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Yamareco

記録ID: 486746
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雲ノ平・赤牛岳・水晶岳・黒部五郎岳(折立より周回。高天原山荘と三俣山荘泊)温泉沢を登りました

2014年07月27日(日) 〜 2014年07月29日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
55.3km
登り
4,601m
下り
4,591m

コースタイム

1日目
山行
10:25
休憩
1:00
合計
11:25
4:45
60
8:15
8:30
105
10:15
10:30
110
12:20
12:20
40
13:00
13:00
20
13:20
13:50
90
15:20
15:20
50
2日目
山行
9:40
休憩
0:30
合計
10:10
6:55
125
9:00
9:10
100
10:50
11:00
170
13:50
13:50
45
14:35
14:45
40
15:25
15:25
15
15:40
15:40
85
17:05
3日目
山行
11:20
休憩
0:20
合計
11:40
5:40
55
6:35
6:35
80
三俣蓮華岳
7:55
8:05
130
10:15
10:15
120
12:15
12:15
45
13:00
13:00
85
14:25
14:35
165
17:20
折立
【27日】
04:45 折立
05:45 アラレちゃんベンチ
08:15 太郎平小屋(15分休憩)
10:05 カベッケ原
10:15 薬師沢小屋(15分休憩)
10:45 薬師沢の出合
12:20 アラスカ庭園
13:00 祖母岳
13:20 雲ノ平山荘(30分昼食)
14:05 雲ノ平
15:20 高天原峠
16:10 高天原山荘
標準コースタイム 825分
※折立〜太郎平小屋間は60分早着が普通

【28日】
05:55 高天原山荘
09:00 温泉沢ノ頭(10分昼食)
10:50 赤牛岳(10分休憩)
12:35 温泉沢ノ頭
13:50 水晶岳
14:35 水晶小屋(10分休憩)
15:25 ワリモ岳
15:40 岩苔乗越
17:05 三俣山荘
標準コースタイム685分(岩苔乗越〜ワリモ岳往復除く)

【28日】
05:40 三俣山荘
06:35 三俣蓮華岳
07:55 黒部五郎小舎(10分休憩)
10:15 黒部五郎岳
12:15 赤木岳
13:00 北ノ俣岳
14:25 太郎平小屋(10分昼食)
17:20 折立
標準コースタイム 740分
天候 【27日】雨のち曇 10〜22℃ 微風 雨は強い時で2mm/h程度
【28日】曇ときどき晴 12〜25℃ 稜線上では3m/s
【29日】晴ときどき曇 7〜25℃ そよ風
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸道の立山ICから富山県道6号を南下。
立山アルペン村を過ぎ、看板に有峰や亀谷温泉と書かれた方向に。
有料の有峰林道を通り、看板に折立と書かれた方向に進んで下さい。

折立の駐車場は無料。50台程度。トイレあり。キャンプ場(無料)あり。

ありみネット/有峰林道/ご利用案内
http://www.arimine.net/mysite2/toll_road2.html
小型車1,900円(往復) 19:20〜06:00の夜間は通行止め

立山アルペン村にあるセブンイレブンが最後のコンビニです。
コース状況/
危険箇所等
登山届は太郎平小屋に提出。下山についても連絡してください。

各山小屋では天気や登山道の情報が得られます。
事前に情報を得られると無駄のない計画になります。

登山道は全般的に、すごく整備され登山道はハッキリしています。
ペンキの○✗や矢印。色とりどりのテープも頼りになります。
ただし極一部、間違いやすい所にも踏み跡が有るので変な方向に
誘導されないよう注意してください。

この日はハイマツから花粉が出てました。
花粉症の方は注意してください。

折立〜太郎平小屋は、最初が急な上りです。
三角点までは、洗掘された土と木の上を歩きます。
三角点から先は石敷や木道の緩やかな道です。
(行きも帰りも雷鳥の鳴き声を聞きました。)

太郎平小屋〜薬師沢小屋の間、半分位は木道です。
木道には待避所があるので、すれ違いに利用してください。
木道以外の道でも、木の根が露出しているところも多数あります。
また金属製の小さいハシゴも数個、有ります。
渡渉点には橋が、かかってます。
当日、降雨のため太郎平小屋の方から木道や木の根でスリップ
することを注意されました。

薬師・雲ノ平方面を登山される方へ!|富山県警察
http://police.pref.toyama.jp/cms_cat_police/108020/kj00014460.html
特に濡れた木道で激しくスリップして転倒し骨折するケースが多く発生

薬師沢小屋〜雲ノ平は橋を一つ超え、沢沿いにあるはしごを数個
渡って分岐点・薬師沢の出合へ。
分岐点からアラスカ庭園までは標高差600m程度の急登。
枯れた沢の様な、大きく丸い石ばかりの道が続きます。
また虫も多いため注意して下さい。
アラスカ庭園から雲ノ平まで、平坦な木道が続きます。

雲ノ平から高天原峠までは、極一部の木道。
金属製のハシゴを二つ。
あとは土と木の根を踏みながら進みます。
石も多いため無理をすれば靴を汚さずに歩けます。
泥濘も多く、今回のルートで一番整備されていない道でした。

高天原峠から高天原山荘は岩苔小谷の渡渉点までは土と木の根
の道が続きます。
今回通った岩苔小谷の渡渉点は地図より若干、川上でした。
渡渉点から先は砂利道が続きます。

高天原山荘から温泉沢ノ頭の間はマイナールートです。
下3分の1は沢沿いに登るルートで踏み跡は略無し。
極一部の砂上に足跡がある程度です。
赤いペンキの丸印と小さなケルンを頼りに進んで下さい。
何度も渡渉するためステッキとハイカットの防水靴をススメます。
ペンキで「左ロープ」と書かれた岩が見えたら、尾根上を上がるルートに
変わります。トラロープと黄色い看板も目印ですので見落とさないで下さい。
尾根上は急な道が続きます。上部はガレが多かった。

温泉沢ノ頭から赤牛岳の間は、緩やかなアップダウンが続きます。
一部、ゴーロ有り。一部にハイマツ漕ぎあり。
踏み跡と白ペンキ印に沿って進んで下さい。

温泉沢ノ頭から水晶岳の間は踏み跡通りに進んで下さい。
岩の細い尾根も進みます。
水晶岳の登りは赤い土混じりの砂利と岩を登る急な坂です。

水晶岳からワリモ岳の間は砂利道が続きます。
踏み跡通りに進めば問題ありません。

※鷲羽岳は心が折れたので諦めました。

岩苔乗越から三俣山荘までの間は沢沿いを進むルートです。
踏み跡通りに進んでください。
登山道に水が流れている所も、あります。
今回は短い区間ですが雪渓が残っていました。
下は冷たい水が流れていますから踏み抜くと危険です。

三俣山荘から三俣蓮華岳経由の黒部五郎小屋までは
ガレ場が続きますが危険な箇所は、ありません。
踏み跡通りに進んでください。
黒部五郎小屋近くの東側。三俣蓮華岳西側斜面下部は
登山道が荒れてた、まあまあキツイ坂道です。

黒部五郎小屋から尾根上を黒部五郎岳に進むルートは
岩が多いです。岩を掴む所もあるので手袋が有ってもいい。
踏み跡、白いペンキと黒部五郎小屋設置の木片を便りに
進んでください。一部にハイマツ漕ぎあり。

黒部五郎岳から太郎平小屋までガレ場が続く登山道。
黒部五郎岳から西の鞍部2555mの間は急な坂。
あとは、なだらかな道が続きます。
北ノ俣岳の北側斜面に登山道が傷んでいる区間以外は
踏み跡どおりで、何も問題ありません。
その他周辺情報 富山県富山市立山山麓 亀谷温泉 国民宿舎 白樺ハイツ
http://www.shirakaba-toyama.com/spa.html
料金610円 洗髪料・ボディーソープ有り タオルは持参

ありみネット/有峰記念館
http://www.arimine.net/mysite2/parkmap05.html
レストランは10時〜16時

太郎平小屋 未宿泊
TEL 080-1951-3030
収容人数 150名
公式HP http://www3.ocn.ne.jp/~ltaro/
公式FB 太郎平小屋グループ https://ja-jp.facebook.com/taroudairakoya
ヤマケイ http://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1041
小屋外の東側に水場有り。募金を募っています。
小屋の裏に屋外のトイレ有り。男女別。
登山相談所あり。登山届の提出すること。
売店有り。カップラーメン(湯つき)も販売。

薬師沢小屋 未宿泊
収容人数 80名
連絡先、公式HP、公式FBは太郎平小屋を参照
玄関に水場有り。無料。
小屋内の玄関脇にトイレ有り。
売店有り。カップラーメン(湯つき)も販売。

雲ノ平山荘 未宿泊
連絡先、公式HPは三俣山荘を参照。
収容人数 70名 5名以上の予約希望。
玄関に売店あり。水1L 100円
屋内にトイレ有り。
喫茶(昼食)あり。9:00〜15:00
乾燥室有り。乾燥機の運転は雨天時のみ。

高天原山荘 2014年07月27日宿泊
収容人員 50名
連絡先、公式HP、公式FBは太郎平小屋を参照。
小屋の玄関前に水場有り。無料。
1泊3食付 10,200円 夕食17時。消灯20時。朝食5時
屋内にトイレ有り。男女共同。
天然温泉あり。男女別。20時まで入浴可。
靴は入口横の下駄箱へ。
外履き、内履きともスリッパあり。
布団に毛布2枚。

水晶小屋 未宿泊
収容人数 30名 5名以上の予約希望
連絡先、公式HPは三俣山荘を参照。
売店有り。カップラーメン(湯つき)も販売。
ミネラルウォーターも販売。量に制限なし。500ml当たり300円
屋内にトイレ有り。

三俣山荘 2014年07月28日宿泊
直通TEL 090-4672-8108
収容人員 70名 5名以上の予約希望
公式HP http://kumonodaira.net/kumonodaira/index.html
水場は玄関外と洗面所。無料。
1泊2食付 9,500円 夕食17時。消灯21時。朝食5時。
屋内にトイレ有り。女用の個室あり。
テント場にもチップ制公衆トイレ有り。
靴は入口横の下駄箱へ。
外履きスリッパあり。
着替え用の脱衣所あり。
布団に毛布2枚。
診療所(岡山大学医学部、香川大学医学部)開設期間は7月下旬〜8月下旬
夜には医師による講習会が開かれています。盛況でした。

黒部五郎小舎 未宿泊
直通TEL 無し。 双六小屋へ連絡 090-3480-0434
収容人数 60名 5名以上の予約希望
公式HP http://www.sugorokugoya.com/kurobe/ryokin/kurobe_ryokin.html
小屋の玄関前に水場有り。無料。
小屋の裏側にトイレあり。
喫茶(昼食)あり。時間不明。
折立に到着。
前日16時ごろに到着したため下山した人と入れ替わりで駐車。
折立に到着。
前日16時ごろに到着したため下山した人と入れ替わりで駐車。
折立登山口
アラレちゃんベンチ
アラレちゃんベンチ
雨で何も見えません。
雷鳥の鳴き声も聞こえましたが姿も見えず。
雨で何も見えません。
雷鳥の鳴き声も聞こえましたが姿も見えず。
太郎平小屋到着。
コースタイムより大分早く着いた。
太郎平小屋到着。
コースタイムより大分早く着いた。
登山届を出し、小屋玄関で天気を確認。
当初は黒部五郎小舎に行く予定でしたが
雷が怖いので逆順に変更。
登山届を出し、小屋玄関で天気を確認。
当初は黒部五郎小舎に行く予定でしたが
雷が怖いので逆順に変更。
一様、記念撮影。
1
一様、記念撮影。
太郎平小屋の水場。
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太郎平小屋の水場。
北ノ俣岳と薬師沢ルートの分岐点
北ノ俣岳と薬師沢ルートの分岐点
ハシゴあり
第2渡渉点?
一箇所、木の支えが無くなっていたので結構、怖かった。
第2渡渉点?
一箇所、木の支えが無くなっていたので結構、怖かった。
カベッケ原のベンチ
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カベッケ原のベンチ
薬師沢小屋。
雨なのに、随分イイペースで進んでしまった。
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薬師沢小屋。
雨なのに、随分イイペースで進んでしまった。
水は小まめに補給します。
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水は小まめに補給します。
橋を渡って。
ハシゴを降ります。
ハシゴを降ります。
小屋を振り返る。
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小屋を振り返る。
薬師寺沢出合。
ここから急坂。
虫から逃げるように進みます。
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薬師寺沢出合。
ここから急坂。
虫から逃げるように進みます。
アラスカ庭園。
赤牛岳が見えました。
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赤牛岳が見えました。
天気が回復
奥日本庭園
雲ノ平と祖母岳
せっかくなので祖母岳に来ました。
せっかくなので祖母岳に来ました。
雲ノ平は良い風景ばかり。
本当は1日、ゆっくりしたい所。
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雲ノ平は良い風景ばかり。
本当は1日、ゆっくりしたい所。
雲ノ平山荘
本当は宿泊する、つもりでしたが昼食に変更。
高天原山荘に向かいます。
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本当は宿泊する、つもりでしたが昼食に変更。
高天原山荘に向かいます。
腹がペコペコなので豪華な昼食
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腹がペコペコなので豪華な昼食
特に看板ないけど、ここが雲ノ平?
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特に看板ないけど、ここが雲ノ平?
赤牛岳を横目に下ります。
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赤牛岳を横目に下ります。
ハシゴが有るとは思わなかった
ハシゴが有るとは思わなかった
高天原峠
岩苔小谷の渡渉点。
トラロープが目印
岩苔小谷の渡渉点。
トラロープが目印
分岐点なので一様、撮影。
分岐点なので一様、撮影。
高天原には花が一杯。
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高天原には花が一杯。
高天原山荘に到着。
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高天原山荘に到着。
高天原山荘から水晶岳。
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高天原山荘から水晶岳。
高天原山荘で夕食。
ごちそうさまでした。
とても美味しかった。
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高天原山荘で夕食。
ごちそうさまでした。
とても美味しかった。
夕食後は温泉。
夜が明けて高天原山荘から温泉沢を登るため
野天の風呂の脇を進みます。
夜が明けて高天原山荘から温泉沢を登るため
野天の風呂の脇を進みます。
赤ペンキ通りに進みます。
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赤ペンキ通りに進みます。
温泉沢ノ頭は、まだまだ遠い。
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温泉沢ノ頭は、まだまだ遠い。
左にロープの文字が見えました。
左にロープの文字が見えました。
左を向くと、看板とトラロープ
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左を向くと、看板とトラロープ
やっと開けた所まで来れました。
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やっと開けた所まで来れました。
温泉沢を振り返ります。
温泉沢を振り返ります。
温泉沢ノ頭
お腹が減ったので早い、お弁当。
オニギリは昆布と梅干しゴマを
それぞれ混ぜご飯にしたもの。
私は、こういうのが好き。
お腹が減ったので早い、お弁当。
オニギリは昆布と梅干しゴマを
それぞれ混ぜご飯にしたもの。
私は、こういうのが好き。
しぶとい。
まだ雪が残っている。
しぶとい。
まだ雪が残っている。
では、目標の赤牛岳に向かいます。
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では、目標の赤牛岳に向かいます。
赤牛岳を、すっ飛ばし水晶岳。

ここまでの写真は全部、指のアップばかりでした。(泣
レンズも汚れているし。
赤牛岳から見た、薬師岳はメチャクチャ格好良かったのに(マジ泣
野口五郎も、登ってみたくなるほど良い風景だったのに。
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赤牛岳を、すっ飛ばし水晶岳。

ここまでの写真は全部、指のアップばかりでした。(泣
レンズも汚れているし。
赤牛岳から見た、薬師岳はメチャクチャ格好良かったのに(マジ泣
野口五郎も、登ってみたくなるほど良い風景だったのに。
水晶小屋近くでで雷鳥発見。
この写真も殆ど手で覆われていましたが
この1枚だけは何とか見れるものに。
テンパリすぎだ。
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水晶小屋近くでで雷鳥発見。
この写真も殆ど手で覆われていましたが
この1枚だけは何とか見れるものに。
テンパリすぎだ。
水晶小屋。
本当は、ここに宿泊する予定でしたが1枚の布団に2人寝ろということで三俣山荘まで行くことにしました。
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水晶小屋。
本当は、ここに宿泊する予定でしたが1枚の布団に2人寝ろということで三俣山荘まで行くことにしました。
とにかく暗くなるまでに着くよう先を急ぎます。
とにかく暗くなるまでに着くよう先を急ぎます。
ワリモ岳
鷲羽岳。
水晶岳の上りの疲れと写真がダメだったこと。
気分が落ち込みで、見ただけで登る気力が消え失せました。
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鷲羽岳。
水晶岳の上りの疲れと写真がダメだったこと。
気分が落ち込みで、見ただけで登る気力が消え失せました。
まだコースタイムの短い岩苔乗越、ワリモ北分岐、黒部源流経由ルートに変更します。
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まだコースタイムの短い岩苔乗越、ワリモ北分岐、黒部源流経由ルートに変更します。
分岐点看板。
テント場の脇を通り、やっと三俣山荘に到着。
全身が痛い。
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テント場の脇を通り、やっと三俣山荘に到着。
全身が痛い。
メニュー
メニュー2
夕食。鹿肉シチュー。
連泊されてる方は別メニューだった。
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夕食。鹿肉シチュー。
連泊されてる方は別メニューだった。
就職前に読書しながら、自分の手でマッサージ。
足だけでも疲れが取れるようにしておかないと。
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就職前に読書しながら、自分の手でマッサージ。
足だけでも疲れが取れるようにしておかないと。
三俣蓮華岳に出発。
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三俣蓮華岳に出発。
天気が良くて、やっと槍が見えました。
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天気が良くて、やっと槍が見えました。
とりあえず槍ヶ岳は撮っておく。
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とりあえず槍ヶ岳は撮っておく。
双六岳方向の分岐点。
双六岳方向の分岐点。
三俣蓮華岳
しつこいぐらいに槍ヶ岳
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しつこいぐらいに槍ヶ岳
三俣蓮華岳から黒部五郎岳
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三俣蓮華岳から黒部五郎岳
三俣蓮華岳から双六岳
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三俣蓮華岳から双六岳
三俣蓮華岳の巻き道。
問題の雪は、これだけでした。
雪きりしなくてもキックステップと手で登れそう。
三俣蓮華岳の巻き道。
問題の雪は、これだけでした。
雪きりしなくてもキックステップと手で登れそう。
未練がましく、昨日行った赤牛岳。
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未練がましく、昨日行った赤牛岳。
笠ヶ岳。
ここから見ると、本当に笠の形だな。
久しぶりに空気の澄んだ良い天気。
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笠ヶ岳。
ここから見ると、本当に笠の形だな。
久しぶりに空気の澄んだ良い天気。
看板は撮る。
黒部五郎と小屋
予想より早く着いた。水を補給して先に進みます。
三俣山荘でお弁当を買っておけば、よかった。
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予想より早く着いた。水を補給して先に進みます。
三俣山荘でお弁当を買っておけば、よかった。
せっかくなので稜線コース
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せっかくなので稜線コース
黒部五郎小舎を振り返ります。
ここも本当は泊まりたかった。
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黒部五郎小舎を振り返ります。
ここも本当は泊まりたかった。
雪が残ってました。
白丸が無ければ別の方向に行きそうだった。
雪が残ってました。
白丸が無ければ別の方向に行きそうだった。
とにかく進みます。
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とにかく進みます。
ここさえ超えれば、なんとかなる。
でも岩場が多くてスピードが上がりません。
でも安全が第一だから仕方がない。
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ここさえ超えれば、なんとかなる。
でも岩場が多くてスピードが上がりません。
でも安全が第一だから仕方がない。
黒部五郎岳に着きました。
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黒部五郎岳に着きました。
黒部五郎岳を振り返る
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黒部五郎岳を振り返る
北ノ俣岳と太郎平もマダマダ遠い
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北ノ俣岳と太郎平もマダマダ遠い
午後は雲が出てきて見通しが悪い。
山頂にナカナカ着かず。
午後は雲が出てきて見通しが悪い。
山頂にナカナカ着かず。
やっと北ノ俣岳
ここから太郎平への下りが侵食で道が大分、悪い。
足に堪える。
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ここから太郎平への下りが侵食で道が大分、悪い。
足に堪える。
太郎平を振り返る。
本当は初日に、この風景が見られた筈
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太郎平を振り返る。
本当は初日に、この風景が見られた筈
2回めの雷鳥。
気持ちよさそうに砂浴びしてました。
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2回めの雷鳥。
気持ちよさそうに砂浴びしてました。
折立ダム湖が見えました。
折立ダム湖が見えました。
三角点までも遠い
三角点までも遠い

装備

個人装備
バックパック ツェルト シェラフカバー 細引きロープ カラナビ スリング ゴミ袋 ヘッドライト 温度計付き簡易コンパス 腕時計 地図 ストック 速乾タオル 防寒着(夜着) 雨具 手袋 帽子 軽アイゼン GPSカメラ付き携帯電話 USBモバイルバッテリー MP3プレイヤー 常備薬 テーピング ナイフ アルコールストーブ ロウソク 風防 ライター 食器類 消耗品(割り箸・紙布巾等) 歯ブラシ 非常食(つまみ兼) 蒸留酒 財布

感想

今回の計画でネックになるは有峰林道の夜間通行止め。
仕方がないの土曜日を移動日とし日曜の朝から登ることにしました。
帰りは高速割引適用のため夜間の強行軍で帰ることが前提の計画。

当初の計画ではコースの逆順で回る予定でしたが、日曜午前に
雨と雷が降る状態でしたので稜線上を歩くのを諦めました。

悪天候、靴がグチョグチョに濡れると山行中に乾かないと
思ったので、濡らさない様に気をつけながら進みます。
自分としてはペース落し気味にしました。
初見の場所なのにコースタイムより早く進みます。

雲ノ平山荘に着く頃には天候も回復。高天原山荘まで行きたい。
温泉に入りたいという欲望に駆られて進んでしまいました。
この変更で3泊4日の予定が2泊3日に詰められる可能性が出ました。

2日目も順調に進みます。
温泉沢ノ頭から赤牛岳までの往復も写真以外は順調。
薬師岳、野口五郎岳、水晶岳、黒部ダムなどが見られ良い気分で
進んでいましたが、水晶岳の手前で体調悪化。
最初は血糖値の低下が原因かと思ったけど違います。
体調が悪いながらも水晶小屋まで行かないと何ともならない計画
なので怪我しない程度に無理して進みます。
小屋で水を飲んだら治ったので軽度の脱水症状だったのだと思います。

水晶小屋に着くと、その混雑から計画変更。
収容人員の多い三俣山荘まで行くことにしました。
(計画変更ばっかりだ。)

3日目、三俣山荘で休養できたため折立まで下山する事にしました。
一つだけ失敗したことは三俣山荘で弁当を注文しなかったこと。
昼ご飯は非常食の練乳になりました。

予備日も用意してたのに正直、これだけの距離を3日間も続けて
歩けるとは思わなかった。今回は、ずいぶん体を痛めつけたし
諸般の事情もあるので一週間ぐらい休養しよう。

雷鳥の姿を見られた事が嬉しかったなあ。

【メモ】
持って行った水分は2.0L。(温泉沢、黒部川源流で0.5L 太郎平小屋、薬師沢小屋,水晶小屋で1L 高天原山荘、三股山荘で2L補給)
出発時のバックパック総重量は7kg強

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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