樹氷に彩られた金峰山〜甲武信ヶ岳縦走（行こう！歯科健診登山部）

2016年11月02日(水) 〜 2016年11月03日(木)

• GPS: 28:25
• 距離: 30.3km
• 登り: 2,261m
• 下り: 2,669m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:41

10:32 瑞牆山荘
11:07 11:07 富士見平小屋
11:41 11:42 鷹見岩分岐
11:49 11:50 大日小屋
12:16 12:24 大日岩
13:13 13:25 砂払の頭
13:28 13:33 千代の吹上
13:39 13:44 金峰山小屋分岐
14:04 14:08 五丈石
14:11 14:18 金峰山
15:23 15:23 朝日岳
15:36 15:36 大ナギ
15:50 15:50 朝日峠
16:13 大弛峠

2日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:13

5:42 大弛峠
5:56 6:02 夢の庭園
6:18 6:20 前国師ヶ岳
6:24 6:25 三繋平
6:30 6:35 国師ヶ岳
7:53 7:53 国師ノタル
8:29 8:29 東梓
9:13 9:13 両門ノ頭
9:43 9:43 富士見
10:17 10:18 水師
10:29 10:29 2353m地点
10:48 11:03 甲武信ヶ岳
11:14 11:27 甲武信小屋
11:40 11:40 木賊山まき道分岐
11:46 11:47 戸渡尾根分岐
12:58 13:02 徳ちゃん新道分岐
14:28 14:34 徳ちゃん新道登山口
14:36 14:36 近丸新道登山口
14:40 14:40 ねとりインフォメーション
14:55 14:55 西沢渓谷駐車場
14:55 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

徳ちゃん新道の入口付近が、赤土に薄く葉っぱが乗っている状態で、非常に滑りやすかったです。

写真

11/2 8:29

韮崎駅ホームから。南アルプスの山々が見えます。

11/2 8:30

でっかい観音像。

11/2 8:30

金峰山とかかな？

11/2 8:31

韮崎名物のポスター。

11/2 8:34

へえー。

11/2 8:35

韮崎のゆるキャラ。

11/2 10:21

11/2 10:21

バスで瑞牆山荘まで。本日は個々から金峰山→大垂水峠まで。

11/2 10:27

4度くらいかな？

11/2 10:29

瑞牆山荘前。
THETA360度画像。

11/2 10:30

今回は、時間的に瑞牆山はスルーします。
瑞牆山荘に公共交通機関で行くとなると、10時着のバスが一番早いのですが、それだと瑞牆山ピストンしてから金峰山は厳しいのです…

11/2 10:31

クマ鈴装備。

11/2 10:34

林の中を登っていきます。

11/2 10:34

取り付き、THETA360度画像。

11/2 10:44

晩秋の風情があります。

11/2 11:05

富士見平小屋到着。
ヤマノススメでは、ここにテン泊して瑞牆山と金峰山をそれぞれピストンしましたが、今回は金峰山〜甲武信ヶ岳縦走なので、このまま進みます。

11/2 11:05

富士見平小屋テン場。

11/2 11:06

富士見平小屋テン場、THETA360度画像。

11/2 11:07

富士見平小屋、食事メニュー。
気になりますが、また次の機会に。

11/2 11:10

紅葉の森の中を歩きます。

11/2 11:30

岩にはアイゼンの跡が。

11/2 11:34

気に食われた案内板？

11/2 11:41

倒木。

11/2 11:41

倒木周囲、THETA360度画像。

11/2 11:50

大日小屋。
スルーして進みます。

11/2 11:58

スラブ状の岩の鎖場。

11/2 12:14

寒くなってきたので、テムレス装備。
冬山の風邪対策で、手首にゴムを付けました。

11/2 12:18

大日岩。

11/2 12:27

大日岩がガスに包まれています。
うーん、ルートが見えそうにないので今回はやめときます。

11/2 12:36

ガスが濃くなってきました。

11/2 12:37

ガスの森、THETA360度画像。

11/2 12:54

樹氷。美しい…
後で大垂水小屋の人に聞いたところ、年に数度の珍しい現象だそうです。

11/2 13:04

ガスト樹氷で白くなった森。

11/2 13:04

金峰山方面は人気がないのか？一人歩きます。

11/2 13:24

金峰山の手前、稜線に出ました。
ガスで何も見えませんが…
THETA360度画像。

11/2 13:40

金峰山小屋への分岐。
これもスルーして、金峰山山頂を目指します。

11/2 13:45

晴れていれば快適な稜線歩きなのでしょう。

11/2 13:46

樹氷。

11/2 13:46

気温は3度程。
ただ、この気温計はどうも3度位高く出ているような気がします。

11/2 13:47

山頂方面はガスガス…

11/2 13:51

岩にも樹氷？が。
アイゼンは要りませんでした。

11/2 13:54

エビの尻尾的な付き方です。

11/2 13:54

樹氷？は岩の風下にだけついているので、岩の上を向いた部分を踏めば問題なく進めました。

11/2 14:05

五丈岩。

11/2 14:06

晴れていたら登るつもりだったのですが、滑りそうなのでやめておきました。

11/2 14:06

五丈岩前、THETA360度画像。

11/2 14:07

エビの尻尾育ち中。

11/2 14:08

方位盤の後ろの石にも、エビの尻尾が。

11/2 14:09

さっきよりも温度がやや下がっています。1度位？

11/2 14:11

金峰山山頂。展望なし…

11/2 14:12

行こう！歯科健診登山部用写真。

11/2 14:13

金峰山山頂で歯科健診。
定期的な歯科健診の目的は
＞お口の中の現状の把握
＞虫歯、歯周病の初期であればフッ化物（フッ素）うがいをまいにちしたり、フロス等でプラークコントロールをすれば進行抑制可能なので、治療の前にそれらの指導
が目的であり「早期発見早期治療」は、進行抑制を考えない古いやり方です。
詳しくは、お近くの歯科医院で定期健診時に聞いてみてください。

11/2 14:14

金峰山山頂で歯間ブラシ。
歯ブラシだけでは6割のプラークしか除去できません。
年配の方で、歯肉が下がり歯と歯の間に隙間が出来ている方におすすめです。

11/2 14:15

金峰山山頂でホルダー付きフロス。
フロスで歯と歯の間、歯と歯肉の間のプラークを毎日除去することで、歯周病のコントロール、虫歯予防が可能です。

使い方はお近くの歯科医院で指導を受けてください。

11/2 14:15

金峰山山頂でデンタルフロス。
以下同文。

11/2 14:16

金峰山山頂でミラノール（フッ化物洗口）。

たまーに歯科医院でフッ化物を塗るよりも、薄いフッ化物洗口液（ミラノール）で毎日うがいをするほうが、より効果的な虫歯予防になります。
ミラノールのお求めは、お近くの歯科医院で。

11/2 14:17

金峰山山頂、THETA360度画像。

11/2 14:18

大垂水峠へ。

11/2 14:18

岩屋？

11/2 14:32

樹氷の付いた灌木帯を進みます。

11/2 14:52

鉄山。

11/2 15:24

剥がれ落ちた樹氷。

11/2 16:14

大垂水峠到着。

11/2 16:14

大垂水峠鳥瞰図。

11/2 16:15

標高2365m。車で来られる峠としては日本最高所とのこと。
富士山の富士宮ルート五合目は2380mなのですが「峠」でないので除外、ということなのか。

11/2 16:16

大弛小屋。

11/2 16:22

大弛小屋水場。

11/2 16:23

大弛小屋前、THETA360度画像。

11/2 16:31

本日のテン場。

11/2 17:14

食料、切り詰める。（神々の山嶺ごっこ）

11/2 17:24

ストックシェルターを設営。

11/2 17:35

ストックシェルター内部。
THETA360度画像。
冬用の装備、寝袋では無理がありました…狭い…
夏なら問題ないのですが。

11/3 3:55

11/3日朝。

11/3 5:29

降るような星空でした。
THETAで星空を撮ろうと試みるも、うまくいかず…
THETA360度画像。

11/3 5:35

朝5時半位。登山者が車で続々来ていました。

11/3 5:41

0度位。

11/3 5:48

ヘッデンを装備して出発します。
木道、階段を国師ヶ岳に向けて登っていきます。

11/3 5:51

樹氷が落ちていますが、霜は付いていないので、滑るリスクは低いです。

11/3 6:00

樹氷！
昨日の夜も、テントにボトボト落ちてきていました。

11/3 6:05

奥の山頂付近にピコッと岩が出ているのは、瑞牆山でしょうか？

11/3 6:10

ツララ。

11/3 6:11

白根三山？に雲がかかっています。

11/3 6:15

登山道にも大量の樹氷が落ちています。

11/3 6:16

樹氷、育ってます。

11/3 6:18

前国師ヶ岳山頂直下、見事な樹氷。
THETA360度画像。

11/3 6:18

気温はマイナス3度くらいかな？

11/3 6:20

前国師ヶ岳山頂、THETA360度画像。

11/3 6:24

立ち枯れした木にも樹氷が。

11/3 6:24

歩いても歩いても樹氷。

11/3 6:25

プラティパスのホースも凍ります。
5分おきに吸って、完全凍結を防ぎます。

11/3 6:30

富士山が！
山梨側から見ると、宝永さんの出っ張りがない美しい山嶺です。

11/3 6:31

樹氷の付いた枝を押しのけながら進みます。
服についた樹氷はこまめに払い落とします。

11/3 6:32

国師ヶ岳山頂から富士山を望む。

11/3 6:33

行こう！歯科健診登山部用写真。

11/3 6:33

国師ヶ岳山頂。
THETA360度画像。

11/3 6:34

モッコモコに育った樹氷。

11/3 6:35

通行止めの注意書き。
私の行く甲武信ヶ岳までの道は大丈夫そうです。

11/3 6:58

トレッキングポールが壊れた（固定できなくなった）ので、テーピング用のテープで応急修理。持ってきてよかった…
トレッキングポールなしでは、2日目の大垂水峠〜甲武信ヶ岳〜西沢渓谷を1日で歩き通すことは不可能だったでしょう。

11/3 7:04

朝日と雲海。

11/3 7:24

国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳間は倒木多し。

11/3 7:25

苔むした倒木。何年かければここまで見事なコケが生えるのでしょうか・

11/3 8:29

東梓。

11/3 9:12

両門ノ頭。展望よし。

11/3 10:22

また富士山。

11/3 10:29

千曲川源流遊歩道への分岐点。

11/3 10:43

朝日に照らされて落ちてきた樹氷で、登山道が白くなっている部分も。
気温が低い（0度前後）だったので、ベチャベチャにならずアイゼンも不要でした。

11/3 10:48

甲武信ヶ岳山頂直下。

11/3 10:53

甲武信ヶ岳山頂！

11/3 10:54

甲武信ヶ岳山頂、THETA360度画像。

11/3 10:56

行こう！歯科健診登山部用写真。

11/3 10:58

ミラノール（フッ化物洗口液）用写真。

11/3 10:58

行こう！歯科健診登山部用写真。
ホルダー付きデンタルフロス。

11/3 10:58

行こう！歯科健診登山部用写真。
歯間ブラシ。

11/3 10:58

行こう！歯科健診登山部用写真。
デンタルフロス。

11/3 11:05

また富士山。THETA360度画像。

11/3 11:16

甲武信小屋。玄関。

11/3 11:20

鯉のぼりが。

11/3 11:22

プラティパスからこぼれた水が凍ってました。

11/3 11:26

甲武信小屋THETA360度画像。

11/3 11:27

木賊山はスルーして下山します。

11/3 11:29

家に帰るまでが登山です。
気を抜かずに…

11/3 11:59

またまた富士山。
展望が開ける度に撮影します。
THETA360度画像。

11/3 12:34

倒木があちこちに。

11/3 12:41

シャクナゲのトンネル。
開花時期にはさぞ壮観でしょう。

11/3 13:01

徳ちゃん新道と近丸新道の分岐点。

11/3 13:35

紅葉の森。ふたたび。

11/3 14:00

徳ちゃん新道の急登。
急な斜面に落ち葉が積もっていて、滑りやすそうです。

11/3 14:02

徳ちゃん新道、落ち葉の急登。
THETA360度画像。

11/3 14:03

落ち葉の急登その2。

11/3 14:05

その3。

11/3 14:05

その4。

11/3 14:29

林道に出ました。

11/3 14:29

西沢山荘。（閉鎖中）

11/3 14:30

アスファルトが足にキます…

11/3 14:32

バス停まで西沢渓谷内の林道を歩きます。
見事な紅葉です。

11/3 14:33

西沢渓谷の紅葉。
THETA360度画像。

11/3 14:34

見事ですが、これでも例年よりは色づきが甘いそうです。

11/3 14:36

11/3 14:37

紅葉のトンネル。

11/3 14:40

セラピーロード。へえ〜

11/3 14:40

変な形のトイレ。

11/3 14:42

紅葉に目を奪われます。
THETA360度画像。

11/3 14:46

山はこんな感じに。

11/3 14:51

思わぬ山行の締めくくりになりました。
この後、バスで西沢渓谷→山梨市駅まで。

11/3 17:02

山梨市駅から特急かいじで帰宅します。

撮影機器：

RICOH THETA S リコー

iPhone 7 Plus Apple

感想

wakodental

ロングコースを歩きたくて、金峰山〜甲武信ヶ岳縦走に挑戦してみました。
あと、冬山前に「ストックシェルターで冬季テント泊は可能か？」というテストも。

左膝が不安だったのですが、厳重なテーピングが効いたのか、なるべく上りも下りも小股で歩き、膝に負担がかからないように心がけたのがよかったのか、秩父路の落ち葉でフカフカな道が良かったのか、適度なアップダウンの繰り返しが良かったのか、その全部か。

ともかく、2日で30キロあまりの工程、左膝は痛みが出ませんでした。

ストックシェルターで冬山テント泊は可能か？ですが、
→出来ないことはないが、モコモコに着込んだ冬の衣服+寝袋ではちょっと大変
ということがわかりました。ツェルトかな…

一日目の金峰山はガスで展望なしでしたが、2日目の甲武信ヶ岳は富士山や南アルプスまでくっきりと見える大展望でした。満足！

コメント

aika-8686

この縦走ルート行きたくなります。
はじめまして。

丁度私木賊山のあたりで巻き道ですれ違った感じだと思います。
瑞牆山荘から縦走出来るんですね。以前に登った山だから感慨深いルートでブログ楽しく読ませてもらいました。
又何処かのお山でニアミスするかも知れませんが楽しみにしております🎵

wakodental

Re: この縦走ルート行きたくなります。
＞瑞牆山荘から縦走出来るんですね
一般的な縦走ルートでは無いようです…特に大弛峠から甲武信ヶ岳までは、殆ど人と会いませんでした。

＞又何処かのお山でニアミス
行こう！歯科健診キャップを見たら、声をかけて頂けると嬉しいです。