穂高岳(上高地〜岳沢(泊)〜前穂高岳〜奥穂高岳(泊)〜涸沢岳〜北穂高岳〜徳沢(泊)〜上高地)

2010年08月28日(土) 〜 2010年08月31日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 27.5km
• 登り: 2,225m
• 下り: 2,227m

コースタイム

8/28
14:12　上高地バスターミナル
16:44　岳沢小屋(宿泊)

8/29
6:20　岳沢小屋
9:07　前穂高岳
11:47-13:28　奥穂高岳
13:58　穂高岳山荘(宿泊)

8/30
6:16　穂高岳山荘
6:42　涸沢岳
9:15-10:10　北穂高岳
12:16-13:08　涸沢
15:15　横尾
16:21　徳沢ロッヂ(宿泊)

8/31
8:25　徳沢ロッヂ
11:56　上高地バスターミナル

天候

4日間ともおおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

(行き)8/28
新宿7:30-上高地14:00(高速バス)
(帰り)8/31
上高地14:00-新宿19:00(高速バス)

コース状況／危険箇所等

(宿泊)
8/28　岳沢小屋
http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/

8/29　穂高岳山荘
http://www.hotakadakesanso.com/

8/30　徳沢ロッヂ
http://www.m-kamikouchi.jp/tokuzawalodge/

写真

8/28 14:12

8/28　14:12上高地バスターミナル到着。予定より2時間あまり遅れる。

8/28 14:19

梓川の向こうにこれから向かう穂高岳が。

8/28 14:21

河童橋。観光客で賑わっている。

8/28 14:22

大きなリュックをしょっている人はほとんどいない。この時間だから仕方ないか。

8/28 14:44

ゲートを越えて上高地の奥へと進む。

8/28 14:50

木道。時間がなく景色を楽しむ余裕なし。

8/28 14:52

「穂高・岳沢登山口」
ここから観光客の姿が無くなり、本格的な登山道に。

8/28 15:10

切り倒された?木々を乗り越え進む。

8/28 15:26

「天然クーラー　風穴」確かに冷たい風が吹いている。下に万年雪があるのかな?

8/28 15:38

ガレ場。歩きにくい。

8/28 15:38

西穂高の方。きれいだな〜
北アルプスに来た!ってかんじがする。

8/28 15:59

河原みたい

8/28 16:03

岩が無くなり歩きやすい道に。

8/28 16:20

道が細くなる。

8/28 16:37

遠くに岳沢小屋が見えてきた。

8/28 16:39

岩を乗り越えて歩いていく

岳沢小屋のテント場。けっこうテントが張ってある。

8/28 16:44

16:44岳沢小屋到着。今日の行程はここまで。

とりあえず生ビールで乾杯。

8/28 17:51

からのRED(ウイスキー)。あ、缶ビールも。

8/28 18:19

岳沢小屋の夜ご飯。お米美味しい。

8/28 18:47

初日終了。
おやすみなさ〜い。

8/29 6:21

2日目(8/29)
6:20 岳沢小屋を出発

8/29 6:35

振り向くと右手に焼岳。奥に見えるのは乗鞍かな?

8/29 6:39

西穂の尾根。今日も空が青い。

8/29 6:45

岳沢小屋があんなに遠く…

8/29 6:58

ちょっとしたハシゴ

8/29 7:12

ちょっとした岩場

8/29 7:16

重太郎新道

8/29 8:17

「雷鳥広場」
雷鳥の姿なし。

8/29 8:39

紀美子平。
前穂まであと少し。

8/29 8:46

一番高いのが西穂かな?

8/29 9:05

前穂への登り。手も使って登る。

8/29 9:07

9:07　前穂高岳到着!

8/29 9:07

奥穂高岳、槍ヶ岳がと奥に見える。

8/29 9:58

紀美子平に戻ってくる。いつまでも眺めていたい景色だが、まだまだ先は長いので出発。

8/29 10:25

「最低コルの分岐」

8/29 10:32

ここは道が狭くない。

8/29 11:01

ちょっと険しくなってくる。

8/29 11:19

だいぶ険しい登り。高度感はないが、クサリを使って登る。

8/29 11:28

登ってきた鎖場を上から見るとこんな感じ。上から見るとけっこう高いなぁ。

8/29 11:32

険しい岩場が続く。

8/29 11:37

南稜の頭

8/29 11:37

奥穂はもう少し。元気を出して進む。

8/29 11:46

11:47　奥穂高岳到着

8/29 11:49

ヤッホー。うれしいな。

8/29 12:10

岳沢小屋のお弁当。奥穂山頂の岩に腰掛けてお昼ご飯。

8/29 12:30

遠くに槍がちょこんと。どこからみても特徴的な山容。

8/29 12:51

ジャンダルム。高所恐怖症の自分には一生無縁だろう…

8/29 13:33

穂高岳山荘を目指して下山。

8/29 13:41

お、下の方に小屋が見えてきた。

8/29 13:47

だいぶ近づいてきました。屋根に布団が干してあります。

8/29 13:49

山頂までの最後の下りがけっこう急。
鎖があったり…

8/29 13:51

ハシゴがあったり…

8/29 13:58

13:58　穂高岳山荘　とうちゃ〜く。

とりあえずビールで

8/29 16:29

泊まるお部屋。日曜だけどそんなにぎゅうぎゅうじゃなかった。

8/29 18:22

高山病の患者さんがでたとかで岐阜県警のヘリがやってきた。こんな狭いところに停めるなんて神業。

8/30 5:13

3日目(8/30)
穂高岳山荘からみる日の出。美しい。

6:16　出発前に記念撮影。

8/30 6:24

北穂を目指して出発。さよなら穂高岳山荘。テントもけっこうあるね。

8/30 6:42

6:42　涸沢岳到着。
こっからが怖いところなんだよなぁ…ザイデングラートを下りてもいいんだけど…

8/30 6:46

でも北穂高岳を目指して進むのだ。

8/30 6:47

遠くに槍が。だいぶ両側が切れている。昨日の道とはちと違う。

8/30 6:49

急な岩場の下り。両手をつかって慎重に下りる。
写真だと怖さがあんまり分かんないなぁ。

8/30 6:57

北穂への道は果てしなく遠い…

8/30 7:01

こんなところを下りてきたのか…

8/30 7:09

万年雪。ちょっと心が安まる。

8/30 7:21

ちょっとは近づいてるのか…あまり近くなった感じがしない…

8/30 7:21

鎖を使って下りていく。急な下りの連続。

8/30 7:29

ペンキの○を頼りに進む。急な下り。

8/30 7:48

ちょっとなだらかなところに出てきた。
穂高岳山荘から1時間半。1時間半とは思えない精神的な疲労感。

8/30 7:49

「最低コル」ひとまず下りはおしまいかな。
ちょっと一息。

8/30 7:54

最低コルってことはこっから登りなんだな…

8/30 8:22

ちょっとした岩登り。左側がきれててこわい。

8/30 8:25

振り向けばこんな感じ。落ちなきゃ死なないけど、落ちたら死ぬ。

8/30 8:28

狭い岩場を登っていく。ちょっとしたロッククライミング気分。

ちょっと広い岩場に出た。リュックをおろして一休み。

8/30 8:57

相変わらず険しい岩登りが続く。

8/30 9:01

岩を登ると槍がだいぶ近づいてきた感じ。

8/30 9:06

9:06　北穂分岐。とりあえずこわいところはもうおしまい。

8/30 9:06

北穂山頂まであと200m。頑張れ。

8/30 9:09

ガレた道。体の疲れより心の疲れが大きい。

9:15　北穂高岳山頂到着〜!
槍をバックに。

8/30 9:16

余計な人は写さずに、もう1枚。

8/30 9:25

北穂高小屋

もうちょっと間近で槍を見てみましょう。

8/30 9:27

お、でかい!って、ズームしただけだけど。

8/30 9:29

大キレット。ん〜、行かないだろうな…

8/30 9:43

北穂山頂に戻り、チャイを飲む。なんと旨きことか。

8/30 10:10

後ろ髪を引かれつつ北穂山頂を後にする。

8/30 10:35

涸沢が見えてきた。

8/30 10:42

涸沢への下りもけっこう急。こわさはないけど、おっこったら大怪我しそう。

8/30 11:05

ハシゴ。そんな急じゃなかったと思うけど、写真の具合で急に見える。

8/30 11:08

ハシゴ、下ってます。

8/30 11:11

鎖、下ってます。

8/30 12:00

カラフルなテントがパラパラと。なかなか涸沢が近づかない…

8/30 12:09

12:16　涸沢小屋。ようやく着いた。

8/30 12:19

万年雪で飲み物を冷やす。

8/30 12:27

穂高山荘のお弁当。

8/30 13:15

徳沢目指してレッツゴー!

8/30 14:21

何度か川を渡る。

8/30 14:53

川沿いの道をのんびりと

8/30 15:10

梓川の吊橋。

8/30 15:15

15:15　横尾到着。いやぁ〜遠いな。

8/30 15:34

徳沢までまだだいぶあるか…

8/30 15:47

ずいぶんと広い道。黙々と歩く。

8/30 16:17

これは徳沢園。ちがった。あと少し。

8/30 16:21

ようやく徳沢ロッヂが見えてきた。

8/30 16:21

16:21　徳沢ロッヂ到着。お疲れ様でした。

8/31 8:25

4日目(8/31)
8:25　徳沢ロッヂを出発。今日は完全なお散歩気分。

8/31 8:31

穂高の山々。本当に4日間とも天気に恵まれた。

8/31 8:40

梓川の川辺を歩く。涼。

9:32　明神館。お湯を沸かして、ゆっくりティータイム。

8/31 9:33

見えているのは前穂ではなく明神岳というらしい。いずれにせよ、きれいな山だなぁ。

山のひだや

8/31 10:19

嘉門次小屋。岩魚の塩焼きか…惹かれるなぁ。

8/31 10:23

梓川沿いを歩く。

8/31 10:29

自然探勝路。木道を歩く。

8/31 10:30

木と水のバランスが美しい。

8/31 10:59

目の前に焼岳。登りたし。

8/31 11:15

上高地に戻ってきた。キレイ!

8/31 11:19

3日前も通ったけど、そのときには気づかなかった美しい景色。

8/31 11:42

梓川の川辺で戯れる観光客が多い。夏休み最後の日か…

8/31 11:56

残念ながら穂高は雲の中。それでも十分美しい風景だ。

8/31 13:46

上高地バスターミナル。14時のバスで新宿へ。
あ〜、疲れたけど充実した山行でした。

撮影機器：

Caplio R4 リコー

感想

ATSU27

(メンバー:3名)H.Ymd、Wksk
H22夏の登山旅to穂高岳。当初、槍から大キレットを通って北穂というルートが検討されていたが、高所恐怖症の自分には無理と判断。参加辞退するも、コース変更等あり、参加することに。

1日目(8/28)
高速バス「さわやか信州号」で新宿から上高地へ。本来、12:15着となっていたが高速道路の渋滞と上高地入口付近の渋滞の影響で2時間ほど遅れて14:00に上高地に到着。夏休み最後の週末だから仕方ない。初日は相当余裕があるはずだったが、余裕を全て食いつぶす。バスターミナルでおにぎりを食べ、出発。2時間半で岳沢小屋到着。何とか5時前に到着できた。

2日目(8/29)
　岳沢小屋を出発し、前穂〜奥穂〜穂高岳山荘。今日はあんまりこわいところなし。穂高岳山荘で「岳」を読んでたら、なんか明日のことが不安になってきた。

3日目(8/30)
　涸沢岳を経て北穂へ。無理そうならザイデングラートを下りてもいいよ、と言われたけど頑張って北穂へ向かう。緊張感のあるルートだったが何とか北穂に到着。行って良かった。
　涸沢を経て徳沢へ。この道がとにかく長い…飽き飽きしながら徳沢ロッヂに到着。

4日目(8/31)
　今日は山歩きではなく、完全な観光。ゆっくり上高地まで歩き14時のバスに乗る。帰りは渋滞に巻き込まれず。

体も心も疲れたけどこんな本格的な登山は初めて。充実した山行だった。

(この後、諸般の事情により4か月ほど山から離れることとなる…)