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駐車場が近くに無い為、観音崎公園駐車場に停めて海岸線を歩いて向かう。浜辺が相模湾と違い、貝殻成分か白く海水の透明度が高く底まで見える。そんな夏の海辺を強い陽射しの中20分程行き、走水漁港後ろに控えるのが旗山崎。小ぢんまりとした岬で、高さは20m程度。広場の傍らにトイレと受付小屋状の物、フェンスで囲まれており、平日はガイドツアー以外は施錠されている様子。緩やかな階段を登ると、これだけの森なのに爽やかな風が吹く。暫しクールダウン、汗も収まり遺構を廻る。砲台は四門（仏製27�儔断惜ぁ法�他に小さい物が二門位か、平成28年まで130年程立入禁止だったので、綺麗に残っているらしい。
岬の高台からの眺めは素晴らしく対岸の房総富津岬、工業プラントは勿論、第一海堡第二海堡も行き交うタンカーの後ろに見える。
コースを下り他の砲台跡を見て、弾薬庫等か小山地下の二室に入り煉瓦積み等観察して一周を終わる。千代ケ崎の様な規模は無く、堡塁も見られない。しかし往時の様子は窺い知れる。
往きに素通りした走水神社の青色の鳥居を潜る。石段を登り社殿に進む。振り返ると同じく高台なので浦賀水道が碧い。
神社下からバスに乗り観音崎へ戻る。自宅から43Km（片道二時間近く）。
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