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質問箱に丹沢で行方不明の方の消息を求めるものがありますが、登山ルートが不明では探しようがありません。
遭難した本人は行方不明になりたくて山に行くわけではありません。それでも何かが起こって連絡がとれない状況が発生しているはずです。
親族等が警察に捜索願いを提出して警察等が捜索をするのですが、登山ルートが不明では遭難が発生している場所の見当もつきません。捜索は埼玉県の場合は捜索開始から3日間のようです(救助隊なので)。
丹沢での遭難は下りで発生しているようです。事前に登山地図の読み込み(地形の把握)をしっかりと。道迷いに限らず、登り返しが出来ないような場所を下るのはやめたほうが良いでしょう。
丹沢の地図を見ると沢と谷が入り組んでいます。沢沿いや谷沿いに下ると進退窮まると思います。
登山の遭難で普通失踪だと残された家族に多大な迷惑がかかります。登山届を書きましょう。失踪したくて山に行くのではないでしょうが。
saitama-nの日記:奥多摩のトレラン(トレランかどうか不明だけど)遭難に思う
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-172378
saitama-nの日記:遭難対処マニュアル その2
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-167236
↑ここまで準備をするような方はめったな事で遭難をすると思えません。
こんにちは、
そうですね、登山届けは命綱。
やはり用意すべきだと思います。
自分の場合、単独行で長距離の日帰り登山専門のなので、
昨年辺りから、エクセルで完全自作のフォーマットで書いています。
所属団体とか同行者とか日程が不要の為です。
その分空いた所に、ルート上の各地点の通過予定時間や、
想定される全てのエスケープルート、
装備品や食料など詳細に記入しています(何日生きてるか分かるよう)
ココヘリやレスキュー保険の詳細も記入しています。
実際には丹沢辺りでは ポストの無い登山口も多いですから、
印刷した計画書を自宅に置き、pdf化したものを女房の携帯に送り、
予定時間より一昼夜経過したら救助を要請するように伝えて有ります。
アルプス日帰りなど強行軍の時は勤務先にも置いて行きます。
あと、丹沢では 西丹沢自然教室や 青根の消防など、
提出しないと行かせてくれない所は現物を持って行きます(笑)
里山や低山でも体調不良や滑落、道迷いの可能性は有りますから
絶対に欠かせません。
自分の為でも有りますが、家族や実際に救助される方に手間をかけさせない為でもあります。
それと、通常 auのiphone を使用していますが、
遭難時の救助要請には役に立たないでしょうから、
もう一台 docomo のキッズ携帯と言うのを持ち歩いています。
まあ、これで死んだら運が無かったと思うしか無いでしょう(笑)
登山届は行き慣れた場所でもコースタイムを書くので事前演習になります。夏の暑さによる消耗を考えて予備時間を設定したりと。食料も予備を持たなくちゃとか。
道迷いをした方のレポートを読むと無理をして下る方が多いです。無事に下山できたのはたまたま運が良かったという気がします。でも、山では水の確保を考えると沢に向かいたくなりますよね。
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