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saitama-nの日記:泳げても流される、流れに引き込まれる(それ以前にビビリなだけ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-334841
水難事故は本人の体力もそうだけど、下記が足りないと起こりやすいと思います。
山も同じだと思います。
1 情報収集(知識)
2 想像(熟考)
3 実証(体験)
前は人から話を聞いたり、本を読んだりしないとなのが、ウェブで簡単にある程度は調べられるようになりました。
その反面、他の方の経験を自分にも出来ると安易に考えやすくなったと思います。
時代の流れが速すぎて考えるよりも、まずは同じことをしなくちゃ(乗り遅れないようにしないと)で、良い面だけ見て手をつけるパターンが多いように感じます。
「いつやるか?今でしょ!」は投資話に多いのでないかな。
「元本保証」は相手に思考停止させる勧誘です。
川を泳ぎ渡るのは対岸を見て、「あそこに行けばいいんだ」になります。
が、「時速4kmで流れる川の川幅20mに時速2kmの船を浮かべました。対岸に行くまでにどれだけ流されるでしょうか?」と質問されれば「どれだけ流される」のが問題と分かります(泳ぎ渡る体力はあっても)。
夏の富士山は、「標高3,776mの単独峰に登るにはどうしたら?」が欠けると山岳遭難を起こしやすいと思います。
皆が登るから、自分だけでないから、山小屋があるから、携帯電話がつながるから、緊急時は助けてくれるから、などは先ほどの「元本保証」と同じです(思考停止)。
冬の筑波山で御幸ヶ原コースは暖かな日差しで快適に歩いたら山頂は雪が積もって凍っていました。
「低山でも単独峰はこうなんだ!」で驚きました。
富士山に登らないのかって?
自分は下から望むだけで良いです。
saitama-nの日記:標高差2000m(南アルプス「笊ヶ岳」の遭難)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-299013
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