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Yamareco

記録ID: 307639
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

春の穂高バリルートで岩遊び&雷に大キレットの滝雲/北穂東稜〜北穂〜穂高岳山荘

2013年06月06日(木) 〜 2013年06月08日(土)
 - 拍手
carol その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
52:22
距離
36.9km
登り
2,310m
下り
2,305m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

出発時刻/高度: 09:56 / 1511m
到着時刻/高度: 14:07 / 1514m
合計時間: 52時間22分
合計距離: 36.91km
最高点の標高: 3057m
最低点の標高: 1511m
累積標高(上り): 2496m
累積標高(下り): 2483m


1日目
上高地バスターミナル 09:56
徳沢 ランチ     11:34-12:20
横尾         12:56 
本谷橋        14:06-14:20
涸沢小屋       16:07

2日目
涸沢小屋       06:57
ゴジラの背      09:13
ゴジラの頭      10:27
北穂高岳小屋     11:21 雷雨のため停滞

3日目
北穂高小屋      04:05
北穂高岳北峰     04:07
北穂高岳南峰     04:41
最低のコル      05:39
涸沢岳山頂      06:46
穂高岳山荘      07:00-07:30
涸沢ヒュッテ     08:47              
横尾         10:51-11:00
徳沢  ランチ    12:28-13:15
上高地バスターミナル 14:07
天候 1日目 午前午後
2日目午前
thunder
3日目
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡新バスターミナルparkingrvcar1日500円
沢渡よりbus上高地
コース状況/
危険箇所等
上高地〜涸沢小屋

横尾までは夏道で観光ハイキング道です。
横尾谷の登山道に入り本谷橋まで夏道です。
この先は雪があり、雪道トラバースを数カ所通過します。
雪渓にでると、涸沢まで雪道です。
登りはアイゼン無しで行けましたが、ストックはあった方が良いです。
雪渓の雪は落ち着いて、シマッテますので雪崩の心配は少ないですが
行く前に小屋に確認してください。

涸沢〜北穂東稜〜北穂高小屋
このルートはバリエーションルートですので、登攀装備に
ルートファインディングが必要です。未経験者は
登攀経験者のベテラン、登攀山岳カイドの同行が不可欠です。

東稜コルまで雪渓でトレースはかなり少ないです。雨などすぐに消える
状態です。また雪なので登りは急登です。
ゴジラの背からゴジラの頭まで、夏道と雪道のミツクスです。
ゴジラの頭から北穂高小屋、少し手前まで雪、ナイフリッジの急登が続きます。
時期的に雪質や量は日々変わりますので、ご注意ください。

北穂高岳〜穂高岳山荘
岩稜の縦走路です。私の経験だと西穂〜槍の縦走で、この区間はかなり
難易度が高い区間です。
北穂高岳の山頂直下より雪道のトラバースがあり、かなり危険です。
トレースありません。その先は直登をして稜線にでます。

まだ数カ所に残雪がありますので、夏道より難易度が高くなります。
穂高岳山荘周囲もまだ雪が残っていました。

穂高岳山荘〜涸沢

雪渓を下ります。上部は急斜面で、表面はザラメで下は凍結し固い。
アイゼンのききが悪く、やや滑ります。横向きでピッケルを使い慎重に下ります。
ザイテングラードは3割程度しか雪より露出していませんでした。
休憩に使用する程度です。
涸沢ヒュッテより先は傾斜がゆるくアイゼン無しでも下れましたが、
お好みで。

雪質は毎日変わり、時間や天候でも大きく変化しますので注意が必要です。
また、稜線付近は早朝、雪は氷っていました。
また、前日は雨が降った影響で、岩の表面が凍結していた箇所もあり
注意して歩きました。





上高地も久しぶり〜
岩遊びがしたくなり、今回は
登攀ガイドの青木さんの同行です。

青木さん〜NHK見ましたよ〜
NHKのBSにっぽん百名山で穂高岳や常念岳で
出演されていました。30分番組で撮影は1週間だって。さすがNHKgood
2013年06月06日 09:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 9:56
上高地も久しぶり〜
岩遊びがしたくなり、今回は
登攀ガイドの青木さんの同行です。

青木さん〜NHK見ましたよ〜
NHKのBSにっぽん百名山で穂高岳や常念岳で
出演されていました。30分番組で撮影は1週間だって。さすがNHKgood
ん〜稜線の雪は減っているけど・・・・
当初の計画は涸沢〜北穂東稜〜奥穂〜ジャン〜
岳沢を下り、上高地でしが・・・ジャンから下るのに雪の状態が悪いのでジャンは却下。
2013年06月06日 10:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 10:00
ん〜稜線の雪は減っているけど・・・・
当初の計画は涸沢〜北穂東稜〜奥穂〜ジャン〜
岳沢を下り、上高地でしが・・・ジャンから下るのに雪の状態が悪いのでジャンは却下。
2013年06月06日 10:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 10:00
新緑に囲まれコツコツ行きます。先は長い・・
2013年06月06日 10:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/6 10:10
新緑に囲まれコツコツ行きます。先は長い・・
お猿さん toilet朝の○○○タイムでした。
2013年06月06日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 10:19
お猿さん toilet朝の○○○タイムでした。
明神館に到着です。
沢山 [[camera]] 撮影の方々が。
2013年06月06日 10:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 10:40
明神館に到着です。
沢山 [[camera]] 撮影の方々が。
明神館前にコナシの花です。
素晴らしい〜
2013年06月06日 10:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 10:41
明神館前にコナシの花です。
素晴らしい〜
2013年06月06日 11:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 11:25
前穂。前穂の北尾根も候補でした。
雪が残ってると厳しいね〜
2013年06月06日 11:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/6 11:25
前穂。前穂の北尾根も候補でした。
雪が残ってると厳しいね〜
吊尾根直下は雪が沢山・・・ん〜マジ
帰りはこれ下るのかいcoldsweats01
紀美子平は埋まっているから、吊尾根から雪渓下るって・・・
2013年06月06日 11:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 11:28
吊尾根直下は雪が沢山・・・ん〜マジ
帰りはこれ下るのかいcoldsweats01
紀美子平は埋まっているから、吊尾根から雪渓下るって・・・
スゴイ〜キレイ ニリンソウ大群生
2013年06月06日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 11:33
スゴイ〜キレイ ニリンソウ大群生
[[flower]] 花が緑に変わるの不思議です。
2013年05月26日 12:23撮影
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5/26 12:23
[[flower]] 花が緑に変わるの不思議です。
2013年06月06日 11:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 11:33
2013年06月06日 11:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 11:34
徳沢に到着 おひる−メシ
2013年06月06日 11:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 11:34
徳沢に到着 おひる−メシ
ランチ
restaurant名物か・・・
山菜チャーハンを頂きます。
まいう〜
5
ランチ
restaurant名物か・・・
山菜チャーハンを頂きます。
まいう〜
さて出発
前穂付近の雲が怪しい。
2013年06月06日 12:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 12:21
さて出発
前穂付近の雲が怪しい。
横尾に着きました。やっぱり長い〜
上高地から11キロ
2013年06月06日 12:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 12:48
横尾に着きました。やっぱり長い〜
上高地から11キロ
観光気分は終わり、ここから涸沢に向かう登山道が始まります。
横尾大橋を越える。
2013年06月06日 12:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 12:56
観光気分は終わり、ここから涸沢に向かう登山道が始まります。
横尾大橋を越える。
2013年06月06日 12:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 12:57
ジャケットを風になびかせる青木さん
2013年06月06日 12:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 12:57
ジャケットを風になびかせる青木さん
でた〜これが屏風岩かい。
すげーな :-o
大岸壁。
2013年06月06日 13:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 13:26
でた〜これが屏風岩かい。
すげーな :-o
大岸壁。
屏風岩の直下。やっぱりスゴイな。
私は1景%もこの岸壁を登る事はないと
思いますが・・・技術も体力も無いし。
これを真冬でも登る
クライマーが居るようです。
前を歩く青木さんも経験あり・・
2013年06月06日 13:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 13:54
屏風岩の直下。やっぱりスゴイな。
私は1景%もこの岸壁を登る事はないと
思いますが・・・技術も体力も無いし。
これを真冬でも登る
クライマーが居るようです。
前を歩く青木さんも経験あり・・
雨が降って、レインアェア着用。
にわか雨でした。
レイン着るとマジに暑い蒸す [[sweat]] [[sweat]]
レインの中も汗の雨・・・
2013年06月06日 13:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 13:54
雨が降って、レインアェア着用。
にわか雨でした。
レイン着るとマジに暑い蒸す [[sweat]] [[sweat]]
レインの中も汗の雨・・・
本谷橋 このあたりから雪が多くなってきます。
2013年06月06日 14:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/6 14:03
本谷橋 このあたりから雪が多くなってきます。
雪のトラバースは何カ所もありました。
2013年06月06日 14:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 14:34
雪のトラバースは何カ所もありました。
涸沢に入ります。
雪渓の上を流れる風が冷たくて心地良い。
2013年06月06日 15:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/6 15:04
涸沢に入ります。
雪渓の上を流れる風が冷たくて心地良い。
[[wakaba-mk]] これが涸沢カールか〜
何度か穂高岳山荘から見ていますが、涸沢カールに入るのは初めてです。
先に見えるのは、
涸沢ヒュッテ。
2013年06月06日 15:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 15:38
[[wakaba-mk]] これが涸沢カールか〜
何度か穂高岳山荘から見ていますが、涸沢カールに入るのは初めてです。
先に見えるのは、
涸沢ヒュッテ。
本日のお宿は、この涸沢小屋です。
秋ではないけど、来たかった小屋の一つですね〜
2013年06月06日 16:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/6 16:00
本日のお宿は、この涸沢小屋です。
秋ではないけど、来たかった小屋の一つですね〜
長旅−到着です。
2013年06月06日 16:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 16:07
長旅−到着です。
晩ご飯だ〜 おろしハンバーグは絶品でした。
しかも夕食はオヤジ2名だけ〜貸し切り。
なんか不思議な感じ :-D
他の宿泊者はご夫婦自炊されていました。
このご夫婦は北穂東稜をロープ無しで行き、
小屋の方に怒られたという、スゴイベテラン
のご夫婦さんでした。
2013年06月06日 17:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 17:25
晩ご飯だ〜 おろしハンバーグは絶品でした。
しかも夕食はオヤジ2名だけ〜貸し切り。
なんか不思議な感じ :-D
他の宿泊者はご夫婦自炊されていました。
このご夫婦は北穂東稜をロープ無しで行き、
小屋の方に怒られたという、スゴイベテラン
のご夫婦さんでした。
お部屋は個室。紅葉時期はこの部屋も10人は泊まるようで・・・
ちなみに本日の宿泊客は4名だけ・・・
2013年06月06日 20:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/6 20:25
お部屋は個室。紅葉時期はこの部屋も10人は泊まるようで・・・
ちなみに本日の宿泊客は4名だけ・・・
おはようございます。屏風岩より [[wt-clear]]
2013年06月07日 05:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 5:04
おはようございます。屏風岩より [[wt-clear]]
今日は青空が広がってます。
いつも山の朝はステキですねshine
2013年06月07日 05:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 5:04
今日は青空が広がってます。
いつも山の朝はステキですねshine
2013年06月07日 05:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/7 5:09
さて涸沢小屋を後にして、出発だ。
2013年06月07日 06:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 6:57
さて涸沢小屋を後にして、出発だ。
この雪壁の先を左に登っていきます。
2013年06月07日 06:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 6:57
この雪壁の先を左に登っていきます。
稜線や雪の状況を確認する青木さん
雪質と付いてる場所を確認してルートを
考えているようです。
2013年06月07日 07:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/7 7:14
稜線や雪の状況を確認する青木さん
雪質と付いてる場所を確認してルートを
考えているようです。
コルまでどんどん登ります。
登山者も少ないですが、こちらに登っている方も少なめ、トレースはほとんど無いです。
アイゼンを効かせて慎重に高度を上げていく。
2013年06月07日 07:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 7:14
コルまでどんどん登ります。
登山者も少ないですが、こちらに登っている方も少なめ、トレースはほとんど無いです。
アイゼンを効かせて慎重に高度を上げていく。
たいぶ登ってきました。
涸沢ヒュッテが
小さく見える。
2013年06月07日 08:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/7 8:18
たいぶ登ってきました。
涸沢ヒュッテが
小さく見える。
前穂北尾根。ここもバリルートでは
有名なルートですね。
こちらも懸垂下降
2013年06月07日 08:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/7 8:18
前穂北尾根。ここもバリルートでは
有名なルートですね。
こちらも懸垂下降
雪渓の傾斜がどんどん厳しくなります。
2013年06月07日 08:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 8:36
雪渓の傾斜がどんどん厳しくなります。
涸沢雪渓上部 巨大スリバチ
2013年06月07日 09:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 9:07
涸沢雪渓上部 巨大スリバチ
屏風岩が下に見えますよ。
2013年06月07日 09:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/7 9:07
屏風岩が下に見えますよ。
2013年06月07日 09:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/7 9:07
ゴジラが目の前に迫ってきます。
2013年06月07日 09:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/7 9:13
ゴジラが目の前に迫ってきます。
奥穂から吊尾根、前穂
穂高が本当に静かで、キレイです。音も無く人も居ない、二人貸し切り。
少し休んでマッタリ〜
この雰囲気を堪能しました。
2013年06月07日 09:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 9:17
奥穂から吊尾根、前穂
穂高が本当に静かで、キレイです。音も無く人も居ない、二人貸し切り。
少し休んでマッタリ〜
この雰囲気を堪能しました。
いよいよ北穂東稜の
核心部。
ゴジラの背に進みます。
2013年06月07日 09:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 9:25
いよいよ北穂東稜の
核心部。
ゴジラの背に進みます。
久しぶりに北アの岩歩きは楽しいです〜 [[scissors]] happy01
2013年06月07日 09:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 9:43
久しぶりに北アの岩歩きは楽しいです〜 [[scissors]] happy01
たしかにゴジラの背中だよな〜
岩と雪が交互にあったり、ミックスだったり
難易度は夏よりアップする。
2013年06月07日 09:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
6/7 9:55
たしかにゴジラの背中だよな〜
岩と雪が交互にあったり、ミックスだったり
難易度は夏よりアップする。
ゴジラの頭に進みます。
2013年06月07日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6
6/7 9:57
ゴジラの頭に進みます。
左に落ちれば、涸沢小屋まで行ってしまう〜
2013年06月07日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6
6/7 9:57
左に落ちれば、涸沢小屋まで行ってしまう〜
少しガスがでて来ました。しかもあの鳥が飛んで行った〜 そ〜雷鳥。予報より崩れるのが早まるのが・・・
左は切れ落ちてますが、
ガスで見えない。
2013年06月07日 10:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/7 10:02
少しガスがでて来ました。しかもあの鳥が飛んで行った〜 そ〜雷鳥。予報より崩れるのが早まるのが・・・
左は切れ落ちてますが、
ガスで見えない。
いよいよゴジラ越えもクライマックスに。
ここまで雪のトラバースやアイゼンで岩場の通過など沢山乗り越えて
きましたよ〜
goodupdownupdown
2013年06月07日 10:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 10:02
いよいよゴジラ越えもクライマックスに。
ここまで雪のトラバースやアイゼンで岩場の通過など沢山乗り越えて
きましたよ〜
goodupdownupdown
この先はロープで
下降します。
2013年06月07日 10:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 10:04
この先はロープで
下降します。
2013年06月07日 10:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 10:04
ゴジラの頭からリフティングで降りてきました。
2013年06月07日 10:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10
6/7 10:27
ゴジラの頭からリフティングで降りてきました。
あの先端に北穂高小屋が見えています。
また先は嶮しい〜ナイフの急登で、
モンブランのようだ〜 
テレビで見た感じで・・・・すが。
2013年06月07日 10:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 10:27
あの先端に北穂高小屋が見えています。
また先は嶮しい〜ナイフの急登で、
モンブランのようだ〜 
テレビで見た感じで・・・・すが。
涸沢カールの大スケール
中央がザイテングラード、ほとんど雪に
埋もれています。
2013年06月07日 10:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5
6/7 10:27
涸沢カールの大スケール
中央がザイテングラード、ほとんど雪に
埋もれています。
青木さんも降下
2013年06月07日 10:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 10:27
青木さんも降下
あの上部に北穂高小屋が見えてきた。
2013年06月07日 10:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/7 10:30
あの上部に北穂高小屋が見えてきた。
かなりガスがでて来ました。上部は見えなくなる〜
2013年06月07日 11:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/7 11:05
かなりガスがでて来ました。上部は見えなくなる〜
あと少し登れば・・・
2013年06月07日 11:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/7 11:10
あと少し登れば・・・
着いた〜 しかし [[wt-rain]] ポツポツ。
崩れるのが早くなってきた。
2013年06月07日 11:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 11:17
着いた〜 しかし [[wt-rain]] ポツポツ。
崩れるのが早くなってきた。
青木さん、thunderの気配を感じるので、小屋で様子を見ることに。
2013年06月07日 11:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 11:21
青木さん、thunderの気配を感じるので、小屋で様子を見ることに。
この撮影をしていると、あの音が・・・きた〜
漂が降り始め、笠ヶ岳から槍、南岳、常念方面にthunderの縦走がありました。
2013年06月07日 11:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 11:55
この撮影をしていると、あの音が・・・きた〜
漂が降り始め、笠ヶ岳から槍、南岳、常念方面にthunderの縦走がありました。
手前下は飛騨泣き、先に長谷川ピーク。
また残雪があります。上からのんびり眺めると怖いけど、昨年はする〜っと通過しました。明日行く涸沢岳の下りのがもっとスゴイ。
2013年06月07日 13:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 13:08
手前下は飛騨泣き、先に長谷川ピーク。
また残雪があります。上からのんびり眺めると怖いけど、昨年はする〜っと通過しました。明日行く涸沢岳の下りのがもっとスゴイ。
本日は穂高岳山荘に行く予定を北穂高小屋に停滞する事に。お昼寝をしてから [[cup]] 北穂珈琲を頂き、モンブラン山群の写真など・・3000mの喫茶店。
2013年06月07日 13:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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本日は穂高岳山荘に行く予定を北穂高小屋に停滞する事に。お昼寝をしてから [[cup]] 北穂珈琲を頂き、モンブラン山群の写真など・・3000mの喫茶店。
今日は青木さんと私の二名だけがお泊まり。
好きな場所を使ってください〜って。
2013年06月07日 13:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/7 13:46
今日は青木さんと私の二名だけがお泊まり。
好きな場所を使ってください〜って。
食事前に暇なので北穂山頂までお散歩してみました。雨も上がり、少し晴れそうな気配。
3106メートル山頂にサンダルで・・・ :lol:
2013年06月07日 17:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 17:24
食事前に暇なので北穂山頂までお散歩してみました。雨も上がり、少し晴れそうな気配。
3106メートル山頂にサンダルで・・・ :lol:
北穂のdinnerです。今日も美味しい晩ご飯でした。
2013年06月07日 17:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 17:45
北穂のdinnerです。今日も美味しい晩ご飯でした。
大キレットと槍のアーベントロート。
この素晴らしい瞬間は北穂に泊まらないと
見られない光景です。shineshinehappy01
2013年06月07日 18:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 18:49
大キレットと槍のアーベントロート。
この素晴らしい瞬間は北穂に泊まらないと
見られない光景です。shineshinehappy01
大キレットには雲滝が。
2013年06月07日 18:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 18:58
大キレットには雲滝が。
飛騨側・・・飛騨牛食べたいな。
2013年06月07日 19:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 19:01
飛騨側・・・飛騨牛食べたいな。
そして雲海に浮かぶ槍ヶ岳 素晴らしいshineshinehappy01
まさに日本のマッターホルン
2013年06月07日 19:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 19:02
そして雲海に浮かぶ槍ヶ岳 素晴らしいshineshinehappy01
まさに日本のマッターホルン
槍と沈む太陽
2013年06月07日 19:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 19:02
槍と沈む太陽
NHKのお天気報道・・じゃないよ。
グレートサミッツ・・・じゃ〜
2013年06月07日 19:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 19:03
NHKのお天気報道・・じゃないよ。
グレートサミッツ・・・じゃ〜
天空3000に浮かぶBARで窓の外に浮かぶ槍
たまらんな〜
2013年06月07日 19:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/7 19:05
天空3000に浮かぶBARで窓の外に浮かぶ槍
たまらんな〜
flair朝4時出発。
昨日の停滞したコースを行く・・・
雪渓を10時前には下らないと危険なので、
早く出発です。
奥穂まで縦走して、吊尾根まで行き岳沢まで雪渓を降下して、上高地に帰る
ハードスケジュール
下りやすい雪質とブロック雪崩や落石を避けるために、早く下るのが必要。
2013年06月08日 04:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 4:05
flair朝4時出発。
昨日の停滞したコースを行く・・・
雪渓を10時前には下らないと危険なので、
早く出発です。
奥穂まで縦走して、吊尾根まで行き岳沢まで雪渓を降下して、上高地に帰る
ハードスケジュール
下りやすい雪質とブロック雪崩や落石を避けるために、早く下るのが必要。
2013年06月08日 04:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 4:05
北穂高山頂より槍ヶ岳。もう少しで日の出。
天気は最高です。
素晴らしい景色よありがとう。
2013年06月08日 04:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:06
北穂高山頂より槍ヶ岳。もう少しで日の出。
天気は最高です。
素晴らしい景色よありがとう。
笠ヶ岳
2013年06月08日 04:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:07
笠ヶ岳
前穂 これから本日のワイルドコースに行きます。
2013年06月08日 04:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 4:07
前穂 これから本日のワイルドコースに行きます。
山頂直下から・・この傾斜
しかもステップ無しで雪が凍結してる〜
ここを通過しました。
踏み後も消えてたので・・
青木さんがステップを切りましたが、雪が固く凍結してアイゼンが入りにくく、ピッケルを突き刺して決死の通過でした。
滑落すれば300メートル以上落ちます。久しぶりに恐怖を感じ、通過しながら自分を落ち着かせて、慎重にclearしました。
happy02通過中は絶対下を見ない〜
岩より怖い固い雪でした・・
2013年06月08日 04:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:24
山頂直下から・・この傾斜
しかもステップ無しで雪が凍結してる〜
ここを通過しました。
踏み後も消えてたので・・
青木さんがステップを切りましたが、雪が固く凍結してアイゼンが入りにくく、ピッケルを突き刺して決死の通過でした。
滑落すれば300メートル以上落ちます。久しぶりに恐怖を感じ、通過しながら自分を落ち着かせて、慎重にclearしました。
happy02通過中は絶対下を見ない〜
岩より怖い固い雪でした・・
ここを直登で稜線に。
通過後は少し足が震えてました〜 [[sweat]]
雪がある稜線は難易度が数倍に上がります。
八ヶ岳よりさらに厳しいく、やはり3000メートルの稜線は別物ですね。
2013年06月08日 04:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:32
ここを直登で稜線に。
通過後は少し足が震えてました〜 [[sweat]]
雪がある稜線は難易度が数倍に上がります。
八ヶ岳よりさらに厳しいく、やはり3000メートルの稜線は別物ですね。
常念方面に太陽が顔を出しました。
2013年06月08日 04:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:40
常念方面に太陽が顔を出しました。
大キレットと槍ヶ岳のモルゲンロートです。
ここまで来たご褒美presentを頂ました。
2013年06月08日 04:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:40
大キレットと槍ヶ岳のモルゲンロートです。
ここまで来たご褒美presentを頂ました。
北穂南峰です。
最低のコルまで下ります。
早朝の稜線縦走も
夢の時間です。
2013年06月08日 04:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:41
北穂南峰です。
最低のコルまで下ります。
早朝の稜線縦走も
夢の時間です。
前穂の北尾根もキレイ
2013年06月08日 04:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:41
前穂の北尾根もキレイ
奥穂方面、右奥にジャンダルム
2013年06月08日 04:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 4:41
奥穂方面、右奥にジャンダルム
がんがん下ります〜楽しい岩遊び〜
2013年06月08日 04:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/8 4:56
がんがん下ります〜楽しい岩遊び〜
この先を下ると最低のコル。そして正面の涸沢岳を登ります。
遠くから見ると垂直の壁だな。
2013年06月08日 05:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 5:21
この先を下ると最低のコル。そして正面の涸沢岳を登ります。
遠くから見ると垂直の壁だな。
笠ヶ岳も一度は登らんと。
2013年06月08日 05:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 5:21
笠ヶ岳も一度は登らんと。
左に前穂高岳、中心に吊尾根。
2013年06月08日 05:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/8 5:21
左に前穂高岳、中心に吊尾根。
最低のコルに到着です。
これから涸沢岳を登り、穂高岳山荘に下ります。
西穂から槍の縦走で、涸沢岳の下りか〜北穂北峰までが、最高にデンジャラスでした。今日は登りなので、少し楽だね〜
2013年06月08日 05:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 5:39
最低のコルに到着です。
これから涸沢岳を登り、穂高岳山荘に下ります。
西穂から槍の縦走で、涸沢岳の下りか〜北穂北峰までが、最高にデンジャラスでした。今日は登りなので、少し楽だね〜
また雪を越えて行きます。いよいよ涸沢岳に取り付きます。
2013年06月08日 06:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 6:19
また雪を越えて行きます。いよいよ涸沢岳に取り付きます。
振り返ると、先ほど来た北穂の南峰に北峰です。
初めて見た頃は、あれ行くの〜ってビビルよね。
今見れば二子山か〜なんて冗談。
2013年06月08日 06:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 6:30
振り返ると、先ほど来た北穂の南峰に北峰です。
初めて見た頃は、あれ行くの〜ってビビルよね。
今見れば二子山か〜なんて冗談。
涸沢岳を登ります。ここは下りがかなりデンジャラス。上から見下ろすと垂直の下りに見えます。
槍から奥穂より逆コース(奥穂から槍)難易度が上がるのが、この下りと北穂北峰を下るまで・・
2013年06月08日 06:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 6:30
涸沢岳を登ります。ここは下りがかなりデンジャラス。上から見下ろすと垂直の下りに見えます。
槍から奥穂より逆コース(奥穂から槍)難易度が上がるのが、この下りと北穂北峰を下るまで・・
この上が涸沢岳の山頂です。すごく狭いです。
ここはスルーさせて頂く。
2013年06月08日 06:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 6:46
この上が涸沢岳の山頂です。すごく狭いです。
ここはスルーさせて頂く。
穂高岳山荘が見えました。
その後側に奥穗高岳です。
2013年06月08日 06:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 6:46
穂高岳山荘が見えました。
その後側に奥穗高岳です。
ジャンダルムです。夏はこれを見るとガリガリ君が食べたくなるね〜 :-D
2013年06月08日 06:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 6:47
ジャンダルムです。夏はこれを見るとガリガリ君が食べたくなるね〜 :-D
奥穂、稜線はほとんど雪無しだけど、山頂直下はベッタリ。
2013年06月08日 06:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/8 6:47
奥穂、稜線はほとんど雪無しだけど、山頂直下はベッタリ。
穂高岳山荘に到着。
夏とは様子がまったく違います。
まだ冬と言っても不思議ではない。
しばし休憩・・・・作戦会議。
2013年06月08日 07:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 7:00
穂高岳山荘に到着。
夏とは様子がまったく違います。
まだ冬と言っても不思議ではない。
しばし休憩・・・・作戦会議。
外人の山岳ガイドさん 
青木さんと何か話しています。
ルートの情報交換。

なんかスイスに見えるね。
2013年06月08日 07:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
6/8 7:00
外人の山岳ガイドさん 
青木さんと何か話しています。
ルートの情報交換。

なんかスイスに見えるね。
青木さんと相談し、雪質が場所によりかなり変わる事、状態は悪い(固すぎる)
奥穂から吊尾根、岳沢の下りはリスクが高いと判断、残念ですが・・・ここから涸沢に下り上高地行きます。

ここまで来て、夏と何倍も難易度が高いのは理解でき、これより先に進むのは私の登山技術が低いので、
万一、体力も落ちたら危険なので、あっさりと、降りる事に決めました。
もう満足。coldsweats01good
ここまで歩いて楽しんだ。
2013年06月08日 07:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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6/8 7:25
青木さんと相談し、雪質が場所によりかなり変わる事、状態は悪い(固すぎる)
奥穂から吊尾根、岳沢の下りはリスクが高いと判断、残念ですが・・・ここから涸沢に下り上高地行きます。

ここまで来て、夏と何倍も難易度が高いのは理解でき、これより先に進むのは私の登山技術が低いので、
万一、体力も落ちたら危険なので、あっさりと、降りる事に決めました。
もう満足。coldsweats01good
ここまで歩いて楽しんだ。
だいぶ下ってきました。
ザイテングラードの岩場で休憩。
涸沢に下るのもかなり厳しいよ。
雪の表面はザラメで、中は氷っているので
スリップします。
しっかりアイゼンを効かせて
横向きで滑落しないように下ります。
2度滑り、ピッケルで止めました。
初めてピッケルの機能をフルに使った日でも
あります。アイゼンもピッケル技術もまだまだ素人だと反省。
でも瞬時で止められて練習した成果はあったな〜

2013年06月08日 08:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
6/8 8:00
だいぶ下ってきました。
ザイテングラードの岩場で休憩。
涸沢に下るのもかなり厳しいよ。
雪の表面はザラメで、中は氷っているので
スリップします。
しっかりアイゼンを効かせて
横向きで滑落しないように下ります。
2度滑り、ピッケルで止めました。
初めてピッケルの機能をフルに使った日でも
あります。アイゼンもピッケル技術もまだまだ素人だと反省。
でも瞬時で止められて練習した成果はあったな〜

だいぶ傾斜はゆるくなってきました〜
ややホットします。
2013年06月08日 08:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 8:00
だいぶ傾斜はゆるくなってきました〜
ややホットします。
下からザイテングラードはこんな感じ。
ほとんど雪の中です。
2013年06月08日 08:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 8:17
下からザイテングラードはこんな感じ。
ほとんど雪の中です。
中央に登山者。この登りはキツイよね〜
2013年06月08日 08:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 8:47
中央に登山者。この登りはキツイよね〜
左に涸沢小屋 あと少し。
2013年06月08日 08:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 8:47
左に涸沢小屋 あと少し。
安全地帯に降下完了。ホットする〜
2013年06月08日 08:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
6/8 8:49
安全地帯に降下完了。ホットする〜
2013年06月08日 09:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 9:59
長く厳しい山歩きも終わり、横尾大橋を渡ります。
2013年06月08日 10:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 10:49
長く厳しい山歩きも終わり、横尾大橋を渡ります。
ここまで来た〜 暑くて半袖に。
あと上高地まで11キロ・・・・
2013年06月08日 10:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 10:51
ここまで来た〜 暑くて半袖に。
あと上高地まで11キロ・・・・
徳沢に到着です。だいぶ疲れは来てますので
ランチに。
2013年06月08日 12:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 12:28
徳沢に到着です。だいぶ疲れは来てますので
ランチに。
徳沢カレーを補給。あと9キロ頑張ろう。
2012年05月08日 13:22撮影 by  FinePix S200EXR, FUJIFILM
6
5/8 13:22
徳沢カレーを補給。あと9キロ頑張ろう。
明神で休憩。沢山の観光客で、先ほど居た
穂高の稜線とは別世界。
2013年06月08日 13:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6/8 13:15
明神で休憩。沢山の観光客で、先ほど居た
穂高の稜線とは別世界。
河童橋が見えた。あと少しだ〜
2013年06月08日 14:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 14:01
河童橋が見えた。あと少しだ〜
着きました。上高地バスターミナル
1週間くらい山に居たような感じがしました。
久しぶりにとことん山を歩き、岩を越えてきた
山旅は終わりです。青木さんありがとうございました。happy01paper
2013年06月08日 14:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
6/8 14:07
着きました。上高地バスターミナル
1週間くらい山に居たような感じがしました。
久しぶりにとことん山を歩き、岩を越えてきた
山旅は終わりです。青木さんありがとうございました。happy01paper

感想

そろそろ岩フェチとしては登りたい中毒症状・・・happy02
バリルートがやっぱり良いな〜
源治郎尾根、前穂北尾根か・・・北鎌は入山無理だし〜
もちろんソロは自殺行為なので、青木さんに相談。

結果的に考えてたコースより難易度が低い北穂東稜にしました。
プロの選択はやはり登る人の能力を見てますな〜
残雪だと難易度は数ランクアップするので、妥当なご判断でした。

その変わり、北穂から奥穂、ジャンまで縦走して吊尾根に戻り上高地に
下るなど贅沢三昧を提案したところ・・・

ルートに残雪が何カ所かあり、アイゼンの脱着や体力温存の休憩を
考えると、ジャンに行くのは時間が足りない。
時間を考えれば天狗沢を下る考えもあるが、ここはブロック雪崩と
雪に混じっている岩の落石、表層雪崩の確立が高く困難・・・などがあり
却下されてしまいました。

冷静に状況判断すれば当然の選択です。
岩歩きができると思うと、少しでも多くと・・岩バカは考えてしまう
悪いクセ・・・・

私はジャンに行くより、馬の背の下りを試したかったのです〜
登るのは経験済みだし問題ないけど、下りを確認してみたかったな〜
奥穂から西穂ルートもソロで試したいってね

さて、久しぶりの上高地 でしたが、
観光地は初夏で も沢山あり
観光客でにぎわっていました。
沢渡なんか新バスターミナルまで完成して・・・夏対策は万全の上高地。

しかし横尾大橋を渡れば別世界の登山道でした。
マンガや本でしか見た事がない屏風岩はスゴイ
600メートルの大岸壁
穂高には数回来てますが、涸沢は なので屏風岩も
初めて・・・氷った岸壁を登るクライマーがいるのは驚きです。
標高差は小さいけど、アイガー北壁のようなもんだな〜

涸沢はしかし遠い。上高地から15キロ歩いて穂高の入口・・・
穂高岳山荘まで1日で行くなら吊尾根がやや楽で楽しいかも知れません
ただ涸沢カールのスケールも穂高岳山荘から見るのとは別物でした。
巨大カールですね〜 やっぱりmapleこの時期に来たいけど〜
テント泊でないと寝られない混雑だろ〜な。

今回は平日に入山なので、がらがら貸し切り状態で最高の時間を過ごす
ことができました。

北穂の東稜は雪渓を登るのは大変でしたが、ルートの難しさは
剱の八つ峰と比べれば、だいぶ低く感じました。
ロープ持参で、夏道ならソロでも行けるかも知れません・・・
あくまでも雪が無ければですが、

ただ鎖もマークも無いし、ミスれば天国なのでバリルートは甘くない。
このルートで難しいのは雪で岩が埋まっている箇所やトラバースと
北穂小屋に登る直登の雪ナイフかな〜
でも岩歩きはとっても楽しかったです。heart02

北穂高小屋を目の前にして がパラパラ・・・
あれれ予定より、崩れるのが早いな〜
と、思ってると氷が降り出す・・・そして怪しい雲。
小屋で少し待機・・お昼にしました。
ちっと様子を見にでたらthunderthunderきた−慌てて小屋に待避。
笠ヶ岳方面に落ちる、槍方面、中岳あたり、常念・・・・
なんと雷が北アを縦走してますよ〜
結局、雨もふりthunderの危険があるので、早期に停滞を決定。
この状況では、奥穂に行くのは自殺行為なので〜のんびり過ごす事に。

北穂高小屋は小さいけど、ちっとしたcafeな雰囲気もあり
宿泊客は2名だけなので、本当にのんびり過ごせた事と
槍や大キレットの絶景に滝雲まで見られて最高のひとときを過ごし
ました。

翌日は停滞して進めなかった行程を巻き返すために4時出発。
なにもツライ事なく起きられ、日の出前に出発して稜線で
日の出を迎えられるのは本当に
素晴らしい・・・感動です。 upshinehappy01

でも北穂の北峰から南峰に行く途中のトラバースは本当にしびれ
ました。
傾斜も強烈で、ステップはないし、アイゼンの効きが悪い〜
青木さんがステップを切り、ロープで確保して頂いてから
トラバースしましたが、アイゼンの先端とピッケルワークに
集中して、怖がらず慎重に切り抜けました。
通過後に足が震えたのは初めてかと思います。
この先、難しい箇所はありましたがスタートで核心部を過ぎると
いとも簡単に穂高岳山荘に到着。
北穂南方から涸沢岳は岩歩きを堪能しました。

奥穂を経由して吊尾根・・・岳沢に下るルートを考えて早く
スタートしていますが、雪質で危険だという青木さんの判断は
あったものの、これ以上のハードな縦走は持たないな〜
ここまで来て満足できた事で、涸沢に下り帰る事となりました。

涸沢雪渓を下るにも雪質は悪く表面はやや柔らかいけど
その下は凍結しているので、ここも下りはアイゼンが効きにくい。
2度スリップして、ピッケルで止めました。
滑落ではないけど、止められなければ完全に滑落でしたね〜
滑落停止訓練は今年もしていましたが、本当に使う場面が来るとは
思いませんでした。青木さんに止め方が上手と褒められましたが・・・
あせったよ〜 スリップしないように、カニさん歩きで
傾斜のゆるい場所まで下りホットしました。

この後はとにかく歩け歩けで上高地に帰っていきました。

まだまだ穂高の稜線はスゴイ状況で、次の岩遊びは完全に雪が
稜線から消えた時期に行くことに。

久しぶりに距離も歩き、ワイルドな登山をしたので150%の
燃焼できたと思います。
やっぱり岩と高度感はたまらんな〜 happy01

最後に大キレットを流れる滝雲の動画を入れました。
この景色はなかなか見られないし、北穂限定映像ですぞ〜
お暇なら見て下さいね。


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コメント

こんにちは〜(=^・^=)
すごいじっくり〜、しみじみ〜と読ませていただきました。
すごいな〜
山登りとは言ってもうちとは別世界だな〜
別世界過ぎてなんてコメントしたらいいのか思いつかない〜(^_^;)
でもこの時期にしか見られない槍穂の姿、存分に楽しませていただきました。
うちは一般登山道でも十分に怖い思いできちゃってるのでバリエーションを歩くことは一生ないと思いますが、
もしかするとこういう経験を積んでおくと少し危なげな一般道でも安全に歩けるのかな〜?
でもその前に普通の体力と脚力getしないとだな〜
carolさんは目的に向かって着実にレベルアップされていっていてすごいですね!
これからもハイレベルな登山の世界、覗かせて下さい
2013/6/12 10:15
そんな別世界ではないです〜
SOULdCATさん こんにちは。

面白く多少大げさなんですが でも難易度は
一般登山道じゃないし、まだ雪が残っているので厳しいですね  
なので自分の能力では危険なのと、訓練も含めてカイドさんに同行してもらいました。
まだまだ体力も技術もハイレベルとは言えないですよ〜
ただ岩歩きしたくて行ってきました。
2013/6/12 18:10
おお!
岩場好きのcarolさんらしいですね!
ゴジラの背、この時期に行っちゃいましたね

北穂の滝雲、数年前にやはりほぼ貸切で堪能したことあります。
素晴らしいですよね〜shine
2013/6/13 7:00
行っちゃいました。
Pengin22さん コメありがとうございます。

ゴジラの背は夏ならソロでも通過できそうですが
この時期なので・・・

北穂はこぢんまりして、貸切状態だと
なかなか良かったです。
あのレベルの滝雲を上から見るのはなかない
出会えないですね〜
2013/6/13 8:37
北アの季節ですね!
carolさん おはようございます(亀カメですいません)

高度感・迫力満点の山行、素晴しいですね
ガイドさんの冷静な判断と、安全第一の登攀は
技術があって出来るものでしょうね

私にはとてもまねできません。
よって上高地以外の情報は
参考にはなりません

次回も楽しみにしてます
2013/6/15 9:01
いやいや・・・
岩バカですから好きなんですね〜
ちっと過激でお役に立てず・・・失礼おば。

上高地は爽やかですよ〜 槍までいかがですか
2013/6/15 10:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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