ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 68109
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父主脈全山縦走(瑞牆山荘-金峰山-北奥千丈岳-国師ヶ岳-甲武信ヶ岳-破風山-雁坂嶺-笠取山-唐松尾山-飛龍山-雲取山-七ッ石山-鷹ノ巣山-奥多摩駅)

2010年06月12日(土) 〜 2010年06月13日(日)
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GPS
--:--
距離
---km
登り
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下り
---m

コースタイム

1日目 01:24瑞牆山荘-1:52富士見平-2:30大日岩小屋-2:56大日岩-3:56砂払ノ頭-4:22五丈石-4:27金峰山-5:23朝日岳-5:42朝日峠-6:00大弛峠-06:33前国師-6:41北奥千丈岳-7:01国師ヶ岳—08:42東梓-09:15両門ノ頭-9:39富士見-10:07水師-10:36甲武信ヶ岳-10:47甲武信小屋-11:19木賊山-11:37サイノ河原-11:53破風山避難小屋-12:28西破風山-12:44東破風山-13:19雁坂嶺-13:38雁坂峠-14:07水晶山-14:28古札山-14:59燕山-15:11雁峠-15:28笠取小屋

2日目
3:37笠取小屋-3:45小さな分水嶺-04:14笠取山(西山頂)-5:29唐松尾山-6:09将監峠-7:43禿岩-7:47飛龍権現-08:03飛龍山-8:28北天ノタル-9:10狼平-09:35三条ダルミ-10:03雲取山-10:14小雲取-10:28雲取奥多摩小屋(水場往復)-10:55ブナ坂-11:08七ッ石山-11:25千本ツツジ分岐-12:00日陰名栗峰-12:26鷹ノ巣山避難小屋-12:58鷹ノ巣山-14:05六ッ石山分岐-15:42奥多摩駅

写真:初日248枚、2日目152枚も撮ってしまいました
天候 1日目 晴れ→曇 2日目 少し晴れ→すぐ曇・ガスガス
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
コース状況
残雪:金峰山-大弛峠は少しある程度、北奥千丈岳への道に多く、また国師ヶ岳前後にも結構残っているところがあり、踏みぬきも多い。アイゼンは持参しましたが不要でした。
鎖場:ありません
ロープ場:2か所程ありましたがロープ不要な程度です。
倒木:大弛-甲武信ヶ岳間でかなり多いです。

その他危険個所:これといってありませんが、片側切れ落ちている登山道がところどころあります。シャクナゲやその他の草木が顔面・頭部を直撃することが多いのでサングラス・帽子はあったほうがいいと思います。

道間違いをしたところ・わからなかったところ:

1:大日岩から砂払ノ頭の樹林帯でガスに巻かれてコースアウト。「登山道不明瞭」の看板をみつけてそこに下ったら本当の登山道はもっと上でした。
2:唐松尾山の山頂から先へ抜けようとすると踏み跡はあるもののやぶこぎになり、おかしいと思い戻ります。山頂手前に将監峠への下り道がありました。
3:千本ツツジから高丸山へ行くのを理解しておらず少し進んで北に道標があり、自分が進んでいたのが巻き道とわかりました。そこから尾根づたいに戻りました。
4:国師ノタル、黒塊ノ頭、三ツ山がどこか不明。水根山山頂、城山山頂、将門馬場は標識が見つけられませんでした。ここは尾根伝いにいったはずですが・・・
5:奥多摩駅へ降りる舗装道になってから駅への分岐へを見逃してしまい、地元の方に「そっちいったら行き止まり」と声をかけてもらいました。
ヘッデンで出発。
2010年06月12日 01:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 1:24
ヘッデンで出発。
金峰山からの展望!左に富士山あり
2010年06月12日 04:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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6/12 4:24
金峰山からの展望!左に富士山あり
富士山、顔だしてくれました!
2010年06月12日 04:24撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 4:24
富士山、顔だしてくれました!
2010年06月12日 04:27撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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6/12 4:27
これから行く縦走路からのご来光
2010年06月12日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 4:29
これから行く縦走路からのご来光
2010年06月12日 04:30撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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2010年06月12日 04:32撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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6/12 4:32
そして、ヤーヤーヤと振り返れば「八つ」がいる
2010年06月12日 04:32撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 4:32
そして、ヤーヤーヤと振り返れば「八つ」がいる
南アルプス
2010年06月12日 04:34撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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南アルプス
朝日岳直下からの展望!五丈岩がみえる。
2010年06月12日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 5:19
朝日岳直下からの展望!五丈岩がみえる。
富士山は何枚も写真とってしまう。
2010年06月12日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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富士山は何枚も写真とってしまう。
前国師。雲海がすごい。
2010年06月12日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 6:33
前国師。雲海がすごい。
北奥千丈への登り 踏みぬき注意
2010年06月12日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 6:37
北奥千丈への登り 踏みぬき注意
北奥千丈岳山頂
2010年06月12日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 6:41
北奥千丈岳山頂
すごい展望
2010年06月12日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 6:48
すごい展望
すごい雲海
2010年06月12日 06:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
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すごい雲海
国師ヶ岳 ここからガスが富士山にせまる
2010年06月12日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 7:02
国師ヶ岳 ここからガスが富士山にせまる
ヤマレコで流行っている?ようなのであたしも・・・腕と足が同じではおいねーかし?
2010年06月12日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 7:04
ヤマレコで流行っている?ようなのであたしも・・・腕と足が同じではおいねーかし?
甲武信ヶ岳山頂前で今までの縦走路を振り返る。
2010年06月12日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 10:36
甲武信ヶ岳山頂前で今までの縦走路を振り返る。
甲武信ヶ岳山頂。人かなりいました。
2010年06月12日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 10:36
甲武信ヶ岳山頂。人かなりいました。
木賊山への登りから甲武信ヶ岳を振り返る。
2010年06月12日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 11:13
木賊山への登りから甲武信ヶ岳を振り返る。
木賊山山頂。
2010年06月12日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 11:19
木賊山山頂。
避難小屋から破風山への登りを見上げる。
2010年06月12日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 11:53
避難小屋から破風山への登りを見上げる。
西破風山山頂
2010年06月12日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 12:28
西破風山山頂
このあたりはこのような歩きにくい岩が多い。
2010年06月12日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 12:43
このあたりはこのような歩きにくい岩が多い。
東破風山山頂。
2010年06月12日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 12:44
東破風山山頂。
雁坂嶺
2010年06月12日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 13:19
雁坂嶺
雁坂峠を見下ろします。
2010年06月12日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 13:36
雁坂峠を見下ろします。
結構疲れていますが、巻き道は使わず古礼山へ。巻かずに行けよ、行けばわかるさ?
2010年06月12日 14:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 14:28
結構疲れていますが、巻き道は使わず古礼山へ。巻かずに行けよ、行けばわかるさ?
古礼山からの展望。残念ながら曇ってます。
2010年06月12日 14:28撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 14:28
古礼山からの展望。残念ながら曇ってます。
このあたりはシャクナゲが咲いていました。甲武信ヶ岳あたりではどこにシャクナゲ咲いているの?と思いましたが。
2010年06月12日 14:56撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 14:56
このあたりはシャクナゲが咲いていました。甲武信ヶ岳あたりではどこにシャクナゲ咲いているの?と思いましたが。
2010年06月12日 14:56撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 14:56
雁峠を見下ろします。左は笠取山。それにしても奥秩父は山深い。
2010年06月12日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 15:08
雁峠を見下ろします。左は笠取山。それにしても奥秩父は山深い。
笠取小屋。大変お世話になりました。
2010年06月12日 16:11撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/12 16:11
笠取小屋。大変お世話になりました。
2日目。笠取山西山頂。遠くは大菩薩嶺と思う。
2010年06月13日 04:06撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
1
6/13 4:06
2日目。笠取山西山頂。遠くは大菩薩嶺と思う。
笠取山は双耳峰。
2010年06月13日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 4:38
笠取山は双耳峰。
唐松尾山。
2010年06月13日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 5:29
唐松尾山。
大菩薩嶺かと。
2010年06月13日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 5:38
大菩薩嶺かと。
将監峠
2010年06月13日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 6:09
将監峠
将監峠に向かいガスがすごい勢いであがってくる。はーおいねーど。
2010年06月13日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 6:09
将監峠に向かいガスがすごい勢いであがってくる。はーおいねーど。
ツツジ
2010年06月13日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 6:34
ツツジ
はげ岩から素晴らしい展望・・のはずが
2010年06月13日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 7:43
はげ岩から素晴らしい展望・・のはずが
飛竜山頂。またやってみるけどありゃ、また腕と足が一緒でおいねー。あじしべー。
2010年06月13日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 8:08
飛竜山頂。またやってみるけどありゃ、また腕と足が一緒でおいねー。あじしべー。
飛竜山頂から東へいくとこの近道入口に。
2010年06月13日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 8:15
飛竜山頂から東へいくとこの近道入口に。
狼平。
2010年06月13日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 9:10
狼平。
三条ダルミ 外国の登山者グループが休んでいます。
2010年06月13日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 9:35
三条ダルミ 外国の登山者グループが休んでいます。
雲取避難小屋からの石尾根 
2010年06月13日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 10:01
雲取避難小屋からの石尾根 
ようやく雲取山頂。この時点では体力十分、あとは下るだけと楽勝と思ってたが・・・
2010年06月13日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 10:03
ようやく雲取山頂。この時点では体力十分、あとは下るだけと楽勝と思ってたが・・・
山座同名板をみると縦走路のピークが結構みえるはずだが・・
2010年06月13日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 10:03
山座同名板をみると縦走路のピークが結構みえるはずだが・・
よくわかりません。
2010年06月13日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 10:04
よくわかりません。
奥多摩小屋から下った水場。
2010年06月13日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 10:33
奥多摩小屋から下った水場。
七つ石山頂
2010年06月13日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 11:08
七つ石山頂
千本ツツジの近く
2010年06月13日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 11:21
千本ツツジの近く
この標識をふと左手にみえて間違いに気づく。
2010年06月13日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 11:42
この標識をふと左手にみえて間違いに気づく。
2010年06月13日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 12:00
鷹ノ巣山からこれから下る石尾根
2010年06月13日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 12:03
鷹ノ巣山からこれから下る石尾根
鷹ノ巣山頂。白銀の大展望! 人結構いまいた。
2010年06月13日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 12:58
鷹ノ巣山頂。白銀の大展望! 人結構いまいた。
今回の縦走の相棒・・・アリガトウ
2010年06月13日 15:20撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 15:20
今回の縦走の相棒・・・アリガトウ
奥多摩駅ゴール! 現場からは以上です。
2010年06月13日 15:42撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
6/13 15:42
奥多摩駅ゴール! 現場からは以上です。
撮影機器:

感想

感想:昨年、瑞牆山と金峰山を、また西沢渓谷から甲武信ヶ岳から破風山と雁坂峠を歩き、雲取には鴨沢からのピストンで数回行きました。愛読?している「山の散歩道」のsanpoさんの奥秩父縦走のレポをみて、この山々を結ぶ縦走があることを知りました。是非いってみたいと思いいろいろ調べてみました。特にyasuhiroさんのレコは大変参考になりました。ありがとうございました。体力・休日の関係(重装備や連泊は体力的に無理)で1泊2日でやってみようと思い立ち、それなら日が長く、暑すぎも寒すぎもせず雪もないであろう6月しかないと思っていました(かつお花も)。初日が徹夜のままという荒行になりましたが結果としては何とか1泊2日で奥多摩駅まで歩けました。通る道のピークは踏んで行こうと思いましたが、高丸山あたりは道間違いにて、六ッ石山は疲労とガスガスにて避けて行きました。でもこのあたりは奥多摩なので「奥秩父主脈全山縦走」としていいかと自分で勝手に解釈しています(^^; 初日は金峰山〜北奥千丈岳での絶景に感激しました。その後は展望はいま1つでしたが、高度を下げたところで樹林帯でシャクナゲ・ツツジが見事でした。禿岩で展望がみられなかったのが非常に残念で、また行きたいと思います。

1日目
瑞牆山荘をヘッデンで出発。通ったことがある道なので不安は少なかったが、徐々にガスに巻かれていき、視界が悪くなる。大日岩からしばらくいったところで登山道がわからなくなる。降るがみつからず元の道に戻り、しばらくして登山道を発見して先に進む。砂払ノ頭ではガスが多く展望は期待ダメかと思ったら少し明るくなり西側が展望が開けているのがわかり、その後富士山も顔をだしたのに気づく。心の中で「ウッヒョー」と歓声をあげて五丈石に到着、先行者1名がしきりにシャッターをおしている。金峰山頂の岩に登り、ご来光を待つと縦走路方面から朝日が登る。感動的なスタートとなった。しばらく写真をとりまくり、その後朝日岳に向かう。朝日岳直下で金峰山の展望が見事。大弛峠は駐車場が賑わっていた。北奥千丈岳までの登山道は雪が多かったが山頂につくとこれまた絶景に感激。しばし食事休憩をとりつつ展望を楽しむ。その後国師ヶ岳でも見事な富士山がみえてきたガスがかかってきてこの後は展望はみられなくなる。縦走路をしばらくいったところで単独行の男性が登ってきて、「地図上は尾根沿いで下らないはずなのにかなり下っている、登山道を間違えたと思うので高いところに戻ってみる」とのこと。明瞭な道で他に道もなかったので不安ながらもこれと信じて慎重に進むが東梓まで道標が全くないのでやや不安であったが、途中甲武信ヶ岳からの縦走者と会って道は間違いないとわかった。ここからはややバテ気味に進むが、両門ノ頭では展望なし。その後甲武信ヶ岳直下で急に人が増え始め、甲武信ヶ岳山頂には人人人。展望はなかったが進んできた縦走路は一部みえた。写真をとってもらい早々に後にする。甲武信小屋におりるとここで普段とらない行動にでてしまう。カップラーメンを購入して大休止とするが、この休止後さらに体が重くなる。小屋で水を補給。木賊山を経ていくとそこからはほとんど人と会わなくなる。破風山避難小屋から西破風山への登りはとてもきつくあえぎながらの登りとなる。西破風山山頂には若人の縦走者が大勢休んでおり先に進む。ここから東破風山までは岩の歩きにくい道。雁坂嶺を経て雁坂峠に降りると2人単独男性が休んでいた。予定の時刻より遅れ気味で、小屋にだいぶ遅刻するかもと思いややあせるがその後は順調に進み15:28笠取小屋着。本日の行動時間14時間4分也。お茶とお茶菓子をごちそうになり生き返った。16時過ぎに団体さん6名が到着して本日7名なり。翌朝はおにぎりにしてもらい、早立ちするので入口に近い布団にしていただいた。

2日目
3:37笠取小屋を発、曇り予報であったが星がみえるのでもしや、と期待を寄せる。笠取山西山頂では東が赤くなり、ご来光に期待が高まる。しかし東山頂にいってご来光を見ようと思ったら樹林のため展望乏しく、結局ご来光はみられなかった。縦走路を行き唐松尾山に行く。道間違いのあと将監峠につくが小屋方面から猛烈にガスがあがってきて今日は展望がダメかとあきらめる。その後禿岩ではやはり展望なし。飛龍山頂は誰もいなく、東側には踏み跡程度の道と記載も、比較的わかりやすい道でした。その後狼平の手前で単独男性を追い抜く。同じコースを縦走で4日目、昨日は将監小屋泊まりとのこと。鴨沢に降りる予定とのことであったが、三条ダルミから雲取山頂の登りでその男性に追い抜かれ、「おれも奥多摩駅にいくぞー!」とのこと。こちとらあえぎながらの登りで雲取山頂に着く。その後雲取奥多摩小屋で水場へ降るが、かなりの下りのため登り返しがきつい。ここを境に全体的な疲労はそれほどでもないが両足がパンパンになり牛歩となる。
七ッ石山ではやはり展望なし。千本ツツジ手前の道ではツツジが見事であった。千本ツツジ分岐からしばらくいきふと北側をみると日陰名栗峰への標識があり、今進んでいたところが巻き道と判明。高丸山のピークを登り返すか考えるが展望なし、体力なし、でそのまま日陰名栗峰へ行く。途中山菜取りの方が数名、こちらもワラビを取りながらの進むことになる。鷹ノ巣山避難小屋で昼食縦走男性と再会。こちらもオジサンではあるが、御年どうみても60は超えているであろう、すごい人だ。ここで昼食の大休止。鷹ノ巣山についてようやくあとは降るだけだ、と安堵。山頂には若人など賑わっていた。しかしここからの下りが長かった。パンパンになった足は子供にも負けそうな牛歩である。15:42奥多摩駅にようやく着いた。本日の行動時間12時間5分也。もえぎの湯まで歩きたくないのと夕方は混雑するとの情報から駅から事前に日帰り入浴OKと調べていた駅から3分の玉翠荘にて入浴(750円)して駅でざるそば食べてホリデー快速で帰路についた。

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コメント

こんにちは
shira-gaさん はじめまして

あまりにも凄いのでコメント入れちゃいました・・・
僕はこちらのコースを2泊または3泊で考えていたのですが
ほんと、凄いです。
雲取山から奥多摩駅までは歩いたことありますが
結構しんどかったです(笑)

とい言うか丹沢も凄いですね・・・
2010/6/15 19:05
コメントありがとうございます!
to4さん、ありがとうございます。

 雲取から奥多摩駅はきついですよね、くだるだけ、と思ってましたが最後の長い下りは足が全く出ませんでした

私は・・・ヘッデンでかなりフライング気味にスタートして、なるべく軽量化して、で体力なさを補っています。今の季節はお花もありますので一見単調な長い展望のないコースも結構気持ちよくいけました。日も長いですしお勧めの季節です。
2010/6/15 22:10
ゲスト
カモシカ山行
shira-ga さん こんにちは。
2日間おつかれさまでした。

参考にしていただいてありがとうございました。
展望は残念でしたが北奥千丈岳ではすばらしい
景色

鷹ノ巣山からの景色は私の時と同じでしたね
2010/6/19 13:23
yasuhiroさん
yasuhiroさんのヤマレコ・ブログ大変参考になりました。ありがとうございました。奥多摩のいくつかのピークがわからなかったのと禿岩の展望が見られなかったのが残念でしたが充実した縦走でした。
 結構きつかったのですが、のどもと過ぎれば?で、来年の6月は、鴨沢→みずがき山荘までの逆コースをぜひしたいと今から考えています。
2010/6/19 17:22
ほんとにコース取りが似ています。
shira-gaさん、今晩は。

丹沢の記録にも書かせて貰いましたが、全く同じコース取りをしているので気になってshira-gaさんのプロフィールをチェックして、このレコにたどり着きました。

これもほんとに似ているのです。20年位前の11月にこれと殆ど同じコースを歩いています。但し2泊3日ですが 雪が降り始めて小屋もそろそろ閉めると言っていました。

懐かしいです。その当時はヤマレコは無かったのでメモ程度しか残っていないのが残念ですが。
2010/6/19 18:40
Futaroさん
Futaroさん、コメントありがとうございます。

日が短い11月に2泊3日はすごいです。私は日が長いこの時期でフライングしないと無理でした。
この日は金曜日の最終電車で韮崎に入ったのですが、徹夜登山となってしまいました。

実は次は谷川馬蹄形縦走を来月頭に天候がよければ予定していたのですが、Futaroさんのレコを参考にさせて頂きます。
2010/6/19 19:15
一番遅い日帰り馬蹄形ですね。。。
shira-gaさん、今晩は。

レコを見ると判る様に、あの日谷川馬蹄形縦走を日帰りで歩いた人たちの中で、僕が一番遅かったんです。

一番早く出発して、一番最後に到着したのでちょっと恥ずかしい記録です

まああの位、時間にゆとりをもって出発すれば大丈夫という意味では参考になるかもしれませんが。。。
2010/6/19 23:20
馬蹄形
 Futaroさん、こんばんは。

 馬蹄形縦走は途中で断念される方もしばしばのようで、水場も少ないようですし、大変なコースのようですね。すごいですよ。
 私も今度は水を十二分に持って、挑戦したいと思います。

 もっともチャンスは7月頭しかないので、雨であれば来年になると思いますが・・・。 
2010/6/19 23:36
いや〜参りました!
shira-gaさん、はじめまして。

なんと一泊で全行程踏破ですか!凄すぎます。

私も秋ぐらいに二泊ぐらいで
トレラン&テント泊スタイルで行けたらなぁ〜
なんて思ってましたが。

私は肝心の金峰、瑞垣をまだ踏んでおらず…。
インスパイアされました!

またワクワクするような山行記録、
楽しみにしています。
2010/6/24 22:13
ありがとうございます!
BUGSLIFEさん、はじめまして、コメントありがとうございます。

「ランニング登山」(山と渓谷社)という絶版本によりますと著者はトレランスタイルでみずがき山荘→鴨沢を1日でやられているようです。
 わたしはトレランではないのでカモシカ山行・軽量で1泊でやっとですが、BUGSLIFEさんでしたら楽に行けますよ!
2010/6/24 23:06
凄すぎます!
はじめまして。

ルート見て、はて何日で行ったのかしらと思って日程見たら1泊2日って!!
ひゃー。
想像しただけで、膝にきそうです。。。
凄いです。

しかし楽しそうなルートですねー。
頑張れば、この距離、2連休で行けるってことか…
いや、、、いやいや、、、
恐れ入りました。
いつか私もチャレンジしてみたいです!
2010/7/1 1:54
ありがとうございます!
yasuyoさん、はじめまして

わたしはフライングしてますから・・・

危険な道は苦手ですがロングコースを好んでいます。
展望がないところも雰囲気がよくて楽しい行程でしたよ!
是非行ってみてください!

2010/7/2 0:03
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