以前から日光白根山に行きたかったのですが、
登山口となる丸沼高原へは公共交通機関がありまへん。
毎日あるぺん号はありますが、実はけっこうキライな毎日あるぺん号。←ヒドイ
なので、初日はのんびり電車で日光に行って湯元キャンプ場でテン泊し、
翌日に無料のシャトルバスで丸沼高原に向かい、ロープウェイに乗って登って
湯元側に下りてくれば、重いテン泊装備もコインロッカーに預けておけて楽チン
(※コインロッカーがあるのかどうかは知りません)
そんなパーペキな計画を立てていたけど寝坊したimoneeですこんにちは。
(; ̄∀ ̄)>))
それにしても、山の予定をカレンダーに書き込むのは簡単ですが、
実行するのはなかなかにキビシいっす。
どちらかというと、体力の問題ではなく精神力な気がします。
仕事が忙しいとダメですね。準備するヒマがない、特に心の準備が。
しかし無駄に準備期間があると、逆に考え過ぎて怖くなってキャンセルしてしまいかねないわけのわからん女imoneeです。
(^∀^)
こんな私ですが登山は生き甲斐だと思っています。
根が出無精でなまけものですからサボってばかりいるけれど、
頭の中は常に山のことばかり考えているのですよ。これでも…
今まで生きてきた中で山に登ってる今が一番楽しい。
私は中学を卒業してすぐに就職したのですが、自分で稼いだお金を手に入れた時、
何だかなんでもできそうな気がして、思わず
「King of the World!」
と叫びたくなりました。
(※映画「タイタニック」の序盤、レオナルド・ディカプリオの台詞。もちろん私が就職したのはタイタニックが公開されるずっと前の話ですが…)
山に登ると、いつでもあの時と同じ気持ちになれる気がします。
先日、登山家の田部井淳子さんが亡くなられたそうで。
亡くなる何日か前、息子さんが病室で付き添いながら仕事をしていると、
「ばんざーい、ばんざーい」と手を上げたそうで。
夢の中でも登っていたのでしょうか。
彼女の功績を正確に讃えられるほどに、私の登山レベルは高くありません。
ですが、このエピソードは素人の私にもわかりやすく、とても羨ましいものに思えました。
女性で初めてエベレストに登ったすごい方なのに、いつまでも登頂の喜びは変わらず単純で純粋なものだったのですね
田部井さんが、山を深く愛していたことがよくわかります。
こんな私でも、最期の時まで山に登る夢を見ることが出来るでしょうか?
(; ̄ー ̄)
実は私の夢というのはだいたいが支離滅裂で意味不明です。
たまにものすごーくリアルな夢を見ることもありますが、たいてい滅茶苦茶です。
まぁ、よくあるのは、トイレに行きたいのにトイレがないとかトイレがあると思ったら扉がなくて丸見えだとか、いざ用を足そうと思ったら何故か出て来ないとか、そういうやつです。寝る前にきちんとトイレに行っとかないとこういう夢を見ますよね。
脳が「おねしょしちゃダメ!」と言っているンですね。
あと、登山の夢と言えば、デジカメを忘れるという夢を見たことがあります。
これは本当に恐ろしい…
せっかく景色が素晴らしく天気も良いというのに、写真が撮れなくてくやしぃ…
もちろん写真なんか撮らなくても自分の目に焼き付けておけばいいのですが、
物欲が強い私としては、形として残しておきたい気持ちがあるのです。
実は一度だけ、実際にカメラを忘れたことがありました(バッテリーは持参)。
山登りというよりはハイキングですが、
日光霧降高原から大山に登り、隠れ三滝を歩いた時です。
おまけにずっとトイレを我慢していてもう少しでお花摘みしてしまうところでした。
どうしても私の人生、シリアスには出来ていないようです。
(; ̄ー ̄)
…ま、まぁとにかく、その他の夢としては、
仕事でやらかす夢とか、ライオンが出て来る夢とか、
ギャングに命を狙われる夢とか、Gから逃げ回る夢とか、
あまり細かく話すとフロイトかなんかの夢判断で何でも性的欲求不満とかに結びつけられちゃう気がするのでこれ以上は言いませんが、
もっと山を日常にしないと夢に出て来てくれませぬ。
そういえばテン泊の夜は、あまり夢を見ないなぁ
(見ても忘れてるンだろうけど…)
山登りの後の、本能の赴くままの、純粋に「疲れた」から眠る、気持ちの良い眠り。
最高です。
仕事で疲れた時の重い眠りとは違い、眠ることで本当に体力が回復する、あの眠り。
最高です。
夢を見るのもいいけど、ぐっすり眠ってまた目覚めることが何よりの幸せなのです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する