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同じ系列の登山用品専門店のビルが近所に数件集まって、それぞれ専門の用品を扱っています。
その一つのアイゼンやザイルを扱っているビルの階段を、一番上の階まで登って行った。
12月に笠鳥山へ登ったときに、軽アイゼンは着けていたのですが、最後の急登でつま先が効かず、もっと爪の多いアイゼンの必要性を感じました。
当然、他の装備も厳冬用のものではありません。
「ここは思い切って12本爪にするかな、しかしワンタッチは着ける所が無いから、紐で留めるやつなら大丈夫かな」などと考えながら、とりあえずどんな物があるのかいろいろ見てみる。
すると12爪アイゼンの紐で縛るやつが、なんと一つだけ半額で売りに出されている。
すかさず、「これは俺のためにあったな」と、すぐに掴むとレジに向かった。
するとレジにいた若い店員さんが、「靴に合わせなくていいんですか」と聞いてきた。
自分の登山靴を持参していなかったし、「ワンタッチじゃないから大丈夫でしょ、、」と心の中では思っていたが、「そうですか」と詳しく聞いてみる。
すると、無理に合わないのに着けて、切れそうになりながら下山した話などを聞かされることに。
「しかし半額だしな〜」と少し粘るが、諦めて今回縁なしと思い手ぶらで帰ることに。
それにしても、お客が買うと言っているのに売らないとは、、、
しかし今思うと、今までに買った登山用品で、店員さんが進めてくれて、自分が考えていたより弱冠高かったり、少し大きいと思ったりしたものが、結果的に良かったというのが殆んどのような感じです。
jazzyさん
12本爪アイゼンをご購入されるときは、ご自分の登山靴に合うかどうか、また合ったら横幅と縦幅をきちんと店でアジャストしてください。
軽アイゼンと違い、しっかり合わせませんと本番で使用中に外れてしまい、転落等に繋がるケースはよく聞きます。
私どもの山岳会の新人などで初めてアイゼンを購入するときは、必ず自分の使用する靴を持参させています。
また、一本締めのアイゼンよりもワンタッチの方が遥かに楽に装着できますよ。
ただし、どちらもアイゼンの前後を止めるコバ(登山靴のつま先とかかとの溝)がない登山靴には適用できません。持っていらっしゃるのでしたら申し訳ありませんが、もしお持ちでない場合、12本爪アイゼンと、それに適用する登山靴と合わせて、5〜7万円程度はどうしても費用がかかってしまいます。
登山専門店のスタッフは、本来、売れればよい(という人も時々見かけますが)ではなく、事故を未然に防ぐ安全弁の役割も担っておりますので、そのような問答になったものと思います。
余計なお節介とは存じますが、普段、山岳事故の未然防止教育や救助活動に携わっております立場上、少し気になったのでコメントいたしました。
それでは、今後ともよい山行を。
ありがとうございます。
今では、まず自分で調べてからお店に向かい、お店では店員さんに、すっかりこと細かく説明して貰うことにしています。
登山用品は同じ様な用途でも、かなりの種類と値段差がある物のようですし、まあ登山用品以外でも一緒ですが。
私が冬靴を買ったのは、結局2月になってからで、もうサイズ的に選択の余地があまり無い中で、厳冬下の3000メートルでも耐えられるものを選び、そのままの足で写真のビルへ向かい、ワンタッチアイゼンを合わせてもらいました。
店員の方もいろいろな方がいらっしゃいますが、皆さん一様に登山に対しての造詣は深いようです。
やはり山の遭難、特に冬の遭難は、かなり重くのしかかっている部分ですし。
私の山行も、私の歩みと同じく、一歩一歩進んで行きたいと思っています。
また何か気になることが有りましたら、よろしくお願いします。
山岳事故の未然防止教育や救助活動や山の清掃活動などの精力的な活動、大変と思いますががんばって下さい。
私も下山の時には、なるべくゴミは拾うようにしています。やはり山は人工物の目に入らないのが一番です。
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