北アルプス 黒部五郎岳〜水晶岳〜鷲羽岳

2008年08月14日(木) 〜 2008年08月17日(日)

• GPS: 74:01
• 距離: 46.8km
• 登り: 3,712m
• 下り: 3,980m

コースタイム

14日　折立7:00〜三角点〜五光岩〜太郎平小屋10:30
15日　太郎平5:00〜北ノ俣岳〜黒部五郎岳9:25〜黒部五郎小舎〜三俣山荘13:35
16日　三俣山荘5:40〜黒部源流〜ﾜﾘﾓ北分岐〜水晶岳8:10/9:00〜ﾜﾘﾓ岳〜鷲羽岳10:30〜三俣山荘〜双六小屋14:10
17日　双六小屋5:00〜鏡平6:10/6:30〜わさび平〜新穂高9:10

天候

14日　曇り/雷雨
15日　濃霧/曇り/薄日/強風
16日　濃霧（強風）/曇り/晴れ/曇り/大雨
17日　濃霧/曇り/小雨

コース状況／危険箇所等

14日
富山から折立へ向かうﾊﾞｽは24名程度。ｷｬﾝｾﾙがあったよう。（この天気じゃ…）
折立からいきなり急登。体が慣れていない。
時間が早いので薬師岳に行こうとしたが7:30頃より遠雷。山頂も雲の中なので止める。夕方から激しい雷雨。道は川と化していた。

15日
濃霧の中出発。周りが見えないので方向感覚なし。途中何度か雷鳥と出会う。
赤木岳で右にﾏｰｸあるがﾋﾟｰｸ左なので間違わないように。（視界がしっかりしていれば全く問題ないと思うが）
黒部五郎岳は霧の中で何も見えず。カールを歩いているとき、僅かに山頂方向が見える。水が綺麗。
黒部五郎小舎からの登り返しの急坂は岩場は濡れ、土道は田んぼ状態。花綺麗だが足元気になる。
夜は強（暴）風。

16日
風が強いので出発を40分程度遅らせる。黒部源流ﾙｰﾄで水晶岳へ。濃霧の中だったが8:00頃から快晴。
山頂からは四周全て見えると言っていいくらいの展望。遠く富士山、八つ、南ア、浅間も見える。
鷲羽岳へ向かう途中、既にガスの中。三俣で片付けと食事をし双六山荘へ。着いた途端大雨。
明日下りられるか皆心配。降り始めた雨は明け方まで強風と大雨。

17日
本日も濃霧の中出発。鏡平では槍・穂高見えず。下山まで展望一切なし。ここで双六小屋朝食の弁当を食べ下山。
新穂高で温泉に入り帰宅。

全体を通して終始AMは濃霧、PM若干晴れ、夜は豪雨。
但し水晶岳頂上では嘘のように晴れ、最高の展望で大満足。
特に危険な箇所はないがｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝが多く、濃霧だと方向感覚が鈍る。
その他道中は雨が降れば雨具を着る。すると雨が小ぶりまたは止むといった天気。
14，16日は14〜15時くらいからは大雨続く。

当たり前だが岩場は濡れていると滑るので注意。（数回滑った）

出発前は前半天気が悪いが後半は何とかということで出発したが、何とか行動中は
持ってくれたと思う。但し天気の大幅な回復はなかった。

生ビール情報（この時期なので）
太郎平小屋　ﾌﾟﾚﾐｱﾑあり
三俣山荘　　生はなし　昼食はﾋﾞｰﾌｼﾁｭｰが美味しそう
双六小屋　　普通の生あり　つまみにおでんあり

写真

8/14 7:00

折立登山口

8/14 8:15

8/14 9:26

後方に有峰湖

8/14 9:44

8/14 10:29

8/15 5:04

朝靄の中の太郎平小屋

8/15 6:24

8/15 9:27

黒部五郎岳の石仏

8/15 9:27

黒部五郎岳山頂（ガスで何も見えず）

8/15 10:30

カールもガスの中

8/15 11:02

一瞬の晴れ間に山頂が見える

8/15 11:21

もう少しで黒部五郎小舎

8/15 13:11

鷲羽・ワリモ・水晶岳（水晶山頂は雲の中）

8/15 13:16

8/15 13:35

三俣山荘（テン場は後方）

8/15 14:09

明日行く水晶岳

8/15 15:43

山荘前から大天井岳方面を望む

8/16 6:09

黒部川水源地

8/16 6:11

黒部川源流

8/16 6:50

登山道横の雪渓（風が冷たい）

8/16 7:45

全容を見せる水晶岳

8/16 7:41

水晶小屋（小さかったです）

8/16 8:13

水晶岳山頂と槍ヶ岳

8/16 8:15

昨日登った黒部五郎岳

8/16 8:15

笠ヶ岳

8/16 8:51

槍ヶ岳と穂高連峰

8/16 8:58

薬師岳

8/16 8:30

立山・剣・黒部湖

8/16 8:32

常念の遥か後方に富士山

8/16 10:39

鷲羽池

8/16 10:33

鷲羽岳山頂

8/16 14:00

双六小屋とテン場

8/17 5:00

朝早いテン場

8/17 5:45

弓折岳分岐

8/17 6:30

鏡平の池の山容映らず

8/17 7:32

秩父沢

8/17 8:21

わさび平小屋

8/17 9:07

新穂高登山口到着

撮影機器：

サイバーショット DSC-T33 SONY