大日本帝国陸地測量部が作成した地図をコンビニのマルチコピー機で印刷する（画像加工）

梅雨で山に行けない方は昔の地図を印刷して楽しみましょう（地図を見るのが好きであれば）。

saitama-nの日記：大日本帝国陸地測量部が作成した地図を見る
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-214665
この日記でA3サイズ印刷としましたが、A3サイズで印刷すると小さすぎて文字や等高線が読めません（コンビニのマルチコピー機はA3サイズ印刷まで）。
A2サイズをA3サイズ2枚に印刷します。

窓の杜：「Foxit Reader」高速起動する無料のPDFビューワー
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/foxitreader/
こちらのソフトで1枚のPDFをページを分割したPDFに変換します（ポスター印刷と同じ事ができる）。Foxit Readerをインストールすると、「Foxit Reader PDF Printer」というPDF仮想プリンターがWindowsに導入されます（PDF仮想プリンターはパソコン上でプリンターとして動いてPDFファイルが作成されるというもの）。

Foxit Readerに地図画像をドラッグ＆ドロップするとPDFに変換される→そのPDFを「Foxit Reader PDF Printer」（PDF仮想プリンター）でA3サイズ2ページのPDFに変換→USBメモリに保存→コンビニのマルチコピー機で印刷という手順。
コンビニのマルチコピー機で印刷しましたが、全体的にグレーがかっています。地図をスキャンした画像データだからか。

印刷された地図はグレーがかっていても十分に読めます。気になる方は下記の手順を参考に画像を加工して下さい。
今回、使用したのは下記のソフト。
窓の杜：「GIMP」無料で高機能な画像編集・処理ソフト
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/gimp/
窓の杜：「IrfanView」定番の画像ビューワー
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/irfanview/

GIMPで「画像の切り抜き」（スキャンされた地図の外側にあるグレー部分を除去）→「グレースケール」に変更→「トーンカーブ」で白くしたい場所をクリックして明度を上げる変更をする→jpeg保存後に、IrfanViewで「自動色調補正」→「シャープ」をすると#3の写真ぐらいにはなります。
ソフトの使い方が分からず、適当に作業しています。
もっと良いやり方があるかもね（ソフトを変えたりして）。

※使用した地図は「秩父」で、ダウンロードしたサイズは「Whole image (3592 x 2856px)」です。
画像サイズがでかすぎるとパソコン上で処理に時間がかかります。
画像サイズを小さくすると、画像データを加工した時に劣化が激しいです。

※※昭和7年の地図では奥多摩の酉谷山が天目山となっています。
昔は酉谷山（黒ドッケ）〜天目山（三ツドッケ）あたりは全部ひっくるめて天目山と呼ばれていたのかしら。
昔の地図は面白いね。

ファミリーマート：マルチコピー機
https://www.family.co.jp/services/print/print.html
saitama-nの日記：「大日本帝国陸地測量部が作成した地図を見る」の日記を書くまで
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