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だって、コレは自分の限られた経験から来ているものだもん。
今まで秩父の山でクマに遭遇した事はありません。
クマ濃密地帯ではクマ鈴を鳴らしています。
という事は自分にとって「クマ除けの鈴は100%機能する」と言えてしまうのです。
saitama-nの日記:熊鈴に熊除けの効果はあるのか(ツキノワグマ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-187928
季節や時間帯や登山頻度や歩く場所とクマの個性と活発な行動時間帯かにもよるので全ての方に当てはまりません。
いつまで「クマ除けの鈴は100%機能する」なのか分かりません。
自分の行く秩父の山では植林(針葉樹)を抜けた広葉樹林帯の境目の同じ地点で木にクマの爪痕とクマの糞を確認しました。
場所は埼玉県の矢岳から続く尾根にある「赤岩ノ頭」から安谷川に向かう登山道。
赤岩ノ頭(1448m) / 奥武蔵 - ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=8018
個人的には「山にクマがいてもいいんじゃん。山にクマがいるのは当然でしょ?」です。
大きさに関係なく驚いてパニックになるだろうから遭遇したくないけど。
数年前に埼玉県の熊倉山でクマに遭遇して驚いて逃げて遭難というのがありました。
パニックになってはいけませんね。
登山者の一番良いクマ対策(ツキノワグマ)は複数人で登る事です。
仮に襲われた人がいても、残りの方々で追い払いが可能なのと襲われた人を救助できるから。
数年前に秩父市の大陽寺から霧藻ケ峰に行くルートでクマに襲われた登山者グループがいました。
襲われなかった方々でクマを追い払ったそうです。
他にクマ鈴はハンターさん除けになるので人寂しい山や林道では鳴らした方が良いと思います(ハンターさんによる誤射防止)。
軽トラが入りやすい林道から1〜2時間までの場所はハンターさんに要注意。
猟欲のあるハンターさんには全ての事象が野生動物によるものと受け取られます。
埼玉県なら猟期の11月15日〜2月15日(人の集まりやすい土日や休日は特に)。
有害鳥獣捕獲で猟期以外にも銃器・わなで猟をする地域があります。
秩父市:クマに注意!!(クマ目撃最新情報)
http://www.city.chichibu.lg.jp/4543.html
秩父市:有害鳥獣捕獲を実施します
http://www.city.chichibu.lg.jp/4542.html
秩父市は山近い人家の近くでクマ目撃情報があります。
山に登る前でもクマに遭遇する可能性があるという事ね。
saitama-nの日記:ベアスプレー(Bear spray)は忌避剤ではない
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-280245
saitama-nの日記:覗いてはいけない ʕ ・(エ)・ʔ
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-191926
野生動物等とは出逢わないための対策しかないと私は思っています。二十数年そうしてきました。
クマ鈴はもちろん、一つではなく音色の違うものを2つ以上、ザックと体につけています。
現在入っている山域はクマの生息域であり、麓では多数の目撃・痕跡情報が日々更新されています。麓や周辺で目撃情報があるということは、背後や周辺の山が彼らの生活域であるわけです。
鈴の他に、笛も適宜鳴らします。
複数名で入山は望ましいですよね。
今回は調査内容にもより3名で入山しています。
伸縮ポールは各自2本携行しています。もちろん調査で使うためです。
同時に適宜ポールを合わせ金属音をたてます。
そして「声」も出します。
時々マーキング(;^_^Aもします。
彼らは人間とは比べ物にならない嗅覚を持つといいますから、一定の効果もあると信じています。
とにかく出遭わないための方法しか私は知りません。
クマスプレーもかつては携行していましたが、今はやめました。他に持参する道具もあるので。
そして忘れてはならないのは、人間が彼らの生活域に踏み込んでいるという自覚であると思います。
ですから、珍しいからと写真を撮ったり、不必要な刺激を与えたり、まして餌付けなんかは論外です。
それで私自身がもし遭遇したら?
その時は諦めます。自然にはあがなえません。
それは山の斜面が削剥され、水で運ばれ、肥沃な農地が形成されたり、人間が生活できる低平な土地が形成されることと同じだと認識しています。
なお、これはあくまで私見ですので。
geo_surveyor様。
こうやって日記にすると、複数人で登らない単独な自分はクマに遭遇したら、「必死で抵抗して運を天に任せるしかない」という結論になります。
パニックに陥って逃げるのはダメらしいのだけど、冷静でいられるわけがありませんね。
「クマに会いたくないなあ・・・」で山に登らないで、「クマさん何処かしら?会いたいのに」の方が心構えができていて良い?
ちょうど熊さんが用を足している最中、私が登って来る足音に熊さんが先に気が付いて、叫び声を上げながら逃げて行きました。
30メートルほど離れていたし、あっという間の出来事で恐怖心を覚える間もなく、今のは熊さんだったのだと理解するのに時間を要したほどです。
それ以来、必ず熊避けの鈴を鳴らしながら山を歩いています。
vt250z様。
クマにとってはvt250z様が「トイレの花子さん」状態だったのかもね。
トイレ中は皆さん無防備だと思います。
尾根でも普通にお会いするのね・・・。
登山道はクマも歩きやすいそうです。
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