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記録ID: 874888 全員に公開 ハイキング槍・穂高・乗鞍

ドン亀、なぜか南岳から槍ヶ岳へ

日程 2016年05月14日(土) 〜 2016年05月15日(日)
メンバー Dongame_TY
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.8〜0.9(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち81%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
11時間57分
休憩
1時間4分
合計
13時間1分
S新穂高温泉駅02:5103:05小鍋谷ゲート03:0603:34穂高平小屋04:16白出小屋05:40滝谷避難小屋05:44藤木レリーフ05:5007:12槍平小屋07:1312:09南岳新道 救急箱13:0515:52南岳小屋
2日目
山行
10時間16分
休憩
1時間32分
合計
11時間48分
南岳05:1005:43天狗原分岐06:50中岳06:5107:45大喰岳08:0208:22飛騨乗越08:38槍ヶ岳山荘08:4509:22槍ヶ岳09:44槍ヶ岳山荘10:4510:55飛騨乗越11:36飛騨沢千丈乗越分岐12:58槍平小屋13:59藤木レリーフ14:05滝谷避難小屋14:1015:45白出小屋15:4616:19穂高平小屋16:42小鍋谷ゲート16:55新穂高温泉駅16:58ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
ルートは不明瞭ででした。槍平から南岳までは南沢からの分岐点が良く分からず、適当に登りました。
分岐点から稜線に至るまでに、小規模ですが雪崩に遭遇。
また、2700m過ぎのハシゴを降りた所から鎖が雪の中・・・。
結局、稜線伝いに歩きました。
南岳からは、特に危険個所はありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 靴(3シーズン) ピッケル(1) アイゼン テント 寝袋(冬期用) ガスバーナー コッヘル ザック 冬季用手袋 防寒着(ダウンジャケット) サングラス 雨具 ゲイター 帽子 食糧(3) 行動食 非常食 飲料 水筒 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ シェルター ライター 計画書

写真

ほとんど雪はないですが、たまにこんな所を越えます。
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ほとんど雪はないですが、たまにこんな所を越えます。
ちょっと、幻想的?
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ちょっと、幻想的?
ちょろちょろ雪が出てくると、すぐに小屋に着きます。
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南沢に出ました。
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南沢に出ました。
岩?位置が違うような・・・
最近転がった?
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岩?位置が違うような・・・
最近転がった?
ここを登って行こう(^^)
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ここを登って行こう(^^)
こんな感じの所を登っていると・・・
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こんな感じの所を登っていると・・・
左上の辺りから雪崩てきました。
怖かった(ToT)
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左上の辺りから雪崩てきました。
怖かった(ToT)
稜線に脱出!
槍平が見えます。
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稜線に脱出!
槍平が見えます。
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夏道はあっちの様な気がしますが・・・
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夏道はあっちの様な気がしますが・・・
そのまま進みます。
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もう少し行けばアイゼンいらない?
左の方にリボン発見しました。
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もう少し行けばアイゼンいらない?
左の方にリボン発見しました。
北穂の方、滝谷ドーム
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北穂の方、滝谷ドーム
山頂の方が見えてきた?確か小屋はあれを少し超えたところにあるはず。
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山頂の方が見えてきた?確か小屋はあれを少し超えたところにあるはず。
下の方の木道の所にハシゴがありますが・・・
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下の方の木道の所にハシゴがありますが・・・
夏道は雪の中の様です。
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夏道は雪の中の様です。
こっちに行こう。
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こっちに行こう。
上がってきました。
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上がってきました。
落ちなくてよかった(^^)
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落ちなくてよかった(^^)
また雪稜、右に落ちても止まるかな?
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中岳、少し雲が出てきた?
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中岳、少し雲が出てきた?
あと少しかな?
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あと少しかな?
右俣コースが一望、肉眼だとロープウェイが見えました。
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右俣コースが一望、肉眼だとロープウェイが見えました。
ここを通ってきました。
やはりハシゴの後、道はなかったみたいです。
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ここを通ってきました。
やはりハシゴの後、道はなかったみたいです。
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南岳小屋に到着しました。ガスってきました。
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南岳小屋に到着しました。ガスってきました。
冬季小屋の入口です。中に利用料1000円を入れるペットボトルのポストがあります。7月の小屋開け迄の利用はこちらになるようです。
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冬季小屋の入口です。中に利用料1000円を入れるペットボトルのポストがあります。7月の小屋開け迄の利用はこちらになるようです。
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おはようございます。
天気は最高の様です。ここから北穂高方面の景色は最高ですね。
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おはようございます。
天気は最高の様です。ここから北穂高方面の景色は最高ですね。
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南岳小屋の全景です。
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南岳小屋の全景です。
笠ヶ岳は姿がいいですね(^^)
遠くに見えるのは、白山?
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笠ヶ岳は姿がいいですね(^^)
遠くに見えるのは、白山?
山頂に向かいます。
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山頂に向かいます。
ブロック崩落に巻き込まれないように・・・
結構深かった。
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ブロック崩落に巻き込まれないように・・・
結構深かった。
南岳山頂からの槍ヶ岳です。
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南岳山頂からの槍ヶ岳です。
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中岳です。ルートは左よりの尾根筋ですが、落ちても途中で止まりそうなので真っすぐ進んで遊ぶことにします。
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中岳です。ルートは左よりの尾根筋ですが、落ちても途中で止まりそうなので真っすぐ進んで遊ぶことにします。
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が、バテて後悔します。
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が、バテて後悔します。
ですが、やはり景色はいいです。
正面手前の尾根を昨日通りました。
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ですが、やはり景色はいいです。
正面手前の尾根を昨日通りました。
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矢印が夏ルートだと思われます。
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矢印が夏ルートだと思われます。
中岳の山頂です。
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中岳の山頂です。
大喰岳から覗く槍ヶ岳
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大喰岳から覗く槍ヶ岳
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スキーヤーは喜びそうな風景です。
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スキーヤーは喜びそうな風景です。
大喰岳まであと少し。
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大喰岳まであと少し。
大喰岳の山頂です。
標識とか見当たりませんでした。
ここでベテランの方とお話しさせて頂きました。
この方、グリセードの達人でした(^^)
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大喰岳の山頂です。
標識とか見当たりませんでした。
ここでベテランの方とお話しさせて頂きました。
この方、グリセードの達人でした(^^)
何とか、槍ヶ岳小屋にたどりつきました。
結構ヘバッています。
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何とか、槍ヶ岳小屋にたどりつきました。
結構ヘバッています。
さぁ、槍ヶ岳です!雪は全然ないですね。
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さぁ、槍ヶ岳です!雪は全然ないですね。
山頂です。ちょうど誰もいないタイミングでした。
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山頂です。ちょうど誰もいないタイミングでした。
歩いてきた稜線です。
気持ちよかった。

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歩いてきた稜線です。
気持ちよかった。

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槍ヶ岳小屋にて、美味しいカレーを頂き、後は下りるだけです。
この時間、下りはアイゼンは要らないようでした。
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槍ヶ岳小屋にて、美味しいカレーを頂き、後は下りるだけです。
この時間、下りはアイゼンは要らないようでした。
尻セードで下りて行きます。
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尻セードで下りて行きます。
途中でスキーヤーの方に追い抜かれます。
もうあんなところに・・・
こちらは、ゆっくり下りていきます。
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途中でスキーヤーの方に追い抜かれます。
もうあんなところに・・・
こちらは、ゆっくり下りていきます。
登りの途中で拾った今回の相棒です。
槍平にデポして置いたものを回収しました。
登山道入り口までもう少し付き合ってもらいます。
ありがとう(^^)
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登りの途中で拾った今回の相棒です。
槍平にデポして置いたものを回収しました。
登山道入り口までもう少し付き合ってもらいます。
ありがとう(^^)

感想/記録

ドン亀が槍ヶ岳に行ってきました。
会社から帰ってきてしばらくウダウダしてましたが、思いつきで槍ヶ岳に行こうと思い立ち荷物をまとめ新穂高温泉を目指しました。

<5月14日 槍ヶ岳直行を変更して南岳へ・・・>
駐車場に着くと、AM3時頃になっていた。途中のコンビニでおにぎり等を買ってきて出発前に食べたかったが、何気なく通り過ぎてしまった。仮眠をとると寝過してしまいそうなので出発することにした。登山届には目的地を槍ヶ岳、1泊2日と書き提出。
全く雪はない林道をトボトボと歩いていくと白出沢に到着、ここから山道になるが途中の沢以外雪はなかった。槍平の小屋手前の木道の辺りから少しずつ雪が出てきて、ここから上は雪道になるようだった。小屋でしばらく休んでいると、ふと道標が目に入る。そこには南岳とある。
槍ヶ岳直行ルートは行ったことがあるので、南岳周りで槍ヶ岳に向かうことにした。トレースの様なものはなく踏み抜きばかりなので、戻ろうかと思っていると南沢の注意書きを見つけた。注意書きには70m上がった辺りから対岸の尾根筋へ向かうようだ。さらに「南沢を上がりすぎないこと」とある。望遠鏡を取り出し対岸を覗いてみても、ルートやリボンらしきものは見えなかったが、とにかく沢を渡り70m程度上がってみた。ちょうどその辺りに雪の付いた少さめの支沢があり稜線まで行けそうだっだので、ピッケルを取り出しそこから侵入することにした。夏道を探しても見つからないのでしばらく登ると左側少し上の竹やぶ辺りからザザッと物音がしたので見上げると、茶色混じりの雪がこちらに向かって来る。
中にはこぶし大の石も結構混じっている。急いで右側に数歩逃げると体のすぐ脇を通り過ぎて行った。悪態をつきながら急いで登り岩陰に隠れて息を整えながら先ほどの場所を見てみる。規模はあまりにも小さく1〜2m程度の幅しかなかったが、通り過ぎた所の雪は無くなって下草が見えていた。時計を見ると9時頃になっていた。確かにいやな時間帯だ。隠れていた岩を出てまた登りだす。
上を見ると左側の雪が気になった。進路を右側沿いに取ったところで・・・
ズザ〜〜ッっと雪が落ちてくる。さっきより規模がでかい!今度は頭ぐらいの石もゴロゴロ転がってきた。さらに2歩右に逃げ雪面に体を固定する。小石でも転がってきたら避けるつもりで左手を上げる。よこを通り過ぎる時なにかが左足にかすったようだが、もう動けなかった。すぐに雪崩は収まったようだが、まだ小石がパラパラと落ちて来ていた。何とか助かったようだ。心臓がバクバクしていた。ピッケルを握りしめていた右手は攣っていた。とりあえず足元にステップを切って立ちこみ、右手を左手で伸ばしてみたがピッケルを握るとまた攣る。しかし、こんな所にはいつまでも居られないので無視して登り始めた。そのうちに広々とした所に出てきた。ここからだと槍平小屋も良く見えた。木の根っこの雪を少し平らに整地して座り込み一服する。喉もカラカラだったことに気付いた。地形図を取り出し現在位置を確認、夏道は少し外れているようだがトラバースしてまで確認したくはなかった。もう少し進めば合流できるだろう。昼寝したいほど気持ちの良い場所だが進むことにする。滑落するのが嫌だったので、木の生え際や岩の露出しているところ等を拾って進んでいき稜線にて夏道と合流した。稜線は日当たりが良いせいか雪が無くなっていたのでアイゼンを外したが雪稜に行き当たりまた装着することにした。ノロノロとドン亀ペースで稜線を歩いていると、下り梯子が出てきた。正面の岩を巻くのかなと降りていくとその先に鎖があった。たどっていくと、鎖は雪の中に消えていた。先の方を探ってみても夏道が、現れる様子はない。望遠鏡で少し遠くを確認してもやはり夏道への入り口は見当たらなかった。しょうがないので稜線伝いに歩いていくことにした。北穂高や大キレット、下の方に今日歩いてきた右俣コースを見ながら岩とハイマツと雪稜を何箇所か越えると、緩やかな所に出て南岳小屋に到着した。

<5月14日 槍ヶ岳へ・・・>
朝起きると、あたりが明るくなってきていた。
日の出を見るつもりだったが、もう出てしまったようだ。昨日到着したときにはガスが出ていたが、本日も快晴のようだ。
いそいそと準備をして出発する。南岳まではゆるゆると登っていく。後ろを振り返ると穂高の山々が良く見え、気分が良くなる。朝焼けの北穂高岳がとても美しい。
雪面に大きなクラックがずっとあるのでその山側を進んだ。トレースらしきものがあるので槍ヶ岳の小屋の方が偵察にでも来られたのだろうか?登山者の足跡ではない様な気がした。南岳山頂に近づくと槍の穂先が見えてくる。南岳山頂からは、中岳、大喰岳そして槍ヶ岳が一望できた。南岳を下りながら中岳の登り道を見ると、稜線伝いに雪が溶けてなくなっている辺りを歩いて行くのが良いようだが、中岳を見ると広々とした雪の斜面が広がっている。しかも途中で緩やかな部分があり、滑り落ちても止まりそうだ。ここは真っすぐ進んで遊んで行くしかないと思った。中腹辺りまで来ると思ったよりも斜度があり後悔したが、もう山頂までそのまま進むしかなかった。中岳の山頂からの下りには記憶にないハシゴがあった。大喰岳の山頂に着くと槍ヶ岳から来た登山者の姿があった。一目見ただけですぐに判るベテランの方に挨拶をしてみると、彼と様々な山を共にしてきたであろう長いピッケルについて尋ねるとグリセードで山を下るのに具合が良いとのことだった。その方がアイゼンを着けていないようなので、アイゼンを取ろうとすると降りるまでは着けておいてもいいんじゃないかとのことなのでそのまま着けておいた。しばらく山頂で休憩し槍ヶ岳に向かう。確かにこれはアイゼンがあった方が楽だなと思っていると、ベテランの方はグリセードで下っていた。美しいグリセードだった。確かにあれではアイゼンはいらない。飛騨乗越の辺りでベテランの方と別れたが、グリセードであっという間に降りて行った。その後、槍ヶ岳山荘に到着して、槍ヶ岳山頂に向かった。ちょうど登っている人が途切れたタイミングだったのか誰もいなかった。一人きりの山頂をうろつき回り周りを眺めてしばらく過ごしているとお腹が空いたので小屋まで降りて行った。小屋で下山分のポカリを買う時に小屋のお姉さんに食事出来るかどうか聞いて見たところ、しばらく待てば出して頂けるとのことだったので小屋の外でしばらく待っていると、もうできますよとわざわざ声をかけて下さった。カレーを頂いたのだがとても美味しかった。
こんなに高い所で美味しいカレーを食べられるのは幸せなことだ。下山は飛騨沢を下る。グリセードは出来ないので尻セードで行ける所まで降りることにした。途中、小屋前で話したスキーヤーの方に抜かれる、気持ち良さそうに滑って行き消えていった。ちょっと羨ましかったが、まぁしょうがない。いつものドン亀ペースで行こう。
槍平には13時頃に到着、この分だと明日ちゃんと会社に行けそうだ。槍ヶ岳からここまでアイゼンは使うことがなかった。ここからは雪がないので普通に歩いていけばよい。下山届を出し、新穂高の車に到着したのは結局17時頃だった。今回も何とか無事に帰ってこれた。ありがとうございました。
訪問者数:179人
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