ドキュメントお葬式（山に関係ないです）

お葬式の話なので、このような話題がお嫌いな方はご覧にならないで下さい。
四十九日が済んでおらず振り返るには早いですが、記憶が薄れないうちに自分用のメモです。

父が今月の半ばに亡くなりました。
母の退院で病院に迎えに行って、母が父に「これから帰るからね」と電話で話した1時間後には家のトイレで亡くなっていました。
saitama-nの日記：生産性の無い話（山に関係ないです）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-282343

午後1時過ぎ
母と自分が立ち会って医師から父の死亡診断（お隣さんが車で母を病院に送ってくれました）。
午後3時過ぎ
病院で地元の警察の刑事さんから取り調べ。
母が警察車両に乗せられて家での取り調べ（紛失物の確認）と写真撮影（部屋を全て写真撮影したそうです）。
午後4時半
母が車を運転して病院に戻る（父は安置室）。
母と葬儀の打ち合わせ。
自分は家に父を連れて帰るのを反対したけど（母は手術後で負担がかかると思った）、「お父さんの家に連れて帰らなくちゃ」との母の願いで折れました。
母の体調もあって家族葬に決めました。

それから各方面に連絡。
地元のJAに勤めていた父の友人（葬儀社を紹介してもらいました）。
お寺の檀家衆の代表をしている父の幼なじみ（父が実家のお寺のお墓の一角を購入していました。住職への連絡依頼）。
お寺の住職。
葬儀社。
結婚している妹の義母（妹がメールで連絡したらしい）。

午後6時半
葬儀社の搬送車が病院の安置室に到着。
午後7時過ぎ
父を家の和室に安置（冷房を20℃に設定）。

父の死後1日目
午前　葬儀社の方が来て葬儀の詳細打ち合わせ（同時にドライアイス処置）。
午後　母と父の弟（自分にとっての叔父さん）がお寺の住職に挨拶でお寺へ。
父の死後2日目
納棺師の方が来て納棺（ドライアイス処置）。
父の死後4日目
棺の運び出しをして葬儀社でお通夜。
父の死後5日目
葬儀社で告別式をして火葬場でお骨拾い。

父の亡くなった日を含めてたったの6日間なのに倍以上の日数が流れたように感じました（やる事が多いので）。
やる事が多いのと、手を付けていた事が他の事に気をとられて途中で投げっぱなしになりやすいです。
やる事と連絡事項を記入時間と共にメモに残した方が良いです（あとから読み返して時系列で思い出します）。
あと、カゴや袋などで葬儀に関するものを一括管理。
物の紛失を防げます。

葬儀については葬儀社に依頼すれば規模と費用を決めるだけなので彼らに従えば問題ありません。
決めることが多くて多少パニックになるかもだけど。
家族葬で父の関係先に葬儀の連絡をする必要がなかったので負担が少なかったです。
葬儀社は「お困り事は全てお任せ」で、とても親切で丁寧でした。
葬儀社によっては遺品整理（土地建物含めて）までやるところがあります。
また、相続財産から控除できる葬儀費用があります。
No.4129 相続財産から控除できる葬式費用｜国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4129.htm

病院とのやり取りはストレスになります。
自分が不安定な精神状態だし、何をするにも待たされます。
病院の事務の方に概算費用を聞いたら少し怪訝な顔をされました（基本は後日、請求書の送付だそうです）。
病院での費用は死亡診断書の作成と浴衣みたいな服を含めて5万5千円ほどでした。
母の退院で財布に間に合うお金を用意していたので現金で支払いました（普段は衝動買いを防ぐ為に1万円ほどしか財布に入れていません）。

他に病院の方とは安置室を何時間ほど使用できるかのやり取りがありました（母が病院に戻る前）。
病院としては長く居てもらっては困るので早く早くと急かされます。
それでも、病院の方が父を綺麗にお化粧して生前のような顔つきにしてくれて非常にありがたく思いました。

告別式が終わって、次の日の夜は葬儀も含めて自分の言うこと全てを否定する母と喧嘩（自分の状況が目まぐるしく変わり、イライラしていたようです）。
喧嘩の後に夜の土手を2時間歩いて頭を冷やして、翌日の朝に「昨日はごめんね」と母に許しを請いました。

山に行くのは四十九日が済んでからかなあ。

saitama-nの日記：誰もが避けては通れないお葬式のお金の話（山に関係ないです）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-226222
saitama-nの日記：よかったさがし（山での些細な怪我）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-282677