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ヘリコプターでヒトココを持った遭難者を捜索して警察に遭難者のヒトココIDと位置情報を知らせるのね。
遭難者が警察に連絡ができない状況(遭難者が通話エリアでスマホで警察に電話できればGPSの位置情報を伝える事が出来るのでココヘリ不要。)。
1 登山者(遭難者)から登山計画を渡された家族等は警察に捜索願を出すと共にココヘリに捜索依頼。
2 捜索依頼を受けたココヘリ運営会社は委託業者(ヘリコプター運行会社)に登山計画を元に捜索依頼。
3 委託業者が捜索して遭難者を発見したら警察にヒトココIDと位置情報を連絡。
4 警察等の山岳救助隊が遭難者を救助。
という流れかしら?
この流れから考えるに何かが起こってしまった雪山登山パーティか単独者向けです。雪山でないパーティにココヘリを運用するメリットを感じません(スマホのGPSがある時代に雪山以外でパーティ全員に何かが起きてしまうのは普通では考えられない。)。
何か考え違いか見落としをしているのかな?
遭難者の発見実績100%(2件中2件)の詳細に興味があります。
ココヘリ:ヒトココ+会員制捜索ヘリサービス
https://hitococo.com/cocoheli/
こんにちは。
このサービス、まだ加入はしてませんが気になってます。
先日の五頭連峰の親子みたいなのも単独者に準じますね。そして、あのお父さんはビバーク連絡の翌日スマホの電池が切れたのかもしれませんが、ヒトココ子機は「フル充電で3カ月も持続するバッテリー」を備えているとの売り文句ですので、ココヘリが役立ってたかもしれませんね。助かる機会があったのになくなってしまって本当に残念です。
こういったサービスは加入すれば安心という宣伝が多いので、実際はどうなんだろうかということで考察しました。ココヘリについては何回か日記を書く予定です。
新潟親子は残念な結果ですが、ココヘリは遭難を防ぐものではないので事前に遭難を防ぐ知識と行動が必要だと思います。
こんばんは。
久しぶりにココヘリのHPを見に行きましたら、内容が大幅充実していました。そして実績2件、100%発見の記述や、会員特典の割引販売も。順調に会員が増えているのかも知れません。
少しこちらの日記にも数字を書いたのですが、ココヘリの2016年の会員数は6千人、2017年度末に1万7千人が目標だという記事がありました。ココヘリに契約する人は、それなりに山の危険も考えている層と思われるので遭難率が低い? いやいや危険な山にも行く人だから遭難率は高い? 両方の効果で遭難率は変わらない?
まだまだ実績が少なすぎて考察は大変かもしれませんが、続きの日記も楽しみに(と書くと語弊がありそうですが)お待ちしています。
saitama-n様、こんにちは&初めまして! としみずと申します。
いつも遭難・救助への考察、外秩父七峰アドバイスなど、とても参考にさせて頂いていますm(_ _)m
ココヘリですが、加入しています。幸いまだお世話にはなっていません。万年電源入れっぱなしで山行前に充電するスタイルで運用しています(と言ってもLEDがたまに点滅灯するだけで存在感は薄い)。
雪山・単独以外に、間違った沢に降りて誰も抜け出せない&携帯は圏外・電池切れといったケースでも有効かと思います。メリット、注意点を現状の理解で書き出してみます(^_^)ゞ
【メリット】
・契約して小型軽量の子機を持っていれば、安価(¥3千強/年)にヘリで捜索してもらえる。
・万一助からなくても、発見されることで、失踪期間の7年を短縮できる(死亡宣告までは口座は凍結、収入無くても各種保険料を納め続けなければならない)
【注意点】
・登山届などで山域が判っている必要有り。
・ココヘリは昼間で気象条件が良くないと飛ばない。
・使用する帯域が水に弱い。身体の下、雪の下だと発見に時間がかかるかも。
・子機の電池の持ちは満充電で3ヶ月(初冬の大雪・雪崩深くに埋もれて春待ちだとカツカツかも)
・親機の普及度から、雪崩ビーコンの代わりにはならなさそう(残念)
・携帯圏外の場合、家族が捜索願&ココヘリ依頼する下山日+1日までは耐えられる装備が必要。
自動車保険はドコソコの保険会社はシブい等の噂を聞きますが、山保険の支払い状況やココヘリの出動状況はよく判らず気になっています。これまでに出動が2件あったのですね! 2件とも見つかったの良いとして、同じくその詳細が気になります。
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