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Yamareco

記録ID: 74952
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

茶臼〜聖〜赤石〜荒川三山

2010年08月16日(月) 〜 2010年08月20日(金)
 - 拍手
GPS
102:34
距離
56.3km
登り
6,901m
下り
6,733m

コースタイム

2010/8/16(月):6h34m(休憩103m除く)
0645畑薙P発-<井川観光協会登山バス>-0708畑薙大吊橋-0748ヤレヤレ峠-0810上河内沢出合
-0900ウソッコ沢小屋0910-1010小休止1020-1030中の段-1104横窪沢小屋1200
-1300小休止1317-1345水場-1417樺段1430-1525茶臼小屋着

2010/8/17(火):6h04m(休憩93m除く)
0550茶臼小屋発-0606コル-0626茶臼岳0650-0745御花畑-0909上河内岳分岐-0916上河内岳1015
-1137南岳-1148小休止1158-1327聖平小屋着
※時間的余裕があり全体にのんびりペース

2010/8/18(水):9h36m(休憩83m除く)
0430聖平小屋発-0459薊畑-0558小休止0615-0620小聖岳-0736聖岳(前聖)0801
-0820奥聖-0845前聖-1030小休止1040-1110兎岳避難小屋-1125兎岳1155
-1237小ピーク-1255小兎-1410中盛丸山-1432大沢岳との分岐-1528百間洞山の家着

2010/8/19(木):7h56m(休憩85m除く)
0515百間洞山の家発-0625百間平-0713赤石取付-0803小休止0812-0835赤石岳0845
-0921小赤石-1021大聖寺平-1102荒川小屋1208-1404荒川岳コル-1415荒川前岳
-1436荒川中岳避難小屋着

2010/8/20(金):8h13m(休憩35m除く)
0450荒川中岳避難小屋発-0611荒川東岳-0644丸山-0720千枚岳-0754千枚小屋水場0800
-0933蕨段0944-1010清水平-1051林道交差-1107小石川1125-1141林道-1220鉄塔
-1314吊橋-1325千枚岳登山口-1338椹島着
1400椹島-<東海フォレスト送迎バス>-1500畑薙P
天候 2010/8/16(月) 晴
2010/8/17(火) 晴
2010/8/18(水) 晴→曇→小雨
2010/8/19(木) 晴→ガス
2010/8/20(金) 晴→小雨→晴
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名清水ICから清静BPで唐瀬IC、買い出し等済ませ、K74→K27→K189→K60で井川へ。
静岡市街地から畑薙第一ダム発電所臨時駐車場まで約2h。
最終コンビニ:K27(安倍街道)沿い賤機南小学校の先左手のサークルK
最終GS:井川本村のゼネラル(経験的には日祭日も営業)

入山:畑薙Pから畑薙大吊橋は井川観光協会登山バスで0645→0700
下山:椹島から畑薙Pは東海フォレストバスで1400→1500

井川観光協会登山バス情報:井川情報ステーションHP
コース状況/
危険箇所等
◇コース状況
畑薙大吊橋〜茶臼小屋:
  傾斜きついが約1時間毎に休憩ベンチ有。水場豊富も横窪沢小屋以下で確保が吉。
茶臼岳〜聖平小屋:
  稜線沿いで特に問題無し。悪天時は強風が凄まじいらしいので注意。
聖平小屋〜百間洞山の家:
  聖〜兎のガレ場及び兎〜中盛丸山はアップダウン多くきつい。基本水場無。
百間洞山の家〜荒川中岳避難小屋:
  荒川小屋に上がる場所が一年前から変更。水場は荒川小屋最終。
  荒川前岳から高山裏避難小屋方向へ下る登山道は崩落のため8/21から迂回路。
荒川中岳避難小屋〜椹島:
  千枚岳西側は垂直に近い数mの岩登り箇所がありストックは邪魔になる。
  千枚小屋、清水平に水場有。
  小石川〜奥西河内出合の間に土砂崩れで登山道崩落箇所があり迂回路使用する(数年前から?)。
  基本的に鉄塔保線道を利用した巻道で痩せ尾根や苔むした大岩など足場悪い。
  昔から改定してなさそうなコースタイムは、プラス1時間程度みたほうが吉。
  2010/8/25現在のウォッちず登山道表示は崩落前。

◇au携帯のアンテナ状況
・通話可能=アンテナ3本は 兎岳山頂、荒川中岳避難小屋2F西端 は確認済み
・茶臼岳〜南岳の稜線上、及び聖岳、兎岳〜中盛丸山稜線、赤石岳山頂 はEメール受信していた
※電池消耗を抑えるために積極的にアンテナOFFにしていたので、網羅的な調査結果ではありません。

◇温泉
【南アルプス赤石温泉白樺荘】 以下静岡市HPから転載
泉  質:単純硫黄泉
浴  槽:男女大浴場、露天風呂、多目的浴室
効  能:神経痛、関節痛、糖尿病、皮膚病など
日帰り入浴料 :中学生以上500円、小学生200円
       宿泊料:中学生以上4,000円、小学生2,000円
       宿泊者食事料:夕食1,800円、朝食1,000円
利用時間:10:00〜18:00
      12月〜3月は10:00〜17:00
       宿泊者入浴時間:10:00〜22:00、翌日7:00〜10:00
               日帰り入浴休業日は18:00〜22:00
日帰り入浴休業日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
アクセス:JR静岡駅から車で約2時間30分
住  所:静岡市葵区田代1110-5
電  話:054-260-2021

【口坂本温泉浴場】 以下静岡市HPより転載
泉  質:ナトリウム炭酸水素塩温泉
浴  槽:内湯、露天風呂
効  能:神経痛、関節痛、リウマチ、冷え性、皮膚病、疲労回復など
入 浴 料:1日 大人280円、小人100円
利用時間:9:30〜16:30(16:00札止)
休 館 日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス:JR静岡駅前から車で約1時間
住  所:静岡市葵区口坂本652
電  話:054-297-2155
2010/8/16
月曜朝の畑薙第一ダム臨時駐車場。自分は車中泊したが朝5時頃に来る車も多い。
2010年08月16日 06:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 6:37
2010/8/16
月曜朝の畑薙第一ダム臨時駐車場。自分は車中泊したが朝5時頃に来る車も多い。
ここで登山・下山届けを提出。用紙あり。
2010年08月16日 06:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
8/16 6:38
ここで登山・下山届けを提出。用紙あり。
井川観光協会のバス。2名降車、1名(自分)乗車、沼平で2名乗車。
この写真の右奥、井川から駐車場へ向かう道の最後の右カーブ外側の沢のところに、地元山岳会名の水場があった。飲用可か不明だが普通にきれいな水だった。
2010年08月16日 06:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 6:49
井川観光協会のバス。2名降車、1名(自分)乗車、沼平で2名乗車。
この写真の右奥、井川から駐車場へ向かう道の最後の右カーブ外側の沢のところに、地元山岳会名の水場があった。飲用可か不明だが普通にきれいな水だった。
沼平ゲートを開ける運転士。この後も走行中に目に付いた落石を停車しながら取り除いていた。御苦労様です。
2010年08月16日 06:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 6:57
沼平ゲートを開ける運転士。この後も走行中に目に付いた落石を停車しながら取り除いていた。御苦労様です。
畑薙大吊橋に到着。いよいよ登山開始。
2010年08月16日 07:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 7:07
畑薙大吊橋に到着。いよいよ登山開始。
高度感はあるが恐怖感はない。吹き渡る風が気持ちよい。
2010年08月16日 07:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 7:12
高度感はあるが恐怖感はない。吹き渡る風が気持ちよい。
中間地点にあった鹿の糞。四ツ足で板幅20cmを渡るとは!
2010年08月16日 07:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 7:17
中間地点にあった鹿の糞。四ツ足で板幅20cmを渡るとは!
吊橋を渡り切ると取り付きの急登がはじまる。
2010年08月16日 07:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 7:18
吊橋を渡り切ると取り付きの急登がはじまる。
ヤレヤレなヤレヤレ峠。
2010年08月16日 07:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 7:48
ヤレヤレなヤレヤレ峠。
ヤレヤレ峠を下り上河内沢と合流。暫く沢沿いを登る。
2010年08月16日 08:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 8:09
ヤレヤレ峠を下り上河内沢と合流。暫く沢沿いを登る。
吊橋一号
2010年08月16日 08:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 8:13
吊橋一号
吊橋一号手前左手の水場。水量豊富。
2010年08月16日 08:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 8:15
吊橋一号手前左手の水場。水量豊富。
吊橋二号
2010年08月16日 08:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 8:22
吊橋二号
吊橋三号
2010年08月16日 08:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 8:31
吊橋三号
沢から尾根に高度を稼ぐ階段。キツい
2010年08月16日 08:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 8:42
沢から尾根に高度を稼ぐ階段。キツい
階段を上りきってすぐの右手に水場。水量豊富。
2010年08月16日 08:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 8:46
階段を上りきってすぐの右手に水場。水量豊富。
ウソッコ沢小屋。無人だがほどほどに綺麗か。「ねずみが出るので食料は吊して下さい」との注意書き。
2010年08月16日 09:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 9:01
ウソッコ沢小屋。無人だがほどほどに綺麗か。「ねずみが出るので食料は吊して下さい」との注意書き。
2010年08月16日 09:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 9:02
吊橋四号(多分)
2010年08月16日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 9:16
吊橋四号(多分)
またもやあらわれる階段
2010年08月16日 09:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 9:21
またもやあらわれる階段
花の名前?
2010年08月16日 09:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 9:35
花の名前?
横窪峠に到着。この先の切り開きから横窪沢小屋が下方に見える。
2010年08月16日 11:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 11:04
横窪峠に到着。この先の切り開きから横窪沢小屋が下方に見える。
横窪沢小屋。「暑いから中に入って休みなさい。日陰で風がとおって涼しいから」と冷たい麦茶を出してくれた小屋番さん。トマト\200は甘くて美味しい。
2010年08月16日 11:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 11:13
横窪沢小屋。「暑いから中に入って休みなさい。日陰で風がとおって涼しいから」と冷たい麦茶を出してくれた小屋番さん。トマト\200は甘くて美味しい。
2010年08月16日 12:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 12:02
何故かガイドマップ。親切な安全祈願。
2010年08月16日 12:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 12:42
何故かガイドマップ。親切な安全祈願。
休憩ベンチ。このコースは約1時間毎に休憩ベンチが設置してあって良い。
2010年08月16日 12:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 12:58
休憩ベンチ。このコースは約1時間毎に休憩ベンチが設置してあって良い。
ベンチに座ると正面に大無間。
2010年08月16日 12:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 12:59
ベンチに座ると正面に大無間。
水場。左手の樋は枯れていたが右手に染み出しがあり、ペットボトルで受けて飲む。冷たく甘い!
2010年08月16日 13:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 13:43
水場。左手の樋は枯れていたが右手に染み出しがあり、ペットボトルで受けて飲む。冷たく甘い!
樺段。休憩ポイント
2010年08月16日 14:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 14:17
樺段。休憩ポイント
セリバシオガマ
2010年08月16日 14:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 14:48
セリバシオガマ
ここから尾根を外れトラバースになる。水平だろうか…?
2010年08月16日 14:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 14:59
ここから尾根を外れトラバースになる。水平だろうか…?
ミヤマアキノキリンソウ
2010年08月16日 15:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 15:01
ミヤマアキノキリンソウ
カニコウモリ
2010年08月16日 15:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 15:01
カニコウモリ
???リンドウ
2010年08月16日 15:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 15:09
???リンドウ
ヒメコゴメグサ
高茎草原から山頂周辺まで、山行中いちばん目にした花。逞しい!
2010年08月16日 15:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 15:15
ヒメコゴメグサ
高茎草原から山頂周辺まで、山行中いちばん目にした花。逞しい!
ようやく見えてきた茶臼小屋。この日の小屋泊は空いていて、番号3人分を独り占めの割り振り。
2010年08月16日 15:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 15:20
ようやく見えてきた茶臼小屋。この日の小屋泊は空いていて、番号3人分を独り占めの割り振り。
噂の茶臼小屋刺身夕食。分厚いビントロが6切れも。
2010年08月16日 16:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/16 16:50
噂の茶臼小屋刺身夕食。分厚いビントロが6切れも。
2010/8/17
朝焼けと富士山
2010年08月17日 04:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 4:33
2010/8/17
朝焼けと富士山
茶臼小屋朝食。5時から。
2010年08月17日 04:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 4:54
茶臼小屋朝食。5時から。
日の出
2010年08月17日 05:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 5:09
日の出
茶臼小屋は外壁と階段取り付け?工事中で職人さんが大勢いた。
2010年08月17日 05:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 5:54
茶臼小屋は外壁と階段取り付け?工事中で職人さんが大勢いた。
茶臼小屋から稜線へ。
2010年08月17日 06:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 6:02
茶臼小屋から稜線へ。
茶臼〜上河内のコル。
2010年08月17日 06:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 6:06
茶臼〜上河内のコル。
コルから見上げる茶臼岳。
2010年08月17日 06:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 6:09
コルから見上げる茶臼岳。
茶臼岳2604m。看板は「臼岳」。西にハイランドしらびそらしき建物も見える。よくあんなところに道路つけたなー!
2010年08月17日 06:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 6:41
茶臼岳2604m。看板は「臼岳」。西にハイランドしらびそらしき建物も見える。よくあんなところに道路つけたなー!
これから行く、上河内、聖、赤石、荒川が眼前に並ぶ。
2010年08月17日 06:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 6:34
これから行く、上河内、聖、赤石、荒川が眼前に並ぶ。
ハイジの丘はパス
2010年08月17日 07:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 7:18
ハイジの丘はパス
御花畑のむこうに上河内岳
2010年08月17日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 7:42
御花畑のむこうに上河内岳
亀甲状土?
2010年08月17日 07:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 7:45
亀甲状土?
イワヒバリ?
御花畑を振り返る。
2010年08月17日 08:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 8:04
御花畑を振り返る。
奇岩竹内門
2010年08月17日 08:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 8:33
奇岩竹内門
稜線から上河内岳への分岐。山頂は目の前。
2010年08月17日 09:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 9:07
稜線から上河内岳への分岐。山頂は目の前。
トウヤクリンドウ
2010年08月17日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 9:10
トウヤクリンドウ
上河内岳2803m。ガスって見晴らし無し残念。
2010年08月17日 09:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 9:19
上河内岳2803m。ガスって見晴らし無し残念。
上河内岳の北側にはラジオラリア。
2010年08月17日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 10:44
上河内岳の北側にはラジオラリア。
上河内岳を振り返る。二重山稜で左が山頂に続くグレーのザレ、右がラジオラリア。
2010年08月17日 10:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 10:57
上河内岳を振り返る。二重山稜で左が山頂に続くグレーのザレ、右がラジオラリア。
ライチョウさん!
2010年08月17日 11:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:01
ライチョウさん!
コイワカガミとキバナ(ハクサン?)シャクナゲ
2010年08月17日 11:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:15
コイワカガミとキバナ(ハクサン?)シャクナゲ
ミヤマダイコンソウ
2010年08月17日 11:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:17
ミヤマダイコンソウ
ツマトリソウ
2010年08月17日 11:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:18
ツマトリソウ
タカネナデシコ
2010年08月17日 11:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:28
タカネナデシコ
タカネマツムシソウ
2010年08月17日 11:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:28
タカネマツムシソウ
2010年08月17日 11:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:28
イワオトギリ
2010年08月17日 11:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:30
イワオトギリ
南岳。
2010年08月17日 11:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 11:37
南岳。
この鳥は?遠目にも赤い首まわりが印象的。
⇒”ウソ”?
この鳥は?遠目にも赤い首まわりが印象的。
⇒”ウソ”?
聖平小屋が見えてきた。
2010年08月17日 13:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 13:22
聖平小屋が見えてきた。
南岳と聖岳のコルから聖平小屋に向かう。
2010年08月17日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 13:23
南岳と聖岳のコルから聖平小屋に向かう。
聖平小屋に到着。受付を済ませると、あったかい緑茶とクッキーを薦めてくれる。小屋前の折りたたみ椅子に深々と座りビール。楽しみにしていたスイカ配給があった!
2010年08月17日 13:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 13:27
聖平小屋に到着。受付を済ませると、あったかい緑茶とクッキーを薦めてくれる。小屋前の折りたたみ椅子に深々と座りビール。楽しみにしていたスイカ配給があった!
素泊まり用の冬季避難小屋。土間以外は食事付き小屋と作りは同じ。分厚いシュラフはむしろ新しいかも?
2010年08月17日 14:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/17 14:39
素泊まり用の冬季避難小屋。土間以外は食事付き小屋と作りは同じ。分厚いシュラフはむしろ新しいかも?
2010/8/18
西沢渡との分岐。ここに荷物デポして聖に上る人も多い。
2010年08月18日 04:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 4:58
2010/8/18
西沢渡との分岐。ここに荷物デポして聖に上る人も多い。
富士山も見えてきた
2010年08月18日 05:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 5:19
富士山も見えてきた
やっと小聖
2010年08月18日 06:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 6:21
やっと小聖
小聖〜聖の稜線ガレ途中にある水場。登山道から左手に20mほど。あまり大量には出ていないらしい。
2010年08月18日 06:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 6:48
小聖〜聖の稜線ガレ途中にある水場。登山道から左手に20mほど。あまり大量には出ていないらしい。
聖岳(前聖)3013m。背後に赤石岳。
2010年08月18日 07:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 7:38
聖岳(前聖)3013m。背後に赤石岳。
富士山も雲海から頭を出す。
2010年08月18日 07:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 7:58
富士山も雲海から頭を出す。
奥聖方向
2010年08月18日 08:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 8:03
奥聖方向
折角なので奥聖に行ってみる。途中のお花畑。
2010年08月18日 08:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 8:14
折角なので奥聖に行ってみる。途中のお花畑。
奥聖の三角点から白蓬ノ頭への稜線。
2010年08月18日 08:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 8:22
奥聖の三角点から白蓬ノ頭への稜線。
聖から兎に向かう。
2010年08月18日 08:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 8:52
聖から兎に向かう。
赤い…(ラジオラリア)
2010年08月18日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 9:23
赤い…(ラジオラリア)
真っ赤です! 背景は兎岳
2010年08月18日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 9:59
真っ赤です! 背景は兎岳
ダイモンジソウ
2010年08月18日 10:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 10:01
ダイモンジソウ
バテバテで兎岳避難小屋は遠目に眺めただけ。内装が綺麗になっているらしい。
2010年08月18日 11:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 11:10
バテバテで兎岳避難小屋は遠目に眺めただけ。内装が綺麗になっているらしい。
イワベンケイ
2010年08月18日 11:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 11:17
イワベンケイ
兎岳。タカネビランジ。
2010年08月18日 11:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 11:24
兎岳。タカネビランジ。
兎から小兎・中盛丸山方向。去年はここを下る最中にクマと遭遇。
2010年08月18日 11:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 11:57
兎から小兎・中盛丸山方向。去年はここを下る最中にクマと遭遇。
ゴゼンタチバナ
2010年08月18日 12:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 12:40
ゴゼンタチバナ
小兎。
2010年08月18日 12:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 12:57
小兎。
ウサギギク
2010年08月18日 13:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 13:21
ウサギギク
きれいな蝶。名前は?
2010年08月18日 13:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
8/18 13:28
きれいな蝶。名前は?
中盛丸山へは稜線を逸れて岩場を登る。ここキツいの忘れてた〜!
2010年08月18日 13:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 13:31
中盛丸山へは稜線を逸れて岩場を登る。ここキツいの忘れてた〜!
バテバテで中盛丸山
2010年08月18日 14:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 14:09
バテバテで中盛丸山
大沢岳とのコルから百間洞新道へ
2010年08月18日 14:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 14:32
大沢岳とのコルから百間洞新道へ
百間洞山の家が見えてきた。新道はツルツルの木の根っこ、浮き大石が多く、バテた身には実に辛い。
2010年08月18日 15:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 15:24
百間洞山の家が見えてきた。新道はツルツルの木の根っこ、浮き大石が多く、バテた身には実に辛い。
百間洞山の家朝食。肝心の夕食はガッついてしまって写真忘れた。揚げたてトンカツ、キャベツ千切り、人参とコーンのバターソテー、竹輪とインゲンのサラダ、冷たい蕎麦に大根おろし添え、味噌汁、ご飯。この小屋飯を食べるのも縦走の大きなモチベーション。
2010年08月19日 04:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 4:33
百間洞山の家朝食。肝心の夕食はガッついてしまって写真忘れた。揚げたてトンカツ、キャベツ千切り、人参とコーンのバターソテー、竹輪とインゲンのサラダ、冷たい蕎麦に大根おろし添え、味噌汁、ご飯。この小屋飯を食べるのも縦走の大きなモチベーション。
2010/8/19
右:大沢岳、左:中盛丸山。大沢岳への登山道は険しそう。中盛丸山はピラミダル。
2010年08月19日 05:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 5:38
2010/8/19
右:大沢岳、左:中盛丸山。大沢岳への登山道は険しそう。中盛丸山はピラミダル。
百間洞から百間平への登山道には、真っ白い結晶構造的な石(石英?)が多くころがっている。
2010年08月19日 06:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 6:06
百間洞から百間平への登山道には、真っ白い結晶構造的な石(石英?)が多くころがっている。
百間平から見る、聖、兎、小兎、中盛丸山
2010年08月19日 06:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 6:15
百間平から見る、聖、兎、小兎、中盛丸山
朝日の眩しい百間平
2010年08月19日 06:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 6:25
朝日の眩しい百間平
百間平
2010年08月19日 06:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 6:26
百間平
幻想的な百間平。風車チングルマとホシガラスが大勢。
2010年08月19日 06:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 6:28
幻想的な百間平。風車チングルマとホシガラスが大勢。
痩せ尾根の向こうに、いよいよ赤石
2010年08月19日 06:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 6:53
痩せ尾根の向こうに、いよいよ赤石
百間洞山の家のソーダブレッド\500。オレンジピールとレーズンの酸味、カリカリの胡桃が、側はガリっと中はほの甘い生地に埋まっていて大変美味。工業製品的な味わいの行動食のなかでフレッシュ感溢れるオアシス。避難小屋でのおやつにも最適。
2010年08月19日 08:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 8:07
百間洞山の家のソーダブレッド\500。オレンジピールとレーズンの酸味、カリカリの胡桃が、側はガリっと中はほの甘い生地に埋まっていて大変美味。工業製品的な味わいの行動食のなかでフレッシュ感溢れるオアシス。避難小屋でのおやつにも最適。
チシマギキョウ
2010年08月19日 08:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 8:21
チシマギキョウ
右手に赤石避難小屋、左手に赤石岳山頂、線状凹地には残雪。
2010年08月19日 08:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 8:24
右手に赤石避難小屋、左手に赤石岳山頂、線状凹地には残雪。
残雪で水分補給中の鳥。イワヒバリ?
残雪で水分補給中の鳥。イワヒバリ?
チングルマ
花から実へ
2010年08月19日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 8:29
チングルマ
花から実へ
赤石岳3120m。朝からガスって展望残念。
2010年08月19日 08:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 8:37
赤石岳3120m。朝からガスって展望残念。
小赤石へ下る。稜線右手に残雪。
2010年08月19日 08:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 8:48
小赤石へ下る。稜線右手に残雪。
タカネツメクサ
2010年08月19日 09:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 9:01
タカネツメクサ
小赤石・大聖寺平方面と赤石小屋への分岐。
2010年08月19日 09:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 9:06
小赤石・大聖寺平方面と赤石小屋への分岐。
小赤石岳3081m。
2010年08月19日 09:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 9:22
小赤石岳3081m。
赤石岳の北側には中が黒っぽく表面1cmほどが白褐色、という石が多い。岩石→石ころ→変成?
2010年08月19日 10:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 10:14
赤石岳の北側には中が黒っぽく表面1cmほどが白褐色、という石が多い。岩石→石ころ→変成?
大聖寺平
2010年08月19日 10:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 10:21
大聖寺平
まっすぐなトラバース道だがガスって展望残念。
2010年08月19日 10:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 10:29
まっすぐなトラバース道だがガスって展望残念。
アオノツガザクラ
2010年08月19日 10:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 10:45
アオノツガザクラ
荒川小屋が見えてきた。一年前より建物が増えてる!?
2010年08月19日 10:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 10:53
荒川小屋が見えてきた。一年前より建物が増えてる!?
名物のカレー\1000。手作りの味わい。トイレ工事職人さん対応でカレーしかできません、でした(泣)
2010年08月19日 11:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 11:38
名物のカレー\1000。手作りの味わい。トイレ工事職人さん対応でカレーしかできません、でした(泣)
冬季避難小屋。2Fのヒノキ板張りはアイゼン跡だらけだそうで…
2010年08月19日 11:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 11:49
冬季避難小屋。2Fのヒノキ板張りはアイゼン跡だらけだそうで…
水場への降り口も変わっていたのですね。
2010年08月19日 12:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 12:08
水場への降り口も変わっていたのですね。
ムカゴトラノオ
2010年08月19日 12:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 12:18
ムカゴトラノオ
荒川小屋から少し上がったところ。
2010年08月19日 12:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 12:44
荒川小屋から少し上がったところ。
オンタデ
2010年08月19日 13:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:03
オンタデ
ミヤマアキノキリンソウ
2010年08月19日 13:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:05
ミヤマアキノキリンソウ
ハクサンフウロ
2010年08月19日 13:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:06
ハクサンフウロ
ヤツガタケタンポポ
2010年08月19日 13:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:10
ヤツガタケタンポポ
ヨツバシオガマ
2010年08月19日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:11
ヨツバシオガマ
ミネウスユキソウ
2010年08月19日 13:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:16
ミネウスユキソウ
タカネヤハズハハコ
2010年08月19日 13:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:18
タカネヤハズハハコ
ミヤマダイコンソウ?
2010年08月19日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:23
ミヤマダイコンソウ?
ミヤママンネングサ
2010年08月19日 13:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:24
ミヤママンネングサ
ミヤマシシウド
2010年08月19日 13:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:26
ミヤマシシウド
ミヤマアワガエリ
2010年08月19日 13:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:27
ミヤマアワガエリ
ハクサンイチゲはそろそろ終わり
2010年08月19日 13:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:28
ハクサンイチゲはそろそろ終わり
イワオウギ
2010年08月19日 13:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:29
イワオウギ
ウメバチソウ?
2010年08月19日 13:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:35
ウメバチソウ?
2010年08月19日 13:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:36
開花?して中身丸見えのタカネヤハズハハコ
2010年08月19日 13:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:39
開花?して中身丸見えのタカネヤハズハハコ
ミミナグサの仲間?
2010年08月19日 13:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:46
ミミナグサの仲間?
イワツメクサ
2010年08月19日 13:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:47
イワツメクサ
タカネツメクサ
2010年08月19日 13:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 13:52
タカネツメクサ
タカネニガナ
2010年08月19日 14:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 14:02
タカネニガナ
2010年08月19日 14:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 14:02
荒川前岳〜中岳のコル
2010年08月19日 14:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 14:03
荒川前岳〜中岳のコル
荒川前岳3068m。碑の足元が…
2010年08月19日 14:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 14:14
荒川前岳3068m。碑の足元が…
こんななっちゃってます。荒川大崩壊地の成長は凄まじい。
2010年08月19日 14:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 14:15
こんななっちゃってます。荒川大崩壊地の成長は凄まじい。
この先、登山道消失してます。高山裏避難小屋との行き来はどうするの?
(この後8/21に迂回路設置したそうです)
2010年08月19日 14:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 14:18
この先、登山道消失してます。高山裏避難小屋との行き来はどうするの?
(この後8/21に迂回路設置したそうです)
荒川中岳3083m
2010年08月19日 14:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/19 14:31
荒川中岳3083m
2010/8/20
荒川中岳避難小屋から見る、東岳と富士山
2010年08月20日 04:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 4:51
2010/8/20
荒川中岳避難小屋から見る、東岳と富士山
朝焼け雲に浮かぶ東岳のシルエット 右手に小さく富士山
2010年08月20日 05:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 5:08
朝焼け雲に浮かぶ東岳のシルエット 右手に小さく富士山
2010年08月20日 05:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 5:17
朝焼けに染まる小赤石
2010年08月20日 05:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 5:17
朝焼けに染まる小赤石
振り返って荒川中岳と避難小屋
2010年08月20日 05:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 5:30
振り返って荒川中岳と避難小屋
タカネシオガマ?
2010年08月20日 05:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 5:35
タカネシオガマ?
赤石・大聖寺平方向に虹!
山で見る虹って180度以上あるんですね。
2010年08月20日 05:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 5:42
赤石・大聖寺平方向に虹!
山で見る虹って180度以上あるんですね。
雲海と富士山
2010年08月20日 06:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 6:14
雲海と富士山
荒川東岳3141m。本山行最高地点
2010年08月20日 06:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 6:14
荒川東岳3141m。本山行最高地点
ラジオラリアの岩場
2010年08月20日 06:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 6:24
ラジオラリアの岩場
千枚岳と富士山
2010年08月20日 06:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 6:32
千枚岳と富士山
丸山。
このあたりから、続々と対向登山者が。
2010年08月20日 06:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 6:45
丸山。
このあたりから、続々と対向登山者が。
千枚のお花畑
2010年08月20日 06:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 6:58
千枚のお花畑
タカネコウリンカ
2010年08月20日 06:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 6:59
タカネコウリンカ
イブキジャコウソウ
すれ違った男性に教えて頂いた。葉っぱを指で擦ると良い香り。
2010年08月20日 07:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:00
イブキジャコウソウ
すれ違った男性に教えて頂いた。葉っぱを指で擦ると良い香り。
トリカブト紫と白
2010年08月20日 07:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:01
トリカブト紫と白
タカネビランジ わりと桃色
2010年08月20日 07:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:11
タカネビランジ わりと桃色
千枚岳2880m
2010年08月20日 07:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:20
千枚岳2880m
2010年08月20日 07:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:30
ウスユキソウ 葉が丸っこい
2010年08月20日 07:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:32
ウスユキソウ 葉が丸っこい
オオヒョウタンボクの実
2010年08月20日 07:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:33
オオヒョウタンボクの実
千枚小屋と二軒小屋の分岐。左折二軒小屋方面は踏み跡も薄い。
2010年08月20日 07:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:35
千枚小屋と二軒小屋の分岐。左折二軒小屋方面は踏み跡も薄い。
千枚小屋が見えてきた。
2010年08月20日 07:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:53
千枚小屋が見えてきた。
千枚小屋手前の水場。
2010年08月20日 07:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 7:59
千枚小屋手前の水場。
千枚小屋から下は鬱蒼としたなだらかな樹林帯を延々と歩く。
2010年08月20日 08:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 8:20
千枚小屋から下は鬱蒼としたなだらかな樹林帯を延々と歩く。
駒鳥池
2010年08月20日 08:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 8:33
駒鳥池
きのこの山みたいなキノコ
2010年08月20日 09:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 9:13
きのこの山みたいなキノコ
蕨段
2010年08月20日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 9:33
蕨段
清水平。水がウマい!
2010年08月20日 10:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 10:10
清水平。水がウマい!
林道(車道)交差点
2010年08月20日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 10:51
林道(車道)交差点
小石下でお昼
2010年08月20日 11:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 11:19
小石下でお昼
ここから過酷な巻き道開始。
2010年08月20日 11:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 11:56
ここから過酷な巻き道開始。
こんなヤセ尾根をどうにか越えて
2010年08月20日 11:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 11:59
こんなヤセ尾根をどうにか越えて
鉄塔に出ます。
2010年08月20日 12:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 12:19
鉄塔に出ます。
鉄塔保線道か…
2010年08月20日 12:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 12:13
鉄塔保線道か…
鉄塔2箇所を大きく巻き、コケでツルツルな大石の急坂をヒーヒー下り続ける。
2010年08月20日 12:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 12:49
鉄塔2箇所を大きく巻き、コケでツルツルな大石の急坂をヒーヒー下り続ける。
巻き道終了。背後には原因となった大崩落が。
2010年08月20日 13:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 13:03
巻き道終了。背後には原因となった大崩落が。
ようやく沢まで降りてきて、奥西河内を渡る。
2010年08月20日 13:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 13:14
ようやく沢まで降りてきて、奥西河内を渡る。
暫く大井川右岸を下るが、なぜか左手の河原へ誘導されそうになる。
2010年08月20日 13:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 13:20
暫く大井川右岸を下るが、なぜか左手の河原へ誘導されそうになる。
千枚岳登山口
2010年08月20日 13:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 13:25
千枚岳登山口
灼熱の車道歩きの後、椹島への降り口。もうヒザが限界です!
2010年08月20日 13:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 13:32
灼熱の車道歩きの後、椹島への降り口。もうヒザが限界です!
椹島ロッジが見えてきた。
2010年08月20日 13:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 13:37
椹島ロッジが見えてきた。
椹島到着!
2010年08月20日 13:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/20 13:37
椹島到着!
今回持参した、自炊4回分と行動食兼非常食。
ザック重量は10.1kgと水max4リットルで最大約14kg
2010年08月13日 12:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/13 12:03
今回持参した、自炊4回分と行動食兼非常食。
ザック重量は10.1kgと水max4リットルで最大約14kg

感想

ライチョウ動画URL http://www.youtube.com/watch?v=42Xiz0JI69g

◇行動記録
【1日目:畑薙大吊橋〜茶臼小屋】
  南アルプス南部縦走も3年目で少し下から上がってみようと茶臼を入れてみた。
  二万五千分の一地図のくっつきそうな等高線を見てビビっていたが、休憩ベンチが定期的に
  現れる親切コースで、人も少ないわりに整備が行き届いていて歩きやすい。
  前後した地元公僕の方々にはうまく引っ張られ、感謝です。(○○ちゃん聞いたよおめでとう!)
  横窪沢小屋は静かで水音も涼しく、次回はぜひ泊まってみたい。
  茶臼小屋では到着後にお茶と饅頭をご馳走になる。食事付き小屋泊の他の3名の方々は明日は
  光小屋方向へ行くと言っていた。

【2日目:茶臼小屋〜聖平小屋】
  この日は全日程中いちばん余裕があるため、とにかくのんびり歩くことにする。
  まず茶臼岳。見晴らし良く、深南部も見渡せる。ハイランドしらびそと車道もくっきりと見え、
  GWはあそこからこちら側を眺めたんだなーと感慨深い。
  茶臼山頂で同宿の方々とお別れし、上河内岳方面へ。亀甲状土のある御花畑は、花の咲き乱れる
  のはいつ頃だろうか?花はなく色合いの乏しさが、寂寥感相まって非日常感を増幅させる。
  上河内岳山頂へ着く頃にはガスも発生し展望は望めず。聖平小屋のスタッフの方が休憩時間を利用
  して来られていて少し会話。山が好きなんだな。
  南岳への縦走路は花が多く咲き乱れる。鳥も多くライチョウさん親子にも出会う。
  親は子を守るためか、注意を自分にひきつけようとあまり動かないので、動画撮影させてもらった。
  ラジオラリアや二重山稜もあらわれ、花・鳥・地質などバラエティに富んだ楽しい縦走路だ。
  聖平小屋へ通じるコルが遥か下方に見えてくる。あぁ高度がもったいないと思いながら下るしかない。
  聖平小屋は綺麗と噂の冬季避難小屋に泊まってみたかったので素泊まりを選択。
  小屋番さんたちはいつもながら親切で、食事付きにしなかった事に少々心が痛む。
  素泊まり小屋は自分入れて3名。大阪の水飲み姉さん、楽しかったです。来年ぜひ光小屋で
  再会しましょう!!

【3日目:聖平小屋〜百間洞山の家】
  出発の4:30はまだ暗くヘッデン要。いつも使い勝手の良さで古いナショナル豆電球式を使うの
  だが、ヘッデン歩行にはLEDのほうがいいんだろうな。
  聖へは標高差800mちかくあるので、ゆっくりマイペースで歩く。何とか前聖到着。
  今日の行程はきつく時間的余裕もあまりないので迷ったが、3度目の正直で奥聖を目指すことに。
  ただの稜線と思いきや、小規模なお花畑。奥聖の三角点から白蓬ノ頭方向を覗く。
  冬山(山スキー)でここを登った記録を見たことがあって興味深い。薄い夏道も見えていたので
  バリエーションで歩く経験者もおられるのだろう。
  前聖に戻り意を決して兎方面に下る。アップダウン激しくバテる。息も絶え絶えに兎山頂。
  いつものようにタカネビランジが出迎えてくれる。
  昼食後、小兎〜中盛丸山方面へ。ガスってきて展望残念だが涼しくてラク。
  が、中盛丸山への登りがキツいのを、すっかり忘れていた。心の準備のないまま、岩だらけの
  登り道へ取り付く。ヘトヘトだが登るしかない。何とか中盛丸山山頂を越え大沢岳とのコルへ
  辿り着くが、百間洞山の家への新道が歩き辛いことは大きく記憶にあって、小雨もおち始め時間
  も押してくる中で頭をカラッポにして歩き続ける。百間洞山の家が見えてきたときはホッとした。
  今日一日バテバテで辛かった理由を後から考えると、お米をしっかり摂っていなかったことが
  一番の原因と思われる。朝は自炊で前夜に水を入れたα米ドライカレーを半分ほど口にしたが、
  水で戻したドライカレーはあまり美味しくなかった。その後の小休止や昼食でも残りのドライ
  カレーを口にしたが、味的にあまり受け付けず胃に押し込む感じ。
  米不足→バテて水分補給→さらにバテて水分補給 の繰り返しだったようだ。
  自分の場合は、ケチらず小屋朝食をしっかり茶碗に2杯、が結局はバテないで効率よく歩けるの
  ではないかと考えられる。そして兎岳山頂にはソイジョイではなく聖平小屋の特大握り飯が似合う!
  百間洞山の家は自分の到着後に続々と人が増え、夕食2回転のようだった。昨年、靴底の修理を
  していただいて助かった御礼を小屋番さんに述べる。
  揚げたてトンカツ夕食はあまりに美味しく写真撮るのも忘れガッつく。
  名物ソーダブレッドを翌日の山歩きのお供にお願いしておく。
  同室になった美人姉妹のお姉様方、姉と妹の性格がホントそれぞれという感じで、かえって
  その組み合わせが良く、山行にいつも一緒に出かけられるとの事。いいなぁ。

【4日目:百間洞山の家〜荒川中岳避難小屋】
  百間洞山の家の美味朝食をご飯2杯で腹に詰め込み出発。最初の樹林帯はちょっとキツいが、
  ハイマツのあらわれる頃には見晴らしもよく大沢岳の登山道もよく見える。
  朝霧の百間平はホシガラスが居るのみで、幻想的だ。右に振り返ると、昨日バテバテで通過した
  聖〜兎の稜線がよく見渡せる。
  ヤセ尾根を過ぎ、赤石取り付きへ。ここから石だらけの登山道になり足の裏が痛くなるが、百間洞
  を朝出発すると赤石への登りは日陰になるので都合がよい。
  テントを担いだ学生さんらしきグループとすれ違う。みんながんばれ。
  やがて赤石山頂と赤石避難小屋が見えてくる。線状凹地になっていて残雪の上にイワヒバリのような
  鳥が水分補給なのか。花も多く咲き、チングルマはあの花の形と風車のような実がどうにも結び
  つかなかったのだが、変遷みたいな一団が咲いていて、ナルホドと納得する。
  赤石山頂は残念ながらガスっていたので早々に退散。去年は見晴らしもよく、山頂で撮ってもらった
  写真を年賀状に使った。
  赤石下りは、すれ違う登りの人たちがとても苦しそうだ。大聖寺平はガスっていて展望残念。
  荒川小屋が遠目に映るが、建物の数が増えている!?以前の青色の冬季避難小屋(昔の小屋だった
  らしい)が撤去され更地になっており、新しくきれいな避難小屋が以前のテン場にできていた。
  工事の職人さんたちがユンボを囲んで何やら話し込んでいるようだが…
  荒川小屋の昼食を試してみたかったので、敢えて百間洞山の家でおにぎりを頼まなかったのだが、
  あいにく職人さん対応でカレーしかできません、といわれる。タイミング悪いが仕方ない。
  カレー\1000は手作りの味。次回は荒川丼など試してみたい。
  今日〜明日のぶん、水を満タンに汲む。計4リットルで、ザックが一気に肩に食い込む。
  荒川小屋から荒川中岳への登りは高度差あるが見事なお花畑を楽しみながら登れる。お盆過ぎのためか
  昨年、一昨年見た花も終わりかけだったり、初めて見る花もあったり。夢中で写真を撮りながら、
  いつのまにか高度も稼いでいる。三伏から来たという70リットル級ザックの男性とすれ違う。
  やがでコルにいきつく。時間もあるので前岳に行ってみる。
  「荒川前岳」の碑の足元は崖側にはみ出し今にも谷底へ滑落しそう。前岳から稜線沿いに三伏方面
  へ向かう登山道は途中で消失している。中岳避難小屋の小屋番さんによればこの冬のあいだに崩落
  したのでは、とのこと。小屋番さんだけの判断で道を付け替えるわけにいかないので、明日調査して
  迂回路を作ると話していた。
  コルへ戻り、中岳を通過して中岳避難小屋へ。先客一名、その後椹島から上がってきたという猛者が
  2名追加。さらに、荒川小屋ユンボ対応の小屋の方も加わる。小屋の外では雷が音だけ静かに響き、
  (下界は大雨だったそうだ)明朝の晴天無しかとがっかりするも、夜には月と星も見え、期待高まる。

【5日目:荒川中岳避難小屋〜椹島】
  明け方は物凄く冷え、小屋内の気温4度。風邪をひいてしまう。手早くα米赤飯をかき込み、小屋番
  さんに見送られて出発。荒川東岳が少し雲を被っているが、朝焼けが素晴らしい。一旦下り、東岳
  へ登り返す。だんだんのぼる太陽は東岳の向こうで拝めないが、周囲の景色を刻々と変化させる。
  つい見とれてしまって足が滞る。赤石方向に虹が浮かぶ。いつも見る半円じゃなく何だか220度くらい
  あるんではないかと思える。山の上ってすごい。
  荒川東岳(別名 悪沢岳)山頂は風が強く早々に退散。ラジオラリアの岩場を抜け、丸山へ。
  続々と対向登山者が増え挨拶も忙しい。千枚岳へのアップダウンとお花畑を通過、多くの花に癒される。
  天気も最高で、本当は花一輪一輪に心を奪われながら歩きたいところだが、本日のコースは時間の
  制約がきついのでしょうがない。
  千枚岳の碑を過ぎると、高山に別れを告げる気分になる。高度を下げトリカブトのお花畑をとおり、
  やがて千枚小屋へ。水だけ汲んですぐ出発。ここから下は延々と樹林帯を下る。休憩ポイントが
  難しいがゆっくりできないので先を急ぐ。蕨段で小休止。清水平で眉を顰めたくなる団体と遭遇。
  リーダーって大事だ。小石川でお昼。一旦車道に出るが、取り付きの鉄階段下りで学生集団と鉢合わせ。
  焦ってしまい5段ほど滑り落ちる。驚かせてすいませんでした学生さん。
  そしていよいよ鉄塔巻き道へ。去年はここで死ぬ思いをしたので心の準備はしていたが、やはりキツい。
  鉄塔を大きく巻くGPS軌跡を見ながら、つい地主に悪態をつきたくなる。コースタイム増えたなら
  バス出発時刻も遅らせろー!
  体力も気力も消耗し頭がカラッポになった頃、元の素直な道へ戻る。が、余裕はない。椹島へと急ぐ。
  登山口を通過し灼熱の車道を椹島へ。14時最終バスに間に合い、無事下山。

【下山後】
  いつもの田代の民宿でのんびり過ごす。ここで山から下界へ戻る準備をする感じ。地の食べ物は美味しく、
  山行の話も肴にご主人と楽しく話し込む。一週間後に諏訪神社のヤマメ祭りがあり、お供えの山女の
  採集お手伝いに行かれたそうだ。神様のために年中禁猟としている沢が一本だけあって、50匹ほど
  つかまえてその場(釣り場の河原?)で神主さん役を代行しながらお供えの行事を執り行い、同時刻に麓の
  諏訪神社でもお供え行事を執り行うとのこと。釣った山女は保存の加工を施し、一週間後のお祭りのとき
  に氏子さんたちに配られる。今回釣った余りの貴重な山女が民宿の食事に出され、ありがたくいただいた。
  山の恵みを直接的に神様に感謝するお祭りなんだなーと、神仏関係に全く疎い自分も少し神妙になる話が
  聞けて面白かった。

  今回の山行は好天に恵まれて5日間いちどもカッパを着なかった。同じ時期に3年連続で同じ場所を
  歩くと、慣れもあって感動も薄くなるかと少し心配していたが、そんなことはなかった。
  登山基地である井川も含め、南アルプス南部に魅了されっぱなしだ。


◇個人的備忘録
・コンデジ電池は放置で放電し易い。未使用でも山行直前に充電すること。
・車中泊のブヨ対策。今年は虫除けスプレーを準備。車中泊後24時間の潜伏期間ののち、
 刺された箇所は、腕の袖口ぎりぎり、手指の腹側、ウエスト周り、等、虫除けスプレーが
 微妙に届かなかった部位。ブヨ恐るべし。車中泊はもうやめる。
・下山後4日目現在、両足親指の腹が痺れた感覚のまま。靴紐の締めすぎか。
 今の軽登山靴は足の甲の部分はあまり締めすぎないほうが良さそう。
・右膝痛対策に、右膝に優しそうな歩行を心がけた結果、荒川〜千枚下山のロングコースで
 膝痛が出ず、ついでに下山後の筋肉痛も激減という恩恵が。
 大腿四頭筋に頼るのでなく、臀部から脚全体の筋肉を使うよう意識し、歩幅をとにかく
 細かく刻むことがポイント。もう杖代わりのストックは不要!(かも)

◇食材備忘録
準備した自炊4回分と行動食兼非常食の内容は、写真左上から
  豚汁の元と餅3ケ、α米(白米×1、ドライカレー×1、赤飯×2)、
  エネルゲン4リットル分、ソイジョイ4本、魚肉ソーセージ3本、乾燥バナナチップ、
  焼鳥(塩)、砂肝(塩)、さんま旨煮、さんま味噌煮、SNYDER'Sチェダーチーズ味←この段全て\100
残った食材は
  ソイジョイ2本、魚肉ソーセージ2本、乾燥バナナチップ、SNYDER'S
個別感想
 ・α米は湯で戻したほうが美味しい。ドライカレーは行動食としては味的に×
  味的に○は、赤飯、五目飯あたりか。
 ・魚肉ソーセージ、乾燥バナナチップは夏山ではあまり惹かれない
 ・夏山ではやはり、トマトやフルーツゼリーが最強か。10歩譲ってプルーン。
 ・レトルトの焼鳥とさんま煮付けは山行に好都合と思い、\100ショップで初購入。
  さんま煮付けは、ブツ切りサンマが柔らかく煮てあって背骨まるごといける。
  薄味仕立てなので、汁をどうするか悩む必要なく飲める。湯煎して汁ごと白米に
  ぶっかけてさんま丼にしたら旨そうだ!食後もレトルト袋が残るだけ。
  今回の食材でさんま煮付け\100が一番のヒットだが入手困難が難点か。
  メーカー:株式会社兼由(北海道根室市)

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コメント

こんばんは
はじめまして、こんばんは。
近くにいた人のレポを探して行き当たりました。赤石岳は1時間違いでしたね

緻密な記録、描写すごいですね。プロフィールを見るまで女性の方とは思いませんでした(失礼!)。

もう1本読んで、靴底のナゾが解けました
2010/8/31 22:25
Re:こんばんは
はじめまして、こんばんは。
コメントありがとうございます。
kirisameさんの山行記録も拝見しました。ほんとにニアミスだったようですね。
行程的にはすれ違っていなさそう…よかった素性がバレなくて

テキストは自分用備忘録として使わせてもらっているので、駄文でお恥ずかしい限りですが
そのように言っていただけると気恥ずかしくも嬉しいです。
ありがとうございます
2010/9/1 0:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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