実家の物置を兄が整理していたら、懐かしいものが出て来た。
昔岩登りしていた頃のスライド写真だ。
出て来たのは
1984年夏、今は亡き親友<康成さん>と行った甲斐駒ヶ岳赤石沢奥壁
1985年夏 堀江先輩伝説の振り子をやらかした黒部丸山東壁、お金もなかった!!
どこに行ちゃったのかな〜〜〜って思っていたけれど懐かしい。
プリントしてアルバムに張ってはおいたけれど、なかなか見ないしね。
昔はこんな感じでスライドにして上映会をやったものです。
まあ、それにしても当時はフリークライミングの創成期で、我々も頑張ってやってたのだけれど、私はバリバリ人工登攀が好きで(フリークライミングが出来なかっただけ!)あぶみ大好きでした。
出て来たついでに電子化してみた。
古い複合機でのフィルムスキャンなのですごく時間がかかったよ。
ということで、こんな感じです。
30年前だけれど、フィルムスキャンすれば今のデジカメレベルの電子データがえられるね。
https://picasaweb.google.com/112776385589439543073/1984080612?authkey=Gv1sRgCMXJyefg2K7zvgE
https://picasaweb.google.com/112776385589439543073/198507280801?authkey=Gv1sRgCKDI_dvYh-mvfw
凄いですね。
私は、親が心配するので山岳部は止めWVに入ったのですが、それでも岩をする人がいて岩場に行った。しかし、岩場でミシンを踏んでしまい力が入らない。とても岩は無理と諦めていました。60歳になり60歳の手習いで小川山でガイドに教わると世界が違う。こんな所に行けるのと。
しかし、あくまでも確保されているから行けるのであり、易しい所でもトップであったり単独行などとても無理。阿弥陀の南陵、一人でも行けるよねと思いつつ、確保されていない状況でどう対応できるかと考えるととても行けません。
丸山は、うちの大学の山岳部が好んで行った山で黒部ダムからよく見ています。
私は実は高所恐怖症です。
なので、登山道の岩場、特に頂上の岩のてっぺんとか、戸隠とかの戸渡りみたいな所は怖くて仕方ありません。
それが、ザイルを繋いでいるとなんだか大丈夫なんですよね。
特に下から徐々に登って行くのが良いのでしょうか??
そんな私ですから、フリークライミングも中途半端に止めちゃったし、大っきな岩場もあぶみを多用する人工登攀のルートが大好きでした。丸山は3人が夫々リードするルートを決めて、それで私は東壁のど真ん中、最初から最後まで延々と人工登攀の続く緑ルートを登りました。大ハングの先っちょではあぶみに乗って一回転してしまい体の血が入れ替わるような思いをしたものです。
阿弥陀の南稜、行ってみたいですね。雪の締まった春だったら日帰りで行けるでしょうか??もしご一緒出来るようだったらよろしくお願いいたします。
(ところで、実は私とbumpkinさんは同じヘルメットを使っています!!)
では、また。
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