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調べると下記の製品。
カラビナ | 連結用品 | 123 株式会社 伊藤製作所
https://www.ito123.com/publics/index/32/
ステンダブルストッパー KA10W-Sかな。刻印によると1997年6月製みたい。
破壊荷重2,600kgなので27kNぐらいはあるようです。
ステンレスカラビナは強度が高くて良いのかと思ったら、消防署にお勤めの方のブログによると破断する時は一気に割れるそうです。
テンションが大きくかかるような用途(渡過のライン)では変形してから壊れる鉄カラビナが良いそうな。
こういう情報を聞くと、ロープクライミング(技術と保安器具)は誰かの犠牲の上で成り立っていると思います。
絶版本の「生と死の分岐点」と「続 生と死の分岐点」はこのような話が満載です(中古本は高いので図書館で)。
株式会社伊藤製作所によると、ステンレスと鉄は「アルミ合金製に比べ靱性と耐摩耗性に優れています。」、「鉄鋼は低温になると衝撃に対して弱くなります。−10℃を下回る環境下ではステンレス製または軽合金製のものをご使用ください。」との事。
カラビナの材質を何にするかは使用環境と用途によるのね。
登山用途だと重量の関係でアルミ合金製が主になるのでしょうけど。
「123」のロゴに何か見覚えがあるなあと思ったら、砥石台でした。
砥石台 | その他 | 123 株式会社 伊藤製作所
https://www.ito123.com/publics/index/144/
欲しかったけど、木を組み合せれば同じようなのが作れるので買っていません。
私が山を始めた頃は、また鉄製のカラビナを売っており、今でも1つ2つ持ってます。
強度云々については色々あるだろうけど、破断して事故になる確率は低いと思ってます。
しかし、耐えられないのはその重さ。
通常のクライミングでは1人10個以上もって行くから馬鹿にならんのです。
guchi999様
鉄製カラビナはアルミ合金製カラビナと比べて10個で1kg以上重くなりますね。
適正な使用で強度があれば軽い物を選びます。価格も安いし。
ステンレス環付きカラビナは凶器か?と思うぐらい重たいです(160g)。
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