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Yamareco

記録ID: 4525400
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳(阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳)を縦走して本沢温泉へ

2022年07月24日(日) 〜 2022年07月26日(火)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
46:45
距離
27.6km
登り
2,311m
下り
2,293m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:30
休憩
0:24
合計
3:54
10:09
1
10:10
10:10
45
10:55
10:58
1
10:59
11:00
5
11:05
11:05
42
11:47
11:47
77
13:04
13:12
27
13:39
13:41
3
13:44
13:54
3
13:57
13:57
6
14:03
2日目
山行
6:35
休憩
2:55
合計
9:30
5:55
8
6:03
6:07
16
6:32
6:32
17
6:49
6:53
23
7:16
7:30
16
7:46
7:53
10
8:03
8:15
15
8:30
8:37
3
8:40
8:46
9
8:55
8:56
6
9:02
9:13
4
9:17
9:20
21
9:41
9:48
4
9:52
9:52
8
10:00
10:08
3
10:11
10:19
4
10:23
10:26
2
10:28
10:39
7
10:46
10:47
6
10:53
10:56
6
11:02
11:12
11
11:23
11:23
18
11:41
11:41
27
12:08
12:35
36
13:11
13:11
7
13:18
13:18
2
13:20
13:20
34
13:54
13:55
4
13:59
13:59
5
14:04
14:22
8
14:30
14:33
18
14:51
14:52
33
15:25
3日目
山行
2:09
休憩
0:12
合計
2:21
6:30
10
6:40
6:41
38
7:19
7:23
4
7:32
7:35
3
7:38
7:38
18
7:56
7:57
6
8:03
8:03
35
8:38
8:39
8
8:47
8:49
2
8:51
稲子湯バス停
天候 三日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅から美濃戸口までバス(\1,000) 土日祝日のみの運行
本沢温泉からはバスで小海線小海駅、もしくは手前の松原湖駅
茅野行の夜行バスが運行中止になっているため松本行の夜行バスをみどり湖SAで下車してJRみどり湖駅から茅野駅へ移動する。無人駅の上から北アルプス奥穂高岳や常念岳が望めた。天気は良さそう。
2022年07月24日 06:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 6:41
茅野行の夜行バスが運行中止になっているため松本行の夜行バスをみどり湖SAで下車してJRみどり湖駅から茅野駅へ移動する。無人駅の上から北アルプス奥穂高岳や常念岳が望めた。天気は良さそう。
茅野駅から土日のみ運行のバスに乗って10時過ぎに漸く美濃戸口に到着。
2022年07月24日 10:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 10:02
茅野駅から土日のみ運行のバスに乗って10時過ぎに漸く美濃戸口に到着。
八ヶ岳山荘。ここから八ヶ岳へ向けてスタートです。
2022年07月24日 10:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 10:02
八ヶ岳山荘。ここから八ヶ岳へ向けてスタートです。
直ぐに阿弥陀岳へ直接登る御小屋尾根を右側に分けて左側の赤岳、硫黄岳方面の道を進む。
2022年07月24日 10:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 10:13
直ぐに阿弥陀岳へ直接登る御小屋尾根を右側に分けて左側の赤岳、硫黄岳方面の道を進む。
45分ほどで美濃戸の赤岳山荘。一般の車はここまでのようです。
2022年07月24日 10:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 10:58
45分ほどで美濃戸の赤岳山荘。一般の車はここまでのようです。
美濃戸山荘
2022年07月24日 11:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 11:06
美濃戸山荘
北沢と南沢の分岐。行者小屋へは南沢経由の方が距離も短いが、初めてなので色んな景色を見ておこうと赤岳鉱泉経由の北沢周りにする。
2022年07月24日 11:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 11:07
北沢と南沢の分岐。行者小屋へは南沢経由の方が距離も短いが、初めてなので色んな景色を見ておこうと赤岳鉱泉経由の北沢周りにする。
暫くは林道をずっと進むが沿道は苔むした樹林が続く。良い雰囲気だ。
2022年07月24日 11:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 11:30
暫くは林道をずっと進むが沿道は苔むした樹林が続く。良い雰囲気だ。
堰堤広場で林道を離れて登山道に入る
2022年07月24日 11:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 11:48
堰堤広場で林道を離れて登山道に入る
オダマキ
2022年07月24日 11:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 11:50
オダマキ
アカショウマかな
2022年07月24日 11:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 11:50
アカショウマかな
紫色のホタルブクロ
2022年07月24日 11:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 11:52
紫色のホタルブクロ
沢沿いも木道が整備されていて歩きやすい。増水時のう回路もあるようだ。
2022年07月24日 12:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 12:09
沢沿いも木道が整備されていて歩きやすい。増水時のう回路もあるようだ。
テガタチドリ
2022年07月24日 12:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 12:10
テガタチドリ
オトギリソウ
2022年07月24日 12:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 12:11
オトギリソウ
この辺りもオダマキが多い
2022年07月24日 12:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 12:25
この辺りもオダマキが多い
沢の奥に横岳の大同心が見えた。
2022年07月24日 12:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 12:37
沢の奥に横岳の大同心が見えた。
美濃戸口から3時間弱で赤岳鉱泉に到着。横岳から赤岳(右端)の稜線が目に飛び込んでくる。格好いいです。
2022年07月24日 13:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 13:02
美濃戸口から3時間弱で赤岳鉱泉に到着。横岳から赤岳(右端)の稜線が目に飛び込んでくる。格好いいです。
赤岳鉱泉は登山者で賑わっていた。ここから中山峠を越えて行者小屋へ向かう。
2022年07月24日 13:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 13:04
赤岳鉱泉は登山者で賑わっていた。ここから中山峠を越えて行者小屋へ向かう。
タカネナデシコ
2022年07月24日 13:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 13:08
タカネナデシコ
大同心の岩壁を間近に望む
2022年07月24日 13:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 13:42
大同心の岩壁を間近に望む
中山展望台まで少し上がると目の前に阿弥陀岳と赤岳のスケールの大きい姿。明日は、あれを縦走していくのだと思うとワクワクする。下に行者小屋の赤い屋根が見えている。
2022年07月24日 13:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 13:47
中山展望台まで少し上がると目の前に阿弥陀岳と赤岳のスケールの大きい姿。明日は、あれを縦走していくのだと思うとワクワクする。下に行者小屋の赤い屋根が見えている。
横岳の岩壁。左の二つの尖りが大同心と小同心か。
2022年07月24日 13:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 13:48
横岳の岩壁。左の二つの尖りが大同心と小同心か。
中山乗越まで戻って後は少し下るだけ。
2022年07月24日 13:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 13:59
中山乗越まで戻って後は少し下るだけ。
一日目の宿所の行者小屋に到着。
2022年07月24日 14:05撮影 by  SC-04J, samsung
7/24 14:05
一日目の宿所の行者小屋に到着。
小屋からも正面に赤岳を望める。写っていないが右手には阿弥陀岳。
2022年07月24日 14:06撮影 by  SC-04J, samsung
7/24 14:06
小屋からも正面に赤岳を望める。写っていないが右手には阿弥陀岳。
勿論、横岳も。
2022年07月24日 14:06撮影 by  SC-04J, samsung
7/24 14:06
勿論、横岳も。
本日の寝場所。前日の土曜日は一杯だったようだが、この日はこのスペースを一人で。
2022年07月24日 16:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/24 16:58
本日の寝場所。前日の土曜日は一杯だったようだが、この日はこのスペースを一人で。
夕食はボリュームたっぷりのハンバーグ。美味しかったです。
2022年07月24日 17:34撮影 by  SC-04J, samsung
7/24 17:34
夕食はボリュームたっぷりのハンバーグ。美味しかったです。
二日目の朝、行者小屋は西斜面に建っているのでご来光は無理。日の出も遅い。それでも阿弥陀岳の山頂付近が赤く染まる。
2022年07月25日 04:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 4:50
二日目の朝、行者小屋は西斜面に建っているのでご来光は無理。日の出も遅い。それでも阿弥陀岳の山頂付近が赤く染まる。
赤岳から横岳への主脈縦走路。この日も天気も良さそうだ。
2022年07月25日 04:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 4:51
赤岳から横岳への主脈縦走路。この日も天気も良さそうだ。
長い縦走に向けて出発。
2022年07月25日 05:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 5:55
長い縦走に向けて出発。
小屋を出てすぐに赤岳へ直接登る文三郎尾根(左)が分かれる。今回はまず阿弥陀岳を目指すので標識にしたがって右側へ。
2022年07月25日 06:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:07
小屋を出てすぐに赤岳へ直接登る文三郎尾根(左)が分かれる。今回はまず阿弥陀岳を目指すので標識にしたがって右側へ。
赤岳
2022年07月25日 06:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:37
赤岳
中岳のコルが近づいてきた。
2022年07月25日 06:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:39
中岳のコルが近づいてきた。
ヨツバシオガマ
2022年07月25日 06:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:42
ヨツバシオガマ
ヘビイチゴみたい。
2022年07月25日 06:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:43
ヘビイチゴみたい。
横岳から硫黄岳の壁のような稜線がせりあがってきた。
2022年07月25日 06:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:43
横岳から硫黄岳の壁のような稜線がせりあがってきた。
イブキジャコウソウかな。周辺に一杯群生していました。
2022年07月25日 06:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:44
イブキジャコウソウかな。周辺に一杯群生していました。
ウスユキソウ
2022年07月25日 06:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:44
ウスユキソウ
フウロソウ
2022年07月25日 06:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:45
フウロソウ
コルまで上がると南アルプスの北岳を含む白峰三山(左)と甲斐駒ヶ岳(右)が見えた。
2022年07月25日 06:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:50
コルまで上がると南アルプスの北岳を含む白峰三山(左)と甲斐駒ヶ岳(右)が見えた。
ヒメレンゲ
2022年07月25日 06:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:57
ヒメレンゲ
ヤマハハコ
2022年07月25日 06:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:59
ヤマハハコ
ウスユキソウ
2022年07月25日 06:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 6:59
ウスユキソウ
イワオウギ
2022年07月25日 07:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:01
イワオウギ
急斜面を登ると権現岳の先に富士山と南アルプスの秀峰達が見渡せるように。
2022年07月25日 07:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:10
急斜面を登ると権現岳の先に富士山と南アルプスの秀峰達が見渡せるように。
イワギキョウ
2022年07月25日 07:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:11
イワギキョウ
キバナシャクナゲ
2022年07月25日 07:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:12
キバナシャクナゲ
トリアシショウマ
2022年07月25日 07:15撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:15
トリアシショウマ
ゴゼンタチバナ
2022年07月25日 07:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:16
ゴゼンタチバナ
阿弥陀岳(2,805m)山頂。途中、鎖場や梯子も有る急登でした。
2022年07月25日 07:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:18
阿弥陀岳(2,805m)山頂。途中、鎖場や梯子も有る急登でした。
くっきりと晴れた富士山。これを見られるだけでうれしくなるのは何故?
2022年07月25日 07:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:22
くっきりと晴れた富士山。これを見られるだけでうれしくなるのは何故?
権現岳、編笠山越しに南アルプス。
2022年07月25日 07:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:23
権現岳、編笠山越しに南アルプス。
中央アルプス
2022年07月25日 07:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:23
中央アルプス
諏訪湖が見える
2022年07月25日 07:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:23
諏訪湖が見える
手前に霧ヶ峰。右奥に美ヶ原。その奥に雲がかかっている辺りが北アルプス何だろうけど。見ることはできなかった。
2022年07月25日 07:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:24
手前に霧ヶ峰。右奥に美ヶ原。その奥に雲がかかっている辺りが北アルプス何だろうけど。見ることはできなかった。
バイケイソウ
2022年07月25日 07:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:24
バイケイソウ
ヨツバシオガマ
2022年07月25日 07:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:25
ヨツバシオガマ
コゴメグサ
2022年07月25日 07:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:29
コゴメグサ
展望を満喫したら、いよいよ赤岳へ。
2022年07月25日 07:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:32
展望を満喫したら、いよいよ赤岳へ。
中岳のコルまで戻って阿弥陀岳への急坂を振り返る。ざれていて下りは結構スリルが有りました。
2022年07月25日 07:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:47
中岳のコルまで戻って阿弥陀岳への急坂を振り返る。ざれていて下りは結構スリルが有りました。
これから辿る硫黄岳、天狗岳(奥)への主脈稜線を眺める。まだまだ先は長い。下の方に出発した行者小屋がポツンとあるのが面白い。
2022年07月25日 07:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 7:57
これから辿る硫黄岳、天狗岳(奥)への主脈稜線を眺める。まだまだ先は長い。下の方に出発した行者小屋がポツンとあるのが面白い。
中岳からの下りもザレているので、若者たちもチョピリとへっぴり腰に。
2022年07月25日 08:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 8:10
中岳からの下りもザレているので、若者たちもチョピリとへっぴり腰に。
行者小屋(下に見える)からダイレクトに登ってくる文三郎尾根の合流点。こちらもかなり急そうです。
2022年07月25日 08:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 8:33
行者小屋(下に見える)からダイレクトに登ってくる文三郎尾根の合流点。こちらもかなり急そうです。
ミヤマダイコンソウ
2022年07月25日 08:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 8:35
ミヤマダイコンソウ
タカネツメクサ
2022年07月25日 08:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 8:39
タカネツメクサ
チョウノスケソウ
2022年07月25日 08:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 8:43
チョウノスケソウ
赤岳山頂直下でキレット小屋への道が分かれる。
2022年07月25日 08:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 8:44
赤岳山頂直下でキレット小屋への道が分かれる。
ニガナ
2022年07月25日 09:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:04
ニガナ
赤岳山頂(2,899m)にて
2022年07月25日 09:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:06
赤岳山頂(2,899m)にて
富士をバックにしてもう一枚撮っていただきました。
2022年07月25日 09:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:06
富士をバックにしてもう一枚撮っていただきました。
権現岳と南アルプス(左から鳳凰、白峰三山、甲斐駒、仙丈ヶ岳)。当たり前だけど48年前に北から縦走してきて見た景色と同じです。
2022年07月25日 09:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:07
権現岳と南アルプス(左から鳳凰、白峰三山、甲斐駒、仙丈ヶ岳)。当たり前だけど48年前に北から縦走してきて見た景色と同じです。
1974年4月末に先輩と一緒に蓼科から縦走してきて赤岳で撮ったもの。季節が違って死にそうなほど寒かったのを覚えています。この後、権現岳、編笠山を経て中央線の駅まで下山したと思いました。
2022年07月27日 21:24撮影
10
7/27 21:24
1974年4月末に先輩と一緒に蓼科から縦走してきて赤岳で撮ったもの。季節が違って死にそうなほど寒かったのを覚えています。この後、権現岳、編笠山を経て中央線の駅まで下山したと思いました。
こちらは今回、赤岳の山頂まで来てやっと東側の奥秩父の山並みを見ることができました。
2022年07月25日 09:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:09
こちらは今回、赤岳の山頂まで来てやっと東側の奥秩父の山並みを見ることができました。
北側のパノラマ。遠くには蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原。
2022年07月25日 09:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:09
北側のパノラマ。遠くには蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原。
霧ヶ峰、美ヶ原(右奥)
2022年07月25日 09:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:10
霧ヶ峰、美ヶ原(右奥)
赤岳頂上山荘。48年前には有ったのかなあ。
2022年07月25日 09:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:19
赤岳頂上山荘。48年前には有ったのかなあ。
これから辿る主脈稜線。双耳峰の天狗岳まではまだ長く険しい道のりです。
2022年07月25日 09:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:20
これから辿る主脈稜線。双耳峰の天狗岳まではまだ長く険しい道のりです。
小屋のある北峰から山頂(南峰)
2022年07月25日 09:20撮影 by  SC-04J, samsung
7/25 9:20
小屋のある北峰から山頂(南峰)
横岳へ向けて下ります。晴れていてよかった。
2022年07月25日 09:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:32
横岳へ向けて下ります。晴れていてよかった。
赤岳展望荘のところで東側から県界尾根道が合流します。
2022年07月25日 09:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:42
赤岳展望荘のところで東側から県界尾根道が合流します。
赤岳展望荘が旧石室小屋だったそうですが、自分が登った48年前は文字通り石室のような狭いところで一夜を過ごしたと記憶しています。面影は全くない。
2022年07月25日 09:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:43
赤岳展望荘が旧石室小屋だったそうですが、自分が登った48年前は文字通り石室のような狭いところで一夜を過ごしたと記憶しています。面影は全くない。
小屋から少し下がったところが行者小屋から直接上がってくる地蔵尾根の分岐。お地蔵さまが鎮座されていました。
2022年07月25日 09:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:54
小屋から少し下がったところが行者小屋から直接上がってくる地蔵尾根の分岐。お地蔵さまが鎮座されていました。
これも見るからに急な尾根です。
2022年07月25日 09:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 9:54
これも見るからに急な尾根です。
横岳への登り途中から振り返った赤岳。ピラミダルな形が格好よいです。
2022年07月25日 10:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:03
横岳への登り途中から振り返った赤岳。ピラミダルな形が格好よいです。
岩ばかりの場所ですが、イワギキョウやニガナの花が群れていました。
2022年07月25日 10:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:12
岩ばかりの場所ですが、イワギキョウやニガナの花が群れていました。
こちらも小さなお花畑
2022年07月25日 10:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:20
こちらも小さなお花畑
いよいよ横岳の核心部です。
2022年07月25日 10:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:26
いよいよ横岳の核心部です。
ミヤマオダマキ
2022年07月25日 10:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:30
ミヤマオダマキ
大権現の石板が有るのはどこのピークだったかなあ。
2022年07月25日 10:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:35
大権現の石板が有るのはどこのピークだったかなあ。
振り返ると赤岳もだいぶ遠くになった。
2022年07月25日 10:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:40
振り返ると赤岳もだいぶ遠くになった。
何か立ってるところが横岳の山頂なんだろう。登ったり下りたりの繰り返し、おまけに少しスリリングな登山道。
2022年07月25日 10:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:41
何か立ってるところが横岳の山頂なんだろう。登ったり下りたりの繰り返し、おまけに少しスリリングな登山道。
諏訪湖
2022年07月25日 10:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:42
諏訪湖
鉄梯子もあるよ
2022年07月25日 10:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:46
鉄梯子もあるよ
岩陰にコマクサが有りました。この後飽きるほど見るけど。
2022年07月25日 10:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:54
岩陰にコマクサが有りました。この後飽きるほど見るけど。
振り返ると赤岳、中岳、阿弥陀岳。。手前にある岩の出っ張りが小同心かなあ。
2022年07月25日 10:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 10:56
振り返ると赤岳、中岳、阿弥陀岳。。手前にある岩の出っ張りが小同心かなあ。
横岳(2,829m)山頂に到着。予定より45分遅れ。天狗岳まで行けるかなあ。
2022年07月25日 11:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:04
横岳(2,829m)山頂に到着。予定より45分遅れ。天狗岳まで行けるかなあ。
赤岳をバックに撮っていただきました。顔が疲れてますね。
2022年07月25日 11:06撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:06
赤岳をバックに撮っていただきました。顔が疲れてますね。
次は硫黄岳へ向けてかあ。何んとなく緩らかそうなんだけど。これが曲者なんだよなあ。
2022年07月25日 11:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:07
次は硫黄岳へ向けてかあ。何んとなく緩らかそうなんだけど。これが曲者なんだよなあ。
ふと横を見ると岩の天辺に人が。。大同心を登ってきた人なんでしょうか。
2022年07月25日 11:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:19
ふと横を見ると岩の天辺に人が。。大同心を登ってきた人なんでしょうか。
下り斜面にピンク色のコマクサの群落。
2022年07月25日 11:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:22
下り斜面にピンク色のコマクサの群落。
ロープが張って有って保護されていますので近間のやつを撮らせてもらいました。
2022年07月25日 11:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:22
ロープが張って有って保護されていますので近間のやつを撮らせてもらいました。
にしてもこんなコマクサの群落は初めて見ました。大事にしてほしいですね。
2022年07月25日 11:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:24
にしてもこんなコマクサの群落は初めて見ました。大事にしてほしいですね。
もう一枚。
2022年07月25日 11:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:25
もう一枚。
硫黄岳と手前の硫黄岳山荘が近づいてきた。
2022年07月25日 11:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:27
硫黄岳と手前の硫黄岳山荘が近づいてきた。
オンタデ
2022年07月25日 11:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:27
オンタデ
硫黄岳山荘
2022年07月25日 11:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:42
硫黄岳山荘
大分くたびれてしまったけどイワギキョウの群落。
2022年07月25日 11:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:48
大分くたびれてしまったけどイワギキョウの群落。
硫黄岳への登り。ガスがかかった時にも方向を失わないようにケルンが作られているのでしょうね。
2022年07月25日 11:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 11:59
硫黄岳への登り。ガスがかかった時にも方向を失わないようにケルンが作られているのでしょうね。
のっぺりした硫黄岳の山頂。三角点は縦走路を外れて少し東側に火口縁をまわったところにあるみたいです。
2022年07月25日 12:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 12:10
のっぺりした硫黄岳の山頂。三角点は縦走路を外れて少し東側に火口縁をまわったところにあるみたいです。
赤岳、阿弥陀岳をバックに。
2022年07月25日 12:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 12:11
赤岳、阿弥陀岳をバックに。
下に見える行者小屋から阿弥陀、中岳、赤岳、横岳とぐるっと回ってきました。
2022年07月25日 12:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 12:35
下に見える行者小屋から阿弥陀、中岳、赤岳、横岳とぐるっと回ってきました。
横岳。手前にあるのが大同心なんだろうね。すごい岩壁ですね。
2022年07月25日 12:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 12:36
横岳。手前にあるのが大同心なんだろうね。すごい岩壁ですね。
硫黄岳の北側の爆裂火口の縁を下ります。
2022年07月25日 12:41撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 12:41
硫黄岳の北側の爆裂火口の縁を下ります。
夏沢峠の小屋が見えてきました。目指す天狗岳も見えてはいますがまだまだ遠い。
2022年07月25日 12:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 12:54
夏沢峠の小屋が見えてきました。目指す天狗岳も見えてはいますがまだまだ遠い。
夏沢峠到着。ここからも本沢温泉に降りることができます。ここまで計画より1時間以上の遅れで先へ進むかどうか真剣に悩みました。
2022年07月25日 13:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 13:13
夏沢峠到着。ここからも本沢温泉に降りることができます。ここまで計画より1時間以上の遅れで先へ進むかどうか真剣に悩みました。
ともあれまだ時間的には余裕が有るので先の分岐まで行って考えることにしました。それより夏沢峠のヒュッテ夏沢が休業だったことがショックでした。冷たいものを買いたかった。
2022年07月25日 13:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 13:14
ともあれまだ時間的には余裕が有るので先の分岐まで行って考えることにしました。それより夏沢峠のヒュッテ夏沢が休業だったことがショックでした。冷たいものを買いたかった。
夏沢峠からは北八ヶ岳の領域に入って針葉樹林が多くなります。
2022年07月25日 13:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 13:46
夏沢峠からは北八ヶ岳の領域に入って針葉樹林が多くなります。
箕冠山とその奥の天狗岳の東峰、西峰が顔をのぞかせてくれます。
2022年07月25日 13:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 13:51
箕冠山とその奥の天狗岳の東峰、西峰が顔をのぞかせてくれます。
キバナシャクナゲが残っていました。
2022年07月25日 13:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 13:52
キバナシャクナゲが残っていました。
箕冠山山頂
2022年07月25日 13:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 13:56
箕冠山山頂
根石岳とのコルにある根石岳山荘。この辺りまで来ると人の通りも少ないからこじんまりとした静かな山荘のようだ。今回は横に見るだけで通り過ぎさせてもらった。
2022年07月25日 13:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 13:59
根石岳とのコルにある根石岳山荘。この辺りまで来ると人の通りも少ないからこじんまりとした静かな山荘のようだ。今回は横に見るだけで通り過ぎさせてもらった。
山荘の看板。この付近もロープで仕切られたコマクサ等の保護エリアが作られていた。
2022年07月25日 14:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:00
山荘の看板。この付近もロープで仕切られたコマクサ等の保護エリアが作られていた。
コマクサ。。丁度タイミングが良かったかもしれない。
2022年07月25日 14:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:00
コマクサ。。丁度タイミングが良かったかもしれない。
根石岳山頂(2,603m)
2022年07月25日 14:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:10
根石岳山頂(2,603m)
歩いてきた阿弥陀岳(中央奥)からの道を振り返る。少し雲がかかってきたかも。
2022年07月25日 14:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:10
歩いてきた阿弥陀岳(中央奥)からの道を振り返る。少し雲がかかってきたかも。
双耳峰の天狗岳を前に休憩。ここまで約1時間20分の遅れ。この姿を目に焼き付けてここはすんなりと下山を選びましょう。
2022年07月25日 14:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:11
双耳峰の天狗岳を前に休憩。ここまで約1時間20分の遅れ。この姿を目に焼き付けてここはすんなりと下山を選びましょう。
鞍部から本座温泉への道が分かれます。
2022年07月25日 14:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:31
鞍部から本座温泉への道が分かれます。
白砂新道という名前らしい。この辺り白い砂の多い地形だからでしょうか。
2022年07月25日 14:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:32
白砂新道という名前らしい。この辺り白い砂の多い地形だからでしょうか。
東、西天狗岳。また来られるかどうかわからないけど別れを告げて下山しました。
2022年07月25日 14:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 14:32
東、西天狗岳。また来られるかどうかわからないけど別れを告げて下山しました。
本沢温泉へ下山。チェックインして野天風呂へ。
2022年07月25日 15:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 15:28
本沢温泉へ下山。チェックインして野天風呂へ。
野天風呂は夏沢峠への登山道近くにあるようだ。
2022年07月25日 16:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 16:10
野天風呂は夏沢峠への登山道近くにあるようだ。
少し登ると先ほど降りてきた硫黄岳の爆裂火口が真正面に見えるようになる。
2022年07月25日 16:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 16:12
少し登ると先ほど降りてきた硫黄岳の爆裂火口が真正面に見えるようになる。
途中にあった温泉の成分表。源泉の温度が丁度40度というのが良いですね。沸かす必要も冷ます必要もないですもん。
2022年07月25日 16:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 16:16
途中にあった温泉の成分表。源泉の温度が丁度40度というのが良いですね。沸かす必要も冷ます必要もないですもん。
降りていくと丁度カップルさんが入ってらして、どうしようかなと思いましたが、声を掛けたら「気にしませんからどうぞ」と言われてしまいました。こちらも気にするような歳でもありませんので素直にご一緒させてもらいました。
2022年07月25日 16:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/25 16:17
降りていくと丁度カップルさんが入ってらして、どうしようかなと思いましたが、声を掛けたら「気にしませんからどうぞ」と言われてしまいました。こちらも気にするような歳でもありませんので素直にご一緒させてもらいました。
いや~。丁度良い湯加減、温泉感満載のお湯。絶景を眺めながら気持ちよく入らしてもらいました。写真まで撮ってもらってすみませんでした。
夜には内湯にも入って(泉質が違うんです)ゆっくりと休めました。
2022年07月25日 16:24撮影 by  SC-04J, samsung
7/25 16:24
いや~。丁度良い湯加減、温泉感満載のお湯。絶景を眺めながら気持ちよく入らしてもらいました。写真まで撮ってもらってすみませんでした。
夜には内湯にも入って(泉質が違うんです)ゆっくりと休めました。
翌朝は稲子湯まで下山するだけですので比較的ゆったりとしました。
2022年07月26日 06:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 6:28
翌朝は稲子湯まで下山するだけですので比較的ゆったりとしました。
この日も晴天の中歩けそうです。日本の秘湯、楽しめました。
2022年07月26日 06:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 6:29
この日も晴天の中歩けそうです。日本の秘湯、楽しめました。
稲子湯ですのでみどり池方面へ進みます。
2022年07月26日 06:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 6:42
稲子湯ですのでみどり池方面へ進みます。
途中、なだらかな湿地帯の中の木道を進むところも有ります。
2022年07月26日 07:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:19
途中、なだらかな湿地帯の中の木道を進むところも有ります。
もう枯れていますが、クリンソウの群落が有りました。
2022年07月26日 07:19撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:19
もう枯れていますが、クリンソウの群落が有りました。
中山峠から下山する道と合流します。
2022年07月26日 07:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:28
中山峠から下山する道と合流します。
苔むした風情が北八ツらしさを醸し出してます。
2022年07月26日 07:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:32
苔むした風情が北八ツらしさを醸し出してます。
みどり池。入り口近くから眺めるバックは稲子岳です。
2022年07月26日 07:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:34
みどり池。入り口近くから眺めるバックは稲子岳です。
しらびそ小屋。こちらもこじんまりとした小屋のようです。
2022年07月26日 07:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:35
しらびそ小屋。こちらもこじんまりとした小屋のようです。
小屋の前から眺めると東天狗岳が正面になります。今日も良い天気で良かった。
2022年07月26日 07:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:36
小屋の前から眺めると東天狗岳が正面になります。今日も良い天気で良かった。
しらびそ小屋からは狭いながらも林道が有るようですが、登山道は何カ所かショートカットして下っていきました。
2022年07月26日 07:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 7:46
しらびそ小屋からは狭いながらも林道が有るようですが、登山道は何カ所かショートカットして下っていきました。
明るい林の中を下ります
2022年07月26日 08:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 8:05
明るい林の中を下ります
沿道に咲いたウツボクサ
2022年07月26日 08:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 8:27
沿道に咲いたウツボクサ
ゲートのところまで一般車も上がって来られるようです。
2022年07月26日 08:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 8:38
ゲートのところまで一般車も上がって来られるようです。
稲子湯温泉に到着です。バス停が有ります。
2022年07月26日 08:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 8:51
稲子湯温泉に到着です。バス停が有ります。
日帰り温泉(650円)と出ていましたので、バスの時間まで1時間以上あるので利用することにしました。
2022年07月26日 08:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 8:57
日帰り温泉(650円)と出ていましたので、バスの時間まで1時間以上あるので利用することにしました。
ここは鉱泉ということで熱い時には源泉でうめて下さいと書かれていたのが面白かったです。常時沸かしているんですね。
2022年07月26日 09:05撮影 by  SC-04J, samsung
7/26 9:05
ここは鉱泉ということで熱い時には源泉でうめて下さいと書かれていたのが面白かったです。常時沸かしているんですね。
小海線の電車には時間があるので手前の松原湖でバスを降りて散策することに
2022年07月26日 10:51撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 10:51
小海線の電車には時間があるので手前の松原湖でバスを降りて散策することに
リゾート地というイメージを持っていたが、静かな湖畔にはボートを浮かべて釣りをする人が十数人いらしただけでした。
2022年07月26日 10:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 10:52
リゾート地というイメージを持っていたが、静かな湖畔にはボートを浮かべて釣りをする人が十数人いらしただけでした。
湖畔をしばし散策。
2022年07月26日 10:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 10:54
湖畔をしばし散策。
晴れていた山もすっかり雲がかかってしまいました。
2022年07月26日 11:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 11:10
晴れていた山もすっかり雲がかかってしまいました。
晴れていればこんな風な八ヶ岳が湖面に写る景色が見られたのでしょう。
2022年07月26日 11:25撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 11:25
晴れていればこんな風な八ヶ岳が湖面に写る景色が見られたのでしょう。
2kmほど歩いて小海線の松原湖駅に。周辺に食べる場所も自販機も無くて小さな駅舎の中で1時間以上待ちました。
2022年07月26日 12:04撮影 by  SC-04J, samsung
7/26 12:04
2kmほど歩いて小海線の松原湖駅に。周辺に食べる場所も自販機も無くて小さな駅舎の中で1時間以上待ちました。
ディーゼルを発電専用に使ったハイブリッド車両がやって来ました。やっと帰れます。お疲れさまでした。
2022年07月26日 13:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
7/26 13:17
ディーゼルを発電専用に使ったハイブリッド車両がやって来ました。やっと帰れます。お疲れさまでした。

感想

48年前の学生時代に北八ヶ岳の蓼科山から南へ縦走した八ヶ岳に再び来ることができた。今回の目的は、八ヶ岳登山ではあるが、中でも最後の下山地に選んだ日本最高所の野天風呂を持つ本沢温泉を訪れることだった。
早い梅雨明けにも関らず、不安定な天候が続いた上に、同行予定者が怪我で行けなくなったりしたことなどから日程を何度か変更したうえで、最終的には単独行になってしまった。
以前は、大阪からの夜行バスが美濃戸口まで入ってくれていたのだが、コロナ以降から運行が中止されて今に至っているため、結局茅野駅から土日だけ運行されるバスを利用することにした。
そのため、美濃戸口の登山口への到着が朝10時過ぎという遅い時間になることから、一日目の赤岳登頂は諦め、行者小屋泊まりの日程とした。
幸い初日から3日間は天気も安定してゆとりをもって歩くことができた。
48年前は北から南への縦走ということもあって上から見下ろすことしかできなかった(といってもあまり記憶にない)が、今回は赤岳鉱泉を経由して行者小屋へ入ったことで赤岳から横岳、硫黄岳と連なる屏風のような山体を下から見上げることができその迫力をたっぷりと感じることができた。
メインとなった二日目の縦走は、最初の阿弥陀岳から赤岳、横岳、硫黄岳のどこのピークからも素晴らしい展望が得られ、また折々に見る可愛い高山植物に癒された。
ことに横岳から硫黄岳山荘へ下る斜面一杯に咲いたコマクサの群落は、最高の思い出を残してくれた。タイミングも良かったのだろうが、あれだけ広範囲の群落は今まで見たことがない。いつまでも残ってほしいものだった。
赤岳から天狗岳までは48年前に歩いたのとは逆コースで時期も違っていた(48年前は北から南への縦走)が、幾つかの場所ではその景色に昔を思い出すところが何度かあった。
最後の天狗岳へのピストンは、疲労の状態と時間を考えて断念することにしたが、歩いてきた稜線上からずっと眺められた美しい双耳峰の姿はしっかりと目に焼き付けることができた。根石岳との鞍部から最後に見上げて楽しみにしていた本沢温泉へ下山した。
本沢温泉の宿はウィークデイということもあって登山客も少なく4畳半くらいの個室を一人で利用させてもらった。
荷物を置いて一息入れてから近くの野天風呂へ向かう。硫黄岳の荒々しい爆裂火口壁を眺められる沢沿いに作られた小さな湯船にはカップルの先客がいて一瞬どうしようかと迷ったが、声をかけたら「どうぞ」と言ってくださり楽しくご一緒させていただいた。カルシウム成分が高く白濁したお湯(硫酸泉)は源泉自体の温度が40℃ということもあり丁度良い湯加減だった。
夜には少し茶色みがかった異なる源泉という内湯の方も堪能してなんとも至福の夜だった。
最後の日は、バスのある稲子湯までの3時間の下りのみ、早いかと思ったが天気が崩れるかもという予報もあって6時30分に本沢温泉を出発、のんびりと歩いた。途中、しらびそ小屋のあるみどり池からは登ることの叶わなかった天狗岳を再び見上げることができ、3日間の好天に感謝した。
稲子湯に下山した時、バスの時間までは1時間半以上あったが、日帰り温泉ができるという張り紙を見てこちらも素朴な鉱泉を体験させてもらい汗を流して時間をつぶすことができた。
小海線の時間ともだいぶん間が有ったので松原湖でバスを降りて湖畔を半周程散策したが、この頃には山には雲がかかり湖面に写る八ヶ岳を見ることはできなかった。
周辺に何もない(近くの国道にあるドライブインはお休みでしたし、国道から入った駅舎周辺には自動販売機もありませんでした)松原湖の駅で1時間以上時間をつぶして小海線の電車(新しいハイブリッド車両)で帰途についた。
48年ぶりの懐かしい八ヶ岳を色んな意味で楽しむことができた。

【2022年の山行 29回目】
 今回の歩行距離:28.5km 2022年の累積距離:392.0km
 今回の累積標高:2,724m 2022年の累積標高:33,972m

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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