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ちょっとした油断から低温障害を発症してしまい、
寒さには比較的強いほうだと思っていただけに
まさか私が…!?と驚いている。(霜焼けなど一切無縁)
詳細はレコに記載するので割愛するが、
これから雪山を楽しまれるユーザーさんも
大勢いらっしゃるはずで、特に初心者の方への
注意喚起になれば幸いです。m(__)m
山小屋周辺は45cmの積雪。
2日間とも快晴、無風。
ここから硫黄岳を目指す。
平日でもトレースはあり大変助かった。
夏沢峠より先は雪深くなり多少歩き難い所もある。
初日14時の撤退地点を過ぎると
今迄の静寂がまるで嘘のように
ゴォーゴォーと強風が吹き荒れている。
山頂付近を見上げると物凄い勢いで
流れていくガスが見える。
オーバーグローブを着けていても(3双重ね)
指先がジンジンするような寒さは過去にも経験あり、
行動中に治まってくるのを知っている。
気温マイナス15℃~18℃。
風速15~19mくらいはあっただろうか?
首にセットしていたバラクラバの口元が
既に凍っていて、頭に被るタイミングが
遅くなってしまったのが直接の原因。(>o<")
本来なら、稜線に出る前にきちんとしておくべきこと。
バラクラバを被り直し、耳当て付きのニット帽と
上からハードシェルのフードも被ったけれど
何しろ風が強く、度々立ち止まる。
鉄の棒とケルンに導かれ何とか登頂させて頂き
無事に山小屋まで下りて来られた。
温泉に浸かってホッと一息
コーヒーを淹れていた時、
アレッ?と右耳に違和感を覚えた。
熱をもったように腫れているのがわかる。
同宿したガイドさん曰く、
「霜焼けみたいなもんだから大丈夫だよ」
凍傷になってしまった…と思い込み
散々調べたあげく、仕事帰りに皮膚科を受診。
土曜なので午後は休診が殆どの中
優しい先生に巡り合え安堵する。
凍傷ではなく凍瘡だそうで、
ステロイド系の軟膏とビタミンE錠を処方。
なるべく避けたい“ステロイド”に過敏に反応すると
「塗り薬なら副作用ないから大丈夫ですよ。
言うこと訊いてくださいね」と一言。(;^_^A
絶景の代償。
風さえなければ特に難しい箇所はなかった。
でも雪山をやる以上、ちょっとした油断が
致命的になると改めて肝に命じたい。
シオンさんこんばんは
不謹慎かもしれませんが凍瘡で良かった。
凍傷だったら。。。。。
くれぐれも御だいじになさって下さい。
ごんぞうさん
こんばんは。(^-^)/
はい、仰る通りですね。。。m(__)m
一字違いですが大きな隔たりがあるようで。
ご心配おかけし、申し訳ございません。
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