何故か成功するイメージしかない

前に夜間の道迷いをして液晶付きGPSロガーの座標で現在地を確認しました。
真っ先に脳裏に浮かんだプランがこれ。

「トラバースを歩けば登山道に復帰できるのでは？（ショートカットで道を切り開く）」

普段はやらない事なのに何故か成功するイメージしかありませんでした。
結局は道迷い前まで登り返してビバークしました。
翌日も登山の予定だったので無理しませんでした。

スマホの登山地図アプリなどで現在地が分かる安心感で地図を見て思いついたルート（登山道以外）を歩きたくなる方はいると思います。

等高線の混み具合を見て、「なだらかだから何とかなるんじゃない？」と思うのだけど、秩父の山の斜面で尾根筋や登山道以外は結構ザレています。
登山道を外れると歩きにくくて疲労が増したり思ったよりも時間がかかります。

現地で思い付きのトラバースを歩くのは止めた方が良いと思います。
このような判断をする時は時間に追われたりで焦りと疲労で正常な判断が出来る状態でないだろうし。
でも、何故か成功するイメージしかないのよね。

saitama-nの日記：こんなはずじゃなかったのに遭難（虫のよい話）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-277952
saitama-nの日記：「無事に自力下山」の違和感（自分がこう感じたという話です）
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-340571