![]() |
![]() |
![]() |
乾電池は消耗すると電圧が下がり、液漏れしやすくなります。
ヘッドランプ使用後の長期保管時は電池を抜きましょう。
2 ライト照射の色合いと照射範囲
青白い色合いのライトは目が疲れます(安物に多い傾向)。
LEDライトは白さを求める方がいますが、山で白い光は対象物の凹凸を見分けにくいです。
個人的には黄色がかった光が好みです。
照射した色合いと照射範囲は使用しないと分からないので、ユーザーレポートを参照に。
3 ターボモードは使わないので選択基準にならない
ヘッドランプは周囲を明るく照らすライトなので、ターボモード等の高照射モードにしても光の届く距離はそんなに変わりません(明るくはなるけど)。
ターボモードは停止時の遠方確認用(だと思う)で、歩いている時のターボモード等の高照射モードは対象物が白飛びして目が疲れるのと対象物の凹凸を見分けにくいです。
4 照射時間の確認
200ルーメン〇〇時間の照射とあっても、月明かりになるまでの時間としているものがあるので注意。
最初は宣伝文句通りの明るさでも、時間経過と共に電池の電圧が下がり暗くなる(ダラ下がり)ので登山道を歩くうえでの実用時間が不明なものがあります。これもユーザーレポート等を参照にしないと分かりません。
かといって、乾電池の電圧が下がると即消えるでは頻繁な乾電池交換が必要で使いにくいです。
好んで夜歩くでなければ朝方2時間、夕方から4時間の合計6時間ほど実用照射できれば日帰りや一泊なら問題無さそう。
5 低照射モードの有無
ムーンライト(月明かり)等の低照射モードがあるとテント等で使いやすいです。
サブLEDで対応しているものもあります。
6 操作方法(操作が簡単な物を)
ボタンが2つ以上やモード切替が複雑な製品はやめたほうが良いです。
疲労時に複雑な操作は出来ません。説明書を読まなくても操作できる製品を。
無段階調光の機能は不要だと思います。簡単にモード切替できる方が楽。
7 電池ボックス分離式のヘッドランプはコード内や照射部内で断線する恐れがあります。
登山用途のヘッドランプはザック内で押し込まれてコードに負担がかかります。よくよく考えてご購入を。
電池ボックス分離式のヘッドランプはウェブ上に修理例が多いです。
「ヘッドランプ 乾電池 断線 修理」でウェブ検索してみましょう。
ユーザーレポートが無いヘッドランプは実際に使わないと良し悪しが分からないですね。
製品購入時のヘッドランプレポートはあっても、長期使用後のレポートは少ないです。
自分は18650リチウムイオン充電池(プロテクト付き)1本を使うヘッドランプを使用しています(予備電池1本を持つ)。
ヘッドランプ使用時の山行後に電圧の残った乾電池が増えるのが嫌なので(一度使用した乾電池なので、次にどのくらいヘッドランプを点灯出来るか分からない)。
乾電池や充電池の管理はマスキングテープを貼り付けて番号を付けるとやりやすいです。充電池は購入日も記入しておくと良いかな(エクセル等で充電記録をつけたりと)。
マスキングテープは薄いので電池ボックスでこすれて剥がれません。
saitama-nの日記:ヘッドランプ欲しい病になったので深く考えてみる(予備ライトと予備電池含めると重量はどのくらい?)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-227079
saitama-nの日記:日帰りでもヘッドランプと予備電池を持ちましょう(山行後は電池を抜きましょう)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-226348
saitama-nの日記:マスキングテープ
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-203062
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する