団体行動（「先に行ってくれ」という仲間の声）

子供の頃から団体行動が好きでないです。
団体行動で足並み揃えては構わないのですけど、博物館やら自然環境で自分の興味のある内容をじっくりと観察できないので。
今は独りで山に行くので自分のペースで自然観察できて楽しいです。

山の団体行動の基本だと思うのですが、一番体力の低い方の7割から8割程度の体力でおさまる余裕のある山を選んだ方が良いと思います。

自分で選んだ山で苦行をする分にはそれを乗り越えるの楽しみがあると思うけど、誰かに連れて行ってもらう山でそんな思いはしたくありません。
「何だよ。体力自慢したいなら独りで山に行けよ」と思う根性無しなので。
今は単独でそういう思いはしない分、気が楽です。

団体行動で共に困難を乗り越える楽しさを味わいたい方は同じような体力を持っている方でやって、そうでない時は皆でワイワイ登って自然観察や食事を楽しむくらいの方が良いのでないかしら。

昔の仲間と行くスキー旅行でよくあったけど、いきなり上級者コースに連れていかれて放置とか嫌すぎです。
多少のスパルタもいいけど、山で何かあった時は本当にどうしようもない場面があるし。

山の団体行動で一番怖いのは「あると思った体力が実は無かったでござるよ」かな。
「先に行ってくれ」という仲間の声を真に受ける方はいませんよね？
お子様とかお若い方だと、団体（家族）から先行して離脱して遭難というのは稀にあります。

saitama-nの日記：同行者を待てないのなら一緒に登山をするべきではない
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-173850
saitama-nの日記：うさぎとかめ（休憩するとどのくらい差が出るか）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-258834
saitama-nの日記：道具を正しく使う（GPSとトレッキングポール）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-267218

コメント

お魚

日記を拝見して、先日見たことを思い出しました。
優しそうなご主人が、疲労困憊で登ってくる奥様を待っている。
よくある風景です。
そして奥様がご主人に追いつくとご主人は登り始める。
そして奥様がまた離され、ご主人は離れた所でまた待っている。
奥様が追いつき・・・

ご主人!一緒に休憩してあげて!
奥様がしんじゃぅ!

saitama-n

こういうご高齢のご夫婦も見ます
uesun様。
自分が行く山ではご主人と思われる方は決定権があって先行するものの疲れ果てており、後からついてくる奥様からは何処までも歩ける的な体力を感じます。

いつかの段階で立場が逆転するのかしら。