https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-275924
こちらで「自己流の壁」と表現しました。
今は情報が入手しやすいのと煩わしさから山岳会に加入する方は少ないのだろうとの事で「自己流の壁」としました。
が、長野県では10年くらい前から自己流登山者による遭難が数多く発生しているようです。
モンベル | 保険 | 信州の山岳遭難現場と全国の登山者をつなぐ 島崎三歩の「山岳通信」
https://hoken.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=4&id=51
「長野県のまとめによると、県内の遭難者に占める未組織登山者の割合は、1991年には54%ほどでしたが、2019年には83.4%まで増加。」とあります。
sankou1.pdf(2013年の長野県警察の山岳情報?)
https://www.pref.nagano.lg.jp/zeimu/kurashi/kenze/aramashi/aramashi/documents/sankou1.pdf
遭難者の特徴と課題で知識・技術を習得していない「未組織登山者」との記載。
埼玉県警察の山岳情報には出てこない表現です。
「自己流の壁」にぶち当たる方は単独の方が多いと思います。
単独遭難は取返しのつかない事態になりやすいので単独の方が注意喚起の対象になるのは仕方ない部分があります。
最近の埼玉県の山岳遭難はコロナ禍のレジャーとして山歩きを楽しむ方が増えたようで準備の足らない方の遭難が多いです(「自己流の壁」以前の問題)。
怪我と夜間の行動不能が多々あります。
山岳情報 - 埼玉県警察
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/kurashi/sangaku-suinan/index.html
山岳情報/長野県警察
https://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html
saitama-nの日記:やっぱり多かった埼玉県の山岳遭難(令和3年)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-264631
「未組織登山者」ですか。私自身はどちらなのか正直分かりません。物見遊山で山に入ることはないですし。単独行であっても組織的に動いているし、行き当たりばったりは原則としてしないので。
ですが、何か単独の山歩きが悪者扱いされている感が否めませんね。あまり気持ちの良いものではありません。
しかし、これを真摯に受け止め、どんな事情であっても一旦「山」に踏み入った以上は責任ある行動をすべきですよね。きっと長野県警もその辺りをわかってほしいのだと思います。
「謙虚さ」のみが身を守ってくれます。特に山や川では。
geo_surveyor様。
長野県の山は「あ、やば・・・。でも行くしかない」な方が多いのでないかしら?
dan_no_suke様の日記にあったけど、単独で初めての場所では自分の力量でこなせるのか判断のつかない方はいると思います(天候も影響するし)。
自分は埼玉県の山でなんだかんだと理由をつけて登山中止にしちゃうけど。
植林地を長時間歩くと薄暗いわ、足元はフカフカでないわ、多様性が無いわでツマラナイです。
登山頻度の高いヤマレコユーザーさんの遭難は「真摯に受け止め」でなくて、慣れで何かの境界線を超えているのでないかなあと思います。
「謙虚さ」(自分の手に負えるのか?)はどんな山行にも必要ですね。
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