【裏銀座縦走】新穂高温泉in→双六小屋→鷲羽岳→水晶岳→野口五郎岳→烏帽子岳→高瀬ダムout

2019年08月09日(金) 〜 2019年08月11日(日)

• GPS: 112:00
• 距離: 41.5km
• 登り: 3,732m
• 下り: 3,270m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:00

7:00 新穂高温泉バス停
11:30 0:00 鏡池
14:00 双六小屋

2日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:50

4:40 双六小屋
6:30 0:00 三俣蓮華岳
7:15 0:00 三俣山荘
8:50 0:00 鷲羽岳
11:00 0:00 水晶岳
14:00 14:00 野口五郎岳
14:30 野口五郎小屋

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:20

4:40 野口五郎小屋
6:50 0:00 烏帽子小屋
7:30 0:00 烏帽子岳
8:30 0:00 烏帽子小屋
12:00 ゴール地点

天候

晴れ　（1日目の夜に雷雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【行】夜行バス（毎日アルペン号）22：30竹橋→上高地経由→6：30新穂高温泉
【帰】高瀬ダム→タクシー（6500円）薬師の湯→バス（530円）信濃大町→特急あずさで新宿へ

その他周辺情報

大町温泉郷　薬師の湯　ＪＡＦ割で600円

写真

8/9 6:29

AM　7：00　新穂高温泉の登山指導センターで登山届を出して出発！

8/9 6:29

笠ヶ岳方面　天気もまずまずです。

8/9 8:20

1時間ほど林道を歩いて わさび平小屋 に到着

8/9 8:08

小屋の前の冷やした野菜が爽やかでめちゃ美味しそうでした^^

8/9 9:15

わさび平小屋から先は本格的な登山道です。
小池新道という急ですが整備されて登りやすい登山道を登ります。秩父沢に到着。大勢の登山者が休憩していました。

8/9 9:33

見上げると穂高の稜線。
ジャン〜西穂あたりでしょうか？

8/9 10:44

登ってきた新穂高方面を振り返る。小池新道は晴れてるとひたすら後頭部側から直射日光を浴びながら登ることになりますので、日よけつきの帽子などの暑さ対策が必要です

8/9 10:52

樹林帯の登りは無風でとにかく暑かったので、ザックのショルダーに携帯用の充電扇風機をくくりつけておいて首の辺りに送風しながら登りました。快適（すれ違う登山者に二度見されますが　笑）

8/9 11:33

鏡平に到着！　池に穂高連峰が映りこんで絶景のはずなんですが・・・残念ながら雲の中でした。

8/9 11:36

鏡平山荘 に到着。ここはかき氷（500円）が人気ですが、先を急がないと三俣山荘まで届かないので我慢。スーパードライの幟にもひかれますが先へ進みます

8/9 12:13

涸沢岳〜ジャン〜西穂の稜線

8/9 12:13

大キレット

8/9 12:19

標高をかせぐと槍ヶ岳がキレイに見えるようになってきました！

8/9 12:43

登山道の脇に咲く高山植物に癒されながら登ります。

8/9 13:22

稜線に出てすぐ大き目の雪渓を渡ります。
私のトレランシューズはGORE-TEXではないので雪渓は迂回。

8/9 13:24

地図でお花畑のマークがある辺り。
癒されるー

8/9 13:32

ハクサンイチゲ

8/9 13:39

双六小屋のテン場と鷲羽岳が姿を現しました。

8/9 13:55

小屋までは木道が整備されていて歩きやすいです。
もう天国♪　ありがとう

8/9 14:52

14：00　双六小屋。三俣山荘まで進むと到着は夕方4時をまわってしまう。体力も消耗していたし夕立の予報もあったので無理せず双六小屋に張ることに。

8/9 15:37

休んで落ち着いてから、空身で槍ヶ岳の展望が良いと噂の樅沢岳（もみさわだけ）まで行ってみました

8/9 15:35

西鎌尾根越しの槍ヶ岳
おぉー　確かに眺めがいいですね！

8/9 17:06

夕飯はカレー
さてこの後が大変だった！夜の7時頃だったかな、日が落ちて辺りが暗くなった頃、ピカピカゴロゴロ・・・。そう、夕立です。やがて豪雨w

8/10 4:47

AM　4：30　暗いうちにテン場を出発
昨夜の雷のせいで寝不足で身体が重い。双六岳は前回快晴の日に山頂に立てているので巻きます。

8/10 5:16

双六岳の巻き道ルートでご来光。今日もいい天気だ！
コバイケイソウに朝日が当たって輝いて見えます。

8/10 6:32

AM　6：30　三俣蓮華岳　山頂
三俣蓮華も巻いても良かったのですが、あまりに天気が良いのでもったいないので登りました。正面の鷲羽岳が美しい。来てよかった〜

8/10 7:14

三俣山荘に到着
ポカリ購入　＠500円

8/10 7:14

三俣蓮華岳（画面左上）と三俣山荘のテン場（画面右下）

8/10 8:38

鷲羽岳の取りつきから鷲羽池と遠くに槍ヶ岳。神々しい配置ですね！

8/10 8:38

鷲羽池

8/10 8:49

鷲羽岳に到着！　日本百名山です

8/10 8:50

いいですなー

8/10 8:53

山頂は意外に広いです。

8/10 10:06

水晶小屋 に到着。北アルプスで一番小さい山小屋と言われています。本当に苛酷なところに建ってる。

8/10 10:20

水晶小屋名物の力汁＠1000円を注文

8/10 10:48

小屋の裏にザックをデポさせてもらって貴重品とカメラだけ持って山頂までピストンします。水晶岳まで意外と険しい岩稜帯が続きます

8/10 10:56

水晶岳と言われる所以→山頂近くでは水晶（石英）が採れたそうです。真ん中の白い部分が石英です。

8/10 11:03

水晶岳に到着！標高は2986m　こちらも百名山です。

8/10 11:13

こんなに天気のいい日に山頂に立てるなんて

8/10 11:13

水晶岳から薬師岳

8/10 14:01

水晶岳〜野口五郎岳の区間は大岩がゴロゴロしている区間で底が柔かいトレランシューズでは難儀しました。

8/10 14:38

14：30　野口五郎岳

8/10 14:38

「野口」は地名で五郎は岩がゴロゴロしている様子の「ゴーロ」からきていて野口五郎岳だそうです。有名な話ですが歌手の野口五郎さんはデビューする時に黒部五郎か野口五郎か選べと言われて野口五郎にしたんだそうですよ。

8/10 15:09

野口五郎小屋。時間も遅くなってしまったので烏帽子小屋まで行くのは諦めてこちらに宿泊させて頂くことにしました。

8/10 16:56

夕食は天ぷら
一回戦だったのに冷えてた。

8/11 4:50

AM　4：30　小屋番さんにお礼を言って暗いうちに出発
表銀座の向こうから日が昇ります。

8/11 5:14

前日登った水晶岳に日が当たります。

8/11 5:08

登山者の列にも日が当たります

8/11 5:47

お花畑とオレの影

8/11 6:03

三ツ石の手前でライチョウさんに遭遇！

8/11 6:12

縦走して山域が変わると咲いてる高山植物の種類が変わってきたり、登山道の石質が変わってきたりと、色んな変化を感じることができます。

8/11 6:53

烏帽子小屋 に到着。小屋の前にザックをデポさせて頂いて烏帽子岳までピストンします。

8/11 7:16

烏帽子岳が見えました！尖がっててカッコいいな〜

8/11 7:38

小屋から山頂までは往復で約80分と近いですが、鎖場や危険な場所もあるので慎重に。

8/11 7:33

烏帽子岳山頂に到着〜！標高は2628m
奥の山は赤牛岳、絶景です☆

8/11 7:34

ハーケンが打ってあって頑張ればトップまで行けそうですが、今日はここで勘弁してやろう。。

8/11 7:34

眼下に今日これから下山する高瀬ダムが見えます。
距離は短そうだけど標高差あるな〜　ヒザにきそうだ・・・

8/11 6:52

8：30　下山開始。小屋が0で高瀬ダムが12、中休みが6か　分かりやすいですね

8/11 10:41

No8まであっという間に下りてきました。カメラはザックにしまって下りましたのでここまで写真はありません。

8/11 11:30

11：30　無事下山！裏銀座縦走路　無事に完走しました^^);;
こちらの黄色い裏銀座起点の標識に到着と同時に一人でバンザイ（笑）

8/11 11:49

エメラルドグリーンに輝くダムの湖面を眺めながら林道を歩いてトンネルを抜けタクシー乗り場へ。運良くこれから入山する登山者が乗ったタクシーが一台来ましたので、入れ替わりで乗りこみました。（タクシーが待機していない場合はタクシーを呼ぶ専用電話が備え付けられています。）

撮影機器：

D200 ニコン

感想

aipapa

念願の裏銀座縦走がかないました。予定通りにいかないこともいくつかあったけど・・・自然が相手ですからね　上出来です。
怪我もなく無事ゴールできて感謝しかありません^^)v
テン場の雷は本当に恐怖でした。