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小雨の中、長沢背稜を歩いていると話し声が聞こえてきました。
後方を確認してもそのような方はいません。
はて?
中高年ぐらいの男女の話し声が聞こえた気がするのだけど。
そんな感覚を何度か味わって、雨が木の葉に当たり人の話し声に聞こえるという結論を出しました(ザックに入れたラジオ?と思ったけど後で確認すると電源がオフでした)。
幻聴だったのか・・・。
それはそうと、長沢背稜で見知った七跳尾根分岐の看板の幻覚を3回程見ました。
「あ、やっと七跳尾根分岐の看板だ」→「何だよ、ただの朽ちた立ち木やんけ」てな具合(霧で視界が悪かった)。
スマホのスーパー地形を起動していたので地図を見れば分かるのだけど、小雨の中で確認するのが面倒なので地図は見ていませんでした。
山では何でも都合よく考えがちです(都合の良い幻覚も)。
小雨に降られても、「天気予報は強い雨でないといっていたし、翌日は雨でないから途中でやむっしょ」でした。
雨脚が強くなって泣きながら長沢背稜を歩きました。
そういえば、一杯水避難小屋を過ぎた長沢背稜で酉谷山方面から歩いてきた単独男性がいました。
何処から来たか聞かれて「浦山大日堂から仙元尾根で酉谷山避難小屋へ」と答えると「長距離だね」というような事を言われました。
こちらも尋ねようとしましたが、雨で先を急いでいるのか聞けずじまいでした。
一杯水避難小屋を初めて見て、「どこの大学の研究施設だろう?」と思いました。
一杯水避難小屋以外の何物でもないのにね(ひたすらに長沢背稜を歩くだけだけなのと雨の中を黙々と歩いていたので思考が回っていませんでした)。
逆に、幻覚、幻聴を見たことがなく、「そんなことは、有り得ない。」とか思っている人がいたら、やばいですね。
NYAA様。
疲労で頭が回らない・・・でなくても、そうあって欲しい願望と思い込みで幻覚に近い物を見ます。
幻聴もこうだろうの思い込み、こうでないと音の説明できないなどで多少強引に理由付けします。
今回の仙元峠手前にある尾根の紅葉樹林帯ではドングリの落ちる音を動物が歩く踏音と勘違いしました。
今回歩いたルートはシカの寝床と木の樹皮剥ぎが各々10ヶ所近くありました。
クマの痕跡は見なかったです(気が付かないだけ?)。
金剛山で千早本道から200メートルも離れた尾根でグループの声が聞こえたことがあります。餓鬼岳でも女性二人の声が聞こえ10分歩いて小屋の外で休憩しているのが、確認できました。同宿者も山中で女性の声は聞こえてもなかなか姿が見えなかったといってました。静かだと声は遠くまで聞こえるようです。
YUKIOSAN65様。
静かな山では音源から多少離れた場所でも話し声や音が聞こえますね。
チリンチリンと熊鈴の音を聞けども、結局はどなたとも会わなかったというのがあります(たまに休憩中に抜かれます)。
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