
2016年08月14日 11:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 11:26
ここ崩れており、ちょいと危険です。
6/8 とこんな感じで看板が。
2016年08月14日 11:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 11:53
6/8 とこんな感じで看板が。
赤牛がどんどん遠ざかる。
2016年08月14日 11:54撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 11:54
赤牛がどんどん遠ざかる。
山の上は曇ってきた。ここは斜面が大きく崩れている(1/8看板)
2016年08月14日 13:24撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 13:24
山の上は曇ってきた。ここは斜面が大きく崩れている(1/8看板)
やっとついたぁぁ。暑かった!!
2016年08月14日 13:53撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 13:53
やっとついたぁぁ。暑かった!!
黒部ダムへ向かう。水浴びしたいよぉぉ(この後支沢でしました)
2016年08月14日 14:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 14:21
黒部ダムへ向かう。水浴びしたいよぉぉ(この後支沢でしました)
上の廊下から注ぐ水は綺麗ですわ!上はもっときれいなんだろうけど。
2016年08月14日 14:49撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 14:49
上の廊下から注ぐ水は綺麗ですわ!上はもっときれいなんだろうけど。
すごい崩れてます。
2016年08月14日 14:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 14:50
すごい崩れてます。
ここも危険
2016年08月14日 15:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 15:02
ここも危険
岩魚さんいるのかなー。
2016年08月14日 15:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 15:19
岩魚さんいるのかなー。
ここも危険です
2016年08月14日 16:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 16:10
ここも危険です
残雪期は恐ろしくて通れませんわ。
2016年08月14日 16:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
1
8/14 16:18
残雪期は恐ろしくて通れませんわ。
船着き場へ降りる階段。
2016年08月14日 16:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 16:18
船着き場へ降りる階段。
船より赤牛方面。また! ‥行くのはちょっと今はしんどいぞ。いつかまた行くだろうけど(笑)
2016年08月14日 17:22撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/14 17:22
船より赤牛方面。また! ‥行くのはちょっと今はしんどいぞ。いつかまた行くだろうけど(笑)
お世話になった平乃小屋。そういえば、岩魚食べたかったなー。
2016年08月15日 06:44撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/15 6:44
お世話になった平乃小屋。そういえば、岩魚食べたかったなー。
なんとか天気もちそう?と思ったとたん、雨粒が。
2016年08月15日 07:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/15 7:08
なんとか天気もちそう?と思ったとたん、雨粒が。
こちらもなかなかな梯子ゾーンが。
2016年08月15日 07:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/15 7:28
こちらもなかなかな梯子ゾーンが。
一般人が現れ始め、旅の終焉を感じる。
2016年08月15日 09:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/15 9:11
一般人が現れ始め、旅の終焉を感じる。
ダムきたーー。
2016年08月15日 09:28撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/15 9:28
ダムきたーー。
遊覧船は大混雑しておりました。というか、ダムもすごかった。
2016年08月15日 09:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
8/15 9:33
遊覧船は大混雑しておりました。というか、ダムもすごかった。

装備

個人装備
タトンカグレイシャー(かなり古い40Lザック) モンベル40Lザックカバー エマージェンシー ソロシェルター(ツェルト) ビバークツェルト1 ロング ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(雨具防寒兼用) モンベル ウルトラライトダウン(防寒具) Snow Peak GigaPower ギガパワーマイクロマックス プリムス クッカー コッヘル BlackDiamond ReVolt(ヘッデン) 予備電池 食事3食分 行動食3食 非常食2食分 水2L スポーツドリンク0.5L カップラーメン×2個 PENTAX K-5(一眼) モンベル ライト フォトショルダーバッグ 着替え二日分 BlackDiamondヘルメット ファイントラック エバーブレススリーピングバッグカバー 14kgちょっと

感想

前編の上高地〜北鎌尾根での槍は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-942318.html

後編は単独となり、以前から行きたかった赤牛岳へ。せっかく連休中に稜線にいるのだ。
今日は赤牛に抜けるためには水晶に泊まるのがベストだが、水晶小屋は確実に混む。
となるとテン泊が理想だが、今回は軽量化のためツェルト泊だ。
三俣蓮華か雲ノ平のテント場を目指すことにした。

■3日目
眠りこける相方を残し(?)早朝、殺生ヒュッテを出発。
まずは槍の肩へ向かう。槍の山頂はやはり大混雑していた。槍山荘自体も大混雑だ。
ちょうど肩についたところで日の出。良かった。
ふと裏側へ行くとこちらは広がる雲海に滝雲。久しぶりの絶景に感動した。
さてここから西鎌尾根だ。西鎌は実は途中までしか歩いたことがない。
今回の旅で東鎌に西鎌、北鎌まですべてがつながる。
もっとも、北鎌は湯俣からいずれトライしてみたいが‥
ちょっとかすんでいるが快晴の中、西鎌尾根の歩きはとても気持ちよかった。
しかし今日も暑さとの戦いになりそうだ。前日の長時間行動で体も疲れている。
こまめに休みながら、双六に到着。水分もしっかり補給。
稜線を歩こうか悩むが、雲もでて景色は期待できないかも。情けないが巻き道を選択。
三俣蓮華に到着し、ツェルト張るか悩むが、けっこうな混雑具合だ。
食事やトイレ休憩しつつ、ビールを飲んでくつろぐ人たちを見ながら、考える。
雲ノ平のテント場で一度幕営したかったので先に進む。
もっとも、コースタイムを考えるとどちらで泊まっても変わらないのだが‥

しかし雲ノ平への登り返しはバテバテだった。足も痛い。
そして稜線から見たテント場を見て少し後悔。空いてると思ったら大混雑している。
地形的にテントが張りにくい場所も多いので、場所選定にも苦労した。
やっと場所を決めてツェルトを張る。初めてで苦労したがなんとか張れた。
ビールを調達し(殺生でいただいたビールも積んでいたが)、まったり。
すでに雲が広がっていたが、たまに見える黒部五郎のカールを見ながら酔っぱらう。
その日は疲れていて日が暮れるとともに寝た。
因みに初ツェルト&シェラフカバーの組み合わせで寝たが足は若干寒かった。
が、北アの高地でなので夏季なら大抵この装備でも寝れることは分かった。


■4日目
今日は長丁場。3時に起き、ツェルトを片付ける。うわさ通り強烈に結露していた。
前日真面目にパッキングしていなかったので整理に手間取り出発が遅れた。
祖父岳で日の出を見たかったので歩きながら食事し、急ぐ。
なんとか日の出とともに山頂に到着。今日も午前中は天気が良さそうだ。
水があるかわからないので3.5L担いでおり、水晶を越えるまでセーブしゆっくり進んだ。
水晶小屋に着くと相変わらずの好展望だ。強風が吹いているが絶景を楽しむ。
水晶までは軽荷でピストンの人が多く羨ましい‥。水晶の山頂は狭く混んでいる。

3回目なので脇の方でおとなしく食事休憩。ヤマテンによると午後から崩れるようだ。
思わず高天原でまったりして折立に下山しようかと思ってしまう(笑)
が、こんなチャンスは滅多にない。休憩はそこそこにして先へ進む。
ここから先はさすが、人は少なくすれ違った人は奥黒部まで10人もいなかったかな?
奥黒部に向かう人も20人もいなかったかと。比較的静かになり、落ち着く。
が勘違いしていたが手前がピークでなく、奥側がピークと知り、テンションダウン。
とにかく進むしかない。高天原の看板に引かれそうになるが、赤牛へ向かう。
やっと赤牛の山頂に到着、予定より1時間早く着いた。まったりすることにした。
濡れたツェルトなどを乾かしつつ、カップラーメンを食べマッタリ。
携帯の電波が悪いと思ったら野口五郎側に立つとLTEが入り、情報収集。
一時間以上滞在してしまった。その間に10人くらい人が入れ替わったのでは。

満足し下山へ向かう。午後は雷雨の恐れもありということで飛ばす。
暑さに参ったが得意(?)の下り。山頂で先に発った方々に道を譲っていただく。
途中、これまでの疲れでこけたりしたが、奥黒部ヒュッテに想定より1時間早く着いた。
暑さで参っていたので、水場の冷たさのありがたいこと!!
思わずビール飲んでもう奥黒部ヒュッテに泊まろうかと思ってしまう。
渡し船が17時20分ということで、翌日は雨だしダム沿いは木道の滑落が怖い。
我慢して先に進む。が、暑さに参っており、沢で水浴びしている人がうらやましい。
コースタイム的に1時間は余裕がある。自分も支沢で汗を流しつつ水浴びした。
あとは地味にアップダウンするダム沿いの道をひたすら進む。
やはり雨だったら歩きにくそうだ、先に進んで良かった。
水浴びした時間と合わせてもコースタイムどおり船の乗り場へ。
5人待っておられ、kindleを読みながらマッタリと船を待った。
平ノ小屋はこじんまりとした小屋でビールと食事をとると疲れですぐ寝てしまった。
やはり小屋泊は楽でいいですね‥


■5日目
アルペンルートも混雑するだろうし午前中に扇沢へ行きたい。
多少寝坊しつつ、朝ごはんはあまりものを食べて出発。
今日は背負う水分も最小限で良いので楽だ。
しかし登山道は昨日と同じくアップダウンが激しい。雨が降ったりやんだり。
今日は入山する人も少なく、さくさくと進み、思ったより早く黒部ダムについた。
予想通りものすごい人だ。さっさとトローリーバスへ。
汗っ臭い体をなんとかしたかったので大町温泉郷で汗を流した。
焼きカレー屋「岳」がとても気になったが、あまりおなかが空いていない。
今度行こうと思いバスに乗り大町へ。大糸線は祭りと花火大会で大混雑。
駅弁買わなくてよかった。さすがお盆、しなのもほぼ満席だった。
松本駅の改札外で駅弁と酒を調達し、鈍行でマッタリと車窓を楽しみながら帰宅。

ということで今回はかなり充実した山行となりました。
特に稜線にいる日がほぼ晴れで最高でした。
今回は相方と休みを合わせるためお盆休みでしたが、お盆は仕事するに限りますね。
殺生ヒュッテや黒部周辺は空いてましたが、他の小屋やテン場はちょっと混みすぎです。
来年はまた休みをずらして空いた時期に行きたいと思います。南ア縦走かな!

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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