キャプテンスタッグの製品(廃番)です。同じロゴの製品が他にあります(色は違います)。
Amazon|下村工業 セラミック製庖丁研ぎ器 プチケンマー CT-21|研ぎ器
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Amazon|パール金属 便利小物 セラミックミニ シャープナー C-3524|研ぎ器
https://www.amazon.co.jp/dp/B0058BKJ7A
シャープナーの白いセラミックに刃物の根元を差し込んで刃を軽くあてて手前に刃物を引いて使用します(数回引く)。刃物を力任せに押し込んだり押し引くとセラミックが欠けます(硬度があっても脆いので)。
2つのセラミックがクロスに交差している部分で刃先が研げます。研げるとはいっても、使用すると刃先が鈍角になるので切れ味が落ちていきます。
砥石を使うのが面倒な時や戸外でのタッチアップ用です。
等と書いていますが、前は力強く押し引いていたようで全く使いものにならなかった記憶があります。
久々に試すと水砥石での研ぎにはかないませんが十分に使えます。
目視でセラミック部分の削れは確認できません。軽い力で押しあてて使えば一生物でないかしら?
カーショウのナイフ(チルとシャッフル。8Cr13MoV鋼材)は水砥石とセラミックロッドで研ぐと紙をサラッと切れませんが、「mini KEMMER」でタッチアップすると紙をサラッと切れます。
どうやら鋼材の硬度が低いか粘りが無くて、研ぐと左右に刃のかえり(バリ)が出まくって調整が難しいようです。カーショウの下請けが鋼材の能力を引き出していないのかもしれません。
紙を切れるようにしても、すぐにナマクラな刃になります(鋼材が柔らかい)。
同じ8cr13mov鋼材でもスパイダルコのティネイシャスの刃はまともだった記憶があります(人に譲ったので今は比較できません)。
セリアで「mini KEMMER」と似た製品を見ましたが、砥石部分は白いセラミックではないようで使用すると削れていくようです(V字の溝の左右に薄い砥石を互い違いにして張っています)。
saitama-nの日記:8Cr13MoVというナイフ鋼材とセラミックロッド
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-138804
saitama-nの日記:自分のナイフの研ぎ方
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-199785
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